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    <title>金商法についてあれこれと</title>
    <link>http://securities-reg.seesaa.net/</link>
    <description>主として金商法に関連することについて思いついたことを書いています。</description>
    <language>ja</language>
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    <itunes:keywords>金商法,会社法,金融,規制,法律,取引所,インサイダー取引規制,商法,金融商品取引法,時事問題,公開買付,日経新聞，東洋経済，敵対的買収,相場操縦,粉飾決算，梅本剛正</itunes:keywords>
    
    <itunes:author>okamoto8</itunes:author>
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      <title>公正な買収の在り方に関する研究会の事務局資料をみて思ったこと😑　～別の誤解を生むのではないのか？</title>
      <pubDate>Mon, 16 Mar 2026 10:20:20 +0900</pubDate>
            <description>日経：マンダムMBOは望ましい買収だったか経済産業省が2月上旬、公正な買収の在り方に関する研究会を再開した。この研究会は2023年に同省が策定した「企業買収における行動指針」の土台となったものだ。指針はM&amp;A（合併・買収）に大きな影響を与え、同意なき買収や対抗提案が積極化した。一方で、価格偏重の弊害なども指摘されるようになってきた。研究会の再開は過度な株主優先への歯止めの意味を持つ　昨日、デンソーのローム買収提案に絡めて望ましい買収云々について考えてみたので、個人的にはタイム..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB142830U6A210C2000000/" target="_blank">日経：マンダムMBOは望ましい買収だったか</a>経済産業省が2月上旬、公正な買収の在り方に関する研究会を再開した。この研究会は2023年に同省が策定した「企業買収における行動指針」の土台となったものだ。指針はM&A（合併・買収）に大きな影響を与え、同意なき買収や対抗提案が積極化した。一方で、価格偏重の弊害なども指摘されるようになってきた。研究会の再開は過度な株主優先への歯止めの意味を持つ　昨日、デンソーのローム買収提案に絡めて望ましい買収云々について考えてみたので、個人的にはタイムリーな記事です。いえば、公正な買収の在り方に関する研究会が再開したのでした。議事録が未公表なので事務局資料を見ながらそちらについて、少しコメントをさせて頂ければ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/kosei_baishu/pdf/009_04_00.pdf" target="_blank">公正な買収の在り方に関する研究会（第９回）：事務局説明資料</a>「公正な買収の在り方に関する研究会」を再開し、関係者の認識や実態の調査を行った上で、本指針の趣旨の周知や必要なアップデート等についての検討を行う　事務局資料を見ながら感じたのは、指針の誤解を正すための資料がかえって別の誤解を招くのではないか、という懸念です。たとえば、（事務局が<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519902211.html" target="_blank">先行してリーク</a>したと思える）「従業員や取引先が反対する買収提案については、将来のキャッシュフローに悪影響が生じることが合理的に見込まれる場合には、企業価値の中で当該キャッシュフローの悪影響を考慮することもできる。」（スライド11枚目）とある部分。「従業員や取引先が反対する」というのは、どうやって判断するのでしょうね。先日も指摘したとおり、経営側が労組に反対表明を強いることで買収防衛の口実に使われることが多いことを考えると、疑問に思います<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　次によくわからないのが１２枚目のスライドのこの部分☟
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1620093441.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-16 093441.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1620093441-thumbnail2.png" width="640" height="236"></a>
　「企業価値と株主利益（買収価格）は必ずしも一致するわけではない」のは確かにその通りですが、「過去の株価水準よりも相応に高い買収価格が示される買収提案であっても、必ずしも買収後の企業価値が適切に反映されていない可能性（企業価値の増加分を超えた買収価格が提示されている可能性）がある」というのはどういうことでしょうね？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/50.gif" width="20" height="20">
　私がよくわからないのはカッコ部分の「企業価値の増加分を超えた買収価格が提示されている可能性」を問題視するところです。通常は企業価値を下回る買収価格しか買収者が提示せず少数株主が不利益を被ることが問題にされるのに、ここでは高すぎる買収価格が問題だということのようです。ソフト９９争奪戦で非常に高い買収価格を提示したエフィッシモを念頭においているのかもしれないですね。
　企業価値なるものが客観的に明らかではないのはいうまでもないこと。となると、買収価格が企業価値を上回るかどうかなども、事前に分かるはずはありまヘン。しかも、これを前提にして「現経営陣が経営する場合の方がより企業価値の向上の資するとして、買収に応じないと経営判断することも認められる」なんてことをいうと、ソフト９９の旧経営陣はエフィッシモの買収価格が企業価値を上回るもので、自分たちが経営する方が企業価値に資すると判断することを許容することになりかねないです。それでいいのか？？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">
通常、買収は、現在の株価（現在の経営陣が経営し続けることを前提として市場が見通している株式の価値）に現れている水準よりも企業の価値を大きく向上させることに買収者が自信を持っている場合に行われるものである。買収が成立した場合には、買収者は自らの経営戦略の実行により向上した企業価値が買収対価を上回る部分を享受でき、他方で株主は、買収対価が足元の株価を上回る部分（いわゆるプレミアム）を享受することができる（指針7～8頁参照）　企業買収行動指針は、買収者の提示する高い対価は、企業価値を大きく向上させることに自信をもっているからだという立場でしたよね。事務局資料はあたかも、現経営陣が考える企業価値と買収者の考える企業価値に齟齬があるなら、会社は拒否してもOKと理解されかねない危うさがあるのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　もちろん、高い買収価格が示される買収提案であっても拒否できる場合はあると思います。MBO強要型のアクティビズムなどは原則的にそれにあたるでしょう。他にもたとえば、「SaaSの死ブーム」で不当に株価が下落したときに、買収者にターゲットにされた場合や、もしかしたら、ロームもデンソーの買収提案に拒否できるかも、という気はしております。
　ただそれは、中長期的に必ず株価が回復すると市場が確信できる企業が、短期的な株価下落で買収者に付け込まれた場合にいえることで、PBR1倍割れの経営を何年も続けてきた企業に妥当することではないと考えます。
　買収対価だけが基準になるわけではないにせよ、それ以外の要素を持ち出すなら、市場を納得させるだけの説明が求められるはず。ソフト99の旧経営陣はそれに成功しなかったために敗れたと見るべきではないでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB142830U6A210C2000000/" target="_blank">日経：マンダムMBOは望ましい買収だったか</a><blockquote>経済産業省が2月上旬、公正な買収の在り方に関する研究会を再開した。この研究会は2023年に同省が策定した「企業買収における行動指針」の土台となったものだ。指針はM&A（合併・買収）に大きな影響を与え、同意なき買収や対抗提案が積極化した。一方で、価格偏重の弊害なども指摘されるようになってきた。研究会の再開は過度な株主優先への歯止めの意味を持つ</blockquote>　昨日、デンソーのローム買収提案に絡めて望ましい買収云々について考えてみたので、個人的にはタイムリーな記事です。いえば、公正な買収の在り方に関する研究会が再開したのでした。議事録が未公表なので事務局資料を見ながらそちらについて、少しコメントをさせて頂ければ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/kosei_baishu/pdf/009_04_00.pdf" target="_blank">公正な買収の在り方に関する研究会（第９回）：事務局説明資料</a><blockquote>「公正な買収の在り方に関する研究会」を再開し、関係者の認識や実態の調査を行った上で、本指針の趣旨の周知や必要なアップデート等についての検討を行う</blockquote>　事務局資料を見ながら感じたのは、指針の誤解を正すための資料がかえって別の誤解を招くのではないか、という懸念です。たとえば、（事務局が<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519902211.html" target="_blank">先行してリーク</a>したと思える）「<ins>従業員や取引先が反対する買収提案については、<span style="color:#ff0000;">将来のキャッシュフローに悪影響が生じることが合理的に見込まれる場合には、企業価値の中で当該キャッシュフローの悪影響を考慮することもできる。</span></ins>」（<span style="font-size:x-small;">スライド11枚目</span>）とある部分。「従業員や取引先が反対する」というのは、どうやって判断するのでしょうね。先日も指摘したとおり、経営側が労組に反対表明を強いることで買収防衛の口実に使われることが多いことを考えると、疑問に思います<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　次によくわからないのが１２枚目のスライドのこの部分☟<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1620093441.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-16 093441.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1620093441-thumbnail2.png" width="640" height="236" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1620093441-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　「<ins>企業価値と株主利益（買収価格）は必ずしも一致するわけではない</ins>」のは確かにその通りですが、「<ins>過去の株価水準よりも相応に高い買収価格が示される買収提案であっても、必ずしも買収後の企業価値が適切に反映されていない可能性（<span style="color:#ff0000;">企業価値の増加分を超えた買収価格が提示されている可能性</span>）がある</ins>」というのはどういうことでしょうね？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/50.gif" width="20"  height="20"><br />　私がよくわからないのはカッコ部分の「<ins>企業価値の増加分を超えた買収価格が提示されている可能性</ins>」を問題視するところです。通常は企業価値を下回る買収価格しか買収者が提示せず少数株主が不利益を被ることが問題にされるのに、ここでは<strong>高すぎる買収価格が問題</strong>だということのようです。ソフト９９争奪戦で非常に高い買収価格を提示したエフィッシモを念頭においているのかもしれないですね。<br />　企業価値なるものが客観的に明らかではないのはいうまでもないこと。となると、買収価格が企業価値を上回るかどうかなども、事前に分かるはずはありまヘン。しかも、これを前提にして「<ins>現経営陣が経営する場合の方がより企業価値の向上の資するとして、買収に応じないと経営判断することも認められる</ins>」なんてことをいうと、ソフト９９の旧経営陣はエフィッシモの買収価格が企業価値を上回るもので、自分たちが経営する方が企業価値に資すると判断することを許容することになりかねないです。それでいいのか？？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><blockquote>通常、買収は、現在の株価（現在の経営陣が経営し続けることを前提として市場が見通している株式の価値）に現れている水準よりも企業の価値を大きく向上させることに買収者が自信を持っている場合に行われるものである。買収が成立した場合には、買収者は自らの経営戦略の実行により向上した企業価値が買収対価を上回る部分を享受でき、他方で株主は、買収対価が足元の株価を上回る部分（いわゆるプレミアム）を享受することができる（<span style="font-size:x-small;">指針7～8頁参照</span>）</blockquote>　企業買収行動指針は、買収者の提示する高い対価は、企業価値を大きく向上させることに自信をもっているからだという立場でしたよね。事務局資料はあたかも、現経営陣が考える企業価値と買収者の考える企業価値に齟齬があるなら、会社は拒否してもOKと理解されかねない危うさがあるのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　もちろん、高い買収価格が示される買収提案であっても拒否できる場合はあると思います。MBO強要型のアクティビズムなどは原則的にそれにあたるでしょう。他にもたとえば、「SaaSの死ブーム」で不当に株価が下落したときに、買収者にターゲットにされた場合や、もしかしたら、ロームもデンソーの買収提案に拒否できるかも、という気はしております。<br />　ただそれは、中長期的に必ず株価が回復すると市場が確信できる企業が、短期的な株価下落で買収者に付け込まれた場合にいえることで、PBR1倍割れの経営を何年も続けてきた企業に妥当することではないと考えます。<br />　買収対価だけが基準になるわけではないにせよ、それ以外の要素を持ち出すなら、市場を納得させるだけの説明が求められるはず。ソフト99の旧経営陣はそれに成功しなかったために敗れたと見るべきではないでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>中東情勢はSaaSの死の流れを変える？😐～TISとSHIFTの自己株取得に対する反応の違いはどこにあったのか</title>
      <pubDate>Sun, 15 Mar 2026 15:32:23 +0900</pubDate>
            <description>自己株式の取得に係る事項の決定に関するお知らせ近時の生成ＡＩの急速な進化及び普及に伴い、当社グループを取り巻く事業環境は大きく加速度的に変化していくことが見込まれます。当社グループはこうした状況を新たな事業機会であると捉え、生成ＡＩの浸透を踏まえた成長戦略を推進していく方針であり、当該方針に基づく取組みを着実に進めることで、今後も持続的な成長及び企業価値向上が実現できるものと考えています。 この前提のもと、当社が考える本源的価値に照らせば、現在の株価水準は必ずしもその価値が十..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.tis.co.jp/documents/jp/ir/other/materials/260310_1.pdf" target="_blank">自己株式の取得に係る事項の決定に関するお知らせ</a>近時の生成ＡＩの急速な進化及び普及に伴い、当社グループを取り巻く事業環境は大きく加速度的に変化していくことが見込まれます。当社グループはこうした状況を新たな事業機会であると捉え、生成ＡＩの浸透を踏まえた成長戦略を推進していく方針であり、当該方針に基づく取組みを着実に進めることで、今後も持続的な成長及び企業価値向上が実現できるものと考えています。 この前提のもと、当社が考える本源的価値に照らせば、現在の株価水準は必ずしもその価値が十分に評価されているとは言えない状況にあると判断しています。また、財務状況等を総合的に勘案し、株主利益及び資本効率向上の早期実現を図る観点から、自己株式の取得を機動的に実施することとしたものです　先日、TISが自己株取得を公表しました。TISといえば、独立系のシステムインテグレータ（Sler）ですが、SaaS事業も展開しています。「SaaSの死」ブームに乗って(?)今年に入り株価が大きく落ち込んでいました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520153936.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-15 153936.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520153936-thumbnail2.png" width="640" height="321"></a>

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520150321.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-15 150321.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520150321-thumbnail2.png" width="640" height="154"></a>
 3月10日の朝に公表された自己株取得は市場取得で発行済株式の8.8%もの大型の取得でした。個人的に興味を持ったのは株価がどう反応するか。というのは、2月に行われたSHIFT社の自己株取得が<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519955661.html" target="_blank">一瞬で蒸発</a>したので、同じように焼け石に水となるのかどうか見たかったからです(性格悪い？)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520145944.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-15 145944.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520145944-thumbnail2.png" width="640" height="322"></a>※ヤフーファイナンスより
　TISの自己株取得公表後の株価は、蓋を開けてみれば〓、期待通りの成果を挙げています。それでは、SHIFTとの違いはどこにあったのでしょう？自己株式の規模はSHIFTが3％でTISが8%と取得枠の違いは大きかったとは思います。ただ、それだけでしょうか🤔
　素人判断ではありますが、別の見方もできるのではないかと思いました。それまで市場の注目は半導体などのハード分野に偏っていたものが、中東情勢の不安定化によりその流れが変わったことも影響しているのではないでしょうか。株式市場で運用するなら、従来はとりあえずソフト系以外に投資していればよかったものが（それゆえSHIFTの自己株取得にも反応しなかった）、ハード銘柄の不確実性が高くなったためソフト銘柄も選択肢に入れざるを得なくなった。
　銘柄選別の偏りがなくなり、個々の銘柄をシッカリ見極めようという動きのなかで、TISの自己株取得が行われたので評価されたのではないかと思いました。自分の見方には自信はないので、このあたり、市場の専門家のご意見を聞いてみたいところです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.tis.co.jp/documents/jp/ir/other/materials/260310_1.pdf" target="_blank">自己株式の取得に係る事項の決定に関するお知らせ</a><blockquote>近時の生成ＡＩの急速な進化及び普及に伴い、当社グループを取り巻く事業環境は大きく加速度的に変化していくことが見込まれます。当社グループはこうした状況を新たな事業機会であると捉え、生成ＡＩの浸透を踏まえた成長戦略を推進していく方針であり、当該方針に基づく取組みを着実に進めることで、今後も持続的な成長及び企業価値向上が実現できるものと考えています。 この前提のもと、当社が考える本源的価値に照らせば、現在の株価水準は必ずしもその価値が十分に評価されているとは言えない状況にあると判断しています。また、財務状況等を総合的に勘案し、株主利益及び資本効率向上の早期実現を図る観点から、自己株式の取得を機動的に実施することとしたものです</blockquote>　先日、TISが自己株取得を公表しました。TISといえば、独立系のシステムインテグレータ（Sler）ですが、SaaS事業も展開しています。「SaaSの死」ブームに乗って(?)今年に入り株価が大きく落ち込んでいました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520153936.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-15 153936.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520153936-thumbnail2.png" width="640" height="321" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520153936-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520150321.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-15 150321.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520150321-thumbnail2.png" width="640" height="154" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520150321-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /> 3月10日の朝に公表された自己株取得は市場取得で発行済株式の8.8%もの大型の取得でした。個人的に興味を持ったのは株価がどう反応するか。というのは、2月に行われたSHIFT社の自己株取得が<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519955661.html" target="_blank">一瞬で蒸発</a>したので、同じように焼け石に水となるのかどうか見たかったからです(<span style="font-size:x-small;">性格悪い？</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520145944.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-15 145944.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520145944-thumbnail2.png" width="640" height="322" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1520145944-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br />　TISの自己株取得公表後の株価は、蓋を開けてみれば〓、期待通りの成果を挙げています。それでは、SHIFTとの違いはどこにあったのでしょう？自己株式の規模はSHIFTが3％でTISが8%と取得枠の違いは大きかったとは思います。ただ、それだけでしょうか🤔<br />　素人判断ではありますが、別の見方もできるのではないかと思いました。それまで市場の注目は半導体などのハード分野に偏っていたものが、中東情勢の不安定化によりその流れが変わったことも影響しているのではないでしょうか。株式市場で運用するなら、従来はとりあえずソフト系以外に投資していればよかったものが（<span style="font-size:x-small;">それゆえSHIFTの自己株取得にも反応しなかった</span>）、ハード銘柄の不確実性が高くなったためソフト銘柄も選択肢に入れざるを得なくなった。<br />　銘柄選別の偏りがなくなり、個々の銘柄をシッカリ見極めようという動きのなかで、TISの自己株取得が行われたので評価されたのではないかと思いました。自分の見方には自信はないので、このあたり、市場の専門家のご意見を聞いてみたいところです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/520210108</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520208757.html</link>
      <title>買収における企業価値とシナジー🤔　～デンソーのローム買収提案で考えたこと</title>
      <pubDate>Sun, 15 Mar 2026 11:17:22 +0900</pubDate>
            <description>日経：ローム、東芝とパワー半導体の統合交渉　デンソーによる買収の対案にもロームと東芝が、電気自動車（EV）やデータセンターの電力制御に使うパワー半導体事業を統合する交渉に入ったことが12日、わかった。ロームは東芝に出資しており、2月にはデンソーから買収提案を受けたことが明らかになった。東芝との事業統合交渉が進めば、デンソーからの買収提案と企業価値向上策を競うことになる　デンソーのローム買収提案ですが、ロームから東芝との事業統合が対案として出てきており新たな局面を迎えています。..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF1263B0S6A310C2000000/" target="_blank">日経：ローム、東芝とパワー半導体の統合交渉　デンソーによる買収の対案にも</a>ロームと東芝が、電気自動車（EV）やデータセンターの電力制御に使うパワー半導体事業を統合する交渉に入ったことが12日、わかった。ロームは東芝に出資しており、2月にはデンソーから買収提案を受けたことが明らかになった。東芝との事業統合交渉が進めば、デンソーからの買収提案と企業価値向上策を競うことになる　デンソーのローム買収提案ですが、ロームから東芝との事業統合が対案として出てきており新たな局面を迎えています。この間の専門家の方の解説などを読みながら、両社の零細株主としていろいろと考えることがありました。まだ頭の中で整理している最中ですが、論文ではなくブログですので（後日まったく違うことを言い出すかもという意味で）無責任にアイディアを述べさせて頂きます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　今回の買収提案は、どうやらデンソーにとっては、半導体の設計から生産までの垂直統合を進めることが可能となり、トヨタグループとして半導体の安定調達が可能になるメリットがあるようです。これに対して、ロームにとってはデンソー、トヨタグループといった取引関係の安定化が図られるものの、それ以外の顧客との取引にはデメリットも生ずるようです。記事にある大口出資までした東芝との半導体事業の関係をどうするのかも重要な論点です。

　ところで、企業買収では企業価値を向上させるか否かで「望ましい買収」と「望ましくない買収」に区別されます。企業買収の行動指針も公正M&A指針も基本的にこの立場によります。
一般に、買収が実行される場合には、対象会社の企業価値を向上させ、かつ、その企業価値の増加分が当事者間で公正に分配されるような取引条件で行われるべきである。理論的には、株主に対して公正に分配すべき利益（株主が享受すべき利益）としては、「買収を行わなくても実現可能な価値」が最低限保障された上で、「買収を行わなければ実現できない価値」（買収によって生じる利益）の公正な分配としての部分も保障されるべきである　企業買収における企業価値だとかシナジーだとかという議論をすると、ついついターゲットの会社だけに注目してしまいます。しかし、企業価値の増減というのは買収する側の会社にも生じるもののはず。
　大雑把に言うと、買収というのは、１＋１＝２＋αを狙うものといわれ、αがシナジー＝相乗効果と称されるもの。かりに、デンソーのローム買収提案で、デンソー側に＋２の価値増加がローム側に＋１の価値増加がみられたとします。
　この場合、ロームの株主には「買収を行わなければ実現できない価値」の＋１部分を公正に分配すべきかというと、そうではないのでしょうね。デンソーに生じている利益の一部もロームの株主に分配すべきだということになるのではないかと（＋３の半分の+1.5という単純な形になるかどうかは別として）。

　とはいえ、デンソーがケチってわずかなプレミアムしか乗せずにロームを買収しようとしても、対抗提案が出るのであれば、結局はオークションで対価が決まるので、問題はないのかも。他社がロームを買収したり、東芝との事業統合などで＋２の価値が実現できるなら、他社がデンソーより高い対価を提示したり、再編期待でロームの株価が上昇することで、デンソー提案が見直しを迫られることになるのでしょう。
　事業環境次第でロームの価値が変わるように見えますが、これは指針などでいう「本源的価値」とは何ぞや（「企業買収行動指針」７頁）、という議論につながるのかもしれないですね。どういう形であれ、買収側・被買収側の総体としてのプラスが多い買収が社会的に望ましい買収ということになるのでしょう
　…といまのところこんなことを考えていますが、後日、予告なく見解を改めるかもしれませんので、あしからずご了承ください（って誰に言っているのだか(^-^)）　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/185.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF1263B0S6A310C2000000/" target="_blank">日経：ローム、東芝とパワー半導体の統合交渉　デンソーによる買収の対案にも</a><blockquote>ロームと東芝が、電気自動車（EV）やデータセンターの電力制御に使うパワー半導体事業を統合する交渉に入ったことが12日、わかった。ロームは東芝に出資しており、2月にはデンソーから買収提案を受けたことが明らかになった。東芝との事業統合交渉が進めば、デンソーからの買収提案と企業価値向上策を競うことになる</blockquote>　デンソーのローム買収提案ですが、ロームから東芝との事業統合が対案として出てきており新たな局面を迎えています。この間の専門家の方の解説などを読みながら、両社の<span style="font-size:x-small;">零細</span>株主としていろいろと考えることがありました。まだ頭の中で整理している最中ですが、論文ではなくブログですので（<span style="font-size:x-small;">後日まったく違うことを言い出すかもという意味で</span>）無責任にアイディアを述べさせて頂きます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　今回の買収提案は、どうやらデンソーにとっては、半導体の設計から生産までの垂直統合を進めることが可能となり、トヨタグループとして半導体の安定調達が可能になるメリットがあるようです。これに対して、ロームにとってはデンソー、トヨタグループといった取引関係の安定化が図られるものの、それ以外の顧客との取引にはデメリットも生ずるようです。記事にある大口出資までした東芝との半導体事業の関係をどうするのかも重要な論点です。<br /><br />　ところで、企業買収では企業価値を向上させるか否かで「望ましい買収」と「望ましくない買収」に区別されます。企業買収の行動指針も公正M&A指針も基本的にこの立場によります。<br /><blockquote>一般に、買収が実行される場合には、対象会社の企業価値を向上させ、かつ、その企業価値の増加分が当事者間で公正に分配されるような取引条件で行われるべきである。理論的には、株主に対して公正に分配すべき利益（株主が享受すべき利益）としては、「買収を行わなくても実現可能な価値」が最低限保障された上で、「買収を行わなければ実現できない価値」（買収によって生じる利益）の公正な分配としての部分も保障されるべきである</blockquote>　企業買収における企業価値だとかシナジーだとかという議論をすると、ついついターゲットの会社だけに注目してしまいます。しかし、企業価値の増減というのは買収する側の会社にも生じるもののはず。<br />　大雑把に言うと、買収というのは、１＋１＝２＋αを狙うものといわれ、αがシナジー＝相乗効果と称されるもの。かりに、デンソーのローム買収提案で、デンソー側に＋２の価値増加がローム側に＋１の価値増加がみられたとします。<br />　この場合、ロームの株主には「買収を行わなければ実現できない価値」の＋１部分を公正に分配すべきかというと、そうではないのでしょうね。デンソーに生じている利益の一部もロームの株主に分配すべきだということになるのではないかと（<span style="font-size:x-small;">＋３の半分の+1.5という単純な形になるかどうかは別として</span>）。<br /><br />　とはいえ、デンソーがケチってわずかなプレミアムしか乗せずにロームを買収しようとしても、対抗提案が出るのであれば、結局はオークションで対価が決まるので、問題はないのかも。他社がロームを買収したり、東芝との事業統合などで＋２の価値が実現できるなら、他社がデンソーより高い対価を提示したり、再編期待でロームの株価が上昇することで、デンソー提案が見直しを迫られることになるのでしょう。<br />　事業環境次第でロームの価値が変わるように見えますが、これは指針などでいう「本源的価値」とは何ぞや（<span style="font-size:x-small;">「企業買収行動指針」７頁</span>）、という議論につながるのかもしれないですね。どういう形であれ、買収側・被買収側の総体としてのプラスが多い買収が社会的に望ましい買収ということになるのでしょう<br />　…といまのところこんなことを考えていますが、後日、予告なく見解を改めるかもしれませんので、あしからずご了承ください（<span style="font-size:x-small;">って誰に言っているのだか(^-^)</span>）　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/185.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520200753.html</link>
      <title>オアシスは株主提案権行使の可能性😐　～合理的に考えると否決されるので行使しないかと</title>
      <pubDate>Sat, 14 Mar 2026 10:16:12 +0900</pubDate>
            <description>日経ビジネス：オアシスのセス・フィッシャーCIO、ニデックに「会計に強い取締役候補を提案」　アクティビスト（物言う株主）として知られる香港のオアシス・マネジメントが、会計不正問題に揺れるニデックの株式の約6.7%を取得した。東芝やフジテック、DICなど数々の投資先で、株主として会社に物申してきたアクティビストはニデックで何を狙っているのか。オアシスの最高投資責任者（CIO）のセス・フィッシャー氏に聞いた 　昨晩は、所属部局の長をしていたI先生の慰労会を致しました。ご専門との関..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/031300042/" target="_blank">日経ビジネス：オアシスのセス・フィッシャーCIO、ニデックに「会計に強い取締役候補を提案」　</a>アクティビスト（物言う株主）として知られる香港のオアシス・マネジメントが、会計不正問題に揺れるニデックの株式の約6.7%を取得した。東芝やフジテック、DICなど数々の投資先で、株主として会社に物申してきたアクティビストはニデックで何を狙っているのか。オアシスの最高投資責任者（CIO）のセス・フィッシャー氏に聞いた 　昨晩は、所属部局の長をしていたI先生の慰労会を致しました。ご専門との関係でやりたいことがあり気力・体力の残っているうちにと定年前にご退職になります。
　予定より早いご退職を惜しみ、また、定年までいてくれれば、コチラにお鉢が回ってくることはなかったのに（☜ｺﾗｺﾗ）…と残念な気はするものの、人生100年時代の素晴らしい働き方ですので、I先生の今後のご活躍をお祈りしたいです。私も最後のご奉公と思って、引き継いだ役職の任期２年間は頑張り、あとは定年まで平穏に過ごしたいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　さて、3日続きで恐縮ですが引き続きオアシスについてです。ニデックに対する訴訟提起とは別に、やはり、株主提案権の行使も検討しているようです。これまでのニデックの社外取締役の構成に問題があり、不正会計の抑止においても<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/031300042/" target="_blank">適切に機能しなかった</a>ことはこれまでも指摘されてきました。おそらく今年の定時株主総会で一新されると思われます。
　オアシスは取締役候補者1名をニデックに推薦しているそうですが、会社が提案を飲むかどうかは微妙なところかと。次期総会では、ニデックも学者や官僚OBではなく企業経営経験者や会計専門家を候補者にすると思われます。ニデックとしても、今後のことを考えると、アクティビストに言われるままに候補者を受け入れるのは避けたいでしょうから、（オアシスの候補者がよほど適任だと考えない限り）結果的に拒否となるのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">
　フィッシャー氏は「この取締役候補を認めるかどうかは、彼らにとって企業変革への本気度を占うテストになる」と述べています。株主提案権行使の期限まではまだ余裕がありますが、オアシスはあくまで独自候補提案に拘るのかどうか…次の見どころはこれかな？オアシスが評価を上げたフジテック事件では社外取締役候補者の票争いが勝負を分けました。結果的にオアシス側の候補が多数可決されたため、フジテック事件は<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/498313397.html" target="_blank">会社側の敗北</a>に終わったことはご承知のとおりです。
　フジテックのケースは創業家・会社側の対応が拙すぎたため、一般株主に愛想をつかされた側面が大きかったと思われ、ニデックとは状況がかなり異なります。ニデックがそれなりにバランスのとれた取締役候補者を提案する限り、機関投資家など他の株主にとってオアシスの候補者を支持する理由はあまりないでしょう。オアシスとしても、無理をして株主提案権を行使することはないと思うのですが…出資者への受託者責任のアピールのために、あえて行使するという可能性もなくはないような🤔　…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/031300042/" target="_blank">日経ビジネス：オアシスのセス・フィッシャーCIO、ニデックに「会計に強い取締役候補を提案」　</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）として知られる香港のオアシス・マネジメントが、会計不正問題に揺れるニデックの株式の約6.7%を取得した。東芝やフジテック、DICなど数々の投資先で、株主として会社に物申してきたアクティビストはニデックで何を狙っているのか。オアシスの最高投資責任者（CIO）のセス・フィッシャー氏に聞いた</blockquote> 　昨晩は、所属部局の長をしていたI先生の慰労会を致しました。ご専門との関係でやりたいことがあり気力・体力の残っているうちにと定年前にご退職になります。<br />　予定より早いご退職を惜しみ、また、定年までいてくれれば、コチラにお鉢が回ってくることはなかったのに（☜ｺﾗｺﾗ）…と残念な気はするものの、人生100年時代の素晴らしい働き方ですので、I先生の今後のご活躍をお祈りしたいです。私も最後のご奉公と思って、引き継いだ役職の任期２年間は頑張り、あとは定年まで平穏に過ごしたいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さて、3日続きで恐縮ですが引き続きオアシスについてです。ニデックに対する訴訟提起とは別に、やはり、株主提案権の行使も検討しているようです。これまでのニデックの社外取締役の構成に問題があり、不正会計の抑止においても<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/031300042/" target="_blank">適切に機能しなかった</a>ことはこれまでも指摘されてきました。おそらく今年の定時株主総会で一新されると思われます。<br />　オアシスは取締役候補者1名をニデックに推薦しているそうですが、会社が提案を飲むかどうかは微妙なところかと。次期総会では、ニデックも学者や官僚OBではなく企業経営経験者や会計専門家を候補者にすると思われます。ニデックとしても、今後のことを考えると、アクティビストに言われるままに候補者を受け入れるのは避けたいでしょうから、（<span style="font-size:x-small;">オアシスの候補者がよほど適任だと考えない限り</span>）結果的に拒否となるのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br />　フィッシャー氏は「<ins>この取締役候補を認めるかどうかは、彼らにとって企業変革への本気度を占うテストになる</ins>」と述べています。株主提案権行使の期限まではまだ余裕がありますが、オアシスはあくまで独自候補提案に拘るのかどうか…次の見どころはこれかな？オアシスが評価を上げたフジテック事件では社外取締役候補者の票争いが勝負を分けました。結果的にオアシス側の候補が多数可決されたため、フジテック事件は<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/498313397.html" target="_blank">会社側の敗北</a>に終わったことはご承知のとおりです。<br />　フジテックのケースは創業家・会社側の対応が拙すぎたため、一般株主に愛想をつかされた側面が大きかったと思われ、ニデックとは状況がかなり異なります。ニデックがそれなりにバランスのとれた取締役候補者を提案する限り、機関投資家など他の株主にとってオアシスの候補者を支持する理由はあまりないでしょう。オアシスとしても、無理をして株主提案権を行使することはないと思うのですが…出資者への受託者責任のアピールのために、あえて行使するという可能性もなくはないような🤔　…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520191151.html</link>
      <title>オアシスはニデックに対して訴訟を検討😐</title>
      <pubDate>Fri, 13 Mar 2026 09:13:14 +0900</pubDate>
            <description>日経ビジネス：オアシス、ニデックに訴訟検討　フィッシャー氏「会社は永守氏を訴えるべき」アクティビスト（物言う株主）として知られる香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが、発行済み株式の約6.7％を保有するニデックに対し、2種類の訴訟を選択肢として検討していることが、分かった。12日、オアシスの最高投資責任者（CIO）を務めるセス・フィッシャー氏が日経ビジネスの取材に応じた　アメリカの狂った老人のおかげで世界の市場は乱高下状態です。ぼやいても仕方がないので、うまく波乗りした..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/031200041/" target="_blank">日経ビジネス：オアシス、ニデックに訴訟検討　フィッシャー氏「会社は永守氏を訴えるべき」</a>アクティビスト（物言う株主）として知られる香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが、発行済み株式の約6.7％を保有するニデックに対し、2種類の訴訟を選択肢として検討していることが、分かった。12日、オアシスの最高投資責任者（CIO）を務めるセス・フィッシャー氏が日経ビジネスの取材に応じた　アメリカの狂った老人のおかげで世界の市場は乱高下状態です。ぼやいても仕方がないので、うまく波乗りしたいもの〓

　さて、昨日のオアシスのニデック株取得に関する記事です。オアシスのフィッシャー氏はニデックに対して2つの訴訟を検討しているそうです。１つはニデックに対する不実開示に関する損害賠償請求です。記事によるとオアシスは不正会計が公表される前から株主だったとか。それなら理論的に損害賠償の請求が認められる可能性は高いかと。
　ただし、不正会計が公表された後にオアシスが取得したニデック株については、不正会計が織り込まれた株価で取得しているので賠償はできません。現時点で6.7％保有とのことですが、不正会計が明らかになる前からの保有分はさほど多くないと推察されるので、請求が認められても賠償される損害額はさほど多くないかもしれないですね。また、アクティビストが群がることで、今後市場の期待が高まりニデックの株価が上昇すれば、認められる損害賠償額も小さくなりますね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　もう１つは永守氏に対する株主代表訴訟。永守氏が不正会計に直接かかわらなかったにせよ取締役として任務懈怠責任を負う可能性はあるでしょう。ただ、こちらは現時点で会社が旧経営陣の責任について委員会を設置して検討する予定なので、その結果を待ってからということになるでしょう。フィッシャー氏のいうように、任務懈怠が認められるなら、本来は会社が永守氏を訴えるべきだからです。これらニデックの法的責任も注目したいところです（というかブログの趣旨からはこちらが本筋なんですが…('◇')ゞ）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
　<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/031200041/" target="_blank">日経ビジネス：オアシス、ニデックに訴訟検討　フィッシャー氏「会社は永守氏を訴えるべき」</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）として知られる香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが、発行済み株式の約6.7％を保有するニデックに対し、2種類の訴訟を選択肢として検討していることが、分かった。12日、オアシスの最高投資責任者（CIO）を務めるセス・フィッシャー氏が日経ビジネスの取材に応じた</blockquote>　アメリカの狂った老人のおかげで世界の市場は乱高下状態です。ぼやいても仕方がないので、うまく波乗りしたいもの〓<br /><br />　さて、昨日のオアシスのニデック株取得に関する記事です。オアシスのフィッシャー氏はニデックに対して2つの訴訟を検討しているそうです。１つはニデックに対する不実開示に関する損害賠償請求です。記事によるとオアシスは不正会計が公表される前から株主だったとか。それなら理論的に損害賠償の請求が認められる可能性は高いかと。<br />　ただし、不正会計が公表された後にオアシスが取得したニデック株については、不正会計が織り込まれた株価で取得しているので賠償はできません。現時点で6.7％保有とのことですが、不正会計が明らかになる前からの保有分はさほど多くないと推察されるので、請求が認められても賠償される損害額はさほど多くないかもしれないですね。また、アクティビストが群がることで、今後市場の期待が高まりニデックの株価が上昇すれば、認められる損害賠償額も小さくなりますね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　もう１つは永守氏に対する株主代表訴訟。永守氏が不正会計に直接かかわらなかったにせよ取締役として任務懈怠責任を負う可能性はあるでしょう。ただ、こちらは現時点で会社が旧経営陣の責任について委員会を設置して検討する予定なので、その結果を待ってからということになるでしょう。フィッシャー氏のいうように、任務懈怠が認められるなら、本来は会社が永守氏を訴えるべきだからです。これらニデックの法的責任も注目したいところです（<span style="font-size:x-small;">というかブログの趣旨からはこちらが本筋なんですが…('◇')ゞ</span>）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br />　<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520181653.html</link>
      <title>オアシスによるニデック株式取得😐　</title>
      <pubDate>Thu, 12 Mar 2026 09:30:27 +0900</pubDate>
            <description>日経：投資ファンドのオアシス、ニデック株を6.74%取得アクティビスト（物言う株主）として知られる香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントがニデック株の6.74%を取得したことが11日、分かった　ニデックの株価が不正会計で下落しています。が、実はニデックの株価はこの5年間をみても、かなり右肩下がりだったのですよね☟※ヤフーファイナンスより　過剰なくらい株価を意識する経営をしてきた永守氏がここ数年、大きな危機感を持っていたことが株価推移からも推察できます。このことが現場に対す..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF117SC0R10C26A3000000/" target="_blank">日経：投資ファンドのオアシス、ニデック株を6.74%取得</a>アクティビスト（物言う株主）として知られる香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントがニデック株の6.74%を取得したことが11日、分かった　ニデックの株価が不正会計で下落しています。が、実はニデックの株価はこの5年間をみても、かなり右肩下がりだったのですよね☟
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1220085818.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-12 085818.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1220085818-thumbnail2.png" width="640" height="329"></a>※ヤフーファイナンスより
　過剰なくらい株価を意識する経営をしてきた永守氏がここ数年、大きな危機感を持っていたことが株価推移からも推察できます。このことが現場に対する過度なプレッシャーと不正会計に繋がったとするとなんとも残念なことではあります。

　ニデックの経営が混乱したとはいえ、製造業者としての実力は申し分ないです。また、永守氏の保有比率は実質12％程度あるものの、株主構成は実はかなり分散しています。同意なき買収で名を馳せたニデックですが、いまやニデック自体が買収対象として魅力的で、買収を仕掛けたら成功する可能性のある銘柄となっています（【利益相反の開示】そういう次第で私も試しに200株だけ取得しました〓）。個人的には事業会社が手を出すのかなと思ったのですが、まずはアクティビストですか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　オアシスの提出した大量保有報告書を見ながら、その狙いについて考えてみましょう。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1220085116.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-12 085116.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1220085116-thumbnail2.png" width="640" height="412"></a>

　この表から少なくとも2つのことが分かります。１つは、それまで水面下で買い集めていたオアシスが、大量保有報告書で５％を超えて身バレする判断をしたのは３月４日、つまり<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520112924.html" target="_blank">第三者調査報告書が公表された日</a>です（市場外で＠2436円で取得というあたりも興味深いですが）。オアシスが報告書をどう読んだのかは分かりませんが、この内容を見たうえで表に出ることに決めたという事実は重要ではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　もう１つは、オアシスは昨年からニデック株を一定数、取得・保有しているということ。この表にあるのは、直近６０日間の取得状況ですが、足し合わせると３％未満なので、昨年からそれなりの仕込みをしていたことが分かります。つまり、オアシスは株主提案権の行使要件を満たしている可能性があるので、今年の定時株主総会で株主提案権を行使するかもしれないということです。
　とはいえ、永守氏は身を引くことにして多くの役員も責任を取りました。旧経営陣の法的責任についても新たな委員会で検討されるようです。これ以上、どのような要求が出てくるのかはちょっと見通せないですね。
　場合によるとニデックに対するオアシスの動きに便乗しようとするアクティビストが、３月期末の基準日までにニデック株を買い集める可能性もなくはないかな…。引き続き注目したいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF117SC0R10C26A3000000/" target="_blank">日経：投資ファンドのオアシス、ニデック株を6.74%取得</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）として知られる香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントがニデック株の6.74%を取得したことが11日、分かった</blockquote>　ニデックの株価が不正会計で下落しています。が、実はニデックの株価はこの5年間をみても、かなり右肩下がりだったのですよね☟<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1220085818.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-12 085818.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1220085818-thumbnail2.png" width="640" height="329" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1220085818-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br />　過剰なくらい株価を意識する経営をしてきた永守氏がここ数年、大きな危機感を持っていたことが株価推移からも推察できます。このことが現場に対する過度なプレッシャーと不正会計に繋がったとするとなんとも残念なことではあります。<br /><br />　ニデックの経営が混乱したとはいえ、製造業者としての実力は申し分ないです。また、永守氏の保有比率は実質12％程度あるものの、株主構成は実はかなり分散しています。同意なき買収で名を馳せたニデックですが、いまやニデック自体が買収対象として魅力的で、買収を仕掛けたら成功する可能性のある銘柄となっています（<span style="font-size:x-small;">【利益相反の開示】そういう次第で私も試しに200株だけ取得しました〓</span>）。個人的には事業会社が手を出すのかなと思ったのですが、まずはアクティビストですか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　オアシスの提出した大量保有報告書を見ながら、その狙いについて考えてみましょう。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1220085116.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-12 085116.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1220085116-thumbnail2.png" width="640" height="412" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1220085116-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　この表から少なくとも2つのことが分かります。１つは、それまで水面下で買い集めていたオアシスが、大量保有報告書で５％を超えて身バレする判断をしたのは３月４日、つまり<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520112924.html" target="_blank">第三者調査報告書が公表された日</a>です（<span style="font-size:x-small;">市場外で＠2436円で取得というあたりも興味深いですが</span>）。オアシスが報告書をどう読んだのかは分かりませんが、この内容を見たうえで表に出ることに決めたという事実は重要ではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　もう１つは、オアシスは昨年からニデック株を一定数、取得・保有しているということ。この表にあるのは、直近６０日間の取得状況ですが、足し合わせると３％未満なので、昨年からそれなりの仕込みをしていたことが分かります。つまり、オアシスは株主提案権の行使要件を満たしている可能性があるので、今年の定時株主総会で株主提案権を行使するかもしれないということです。<br />　とはいえ、永守氏は身を引くことにして多くの役員も責任を取りました。旧経営陣の法的責任についても新たな委員会で検討されるようです。これ以上、どのような要求が出てくるのかはちょっと見通せないですね。<br />　場合によるとニデックに対するオアシスの動きに便乗しようとするアクティビストが、３月期末の基準日までにニデック株を買い集める可能性もなくはないかな…。引き続き注目したいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520173631.html</link>
      <title>レゾナックのパーシャルスピンオフ😐</title>
      <pubDate>Wed, 11 Mar 2026 09:39:57 +0900</pubDate>
            <description>レゾナック　第117回　定時株主総会資料　(株主総会参考書類･事業報告等)　昨晩は息子の合格祝いで、少し飲みすぎたようです　東京の宿は昨年秋から予約していた共立メンテナンスの学生会館ドーミーで探すことにしたのですが、なにぶん、合格発表が最後に近いため、残り部屋数が心配でした。大学のOB夫妻が「何ならウチから通えよ」と申し出てくださいましたが、生活偏差値ゼロの愚息をお預けするのは忍びなく、幸いなことにドーミーで良い部屋が空いていたため入れることになりました（万一見つからなければ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.resonac.com/sites/default/files/2026-02/pdf-stock-bond-information-report-117_t2.pdf" target="_blank">レゾナック　第117回　定時株主総会資料　(株主総会参考書類･事業報告等)</a>
　昨晩は息子の合格祝いで、少し飲みすぎたようです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/220.gif" width="20" height="20">　東京の宿は昨年秋から予約していた<a href="https://dormy-ac.com/" target="_blank">共立メンテナンスの学生会館ドーミー</a>で探すことにしたのですが、なにぶん、合格発表が最後に近いため、残り部屋数が心配でした。大学のOB夫妻が「何ならウチから通えよ」と申し出てくださいましたが、生活偏差値ゼロの愚息をお預けするのは忍びなく、幸いなことにドーミーで良い部屋が空いていたため入れることになりました（万一見つからなければ株主として配慮を求めることも検討しましたが、商法学者がこれをやると利益供与要求罪（会社法970条3項）になる蓋然性が高いですね('◇')ゞ）。仕送りは6年間必要ですが、定年までは5年…どうしましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20" height="20">

　さて、そろそろ3月総会の招集通知が届く時期です。なにか面白そうな所はないかな…と思って漁っていたら、レゾナックのパーシャルスピンオフが少し面白そうでした。
　同社のスピンオフはもう<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/502995802.html" target="_blank">2年以上前から予告</a>されていたので、新情報ではありませんが、いよいよ実行段階にきたというところです。

2024年より、事業ポートフォリオ見直しの一環として石油化学事業を担う当社完全子会社であるクラサスケミカル㈱(以下、クラサスケミカル)のパーシャル・スピンオフ注(以下、本スピンオフ)を検討しておりますが、本スピンオフを実行するに当たっては、関係官庁の承認や東京証券取引所による上場承認等複数の手続きを経る必要があります。ただし、これらの手続きに関連する主要な法令である産業競争力強化法および租税特別措置法等については、今後改正が予定されており、当該改正については、2026年２月上旬時点では全容が明らかではなく、本定時株主総会において、株主の皆様に本スピンオフに関する提案をすることが困難な状況です。そこで、法令改正後に手続きを進め、必要な要件の充足後に迅速な意思決定により本スピンオフを実行し株主の皆様の利益の最大化を図ることを目的として、会社法第459条第１項の規定に基づき、産業競争力強化法に基づく事業再編計画の認定を受けた本スピンオフに係る現物配当のみ取締役会の決議により行うことが可能となるよう、第43条を新設するものであります　面白いのが、税法など関係法令の整備がまだなので、今回の総会決議は取締役会で手続きが可能になるよう決議しておき、法令が施行されたあとに実行するというものです。


<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1120093059.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-11 093059.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1120093059-thumbnail2.png" width="640" height="319"></a>
　最後までレゾナックのパーシャルスピンオフを見守りたいのですが、その時までレゾナック株式を保有しているかどうかは分かりません。私は昭和電工が日立化成を買収した折に、株価が大きく下落したところで株主になりましたので、すでに5～6倍まで株価が上がっております。徐々に株式を売却して最後の100株になったところです。今振り返ると、<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/475608523.html" target="_blank">厳しく批判</a>されていましたが、日立化成の買収という当時の経営陣の判断は正しかったのですね。お見事でしたm(_ _)m　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.resonac.com/sites/default/files/2026-02/pdf-stock-bond-information-report-117_t2.pdf" target="_blank">レゾナック　第117回　定時株主総会資料　(株主総会参考書類･事業報告等)</a><br />　昨晩は息子の合格祝いで、少し飲みすぎたようです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/220.gif" width="20"  height="20">　東京の宿は昨年秋から予約していた<a href="https://dormy-ac.com/" target="_blank">共立メンテナンスの学生会館ドーミー</a>で探すことにしたのですが、なにぶん、合格発表が最後に近いため、残り部屋数が心配でした。大学のOB夫妻が「何ならウチから通えよ」と申し出てくださいましたが、生活偏差値ゼロの愚息をお預けするのは忍びなく、幸いなことにドーミーで良い部屋が空いていたため入れることになりました（<span style="font-size:x-small;">万一見つからなければ株主として配慮を求めることも検討しましたが、商法学者がこれをやると利益供与要求罪（会社法970条3項）になる蓋然性が高いですね('◇')ゞ</span>）。仕送りは6年間必要ですが、定年までは5年…どうしましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さて、そろそろ3月総会の招集通知が届く時期です。なにか面白そうな所はないかな…と思って漁っていたら、レゾナックのパーシャルスピンオフが少し面白そうでした。<br />　同社のスピンオフはもう<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/502995802.html" target="_blank">2年以上前から予告</a>されていたので、新情報ではありませんが、いよいよ実行段階にきたというところです。<br /><br /><blockquote>2024年より、事業ポートフォリオ見直しの一環として石油化学事業を担う当社完全子会社であるクラサスケミカル㈱(以下、クラサスケミカル)のパーシャル・スピンオフ注(以下、本スピンオフ)を検討しておりますが、本スピンオフを実行するに当たっては、関係官庁の承認や東京証券取引所による上場承認等複数の手続きを経る必要があります。ただし、これらの手続きに関連する主要な法令である産業競争力強化法および租税特別措置法等については、今後改正が予定されており、当該改正については、2026年２月上旬時点では全容が明らかではなく、本定時株主総会において、株主の皆様に本スピンオフに関する提案をすることが困難な状況です。そこで、法令改正後に手続きを進め、必要な要件の充足後に迅速な意思決定により本スピンオフを実行し株主の皆様の利益の最大化を図ることを目的として、会社法第459条第１項の規定に基づき、産業競争力強化法に基づく事業再編計画の認定を受けた本スピンオフに係る現物配当のみ取締役会の決議により行うことが可能となるよう、第43条を新設するものであります</blockquote>　面白いのが、税法など関係法令の整備がまだなので、今回の総会決議は取締役会で手続きが可能になるよう決議しておき、法令が施行されたあとに実行するというものです。<br /><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1120093059.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-11 093059.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1120093059-thumbnail2.png" width="640" height="319" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1120093059-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　最後までレゾナックのパーシャルスピンオフを見守りたいのですが、その時までレゾナック株式を保有しているかどうかは分かりません。私は昭和電工が日立化成を買収した折に、株価が大きく下落したところで株主になりましたので、すでに5～6倍まで株価が上がっております。徐々に株式を売却して最後の100株になったところです。今振り返ると、<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/475608523.html" target="_blank">厳しく批判</a>されていましたが、日立化成の買収という当時の経営陣の判断は正しかったのですね。お見事でしたm(_ _)m　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520165620.html</link>
      <title>6月株主総会の注目の１つは堀場製作所😐</title>
      <pubDate>Tue, 10 Mar 2026 09:18:54 +0900</pubDate>
            <description>日経：オアシス、堀場製作所の堀場会長選任に反対　定時株主総会で香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントは9日、堀場製作所の株主に対して、21日の定時株主総会で堀場厚会長兼グループ最高経営責任者の取締役選任に反対票を投じるように呼びかけを始めた。高収益の半導体製造装置向け部品以外に、医療機器など収益の低い事業を抱えることで「価値創造を阻害し続けている」と指摘。「創業家である堀場家の影響力を固定化している」と主張している　オアシスは今年の株主総会の獲物として、堀場製作所を狙って..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF090LY0Z00C26A3000000/" target="_blank">日経：オアシス、堀場製作所の堀場会長選任に反対　定時株主総会で</a>香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントは9日、堀場製作所の株主に対して、21日の定時株主総会で堀場厚会長兼グループ最高経営責任者の取締役選任に反対票を投じるように呼びかけを始めた。高収益の半導体製造装置向け部品以外に、医療機器など収益の低い事業を抱えることで「価値創造を阻害し続けている」と指摘。「創業家である堀場家の影響力を固定化している」と主張している　オアシスは今年の株主総会の獲物として、堀場製作所を狙っているようです。同社に特段不祥事は見当たりませんし、この数年は半導体事業への追い風のおかげで株価も右肩あがりです。ただ、創業家絡みで付け入る余地があるという点ではオアシスの得意分野といえるでしょうか。例によってキャンペーンの資料を見てみましょう。
<a href="https://protecthoriba.com/home-jp" target="_blank">Protect Horiba</a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020082529.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-10 082529.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020082529-thumbnail2.png" width="640" height="484"></a>
　事業ポートフォリオの再構築が必要なのに、不採算部門を大量に抱えてコングロマリットディスカウントが生じとるやんけ( ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ、といいたいのかな。さらに詳しく見てみましょう。
<a href="https://protecthoriba.com/pdfs/26.03.09_Protect_HORIBA_JP.pdf" target="_blank">堀場製作所を守るために　2026年3月9日</a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020083235.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-10 083235.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020083235-thumbnail2.png" width="640" height="364"></a>
　こちらのスライド資料は151枚もの労作です。全部読まなくてもオアシスのキャンペーンは目次を読めばだいたい内容が推測できます。
　「堀場製作所の実態は半導体企業」で高収益な半導体事業を抱えているのに、他の事業が足を引っ張っていて「半導体業界対比で割安なバリュエーションが慢性化」している、その原因は同社のガバナンスにある、という主張のようです。ではガバナンスのなにが問題とされているのでしょう。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020090423.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-10 090423.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020090423-thumbnail2.png" width="640" height="337"></a>
　現在の不採算事業は堀場会長が主導したM&Aにより得た事業であるが、その買収戦略自体に問題があったとのこと。自社としての戦略があったわけではなく場合たり的に、相手から売り込まれた事業を受け身で買っただけで、失敗した後も説明責任を果たしていないとのこと。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020090936.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-10 090936.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020090936-thumbnail2.png" width="640" height="351"></a>　監督に当たる取締役会も縁故者や関係者が多く入っており機能していないようです。京都大学関係者が社外取締役に入っていて機能しなかったという話は最近<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519581899.html" target="_blank">他の著名企業</a>でも聞いたような…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　堀場製作所はこれまでフォローしておらず（もちろん保有銘柄でもないので）、オアシスの主張の当否はわかりませんが、それなりに説得的な資料ですね。ただ、フジテックと異なり堀場製作所に致命的な欠点があるわけではなく、好調な半導体事業により業績もよいことから、キャンペーンが成功するかどうかは微妙ではないかという気はします。
　内輪の話ですが、今日はお昼に重要な発表があるので、午前中はほとんど仕事に身が入らないですね　(・_・〓)　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF090LY0Z00C26A3000000/" target="_blank">日経：オアシス、堀場製作所の堀場会長選任に反対　定時株主総会で</a><blockquote>香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントは9日、堀場製作所の株主に対して、21日の定時株主総会で堀場厚会長兼グループ最高経営責任者の取締役選任に反対票を投じるように呼びかけを始めた。高収益の半導体製造装置向け部品以外に、医療機器など収益の低い事業を抱えることで「価値創造を阻害し続けている」と指摘。「創業家である堀場家の影響力を固定化している」と主張している</blockquote>　オアシスは今年の株主総会の獲物として、堀場製作所を狙っているようです。同社に特段不祥事は見当たりませんし、この数年は半導体事業への追い風のおかげで株価も右肩あがりです。ただ、創業家絡みで付け入る余地があるという点ではオアシスの得意分野といえるでしょうか。例によってキャンペーンの資料を見てみましょう。<br /><a href="https://protecthoriba.com/home-jp" target="_blank">Protect Horiba</a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020082529.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-10 082529.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020082529-thumbnail2.png" width="640" height="484" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020082529-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　事業ポートフォリオの再構築が必要なのに、不採算部門を大量に抱えてコングロマリットディスカウントが生じとるやんけ( ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ、といいたいのかな。さらに詳しく見てみましょう。<br /><a href="https://protecthoriba.com/pdfs/26.03.09_Protect_HORIBA_JP.pdf" target="_blank">堀場製作所を守るために　2026年3月9日</a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020083235.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-10 083235.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020083235-thumbnail2.png" width="640" height="364" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020083235-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　こちらのスライド資料は151枚もの労作です。全部読まなくてもオアシスのキャンペーンは目次を読めばだいたい内容が推測できます。<br />　「堀場製作所の実態は半導体企業」で高収益な半導体事業を抱えているのに、他の事業が足を引っ張っていて「半導体業界対比で割安なバリュエーションが慢性化」している、その原因は同社のガバナンスにある、という主張のようです。ではガバナンスのなにが問題とされているのでしょう。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020090423.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-10 090423.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020090423-thumbnail2.png" width="640" height="337" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020090423-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　現在の不採算事業は堀場会長が主導したM&Aにより得た事業であるが、その買収戦略自体に問題があったとのこと。自社としての戦略があったわけではなく場合たり的に、相手から売り込まれた事業を受け身で買っただけで、失敗した後も説明責任を果たしていないとのこと。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020090936.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-10 090936.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020090936-thumbnail2.png" width="640" height="351" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-1020090936-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a>　監督に当たる取締役会も縁故者や関係者が多く入っており機能していないようです。京都大学関係者が社外取締役に入っていて機能しなかったという話は最近<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519581899.html" target="_blank">他の著名企業</a>でも聞いたような…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　堀場製作所はこれまでフォローしておらず（<span style="font-size:x-small;">もちろん保有銘柄でもないので</span>）、オアシスの主張の当否はわかりませんが、それなりに説得的な資料ですね。ただ、フジテックと異なり堀場製作所に致命的な欠点があるわけではなく、好調な半導体事業により業績もよいことから、キャンペーンが成功するかどうかは微妙ではないかという気はします。<br />　内輪の話ですが、今日はお昼に重要な発表があるので、午前中はほとんど仕事に身が入らないですね　(・_・〓)　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520157626.html</link>
      <title>ダイドーリミティッドの財務戦略としてのビットコイン〓　～よくわからない</title>
      <pubDate>Mon, 09 Mar 2026 09:04:27 +0900</pubDate>
            <description>日経：ダイドーリミテッド、ビットコインを購入　減配や優待品廃止もダイドーリミテッドは、代表的な暗号資産（仮想通貨）であるビットコインを購入すると発表した。資産売却や資金調達の拡大に伴う余剰資金を短期で運用し、資産価値の変動リスクを分散する狙いだ　1週間前のニュースですが、ダイドーリミティッドがビットコインの購入に乗り出すようです。いまさら、メタプラネットのようなトレジャリー企業に転換するのでしょうか？一次資料で確認しましょう第2次中期経営計画「進化と飛躍」　ホントに「財務戦略..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC027P30S6A300C2000000/" target="_blank">日経：ダイドーリミテッド、ビットコインを購入　減配や優待品廃止も</a>ダイドーリミテッドは、代表的な暗号資産（仮想通貨）であるビットコインを購入すると発表した。資産売却や資金調達の拡大に伴う余剰資金を短期で運用し、資産価値の変動リスクを分散する狙いだ
　1週間前のニュースですが、ダイドーリミティッドがビットコインの購入に乗り出すようです。いまさら、メタプラネットのような<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519229396.html" target="_blank">トレジャリー企業</a>に転換するのでしょうか？一次資料で確認しましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.daidoh-limited.com/pdf/2026/20260227_03.pdf" target="_blank">第2次中期経営計画「進化と飛躍」</a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0920084415.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-09 084415.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0920084415-thumbnail2.png" width="640" height="282"></a>

　ホントに「財務戦略の一環としてビットコイントレジャリー戦略を採用」とあります。しかし、暗号資産購入がどうして「企業価値向上を下支え」することになるのかな？🤔
　経営計画にある、M&Aなどによる事業ポートフォリオの再構築だとか、株主還元方針の見直しなどは、アクティビストに食い荒らされた同社にとって必要な施策だと思うのですが、ビットコイン購入はとても違和感を覚えます。
<a href="https://www.daidoh-limited.com/pdf/2026/20260227_02.pdf" target="_blank">ビットコインの購入に関するお知らせ</a>1. 背景および目的
当社は、2029 年３月期に至る３か年の中期経営計画（以下、新中計）において、中長期的な企業価値の最大化に向けた全社戦略、資本政策および株主還元方針の変更を実施し、これらの取り組みの一環としてM&A を含む成長投資の拡大に向けた資産の一部売却および資金調達の拡大を予定しております。その結果として生じる余剰資金の一部を短期的に BTC として資産ポートフォリオに組み入れることで、下記の通り資産の価値変動リスクの分散および資本効率の改善を図ってまいります　購入期間は来月末までで合計額もせいぜい10億円。短期運用の手段としてビットコインを使うようで、トレジャリー企業などとは異なります。しかし、短期の余剰資金の運用に暗号資産を使うのは異例ではないのかな？
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0920085802.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-09 085802.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0920085802-thumbnail2.png" width="640" height="330"></a>
　公表後の株価は大きく下落しています。おそらく、減配や優待制度の見直しによるものではあるのでしょうが、ビットコイン購入に対する不信感も少なからずあるように思われ、止めた方がよかったのではないかという気はします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC027P30S6A300C2000000/" target="_blank">日経：ダイドーリミテッド、ビットコインを購入　減配や優待品廃止も</a><blockquote>ダイドーリミテッドは、代表的な暗号資産（仮想通貨）であるビットコインを購入すると発表した。資産売却や資金調達の拡大に伴う余剰資金を短期で運用し、資産価値の変動リスクを分散する狙いだ</blockquote><br />　1週間前のニュースですが、ダイドーリミティッドがビットコインの購入に乗り出すようです。いまさら、メタプラネットのような<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519229396.html" target="_blank">トレジャリー企業</a>に転換するのでしょうか？一次資料で確認しましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.daidoh-limited.com/pdf/2026/20260227_03.pdf" target="_blank">第2次中期経営計画「進化と飛躍」</a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0920084415.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-09 084415.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0920084415-thumbnail2.png" width="640" height="282" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0920084415-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　ホントに「財務戦略の一環としてビットコイントレジャリー戦略を採用」とあります。しかし、暗号資産購入がどうして「企業価値向上を下支え」することになるのかな？🤔<br />　経営計画にある、M&Aなどによる事業ポートフォリオの再構築だとか、株主還元方針の見直しなどは、アクティビストに食い荒らされた同社にとって必要な施策だと思うのですが、ビットコイン購入はとても違和感を覚えます。<br /><a href="https://www.daidoh-limited.com/pdf/2026/20260227_02.pdf" target="_blank">ビットコインの購入に関するお知らせ</a><blockquote>1. 背景および目的<br />当社は、2029 年３月期に至る３か年の中期経営計画（以下、新中計）において、中長期的な企業価値の最大化に向けた全社戦略、資本政策および株主還元方針の変更を実施し、これらの取り組みの一環としてM&A を含む成長投資の拡大に向けた資産の一部売却および資金調達の拡大を予定しております。その結果として生じる余剰資金の一部を短期的に BTC として資産ポートフォリオに組み入れることで、下記の通り資産の価値変動リスクの分散および資本効率の改善を図ってまいります</blockquote>　購入期間は来月末までで合計額もせいぜい10億円。短期運用の手段としてビットコインを使うようで、トレジャリー企業などとは異なります。しかし、短期の余剰資金の運用に暗号資産を使うのは異例ではないのかな？<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0920085802.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-09 085802.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0920085802-thumbnail2.png" width="640" height="330" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0920085802-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　公表後の株価は大きく下落しています。おそらく、減配や優待制度の見直しによるものではあるのでしょうが、ビットコイン購入に対する不信感も少なからずあるように思われ、止めた方がよかったのではないかという気はします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520149832.html</link>
      <title>ソフト99に対する2回目のTOＢが終了😐　～上場は維持されるようです</title>
      <pubDate>Sun, 08 Mar 2026 09:04:19 +0900</pubDate>
            <description>日経：ソフト99、エフィッシモが過半取得　追加TOBで58%投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは7日、カーケア製品大手のソフト99コーポレーションに実施した追加TOB（株式公開買い付け）で過半を取得したと発表した。目標としていた発行済み株式数の64%（1379万762株）には達しなかった　ソフト99に対するエフィッシモの2回目のTOBが一昨日期限を迎えましたが、約58％を取得して終了したとのことです。記事では、64％取得を目標と記載していますが、やや正確さ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF068SV0W6A300C2000000/" target="_blank">日経：ソフト99、エフィッシモが過半取得　追加TOBで58%</a>投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは7日、カーケア製品大手のソフト99コーポレーションに実施した追加TOB（株式公開買い付け）で過半を取得したと発表した。目標としていた発行済み株式数の64%（1379万762株）には達しなかった　ソフト99に対するエフィッシモの2回目のTOBが一昨日期限を迎えましたが、約58％を取得して終了したとのことです。記事では、64％取得を目標と記載していますが、やや正確さを欠いていますね。前回同様、今回のTOBも上限・下限ナシの買付けなので、エフィッシモが保有していない残りの発行済株式（自己株式を控除）である1379万762株が対象になるというだけのことで、それを目標にしていたわけではございません。
　エフィッシモとしては、ソフト99の上場は維持しつつ企業価値向上を図りたい意向があったので、今回の結果は希望どおりということかと。おそらく、創業家とはTOBには応じないで株式を保有し続けてもらうことで合意していたのでしょう（そうでなければ、3分の2を超過してしまい事前に公表したとおりスクイーズアウトせざるを得なくなるので）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　上場企業として存続することになったソフト99ですが（上場維持基準を満たしているか否かは東証が判断しますが）、個人的な注目点は2つあります。
　1つは週明けの市場でソフト99の株価がどうなるのかということ。先週まではエフィッシモのTOBを前提に株価が形成されていましたが、今週からはファンダメンタルズ等を中心にソフト99株式が評価されることになります。エフィッシモのTOB価格4100円近くに留まるのか、前経営陣の示したTOB価格2680円まで落ちていくのか、あるいは…なかなか興味深いところです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　もう1つは6月の定時株主総会で取締役のメンバーがどうなるのかという点です。エフィッシモはソフト99の大きな問題として、創業家中心のガバナンスにあったとみているようです。運営機構を指名委員会等設置会社に変更したり、（十分に<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518228359.html" target="_blank">機能しなかった</a>）社外取締役を入れ替えたりするでしょうが、業務執行メンバーにはあまり手を付けないのではないのかな。
　業務執行側には手を付けず、社外取締役中心に改革を進めるとすると、オアシスによる<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/499833847.html" target="_blank">フジテックの経営改革</a>に近いものになるのかも。いずれにせよ、こちらも注目ですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF068SV0W6A300C2000000/" target="_blank">日経：ソフト99、エフィッシモが過半取得　追加TOBで58%</a><blockquote>投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは7日、カーケア製品大手のソフト99コーポレーションに実施した追加TOB（株式公開買い付け）で過半を取得したと発表した。目標としていた発行済み株式数の64%（1379万762株）には達しなかった</blockquote>　ソフト99に対するエフィッシモの2回目のTOBが一昨日期限を迎えましたが、約58％を取得して終了したとのことです。記事では、64％取得を目標と記載していますが、やや正確さを欠いていますね。前回同様、今回のTOBも上限・下限ナシの買付けなので、エフィッシモが保有していない残りの発行済株式（<span style="font-size:x-small;">自己株式を控除</span>）である1379万762株が対象になるというだけのことで、それを目標にしていたわけではございません。<br />　エフィッシモとしては、ソフト99の上場は維持しつつ企業価値向上を図りたい意向があったので、今回の結果は希望どおりということかと。おそらく、創業家とはTOBには応じないで株式を保有し続けてもらうことで合意していたのでしょう（<span style="font-size:x-small;">そうでなければ、3分の2を超過してしまい事前に公表したとおりスクイーズアウトせざるを得なくなるので</span>）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　上場企業として存続することになったソフト99ですが（<span style="font-size:x-small;">上場維持基準を満たしているか否かは東証が判断しますが</span>）、個人的な注目点は2つあります。<br />　1つは週明けの市場でソフト99の株価がどうなるのかということ。先週まではエフィッシモのTOBを前提に株価が形成されていましたが、今週からはファンダメンタルズ等を中心にソフト99株式が評価されることになります。エフィッシモのTOB価格4100円近くに留まるのか、前経営陣の示したTOB価格2680円まで落ちていくのか、あるいは…なかなか興味深いところです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　もう1つは6月の定時株主総会で取締役のメンバーがどうなるのかという点です。エフィッシモはソフト99の大きな問題として、創業家中心のガバナンスにあったとみているようです。運営機構を指名委員会等設置会社に変更したり、（<span style="font-size:x-small;">十分に<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518228359.html" target="_blank">機能しなかった</a></span>）社外取締役を入れ替えたりするでしょうが、業務執行メンバーにはあまり手を付けないのではないのかな。<br />　業務執行側には手を付けず、社外取締役中心に改革を進めるとすると、オアシスによる<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/499833847.html" target="_blank">フジテックの経営改革</a>に近いものになるのかも。いずれにせよ、こちらも注目ですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520145198.html</link>
      <title>デンソーの買収案をローム株主の立場から考える😐【3/8追記】</title>
      <pubDate>Sat, 07 Mar 2026 16:43:31 +0900</pubDate>
            <description>日経：ローム株ストップ高、買収額期待で　財務負担懸念しデンソー株は下落6日の東京株式市場ではローム株が前日比500円（18%）高の3243円まで急騰した。買収価格へのプレミアム（上乗せ幅）の期待から後場は商いが成立せず、取引終了時に制限値幅の上限（ストップ高）水準で比例配分された。一方、買収に伴う財務負担を懸念する見方からデンソー株は一時、118円50銭（6%）安の1986円まで下落した　昨日のデンソーによるローム買収報道には驚きました。パワー半導体業界の再編など高尚な話もた..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB065UT0W6A300C2000000/" target="_blank">日経：ローム株ストップ高、買収額期待で　財務負担懸念しデンソー株は下落</a>6日の東京株式市場ではローム株が前日比500円（18%）高の3243円まで急騰した。買収価格へのプレミアム（上乗せ幅）の期待から後場は商いが成立せず、取引終了時に制限値幅の上限（ストップ高）水準で比例配分された。一方、買収に伴う財務負担を懸念する見方からデンソー株は一時、118円50銭（6%）安の1986円まで下落した　昨日のデンソーによるローム買収報道には驚きました。パワー半導体業界の再編など高尚な話もたしかに重要なのですが、両方の株を保有しているのでどうしようという、とても<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520134727.html" target="_blank">個人的な事情</a>が関わるからです('◇')ゞ
　記事にあるように、昨日の双方の株価の動きですが、報道があったお昼の後は対照的でした。まあ、買収側が株価を下げ被買収側が株価を上げるのはアリガチな展開ではありますね。実際のチャートは以下のとおりです（ロームは後場は値が付かず最後にストップ高で引けたので見えにくいですが赤矢印です。まるで北極星みたいですが、私たち投資家に何を指し示しているのかは不明です〓）。
デンソー株
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0720154116.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-07 154116.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0720154116-thumbnail2.png" width="640" height="304"></a>※ヤフーファイナンスより

ローム株
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0720154502.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-07 154502.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0720154502-thumbnail2.png" width="640" height="338"></a>※ヤフーファイナンスより

　どう対応するか、といっても（あくまで私の場合ですが）デンソーとロームでは考えることが違います。買収側のデンソーについては、ロームを買収することでどれだけ企業価値を高めることができるのか、という点を考えなくてはいけません。かりに大きく企業価値を高める可能性があるなら、株価が下落している間に買い増ししたいところ。
　ところが、この評価・判断が難しい！自動車部品メーカーとしてのデンソーにとっての評価と、傘下に入るであろうロームにとっての問題と、いずれも大きく難しい議論が関係するからです。正直言って自動車業界や半導体業界の専門家の助言がなければ、私のような素人には判断できません。ということで、しばらくは様子見するほかなさそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　これに対してロームの方は、あまり深く考える必要はありません。買収の対価として幾ら提示されるのか、というのが差し当たっての関心事項です（本来ならパワー半導体の業界再編という重要論点が関わるはずですが、それは買収者のデンソー側の問題であり、ローム株主にとってはデンソーがローム買収にどの程度の対価を支払うかという問題に集約されるはず。ココは意外と誤解する人が多くいそう）。
　とはいえ、デンソーの買収がロームに受け入れられるか否か、反対されたとして同意なき買収に進むか否か、この間に競合する買収者が現れるか否か、といった不確定要素が関わるので、（TOBには応じないものの）どの段階で市場売却すべきかタイミングは悩むことになりそうです。

　本筋ではないですが、ロームは東芝の非公開化に一枚かんだおりに、CBを発行しておりました。その際に経営陣は「株主との一層の価値共有を深めることを目的に」取締役の株式保有や役員報酬制度の改定が行われ、個人的にこのときに、<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/504386355.html" target="_blank">ローム株に一定額をつぎ込む</a>ことに決めたのでした。ロームの取締役らは、この2年間ほどは多くの自社株を保有してきたわけですが、株主としてデンソーの提案価格をどう考えるかも興味深いですね。
　ちなみに、<a href="https://micro.rohm.com/jp/financial/ir-news-releases/240604_news_jp.pdf" target="_blank">2024年発行のCB</a>は5年満期の方が転換価額3063円で7年満期の方が転換価額2943円でしたので、昨日の終値でいずれも抜いております。CBの転換された株式についても買収者が取得することになるのでしょうね（ロームが買い入れ消却することはない！☜まだいう？🤭）　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

【3/8追記・訂正】
　当ブログ閲覧者の方より、ロームのＣＢの転換価額について、上記誤りをご指摘頂きました。ご教示いただき誠にありがとうございました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/185.gif" width="20" height="20">
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0820091213.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-08 091213.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0820091213-thumbnail2.png" width="640" height="442"></a>
　ロームのCBには上記のように転換制限条項があるため、まだ転換価額には達しておりませんでした。うっかり読み飛ばしていました…お詫びして訂正させていただきますm(_ _)m
　また、その方が併せて指摘されたように、ロームが東芝に出資した1000億円の現在価値をどう評価するかもナカナカ興味深いところですね( ᵔ ᵕ ᵔ)
<a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB065UT0W6A300C2000000/" target="_blank">日経：ローム株ストップ高、買収額期待で　財務負担懸念しデンソー株は下落</a><blockquote>6日の東京株式市場ではローム株が前日比500円（18%）高の3243円まで急騰した。買収価格へのプレミアム（上乗せ幅）の期待から後場は商いが成立せず、取引終了時に制限値幅の上限（ストップ高）水準で比例配分された。一方、買収に伴う財務負担を懸念する見方からデンソー株は一時、118円50銭（6%）安の1986円まで下落した</blockquote>　昨日のデンソーによるローム買収報道には驚きました。パワー半導体業界の再編など高尚な話もたしかに重要なのですが、両方の株を保有しているのでどうしようという、とても<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520134727.html" target="_blank">個人的な事情</a>が関わるからです('◇')ゞ<br />　記事にあるように、昨日の双方の株価の動きですが、報道があったお昼の後は対照的でした。まあ、買収側が株価を下げ被買収側が株価を上げるのはアリガチな展開ではありますね。実際のチャートは以下のとおりです（<span style="font-size:x-small;">ロームは後場は値が付かず最後にストップ高で引けたので見えにくいですが<span style="color:#ff0000;">赤矢印</span>です。まるで北極星みたいですが、私たち投資家に何を指し示しているのかは不明です</span>〓）。<br /><strong>デンソー株</strong><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0720154116.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-07 154116.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0720154116-thumbnail2.png" width="640" height="304" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0720154116-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br /><br /><strong>ローム株</strong><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0720154502.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-07 154502.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0720154502-thumbnail2.png" width="640" height="338" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0720154502-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br /><br />　どう対応するか、といっても（<span style="font-size:x-small;">あくまで私の場合ですが</span>）デンソーとロームでは考えることが違います。買収側のデンソーについては、ロームを買収することでどれだけ企業価値を高めることができるのか、という点を考えなくてはいけません。かりに大きく企業価値を高める可能性があるなら、株価が下落している間に買い増ししたいところ。<br />　ところが、この評価・判断が難しい！自動車部品メーカーとしてのデンソーにとっての評価と、傘下に入るであろうロームにとっての問題と、いずれも大きく難しい議論が関係するからです。正直言って自動車業界や半導体業界の専門家の助言がなければ、私のような素人には判断できません。ということで、しばらくは様子見するほかなさそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　これに対してロームの方は、あまり深く考える必要はありません。買収の対価として幾ら提示されるのか、というのが差し当たっての関心事項です（<span style="font-size:x-small;">本来ならパワー半導体の業界再編という重要論点が関わるはずですが、それは買収者のデンソー側の問題であり、ローム株主にとってはデンソーがローム買収にどの程度の対価を支払うかという問題に集約されるはず。ココは意外と誤解する人が多くいそう</span>）。<br />　とはいえ、デンソーの買収がロームに受け入れられるか否か、反対されたとして同意なき買収に進むか否か、この間に競合する買収者が現れるか否か、といった不確定要素が関わるので、（<span style="font-size:x-small;">TOBには応じないものの</span>）どの段階で市場売却すべきかタイミングは悩むことになりそうです。<br /><br />　本筋ではないですが、ロームは東芝の非公開化に一枚かんだおりに、CBを発行しておりました。その際に経営陣は「株主との一層の価値共有を深めることを目的に」取締役の株式保有や役員報酬制度の改定が行われ、個人的にこのときに、<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/504386355.html" target="_blank">ローム株に一定額をつぎ込む</a>ことに決めたのでした。ロームの取締役らは、この2年間ほどは多くの自社株を保有してきたわけですが、株主としてデンソーの提案価格をどう考えるかも興味深いですね。<br />　ちなみに、<a href="https://micro.rohm.com/jp/financial/ir-news-releases/240604_news_jp.pdf" target="_blank">2024年発行のCB</a>は5年満期の方が転換価額3063円で7年満期の方が転換価額2943円でしたので、<del>昨日の終値でいずれも抜いております。CBの転換された株式についても買収者が取得することになるのでしょうね</del>（<span style="font-size:x-small;">ロームが買い入れ消却することはない！</span>☜<span style="font-size:x-small;">まだいう？</span>🤭）　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br />【3/8追記・訂正】<br />　当ブログ閲覧者の方より、ロームのＣＢの転換価額について、上記誤りをご指摘頂きました。ご教示いただき誠にありがとうございました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/185.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0820091213.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-08 091213.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0820091213-thumbnail2.png" width="640" height="442" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0820091213-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　ロームのCBには上記のように転換制限条項があるため、まだ転換価額には達しておりませんでした。うっかり読み飛ばしていました…お詫びして訂正させていただきますm(_ _)m<br />　また、その方が併せて指摘されたように、ロームが東芝に出資した1000億円の現在価値をどう評価するかもナカナカ興味深いところですね( ᵔ ᵕ ᵔ)<br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520142941.html</link>
      <title>フジメディア系REITはTOB期間延長😐　～終了は時間の問題かと</title>
      <pubDate>Sat, 07 Mar 2026 10:10:17 +0900</pubDate>
            <description>日経：フジHD関連REIT、公開買い付け期間を延長　3月23日までに不動産投資信託（REIT）のサンケイリアルエステート（SRE）投資法人は6日、不動産事業を手掛けるトーセイグループなどによる非公開化に向けた公開買い付けについて、3月23日までに期限が延長されたと発表した。当初は6日までとしていた　昨日期限を迎えたサンケイリアルエステート投資法人（SRE）に対するTOBですが、延長されることになりました。フジメディアの争い終結と同時にこちらも終わる思っていたのですが、予想が外..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC068VZ0W6A300C2000000/" target="_blank">日経：フジHD関連REIT、公開買い付け期間を延長　3月23日までに</a>不動産投資信託（REIT）のサンケイリアルエステート（SRE）投資法人は6日、不動産事業を手掛けるトーセイグループなどによる非公開化に向けた公開買い付けについて、3月23日までに期限が延長されたと発表した。当初は6日までとしていた　昨日期限を迎えたサンケイリアルエステート投資法人（SRE）に対するTOBですが、延長されることになりました。フジメディアの争い終結と同時にこちらも終わる思っていたのですが、予想が外れてしまいました('◇')ゞ

<a href="https://www.s-reit.co.jp/file/news-5b74b19b655822f5702927c1acbf090cc5e814bb.pdf" target="_blank">Tiger 投資事業有限責任組合及び Lion 投資事業有限責任組合によるサンケイリアルエステート投資法人（証券コード：2972）投資口に対する公開買付けの買付条件等の変更に関するお知らせ</a>…その後、公開買付者らは、本公開買付けの開始後における対象者の投資主の皆様による本公開買付けへの応募状況及び今後の応募の見通し等に加え、本公開買付けの目的を円滑に達成する必要性を考慮して、慎重に検討した結果、対象者の投資主の皆様に本公開買付けへの応募について更なる判断機会を提供し、本公開買付けの成立可能性を高めるため、2026年３月６日、公開買付期間を2026年３月23日まで延長し、合計50営業日とすることを決定いたしました。なお、本日現在においても、公開買付者らにおいて、本公開買付価格の変更はございません　TOB価格は変更せず、期間のみ23日まで延長するということです。理由としては、投資口価格が徐々にTOB価格に接近してきたので、少し様子をみるということみたいです。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/7B735C9327-7448-46C7-A132-3431F1D967A37D.png" target="_blank"><img border="0" alt="{735C9327-7448-46C7-A132-3431F1D967A3}.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/7B735C9327-7448-46C7-A132-3431F1D967A37D-thumbnail2.png" width="640" height="310"></a>※ヤフーファイナンスより

　そもそもSREの投資口価格が125000円のTOB価格を上回ったのは、TOB公表当日<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519815331.html" target="_blank">1月7日に村上ファミリーが大量に取得</a>したことと、1月24日に村上ファミリーの大量取得が大量保有報告書で明らかになったからです。村上ファミリーの取得は<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XHPK,," target="_blank">1月22日以後は行われておらず</a>、ほぼTOB価格12万5千円前後で取得していたことが分かります。本気の介入というより、フジメディアの争いに関連して搦手からSREのTOBにもチョッカイを出した程度で、価格引き上げまで狙ったものではないでしょう。
　つまり、現在の投資口価格は、24日以後に投機的に参加してきた投資家が引き上げていたとみることが可能で、追加の燃料の投下がないので、投資口価格が徐々に落ちてきているということかと。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519712109.html" target="_blank">最低買付数も53％</a>なので、SREの取締役会が期間延長で時価が落ち着くのを待つ対応をしたのは理に適ったものといえそうですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC068VZ0W6A300C2000000/" target="_blank">日経：フジHD関連REIT、公開買い付け期間を延長　3月23日までに</a><blockquote>不動産投資信託（REIT）のサンケイリアルエステート（SRE）投資法人は6日、不動産事業を手掛けるトーセイグループなどによる非公開化に向けた公開買い付けについて、3月23日までに期限が延長されたと発表した。当初は6日までとしていた</blockquote>　昨日期限を迎えたサンケイリアルエステート投資法人（SRE）に対するTOBですが、延長されることになりました。フジメディアの争い終結と同時にこちらも終わる思っていたのですが、予想が外れてしまいました('◇')ゞ<br /><br /><a href="https://www.s-reit.co.jp/file/news-5b74b19b655822f5702927c1acbf090cc5e814bb.pdf" target="_blank">Tiger 投資事業有限責任組合及び Lion 投資事業有限責任組合によるサンケイリアルエステート投資法人（証券コード：2972）投資口に対する公開買付けの買付条件等の変更に関するお知らせ</a><blockquote>…その後、公開買付者らは、本公開買付けの開始後における対象者の投資主の皆様による本公開買付けへの応募状況及び今後の応募の見通し等に加え、本公開買付けの目的を円滑に達成する必要性を考慮して、慎重に検討した結果、対象者の投資主の皆様に本公開買付けへの応募について更なる判断機会を提供し、本公開買付けの成立可能性を高めるため、2026年３月６日、公開買付期間を2026年３月23日まで延長し、合計50営業日とすることを決定いたしました。なお、本日現在においても、公開買付者らにおいて、本公開買付価格の変更はございません</blockquote>　TOB価格は変更せず、期間のみ23日まで延長するということです。理由としては、投資口価格が徐々にTOB価格に接近してきたので、少し様子をみるということみたいです。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/7B735C9327-7448-46C7-A132-3431F1D967A37D.png" target="_blank"><img border="0" alt="{735C9327-7448-46C7-A132-3431F1D967A3}.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/7B735C9327-7448-46C7-A132-3431F1D967A37D-thumbnail2.png" width="640" height="310" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/7B735C9327-7448-46C7-A132-3431F1D967A37D-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br /><br />　そもそもSREの投資口価格が125000円のTOB価格を上回ったのは、TOB公表当日<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519815331.html" target="_blank">1月7日に村上ファミリーが大量に取得</a>したことと、1月24日に村上ファミリーの大量取得が大量保有報告書で明らかになったからです。村上ファミリーの取得は<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XHPK,," target="_blank">1月22日以後は行われておらず</a>、ほぼTOB価格12万5千円前後で取得していたことが分かります。本気の介入というより、フジメディアの争いに関連して搦手からSREのTOBにもチョッカイを出した程度で、価格引き上げまで狙ったものではないでしょう。<br />　つまり、現在の投資口価格は、24日以後に投機的に参加してきた投資家が引き上げていたとみることが可能で、追加の燃料の投下がないので、投資口価格が徐々に落ちてきているということかと。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519712109.html" target="_blank">最低買付数も53％</a>なので、SREの取締役会が期間延長で時価が落ち着くのを待つ対応をしたのは理に適ったものといえそうですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/520142941</guid>
                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520134727.html</link>
      <title>デンソーがロームに買収提案！？😮　～両方持ち株ですがどうしよう？</title>
      <pubDate>Fri, 06 Mar 2026 12:34:47 +0900</pubDate>
            <description>日経：デンソーがロームに買収提案　1.3兆円規模、パワー半導体の再編主導デンソーが半導体大手のロームに買収を提案した。TOB（株式公開買い付け）で全株取得を目指す内容とみられる。買収額は1兆3000億円規模となる見通し。実現すれば電気自動車（EV）やデータセンターの電力制御に使うパワー半導体で国内の一大勢力になる　驚きました。ロームにすごい買い注文が入っていますね。両方保有銘柄なので、どう対応するか…これから考えます</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD06B7V0W6A200C2000000/" target="_blank">日経：デンソーがロームに買収提案　1.3兆円規模、パワー半導体の再編主導</a>デンソーが半導体大手のロームに買収を提案した。TOB（株式公開買い付け）で全株取得を目指す内容とみられる。買収額は1兆3000億円規模となる見通し。実現すれば電気自動車（EV）やデータセンターの電力制御に使うパワー半導体で国内の一大勢力になる　驚きました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/64.gif" width="20" height="20">。ロームにすごい買い注文が入っていますね。両方保有銘柄なので、どう対応するか…これから考えます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD06B7V0W6A200C2000000/" target="_blank">日経：デンソーがロームに買収提案　1.3兆円規模、パワー半導体の再編主導</a><blockquote>デンソーが半導体大手のロームに買収を提案した。TOB（株式公開買い付け）で全株取得を目指す内容とみられる。買収額は1兆3000億円規模となる見通し。実現すれば電気自動車（EV）やデータセンターの電力制御に使うパワー半導体で国内の一大勢力になる</blockquote>　驚きました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/64.gif" width="20"  height="20">。ロームにすごい買い注文が入っていますね。両方保有銘柄なので、どう対応するか…これから考えます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>速報版</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/520134727</guid>
                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520133669.html</link>
      <title>アクティビストとのToSTNeT-3取引の補足😑　～これが問題ないはずがない☜二重否定で問題アリということ(^-^)</title>
      <pubDate>Fri, 06 Mar 2026 09:45:19 +0900</pubDate>
            <description>　先日もコメントしましたが、アクティビストから会社がToSTNeTで自己株式を取得する取引は基本的に不公正なものだというのが当ブログの立場です。なにがどう不公正なのかについて、ご質問を受けることがありますので、補足させて頂きます。先日のフジメディアによるToSTNeT取引はややグレーなところがありますので、村上ファミリーが過去に行ったよりエグイ事案を取り上げて説明させていただきます。三共生興による自己株取得😶　～村上系ファンドのこういう取引は公正なのか？　三共生興は2021頃..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　先日も<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520092308.html" target="_blank">コメント</a>しましたが、アクティビストから会社がToSTNeTで自己株式を取得する取引は基本的に不公正なものだというのが当ブログの立場です。なにがどう不公正なのかについて、ご質問を受けることがありますので、補足させて頂きます。先日のフジメディアによるToSTNeT取引はややグレーなところがありますので、村上ファミリーが過去に行ったよりエグイ事案を取り上げて説明させていただきます。

<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/491470548.html" target="_blank">三共生興による自己株取得😶　～村上系ファンドのこういう取引は公正なのか？</a>
　三共生興は2021頃より村上ファミリーにより<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB191W30Z10C21A5000000/" target="_blank">株式取得</a>が進められていました。そして、2022年7月にToSTNeT-3ですべての保有株を会社に引き取らせています。この間に村上氏が大人しく株式を保有していたとは思えませんで、双方でいろいろなやり取りがあったと考えるのが自然かと。問題なのは、保有株の引き取らせ方です。
　当時のブログにも書きました通り、三共生興はまず以下のような適時開示を公表しました。

6月29日　<a href="https://www.sankyoseiko.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/11/220629_%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%8F%96%E5%BE%97%E3%81%AB%E4%BF%82%E3%82%8B%E4%BA%8B%E9%A0%85%E3%81%AE%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%EF%BC%88%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E6%B3%95%E7%AC%AC-165-%E6%9D%A1%E7%AC%AC%EF%BC%92%E9%A0%85%E3%81%AE%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%AE%9A%E6%AC%BE%E3%81%AE%E5%AE%9A%E3%82%81%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%8F%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E3%81%AE%E5%8F%96%E5%BE%97%EF%BC%89.pdf" target="_blank">自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ </a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0620090545.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-06 090545.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0620090545-thumbnail2.png" width="640" height="154"></a>
　大規模な自己株取得の開示ですから、翌30日は三共生興の株価は大きく上昇しました（私が売買を行った投資家なら、ToSTNeT-3で買い付けるつもりなのに、このような誤導的な開示をしたことについて、会社や関係者の不法行為責任を追及したくなるでしょう〓）。
　ところが、その日の夕方に
「明日7月1日朝にToSTNeT-3で30日終値で自己株取得するよ。売りたい人は申し込んでね♡」
との適時開示がシレっと出ます。
　営業時間終了後に公表された適時開示に気が付く投資家は多くないでしょうし、ネット証券などで取引している個人投資家はToSTNeT-3で取引はできません。事前に売り手との間で話ができていないと、できない取引であることはお分かりでしょう。
　自己株取得が市場取得ではなく、ToSTNeT-3による事実上の相対取引であり既に買付けは終了したことが市場に知られたため、7月1日以後の株価は右肩下がり…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20" height="20">
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/2022-09-142028329-95ae8.png" target="_blank"><img border="0" alt="2022-09-142028329.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/2022-09-142028329-95ae8-thumbnail2.png" width="640" height="330"></a>
　売り手はシティインデックスイレブンス＝村上ファミリーでした。時価での取引はすべての株主に平等だとか、売買価額が時価なら「財産上の利益」に該当しないなんて、オカシイことがお分かりでしょう。終値はやり方次第で操作可能ですし（とはいえ当時の開示は詐欺的といっても過言ではないかと）、時価を恣意的に選択することも可能です。そのうえで、アクティビストは保有する大量の株式をマーケットインパクト無しで処分できるわけです。

　こんなことをやっても、お咎めなしだったらアクティビストだって癖になり何度も繰り返そうとするでしょう。念のため付言しますと、フジメディアについては、取引の2日前にToSTNeT-3の利用を公表していたので、三共生興のケースほどエグくないのはたしかです（だからこそ村上ファミリーは保有株を全ては処分できなかったわけで）。
　なお、よりエゲツナかったのが、その翌年のこちらのケース
<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/497241850.html" target="_blank">限りなく黒に近い取引じゃないですか？😮　～規制当局は放置ですか</a>

　こんな取引が放置されるようでは、「…金融商品等の取引等を公正にし、…資本市場の機能の十全な発揮による金融商品等の公正な価格形成等を図り、もつて国民経済の健全な発展及び投資者の保護に資する」（金商法1条）なんて実現できないんじゃないのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
　先日も<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520092308.html" target="_blank">コメント</a>しましたが、アクティビストから会社がToSTNeTで自己株式を取得する取引は基本的に不公正なものだというのが当ブログの立場です。なにがどう不公正なのかについて、ご質問を受けることがありますので、補足させて頂きます。先日のフジメディアによるToSTNeT取引はややグレーなところがありますので、村上ファミリーが過去に行ったよりエグイ事案を取り上げて説明させていただきます。<br /><br /><a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/491470548.html" target="_blank">三共生興による自己株取得😶　～村上系ファンドのこういう取引は公正なのか？</a><br />　三共生興は2021頃より村上ファミリーにより<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB191W30Z10C21A5000000/" target="_blank">株式取得</a>が進められていました。そして、2022年7月にToSTNeT-3ですべての保有株を会社に引き取らせています。この間に村上氏が大人しく株式を保有していたとは思えませんで、双方でいろいろなやり取りがあったと考えるのが自然かと。問題なのは、保有株の引き取らせ方です。<br />　当時のブログにも書きました通り、三共生興はまず以下のような適時開示を公表しました。<br /><br />6月29日　<a href="https://www.sankyoseiko.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/11/220629_%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%8F%96%E5%BE%97%E3%81%AB%E4%BF%82%E3%82%8B%E4%BA%8B%E9%A0%85%E3%81%AE%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%EF%BC%88%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E6%B3%95%E7%AC%AC-165-%E6%9D%A1%E7%AC%AC%EF%BC%92%E9%A0%85%E3%81%AE%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%AE%9A%E6%AC%BE%E3%81%AE%E5%AE%9A%E3%82%81%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%8F%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E3%81%AE%E5%8F%96%E5%BE%97%EF%BC%89.pdf" target="_blank">自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ </a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0620090545.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-06 090545.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0620090545-thumbnail2.png" width="640" height="154" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0620090545-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　大規模な自己株取得の開示ですから、翌30日は三共生興の株価は大きく上昇しました（<span style="font-size:x-small;">私が売買を行った投資家なら、ToSTNeT-3で買い付けるつもりなのに、このような誤導的な開示をしたことについて、会社や関係者の不法行為責任を追及したくなるでしょう</span>〓）。<br />　ところが、その日の夕方に<br />「明日7月1日朝にToSTNeT-3で30日終値で自己株取得するよ。売りたい人は申し込んでね♡」<br />との適時開示がシレっと出ます。<br />　営業時間終了後に公表された適時開示に気が付く投資家は多くないでしょうし、ネット証券などで取引している個人投資家はToSTNeT-3で取引はできません。事前に売り手との間で話ができていないと、できない取引であることはお分かりでしょう。<br />　自己株取得が市場取得ではなく、ToSTNeT-3による事実上の相対取引であり既に買付けは終了したことが市場に知られたため、7月1日以後の株価は右肩下がり…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/2022-09-142028329-95ae8.png" target="_blank"><img border="0" alt="2022-09-142028329.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/2022-09-142028329-95ae8-thumbnail2.png" width="640" height="330" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/2022-09-142028329-95ae8-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　売り手はシティインデックスイレブンス＝村上ファミリーでした。<strong>時価での取引はすべての株主に平等だとか、売買価額が時価なら「財産上の利益」に該当しないなんて、オカシイことがお分かりでしょう。終値はやり方次第で操作可能ですし（<span style="font-size:x-small;">とはいえ当時の開示は詐欺的といっても過言ではないかと</span>）、時価を恣意的に選択することも可能です。そのうえで、アクティビストは保有する大量の株式をマーケットインパクト無しで処分できるわけです。</strong><br /><br />　こんなことをやっても、お咎めなしだったらアクティビストだって癖になり何度も繰り返そうとするでしょう。念のため付言しますと、フジメディアについては、取引の2日前にToSTNeT-3の利用を公表していたので、三共生興のケースほどエグくないのはたしかです（<span style="font-size:x-small;">だからこそ村上ファミリーは保有株を全ては処分できなかったわけで</span>）。<br />　なお、よりエゲツナかったのが、その翌年のこちらのケース<br /><a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/497241850.html" target="_blank">限りなく黒に近い取引じゃないですか？😮　～規制当局は放置ですか</a><br /><br />　こんな取引が放置されるようでは、「<strong>…金融商品等の取引等を公正にし、…資本市場の機能の十全な発揮による金融商品等の公正な価格形成等を図り、もつて国民経済の健全な発展及び投資者の保護に資する</strong>」<span style="font-size:x-small;">（金商法1条）</span>なんて実現できないんじゃないのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520129475.html</link>
      <title>高島屋の争いも終わり？😐　～コチラはとりあえず終了したとしか…</title>
      <pubDate>Thu, 05 Mar 2026 21:32:03 +0900</pubDate>
            <description>日経：野村絢氏ら、高島屋株の保有比率低下　3%強にアクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏が、保有する高島屋の株式と新株予約権付社債（転換社債=CB）を一部売却したことが5日わかった　今朝はフジメディアの村上相場が終わったとコメントしましたが、高島屋の方も当面は終わりつつあるようです。CBは会社側に一括買い入れさせたのでいいとして、村上ファミリーは保有株をどうするのか注目していたのですが、とりあえずは市場で売却しているようです。　村上ファミリーの提..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB057AZ0V00C26A3000000/" target="_blank">日経：野村絢氏ら、高島屋株の保有比率低下　3%強に</a>アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏が、保有する高島屋の株式と新株予約権付社債（転換社債=CB）を一部売却したことが5日わかった　今朝はフジメディアの村上相場が終わったと<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520120925.html" target="_blank">コメント</a>しましたが、高島屋の方も当面は終わりつつあるようです。CBは会社側に一括買い入れさせたのでいいとして、村上ファミリーは保有株をどうするのか注目していたのですが、とりあえずは市場で売却しているようです。
　村上ファミリーの提出した<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XOQ9,," target="_blank">変更報告書</a>をみると、野村絢氏や南青山不動産などはCBや保有株の処分を続けて最終的にゼロになったのに対して、シティインデックスイレブンス（以下、シティ）は（少なくともCBの調整期間の）2月24日までは市場取得を継続し、26日に一部を処分していますが、保有比率は3.11％から3.34％に微増しています。
　結果的にグループの株式をシティに集中し、グループ全体としての保有比率は6.16％から3.34％に減少しています。5％を下回ったので、大量保有報告制度での追跡はできなくなりますね。水面下に潜られてしまいました😑
　保有株数はかなり圧縮できましたが、シティの取得価格は比較的高いので、市場売却は当分見合わせるかも。村上プレミアム（？）が剥がれた明日以後はさらに下落するのではないかと。
　ただ、村上ファミリーが株主権を行使しないと契約上合意したフジメディアと異なり、高島屋については（ローゼンワルド氏が<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520092308.html" target="_blank">インタビューで語っていた</a>）「回転ドア」取引をする可能性も否定できません。この間の経緯をみていると、失礼ながら、同社はアクティビストの格好のターゲットという印象を持ってしまいます。会社の経営の在り方を根本的に見直した方がいいのではないかな。あ、余計なお世話ですね、失礼しました　m(_ _)m　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB057AZ0V00C26A3000000/" target="_blank">日経：野村絢氏ら、高島屋株の保有比率低下　3%強に</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏が、保有する高島屋の株式と新株予約権付社債（転換社債=CB）を一部売却したことが5日わかった</blockquote>　今朝はフジメディアの村上相場が終わったと<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520120925.html" target="_blank">コメント</a>しましたが、高島屋の方も当面は終わりつつあるようです。CBは会社側に一括買い入れさせたのでいいとして、村上ファミリーは保有株をどうするのか注目していたのですが、とりあえずは市場で売却しているようです。<br />　村上ファミリーの提出した<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XOQ9,," target="_blank">変更報告書</a>をみると、野村絢氏や南青山不動産などはCBや保有株の処分を続けて最終的にゼロになったのに対して、シティインデックスイレブンス（以下、シティ）は（<span style="font-size:x-small;">少なくともCBの調整期間の</span>）2月24日までは市場取得を継続し、26日に一部を処分していますが、保有比率は3.11％から3.34％に微増しています。<br />　結果的にグループの株式をシティに集中し、グループ全体としての保有比率は6.16％から3.34％に減少しています。5％を下回ったので、大量保有報告制度での追跡はできなくなりますね。水面下に潜られてしまいました😑<br />　保有株数はかなり圧縮できましたが、シティの取得価格は比較的高いので、市場売却は当分見合わせるかも。村上プレミアム（？）が剥がれた明日以後はさらに下落するのではないかと。<br />　ただ、村上ファミリーが株主権を行使しないと契約上合意したフジメディアと異なり、高島屋については（<span style="font-size:x-small;">ローゼンワルド氏が<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520092308.html" target="_blank">インタビューで語っていた</a></span>）「回転ドア」取引をする可能性も否定できません。この間の経緯をみていると、失礼ながら、同社はアクティビストの格好のターゲットという印象を持ってしまいます。会社の経営の在り方を根本的に見直した方がいいのではないかな。あ、余計なお世話ですね、失礼しました　m(_ _)m　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520120925.html</link>
      <title>フジHD争奪戦の続編はない😐　～くどいですが</title>
      <pubDate>Thu, 05 Mar 2026 09:01:41 +0900</pubDate>
            <description>選択：フジテレビvs村上「攻防」の続編　巨額自社株買い後も続く暗闘　選択最新号からです。月刊誌の限界といいますか，村上vsフジの第二幕を予想するコチラの記事は少し出遅れ感が強いような…。再三申し上げておりますように，村上氏はフジとの間で株主権を行使しない合意をしました。アクティビストが株主権を行使できない銘柄を扱うはずはないので，今後フジメディアHDは村上氏に煩わされることはありません。　加えて，ダルトンもフジ争奪戦はほぼ降りたものと考えることができるかと。インタビューでロー..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/26067" target="_blank">選択：フジテレビvs村上「攻防」の続編　巨額自社株買い後も続く暗闘</a>
　選択最新号からです。月刊誌の限界といいますか，村上vsフジの第二幕を予想するコチラの記事は少し出遅れ感が強いような…。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519978008.html" target="_blank">再三申し上げて</a>おりますように，村上氏はフジとの間で株主権を行使しない合意をしました。アクティビストが株主権を行使できない銘柄を扱うはずはないので，今後フジメディアHDは村上氏に煩わされることはありません。
　加えて，ダルトンもフジ争奪戦はほぼ降りたものと考えることができるかと。<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/022600040/" target="_blank">インタビュー</a>でローゼンワルド氏はフジメディアに株主提案権を行使する可能性を否定してはいませんが，放送法・電波法により，放送事業を営む上場会社については外国人全体で20％未満しか議決権を行使できないので，村上氏のような有力なアクティビストが存在しなければ，対象会社への揺さぶりが効かないので，残った株式はこのまま処分するものと予想します<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0520084525.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-05 084525.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0520084525-thumbnail2.png" width="640" height="313"></a>
　とはいえ，フジHDの株価は最近は持ち直しているようです。ToSTNeT-3で退出した株価まであと200円です。個人的には，最近公表された<a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/46760/905c4f30/993c/44a6/8f6e/4ea632fc32f1/140120260226570158.pdf" target="_blank">株主優待拡充</a>と期末の配当取り(今期の配当利回りは3％半ばで他のメディア企業より高め)で個人投資家が買っているのではないかと推測していますが，村上氏の第二幕の期待はないと考えます。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0520085839.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-05 085839.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0520085839-thumbnail2.png" width="640" height="313"></a>
　すでに忘れられたかもしれませんが，野村絢氏がフジメディア争奪戦の一環で<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519815331.html" target="_blank">介入</a>したと思われるサンケイリアルエステート投資法人のTOBですが，今週末の期限を前に投資口価格は値を崩しております。12万5000円で成立するような動きですね。こちらも終わりという理解でよいのではないでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/26067" target="_blank">選択：フジテレビvs村上「攻防」の続編　巨額自社株買い後も続く暗闘</a><br />　選択最新号からです。月刊誌の限界といいますか，村上vsフジの第二幕を予想するコチラの記事は少し出遅れ感が強いような…。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519978008.html" target="_blank">再三申し上げて</a>おりますように，村上氏はフジとの間で株主権を行使しない合意をしました。アクティビストが株主権を行使できない銘柄を扱うはずはないので，今後フジメディアHDは村上氏に煩わされることはありません。<br />　加えて，ダルトンもフジ争奪戦はほぼ降りたものと考えることができるかと。<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/022600040/" target="_blank">インタビュー</a>でローゼンワルド氏はフジメディアに株主提案権を行使する可能性を否定してはいませんが，放送法・電波法により，放送事業を営む上場会社については外国人全体で20％未満しか議決権を行使できないので，村上氏のような有力なアクティビストが存在しなければ，対象会社への揺さぶりが効かないので，残った株式はこのまま処分するものと予想します<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0520084525.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-05 084525.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0520084525-thumbnail2.png" width="640" height="313" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0520084525-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　とはいえ，フジHDの株価は最近は持ち直しているようです。ToSTNeT-3で退出した株価まであと200円です。個人的には，最近公表された<a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/46760/905c4f30/993c/44a6/8f6e/4ea632fc32f1/140120260226570158.pdf" target="_blank">株主優待拡充</a>と期末の配当取り(<span style="font-size:x-small;">今期の配当利回りは3％半ばで他のメディア企業より高め</span>)で個人投資家が買っているのではないかと推測していますが，村上氏の第二幕の期待はないと考えます。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0520085839.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-05 085839.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0520085839-thumbnail2.png" width="640" height="313" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0520085839-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　すでに忘れられたかもしれませんが，野村絢氏がフジメディア争奪戦の一環で<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519815331.html" target="_blank">介入</a>したと思われるサンケイリアルエステート投資法人のTOBですが，今週末の期限を前に投資口価格は値を崩しております。12万5000円で成立するような動きですね。こちらも終わりという理解でよいのではないでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520112924.html</link>
      <title>ニデックの第三者委員会調査報告書🤔　～簡潔な感想のみですが</title>
      <pubDate>Wed, 04 Mar 2026 09:15:55 +0900</pubDate>
            <description>第三者委員会の調査報告書の公表及び当社の対応に関するお知らせ　ニデックの第三者委員会調査報告書が公表されました。簡潔版しか読んでおりませんので，内容についてのコメントは避けたいですが，正面から永守氏の責任を認めている点は評価できそうです(FACTAでは報告書に永守氏に甘い内容になることを懸念する報道がありましたがその点については大丈夫のようです)。日経：ニデック、永守氏の失敗隠し組織的に　専門家は報告書こう読むニデックは3日、同社の会計不正を調べる第三者委員会の調査報告書を発..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nidec.com/files/user/www-nidec-com/corporate/news/2026/0303-01/260303-01jp.pdf" target="_blank">第三者委員会の調査報告書の公表及び当社の対応に関するお知らせ</a>
　ニデックの第三者委員会調査報告書が公表されました。簡潔版しか読んでおりませんので，内容についてのコメントは避けたいですが，正面から永守氏の責任を認めている点は評価できそうです(FACTAでは報告書に永守氏に甘い内容になることを懸念する<a href="https://facta.co.jp/article/202603004.html" target="_blank">報道</a>がありましたがその点については大丈夫のようです)。

<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB033SF0T00C26A3000000/" target="_blank">日経：ニデック、永守氏の失敗隠し組織的に　専門家は報告書こう読む</a>ニデックは3日、同社の会計不正を調べる第三者委員会の調査報告書を発表した。創業者の永守重信氏が「一部の会計不正を容認したとの評価は免れない」と責任を厳しく指摘した。専門家からは社外からのけん制機能が働かず、不正を助長した「永守氏の失敗」を組織的に隠すよう動いていた、といった声があがった　不正会計に関しては山口利昭先生はじめ専門の先生方のご見解が公表されておりますので，門外漢がコメントすることはございません。単なる感想のみ2点ほど。
　ひとつは，人事等について。報告書の内容次第では(永守氏に代わり社内で求心力の出てきた)岸田社長など現経営陣全員が責任を問われてしまうのではという<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519510663.html" target="_blank">懸念</a>がありました。しかし岸田社長は続けて指揮を執るとのこと。これはニデックにとって不幸中の幸いではないでしょうか(とはいえ，岸田社長は当分給料ナシですが)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0420084344.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-04 084344.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0420084344-thumbnail2.png" width="640" height="357"></a>
　他方で上記処分一覧に永守氏の名前が無いように，形式上は永守氏は会社の処分を受けなかったことになっています。すでに報じられているように，昨年12月の取締役辞任に続き2月に名誉会長も辞任しています。永守氏は責任を問われる前に先回りして辞任しているので処分の対象にならないにせよ，こういう形を取ったのはどうなんだろうという気がします。もちろん，会社としても永守氏が取締役にせよ名誉会長にせよ，自ら辞任してくれれば有難いので結果オーライという見方はできます。なによりも第三者委員会の調査報告を受け、役員等の法的責任については，客観的・専門的な調査機関である「責任調査委員会」を立ち上げるので，そちらで永守氏の扱いについても問題になるのでしょう。とはいえ，世間一般の感覚からすると，この一覧に最も大きな責任を有する人の名前がないのは納得できないものがありますし，本来的には報告書公表後に責任を取って辞任等をするべきだったのではないかという気はします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　もう1つは不正会計が頻発していたにもかかわらず，社外役員が機能していなかったという点について。ニデックの社外取締役が学者・官僚OB中心で<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519581899.html" target="_blank">人選の段階で問題</a>があったという指摘はすでになされておりました。
また、従前、ニデックの社外取締役は、学識経験者、行政出身者、弁護士から構成されており、上場企業の経営経験者や会計専門家からは選任されていなかったため、今後はより広い視点から監督機能を発揮することができる取締役会の陣容とするため、取締役会の構成の要件を明確化し、当該要件に基づく候補選定を進めるとしている　ニデックとしてもこの点について，問題意識はあるため，次期株主総会では取締役会構成員は大幅に刷新されると予想されます。
以上を踏まえると、社外取締役に経営経験者や会計専門家を入れ、その多様性を確保したとしても、｢忖度なく是々非々で経営陣の監督・評価をしてくれ｣と言うのは、やや無理難題を要求している面があることは否めない。社外取締役が、制度が本来予定していた機能を発揮する上では、それを可能とする条件を整える必要がある　これもしばしば指摘されるところですが，社外取締役の人選を変更しても，社外取締役が機能できる環境を整備しなければ，十分な監督機能が発揮できません。このあたりも課題なのでしょうね。
当委員会は、今般の一連の会計不正事案は、モノづくり企業としてのニデックの実力に疑問符を投げかけるものではないと考えている。今回の問題は、市場に提示した数値上の目標達成に拘るあまり引き起こされた会計の問題である。その背景には、ニデックの経営の根幹に関わる問題が存在していたとはいえ、モノづくり企業としてのニデックの実力は厳然として存在する。永守氏が思い描いた夢とは異なる姿かもしれないが、モノづくり企業としてのニデックの真の実力を市場に示すことができれば、市場からの信頼は確実に回復すると考えている　最後のこの部分は委員会からの，ニデック従業員や関係者に対するエールと見ればよいでしょうか(ニデックの技術等に魅力を感じているファンドや同業社は少なくないでしょうから，このご時世，万一上場廃止となっても引く手あまたといえるかと)。日本を代表する企業の1つであることは変わりませんので，引き続き信頼回復に努めてもらいたいですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nidec.com/files/user/www-nidec-com/corporate/news/2026/0303-01/260303-01jp.pdf" target="_blank">第三者委員会の調査報告書の公表及び当社の対応に関するお知らせ</a><br />　ニデックの第三者委員会調査報告書が公表されました。簡潔版しか読んでおりませんので，内容についてのコメントは避けたいですが，正面から永守氏の責任を認めている点は評価できそうです(<span style="font-size:x-small;">FACTAでは報告書に永守氏に甘い内容になることを懸念する<a href="https://facta.co.jp/article/202603004.html" target="_blank">報道</a>がありましたがその点については大丈夫のようです</span>)。<br /><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB033SF0T00C26A3000000/" target="_blank">日経：ニデック、永守氏の失敗隠し組織的に　専門家は報告書こう読む</a><blockquote>ニデックは3日、同社の会計不正を調べる第三者委員会の調査報告書を発表した。創業者の永守重信氏が「一部の会計不正を容認したとの評価は免れない」と責任を厳しく指摘した。専門家からは社外からのけん制機能が働かず、不正を助長した「永守氏の失敗」を組織的に隠すよう動いていた、といった声があがった</blockquote>　不正会計に関しては山口利昭先生はじめ専門の先生方のご見解が公表されておりますので，門外漢がコメントすることはございません。単なる感想のみ2点ほど。<br />　ひとつは，人事等について。報告書の内容次第では(<span style="font-size:x-small;">永守氏に代わり社内で求心力の出てきた)</span>岸田社長など現経営陣全員が責任を問われてしまうのではという<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519510663.html" target="_blank">懸念</a>がありました。しかし岸田社長は続けて指揮を執るとのこと。これはニデックにとって不幸中の幸いではないでしょうか(<span style="font-size:x-small;">とはいえ，岸田社長は当分給料ナシですが</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0420084344.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-04 084344.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0420084344-thumbnail2.png" width="640" height="357" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0420084344-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　他方で上記処分一覧に永守氏の名前が無いように，形式上は永守氏は会社の処分を受けなかったことになっています。すでに報じられているように，昨年12月の取締役辞任に続き2月に名誉会長も辞任しています。永守氏は責任を問われる前に先回りして辞任しているので処分の対象にならないにせよ，こういう形を取ったのはどうなんだろうという気がします。もちろん，会社としても永守氏が取締役にせよ名誉会長にせよ，自ら辞任してくれれば有難いので結果オーライという見方はできます。なによりも第三者委員会の調査報告を受け、役員等の法的責任については，客観的・専門的な調査機関である「責任調査委員会」を立ち上げるので，そちらで永守氏の扱いについても問題になるのでしょう。とはいえ，世間一般の感覚からすると，この一覧に最も大きな責任を有する人の名前がないのは納得できないものがありますし，本来的には報告書公表後に責任を取って辞任等をするべきだったのではないかという気はします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　もう1つは不正会計が頻発していたにもかかわらず，社外役員が機能していなかったという点について。ニデックの社外取締役が学者・官僚OB中心で<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519581899.html" target="_blank">人選の段階で問題</a>があったという指摘はすでになされておりました。<br /><blockquote>また、従前、ニデックの社外取締役は、学識経験者、行政出身者、弁護士から構成されており、上場企業の経営経験者や会計専門家からは選任されていなかったため、今後はより広い視点から監督機能を発揮することができる取締役会の陣容とするため、取締役会の構成の要件を明確化し、当該要件に基づく候補選定を進めるとしている</blockquote>　ニデックとしてもこの点について，問題意識はあるため，次期株主総会では取締役会構成員は大幅に刷新されると予想されます。<br /><blockquote>以上を踏まえると、社外取締役に経営経験者や会計専門家を入れ、その多様性を確保したとしても、｢忖度なく是々非々で経営陣の監督・評価をしてくれ｣と言うのは、やや無理難題を要求している面があることは否めない。社外取締役が、制度が本来予定していた機能を発揮する上では、それを可能とする条件を整える必要がある</blockquote>　これもしばしば指摘されるところですが，社外取締役の人選を変更しても，社外取締役が機能できる環境を整備しなければ，十分な監督機能が発揮できません。このあたりも課題なのでしょうね。<br /><blockquote>当委員会は、今般の一連の会計不正事案は、モノづくり企業としてのニデックの実力に疑問符を投げかけるものではないと考えている。今回の問題は、市場に提示した数値上の目標達成に拘るあまり引き起こされた会計の問題である。その背景には、ニデックの経営の根幹に関わる問題が存在していたとはいえ、モノづくり企業としてのニデックの実力は厳然として存在する。永守氏が思い描いた夢とは異なる姿かもしれないが、モノづくり企業としてのニデックの真の実力を市場に示すことができれば、市場からの信頼は確実に回復すると考えている</blockquote>　最後のこの部分は委員会からの，ニデック従業員や関係者に対するエールと見ればよいでしょうか<span style="font-size:x-small;">(ニデックの技術等に魅力を感じているファンドや同業社は少なくないでしょうから，このご時世，万一上場廃止となっても引く手あまたといえるかと)</span>。日本を代表する企業の1つであることは変わりませんので，引き続き信頼回復に努めてもらいたいですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520105199.html</link>
      <title>価格引き上げとエリオットとの手打ちで豊田織機MBO成立か😐</title>
      <pubDate>Tue, 03 Mar 2026 09:05:22 +0900</pubDate>
            <description>日経：豊田織機TOB、価格設定にトヨタの誤算　エリオット合意で成立へ前進トヨタ不動産やトヨタ自動車などの陣営が進める豊田自動織機の株式非公開化が成立に向けて前進した。2日、トヨタ陣営はTOB（株式公開買い付け）価格を引き上げる意向を表明し、米アクティビスト（物言う株主）の応募の合意を取り付けたと明らかにした。トヨタ陣営は従来のTOB価格を引き上げない意向を公表していたが、1カ月で軌道修正を迫られた　豊田織機がTOB価格を2万600円に引き上げると同時にエリオットと応募契約を締..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD024L00S6A300C2000000/" target="_blank">日経：豊田織機TOB、価格設定にトヨタの誤算　エリオット合意で成立へ前進</a>トヨタ不動産やトヨタ自動車などの陣営が進める豊田自動織機の株式非公開化が成立に向けて前進した。2日、トヨタ陣営はTOB（株式公開買い付け）価格を引き上げる意向を表明し、米アクティビスト（物言う株主）の応募の合意を取り付けたと明らかにした。トヨタ陣営は従来のTOB価格を引き上げない意向を公表していたが、1カ月で軌道修正を迫られた　豊田織機がTOB価格を2万600円に引き上げると同時にエリオットと応募契約を締結した旨を公表しました。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519971157.html" target="_blank">MoMの要件が批判</a>されていたものの，そちらはあまり理由があるとは思えませんが，なぜ今回引き上げたのでしょうね。一次資料をみてみましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.toyota-shokki.co.jp/news/item/20260302_document02.pdf" target="_blank">株式会社豊田自動織機（証券コード：6201）の株券等に対する公開買付けの買付条件等の変更に関するお知らせ</a>また、本公開買付けの実施に関する公表日である 2025 年６月３日以降、トヨタ不動産は、対象者の株主である多数の機関投資家との間で、個別に本公開買付けに関する対話を行ってまいりました。その結果、トヨタ不動産は、2026 年２月 28 日、より多くの株主の皆様にご賛同いただくことが本公開買付けの成立にとって重要であるとの判断に至り、三井住友銀行、三菱ＵＦＪ銀行及びみずほ銀行から、必要な借入金額に係る融資証明書を取得できることを条件として、公開買付価格を 18,800 円から 20,600 円へ最終かつ最善の価格として引き上げる意向を固めました。このような多数の機関投資家との協議の過程において、トヨ
タ不動産は、Elliott Advisors (UK) Limited（以下「エリオット」といいます。）との間においても、対象者株式の本公開買付けへの応募について協議をいたしました　多数の機関投資家と対話して多くの株主の賛同を得ることが重要と考えて，引き上げることにした，この協議の過程でエリオットとも話し合ったということで，エリオットと協議して決めたわけじゃないのですね，ナルホドナルホド<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　ギリギリまで「公開買付者は、本公開買付価格が対象者の本源的価値を反映した最善の価格であると考えており、かつ、本公開買付価格を変更する意向を有しておりません」との<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519963220.html" target="_blank">立場</a>を採ってきたのに，どうしてここで「より多くの株主の皆様にご賛同いただくことが本公開買付けの成立にとって重要」と考えたのか。
　記事ではMBO側は「豊田織機が保有するトヨタ株などの価値がTOBを始めた1月中旬以降も変動したことも考慮した」とあります。今回の引き上げ幅は約10％ですが，個別にみると1月中旬から直近までトヨタ自動車と豊田通商は10％程度上昇しているものの，デンソーはさほど変わらず，アイシンはむしろ下落しており，理由の1つにはなるにせよ完全に説得的とは言い難いかと。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519918344.html" target="_blank">最低買付数を引き下げる方法</a>もあったとは思うのですが，天下のトヨタグループが「日本を代表するディール」をするなら，みっともないマネはできないということなのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

なお、トヨタ不動産は、本公開買付けに関して、本応募契約以外に、エリオットとの間で合意を行っておらず、本公開買付けに応募することにより得られる金銭以外にトヨタ不動産又は公開買付者からエリオットに対して供与される利益は存在しません　エリオットとの応募契約の説明中，上記一節〓が最近の話題との関係で興味深かったです。エリオットは再出資はしないということと，TOB対価を付与する以外に利益の供与はなされていないとのこと。こちらもナルホドです(^-^)　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">


<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD024L00S6A300C2000000/" target="_blank">日経：豊田織機TOB、価格設定にトヨタの誤算　エリオット合意で成立へ前進</a><blockquote>トヨタ不動産やトヨタ自動車などの陣営が進める豊田自動織機の株式非公開化が成立に向けて前進した。2日、トヨタ陣営はTOB（株式公開買い付け）価格を引き上げる意向を表明し、米アクティビスト（物言う株主）の応募の合意を取り付けたと明らかにした。トヨタ陣営は従来のTOB価格を引き上げない意向を公表していたが、1カ月で軌道修正を迫られた</blockquote>　豊田織機がTOB価格を2万600円に引き上げると同時にエリオットと応募契約を締結した旨を公表しました。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519971157.html" target="_blank">MoMの要件が批判</a>されていたものの，そちらはあまり理由があるとは思えませんが，なぜ今回引き上げたのでしょうね。一次資料をみてみましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.toyota-shokki.co.jp/news/item/20260302_document02.pdf" target="_blank">株式会社豊田自動織機（証券コード：6201）の株券等に対する公開買付けの買付条件等の変更に関するお知らせ</a><blockquote>また、本公開買付けの実施に関する公表日である 2025 年６月３日以降、トヨタ不動産は、対象者の株主である多数の機関投資家との間で、個別に本公開買付けに関する対話を行ってまいりました。その結果、トヨタ不動産は、2026 年２月 28 日、より多くの株主の皆様にご賛同いただくことが本公開買付けの成立にとって重要であるとの判断に至り、三井住友銀行、三菱ＵＦＪ銀行及びみずほ銀行から、必要な借入金額に係る融資証明書を取得できることを条件として、公開買付価格を 18,800 円から 20,600 円へ最終かつ最善の価格として引き上げる意向を固めました。このような多数の機関投資家との協議の過程において、トヨ<br />タ不動産は、Elliott Advisors (UK) Limited（以下「エリオット」といいます。）との間においても、対象者株式の本公開買付けへの応募について協議をいたしました</blockquote>　多数の機関投資家と対話して多くの株主の賛同を得ることが重要と考えて，引き上げることにした，この協議の過程でエリオットとも話し合ったということで，エリオットと協議して決めたわけじゃないのですね，ナルホドナルホド<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ギリギリまで「<ins>公開買付者は、本公開買付価格が対象者の本源的価値を反映した最善の価格であると考えており、かつ、本公開買付価格を変更する意向を有しておりません</ins>」との<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519963220.html" target="_blank">立場</a>を採ってきたのに，どうしてここで「<ins>より多くの株主の皆様にご賛同いただくことが本公開買付けの成立にとって重要</ins>」と考えたのか。<br />　記事ではMBO側は「<ins>豊田織機が保有するトヨタ株などの価値がTOBを始めた1月中旬以降も変動したことも考慮した</ins>」とあります。今回の引き上げ幅は約10％ですが，個別にみると1月中旬から直近までトヨタ自動車と豊田通商は10％程度上昇しているものの，デンソーはさほど変わらず，アイシンはむしろ下落しており，理由の1つにはなるにせよ完全に説得的とは言い難いかと。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519918344.html" target="_blank">最低買付数を引き下げる方法</a>もあったとは思うのですが，天下のトヨタグループが「日本を代表するディール」をするなら，みっともないマネはできないということなのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><blockquote>なお、トヨタ不動産は、本公開買付けに関して、本応募契約以外に、エリオットとの間で合意を行っておらず、本公開買付けに応募することにより得られる金銭以外にトヨタ不動産又は公開買付者からエリオットに対して供与される利益は存在しません</blockquote>　エリオットとの応募契約の説明中，上記一節〓が最近の話題との関係で興味深かったです。エリオットは再出資はしないということと，TOB対価を付与する以外に利益の供与はなされていないとのこと。こちらもナルホドです(^-^)　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520092308.html</link>
      <title>フジHDの自己株取得にダルトンは反対だった！？😐　～拙コメントも掲載頂きました(&#39;◇&#39;)ゞ</title>
      <pubDate>Mon, 02 Mar 2026 08:30:00 +0900</pubDate>
            <description>日経ビジネス：フジの巨額自社株買い、ダルトン首脳「信じがたい愚策」　利益供与疑う声もフジ・メディア・ホールディングス（HD）は2026年２月5日、約2350億円の自社株買いを実施したと発表した。発行済み株式の3割もの自社株を買い戻すことで、「自己資本を圧縮するとの目標の達成に向けて大きく前進」させる狙いがあったというが、株価は自社株買いの発表（2月3日）から3週間で約14％も下落した。さらに今回の取引については、大きく儲（もう）けたはずのアクティビスト（物言う株主）ですら強い..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/022600040/" target="_blank">日経ビジネス：フジの巨額自社株買い、ダルトン首脳「信じがたい愚策」　利益供与疑う声も</a>フジ・メディア・ホールディングス（HD）は2026年２月5日、約2350億円の自社株買いを実施したと発表した。発行済み株式の3割もの自社株を買い戻すことで、「自己資本を圧縮するとの目標の達成に向けて大きく前進」させる狙いがあったというが、株価は自社株買いの発表（2月3日）から3週間で約14％も下落した。さらに今回の取引については、大きく儲（もう）けたはずのアクティビスト（物言う株主）ですら強い批判の声を上げ、法学者からは利益供与を疑う声が出ている　先日取材頂いた記事ですが，私のToSTNeT-3と<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519949004.html" target="_blank">利益供与に関するコメント</a>は前々から主張してきたことで，当ブログをご覧いただいている皆さまには新味のないものと思われたかもしれません。記事は一般向けなので，「財産上の利益」該当性について，ToSTNeT-3の仕組みなどを詳細に説明する余裕はなく苦労されたと思うのですが，分かり易くまとめて頂きました。

　個人的に興味を持ったのは，今回のフジHDの自己株取得にダルトンが反対だったという点です。ローゼンワルド氏のインタビュー動画を拝見しましたが，フジメディアの経営効率を高めるといいながら途中で足抜けした村上ファミリーや自己株取得に応じたフジメディアを批判するなど主張している内容は正当なものです。アンタが言うか，という点は措いておいて，とても面白い内容ですのでご覧頂ければ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">
　ちなみに，ローゼンワルド氏は村上ファミリーは株価が低くなったところで再度買いなおして圧力をかける「回転ドア」取引をしてきたと述べていますが，ご承知の通り，フジメディアについては株主権を行使しない合意をしているため，二度とフジメディアには関わることはないでしょう。
　この点に限って言うなら，フジメディアは大きな利益を得たといえますが，その対価がマーケットインパクトのない自己株取得＝ToSTNeT-3だとすると，問題ではないでしょうか。アクティビストを追い出すために，高値のタイミングで巨額の資金を使い自己株取得をするなど，ローゼンワルド氏が主張するとおり，会社やエグジットしない株主の利益はどうなんだということです。利益供与云々を別にしても，問題のある取引ではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

梅本教授の指摘する会社法違反の可能性について、フジHDは「当該トストネット3を利用した自己株取得は法令を順守した取引であり、ご批判には当たらないものと考えております」と回答した　私は会社法120条の利益供与禁止規制に違反すると考えるのですが，会社法研究者はこんなグリーンメーラーまがいの胡散臭い取引について，今後も法令に違反せず野放しでOKと考えるのでしょうか。法令の解釈論以前に，いまのところ学界において問題意識が欠如しているらしいのが，どーなんだろうと考える次第です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/172.gif" width="20" height="20">
<a></a>

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<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/022600040/" target="_blank">日経ビジネス：フジの巨額自社株買い、ダルトン首脳「信じがたい愚策」　利益供与疑う声も</a><blockquote>フジ・メディア・ホールディングス（HD）は2026年２月5日、約2350億円の自社株買いを実施したと発表した。発行済み株式の3割もの自社株を買い戻すことで、「自己資本を圧縮するとの目標の達成に向けて大きく前進」させる狙いがあったというが、株価は自社株買いの発表（2月3日）から3週間で約14％も下落した。さらに今回の取引については、大きく儲（もう）けたはずのアクティビスト（物言う株主）ですら強い批判の声を上げ、法学者からは利益供与を疑う声が出ている</blockquote>　先日取材頂いた記事ですが，私のToSTNeT-3と<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519949004.html" target="_blank">利益供与に関するコメント</a>は前々から主張してきたことで，当ブログをご覧いただいている皆さまには新味のないものと思われたかもしれません。記事は一般向けなので，「財産上の利益」該当性について，ToSTNeT-3の仕組みなどを詳細に説明する余裕はなく苦労されたと思うのですが，分かり易くまとめて頂きました。<br /><br />　個人的に興味を持ったのは，今回のフジHDの自己株取得にダルトンが反対だったという点です。ローゼンワルド氏のインタビュー動画を拝見しましたが，フジメディアの経営効率を高めるといいながら途中で足抜けした村上ファミリーや自己株取得に応じたフジメディアを批判するなど主張している内容は正当なものです。アンタが言うか，という点は措いておいて，とても面白い内容ですのでご覧頂ければ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br />　ちなみに，ローゼンワルド氏は村上ファミリーは株価が低くなったところで再度買いなおして圧力をかける「回転ドア」取引をしてきたと述べていますが，ご承知の通り，フジメディアについては株主権を行使しない合意をしているため，二度とフジメディアには関わることはないでしょう。<br />　この点に限って言うなら，フジメディアは大きな利益を得たといえますが，その対価がマーケットインパクトのない自己株取得＝ToSTNeT-3だとすると，問題ではないでしょうか。アクティビストを追い出すために，高値のタイミングで巨額の資金を使い自己株取得をするなど，ローゼンワルド氏が主張するとおり，会社やエグジットしない株主の利益はどうなんだということです。利益供与云々を別にしても，問題のある取引ではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><blockquote>梅本教授の指摘する会社法違反の可能性について、フジHDは「当該トストネット3を利用した自己株取得は法令を順守した取引であり、ご批判には当たらないものと考えております」と回答した</blockquote>　私は会社法120条の利益供与禁止規制に違反すると考えるのですが，会社法研究者はこんなグリーンメーラーまがいの胡散臭い取引について，今後も法令に違反せず野放しでOKと考えるのでしょうか。法令の解釈論以前に，いまのところ学界において問題意識が欠如しているらしいのが，どーなんだろうと考える次第です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/172.gif" width="20"  height="20"><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520085480.html</link>
      <title>高島屋の資本政策などの振り返り😑　～もう少しどうにかならなかったのか…(¯∇¯٥)</title>
      <pubDate>Sun, 01 Mar 2026 11:24:44 +0900</pubDate>
            <description>日経：高島屋株価一時5.5%安　村上氏長女らの保有比率7.10%に低下高島屋が続落している。前日比117円50銭（5.57%）安の1990円まで売られる場面があった。アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏らが高島屋株の保有比率を減少させたことが25日、分かった。経営改善に向けた動きが減速しかねないとの見方から、売りが優勢となっているようだ　注目していた村上ファミリー保有の高島屋株ですが，どうやら市場で処分を始めたようです。しかし，そうなると，大量..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL261NX0W6A220C2000000/" target="_blank">日経：高島屋株価一時5.5%安　村上氏長女らの保有比率7.10%に低下</a>高島屋が続落している。前日比117円50銭（5.57%）安の1990円まで売られる場面があった。アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏らが高島屋株の保有比率を減少させたことが25日、分かった。経営改善に向けた動きが減速しかねないとの見方から、売りが優勢となっているようだ　注目していた村上ファミリー保有の高島屋株ですが，どうやら市場で処分を始めたようです。しかし，そうなると，大量保有報告書・変更報告書で高島屋の「脱村上化」が可視化されるわけで，これからさらに値を下げるのではないかと予想されます。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0120101848.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-03-01 101848.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0120101848-thumbnail2.png" width="640" height="336"></a>

　CBの上乗せ額の計算期間である，2月2日から24日の高島屋株は不自然なくらいこの期間だけ高値を付けており，笑いを禁じえません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/91.gif" width="20" height="20">　どんなマジックを使ったか？来期の期末テストで出題したい問題です。
　報道によると，特損額の大きさが予想外だとのことですが，計算式が事前に公開されており株価の推移をみれば予想された額なのに，なぜ株価に織り込まれていなかったのか不思議です。日本市場はそれほど効率的ではないということなのかな🤔

<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB256QK0V21C25A2000000/" target="_blank">日経：高島屋株価、20年ぶり高値　CB買い入れで株主価値の希薄化懸念後退</a>
　CB買い入れが公表された際の記事ですが，ここでも希薄化懸念後退が株価上昇のマジックワードのように使われていました。しかし，このCB買い入れスキームが本当に株価上昇につながるかは疑わしかったと感じます。
　高島屋社長は昨年10月の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518669250.html" target="_blank">インタビュー</a>でCB転換に備えるために4年間で800億円が必要だと語っていました。当時は株価が1600円台後半だったので，自己株で対応するならそういう計算になったのでしょう(額面600億円÷転換価格1066円×1600円＝900億円ですが，当時の自己株取得枠上限150億円が別途あったのでそれを控除したのではないかと。ただし，高島屋の自己株取得枠は後述するようにほとんど見せかけですが ┐(´-｀)┌)。

　そんなに希薄化がイヤなら高島屋には2通りの方法があったはず。1つは，2018年時点で転換社債なんて発行せず普通社債で資金調達をしていればよかったのではないかということ。当時はまだ低金利が続いており，他社も1％未満の金利で普通社債の資金調達が可能でしたから，社債でも問題なかったはず。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520051190.html" target="_blank">日鉄のように</a>調達資金で満期までに企業価値向上に繋がるシナリオがあればともかく，<a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/181120a.pdf" target="_blank">発行当時の資料</a>をみても，満期CBの借り換え，「まちづくり戦略」の推進など手取金が株価上昇に結びつく道筋が見えません。なぜCBにしたのかな…？

　そうはいっても，CBを発行してしまったなら仕方ありません。2028年満期前に希薄化を抑えたいというのなら，自己株式の市場取得を続ければよいのではないかと。ところが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518645378.html" target="_blank">FACTA誌でも突っ込まれた</a>ように，同社は株主還元等には後ろ向きの，悪い意味でJTCな会社のようです。たしかに，何度か自己株取得は実施していますが，当初公表した上限よりはるかに少ない株数しか取得してきておりません。
<a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/250212a.pdf" target="_blank">自己株式の取得状況及び取得終了に関するお知らせ(2025年2月12日)</a>
取得する株式の総数 15 百万株（上限）［発行済株式総数（自己株式を除く）に対する割合：4.8％］
☞取得した株式の総数 973,000 株　金額の上限も余裕があるのに，公表上限の6割程度です。その前はさらにヒドイ状況<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20" height="20">
<a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/200203b_1.pdf" target="_blank">自己株式の取得状況に関するお知らせ(2020年2月3日)</a>
取得し得る株式の総数 ８百万株を上限とする(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合 4.6％）
☞取得した株式の総数 1,881,000 株　800万株上限に取得するぞ～といいながら，実際に取得したのは2割ほど1881千株だけ。なんちゃって自己株取得で，ほとんどオオカミ少年です〓

　この状況を前提にして，昨年10月の高島屋社長のインタビューを読み返すと，いまさら何を…と呆れてしまいます。村上ファミリーの出現に慌てふためいていたことは分かりますが…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">
　しかし，CBの希薄化率は十数％なので，インタビュー当時から4年かけて数％程度の上限で自己株取得枠を設けて，誠実に上限まで取得していけばムリなく希薄化を防ぐことはできたはず。
　ところがなぜか，CBの買い入れ消却なんて奇策に出たのですよね。希薄化回避なんてのは単なる建前で，おそらく村上ファミリーの要求をそのまま呑んだのでしょう。その結果が600億円額面のCBを倍額以上で買い入れて<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520028990.html" target="_blank">多額の特別損失計上</a>と相成ったわけで…率直に申し上げて，CB発行の是非に関する判断およびCB発行後の対応など，適切な経営をしていれば回避できた損失だと私は考えるのですが，いかがでしょう。ｲﾔむしろ，適切な経営ができていれば，最初からアクティビストに目を付けられずに済んだというべきなのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL261NX0W6A220C2000000/" target="_blank">日経：高島屋株価一時5.5%安　村上氏長女らの保有比率7.10%に低下</a><blockquote>高島屋が続落している。前日比117円50銭（5.57%）安の1990円まで売られる場面があった。アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏らが高島屋株の保有比率を減少させたことが25日、分かった。経営改善に向けた動きが減速しかねないとの見方から、売りが優勢となっているようだ</blockquote>　注目していた村上ファミリー保有の高島屋株ですが，どうやら市場で処分を始めたようです。しかし，そうなると，大量保有報告書・変更報告書で高島屋の「脱村上化」が可視化されるわけで，これからさらに値を下げるのではないかと予想されます。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0120101848.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-03-01 101848.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0120101848-thumbnail2.png" width="640" height="336" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-03-0120101848-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　CBの上乗せ額の計算期間である，2月2日から24日の高島屋株は不自然なくらいこの期間だけ高値を付けており，笑いを禁じえません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/91.gif" width="20"  height="20">　どんなマジックを使ったか？来期の期末テストで出題したい問題です。<br />　報道によると，特損額の大きさが予想外だとのことですが，計算式が事前に公開されており株価の推移をみれば予想された額なのに，なぜ株価に織り込まれていなかったのか不思議です。日本市場はそれほど効率的ではないということなのかな🤔<br /><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB256QK0V21C25A2000000/" target="_blank">日経：高島屋株価、20年ぶり高値　CB買い入れで株主価値の希薄化懸念後退</a><br />　CB買い入れが公表された際の記事ですが，ここでも希薄化懸念後退が株価上昇のマジックワードのように使われていました。しかし，このCB買い入れスキームが本当に株価上昇につながるかは疑わしかったと感じます。<br />　高島屋社長は昨年10月の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518669250.html" target="_blank">インタビュー</a>でCB転換に備えるために4年間で800億円が必要だと語っていました。当時は株価が1600円台後半だったので，自己株で対応するならそういう計算になったのでしょう(<span style="font-size:x-small;">額面600億円÷転換価格1066円×1600円＝900億円ですが，当時の自己株取得枠上限150億円が別途あったのでそれを控除したのではないかと。ただし，高島屋の自己株取得枠は後述するようにほとんど見せかけですが ┐(´-｀)┌</span>)。<br /><br />　そんなに希薄化がイヤなら高島屋には2通りの方法があったはず。1つは，2018年時点で転換社債なんて発行せず<strong>普通社債で資金調達をしていればよかった</strong>のではないかということ。当時はまだ低金利が続いており，他社も1％未満の金利で普通社債の資金調達が可能でしたから，社債でも問題なかったはず。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520051190.html" target="_blank">日鉄のように</a>調達資金で満期までに企業価値向上に繋がるシナリオがあればともかく，<a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/181120a.pdf" target="_blank">発行当時の資料</a>をみても，満期CBの借り換え，「まちづくり戦略」の推進など手取金が株価上昇に結びつく道筋が見えません。なぜCBにしたのかな…？<br /><br />　そうはいっても，CBを発行してしまったなら仕方ありません。2028年満期前に希薄化を抑えたいというのなら，自己株式の市場取得を続ければよいのではないかと。ところが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518645378.html" target="_blank">FACTA誌でも突っ込まれた</a>ように，同社は株主還元等には後ろ向きの，悪い意味でJTCな会社のようです。たしかに，何度か自己株取得は実施していますが，<strong>当初公表した上限よりはるかに少ない株数しか取得してきておりません。</strong><br /><a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/250212a.pdf" target="_blank">自己株式の取得状況及び取得終了に関するお知らせ(2025年2月12日)</a><br /><blockquote>取得する株式の総数 15 百万株（上限）［発行済株式総数（自己株式を除く）に対する割合：4.8％］<br />☞取得した株式の総数 973,000 株</blockquote>　金額の上限も余裕があるのに，公表上限の6割程度です。その前はさらにヒドイ状況<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/200203b_1.pdf" target="_blank">自己株式の取得状況に関するお知らせ(2020年2月3日)</a><br /><blockquote>取得し得る株式の総数 ８百万株を上限とする(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合 4.6％）<br />☞取得した株式の総数 1,881,000 株</blockquote>　800万株上限に取得するぞ～といいながら，実際に取得したのは2割ほど1881千株だけ。なんちゃって自己株取得で，ほとんどオオカミ少年です〓<br /><br />　この状況を前提にして，昨年10月の高島屋社長のインタビューを読み返すと，いまさら何を…と呆れてしまいます。村上ファミリーの出現に慌てふためいていたことは分かりますが…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br />　しかし，CBの希薄化率は十数％なので，インタビュー当時から4年かけて数％程度の上限で自己株取得枠を設けて，誠実に上限まで取得していけばムリなく希薄化を防ぐことはできたはず。<br />　ところがなぜか，CBの買い入れ消却なんて奇策に出たのですよね。希薄化回避なんてのは単なる建前で，おそらく村上ファミリーの要求をそのまま呑んだのでしょう。その結果が600億円額面のCBを倍額以上で買い入れて<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520028990.html" target="_blank">多額の特別損失計上</a>と相成ったわけで…率直に申し上げて，CB発行の是非に関する判断およびCB発行後の対応など，適切な経営をしていれば回避できた損失だと私は考えるのですが，いかがでしょう。ｲﾔむしろ，適切な経営ができていれば，最初からアクティビストに目を付けられずに済んだというべきなのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520084739.html</link>
      <title>市場関係者がよく使う「希薄化懸念」ってナニ？？😑</title>
      <pubDate>Sun, 01 Mar 2026 09:05:39 +0900</pubDate>
            <description>日経：フジHDの株価が続伸　大規模な自社株消却を好感消却せずに企業が保有する自社株は「金庫株」と呼ばれる。このままだとバランスシートに計上されたままで、将来の売り出しなどで再び株式市場に流通する可能性がある。消却することでバランスシートには計上されなくなり、市場で再流通する可能性がなくなるため「株式市場に与える影響としてはよりポジティブ」（ネット証券の情報担当者）との声があった　アメリカの老人大統領はまたもや世界を混乱に陥れたいようです。そもそも自分の敗れた選挙を陰謀だといっ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL271N00X20C26A2000000/" target="_blank">日経：フジHDの株価が続伸　大規模な自社株消却を好感</a>消却せずに企業が保有する自社株は「金庫株」と呼ばれる。このままだとバランスシートに計上されたままで、将来の売り出しなどで再び株式市場に流通する可能性がある。消却することでバランスシートには計上されなくなり、市場で再流通する可能性がなくなるため「株式市場に与える影響としてはよりポジティブ」（ネット証券の情報担当者）との声があった　アメリカの老人大統領はまたもや世界を混乱に陥れたいようです。そもそも自分の敗れた選挙を陰謀だといって大衆を煽った時点で民主主義国のリーダーとして相応しくなかったはず。中間選挙で共和党が惨敗することが，アメリカのみならず世界にとっても重要ではないか…といいつつ，他方で週明けの市場ではどう対応しようかと考えるのが投資家の性ですଘ( ᴗ͈   ᴗ͈)ഒ

　さて，本日は前々からよくわからない市場関係者のマジックワードについてコメントを。市場関係者は「希薄化懸念」というコトバをよく使いますが，正直それが何を意味するのかよく分からないことがあります。もちろん，新株発行をすれば発行済み株式の価値が希薄化するというのは分かります(といっても払込金は会社に入っているのだけどね)。短期的には当該銘柄の需給バランスが崩れて株価が下落するにせよ，中長期的には調達した資金が企業価値を大きく引き上げる投資に使われるのであればむしろ株価を引き上げるはず。
　希薄化を理由に株価が短期的に下落することなど分かり切ったことで，一般投資家が市場の専門家の解説を期待するのは，調達した資金の使途と中長期の見通し＝企業価値を上げるか否かですが，肝心の部分はあまり十分に解説されないようで…〓

　自己株式を消却することで，「市場に再流通する可能性がなくなる」のでポジティブという，上記記事の説明も同じく希薄化懸念が無くなったというのと同義かと。よくある解説ですが，少なくとも会社法を勉強したことのある人なら，この説明はほぼ誤りであることが分かります。自己株式の流通可能性を問題にするなら，同じ扱いである授権枠(発行可能株式数－発行済株式数)をナゼ問題にしないのでしょう？
　フジメディアの発行可能株式数は6億株で発行済株式数が約2億3千万株だから，その差の3億７千万株の新規発行枠がありますよね。自己株を消却しても授権枠があるなら「市場に新規流通する可能性がなくなる」わけではありません。自己株式の消却は投資判断にはほとんど影響がないというべきで，これをポジティブと評価するのは，おそらく会社法の理解が不足しているからでしょう。

　もちろん，自己株式を消却すれば当該会社の時価総額は変わります。しかし，これは日本の証券市場において<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/516726247.html" target="_blank">時価総額が自己株式を含むガラパゴス計算</a>がされているからであって，本来的には諸外国と同じく自己株式を控除して時価総額を計算するのがスジというもの。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519444718.html" target="_blank">一株利益の計算</a>についても同じです。投資指標というのは投資のモノサシであり，極めて基本的なツールであるのに，いつまで日本だけこんなオカシなモノサシを使い続けるのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

<a></a>

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<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL271N00X20C26A2000000/" target="_blank">日経：フジHDの株価が続伸　大規模な自社株消却を好感</a><blockquote>消却せずに企業が保有する自社株は「金庫株」と呼ばれる。このままだとバランスシートに計上されたままで、将来の売り出しなどで再び株式市場に流通する可能性がある。消却することでバランスシートには計上されなくなり、市場で再流通する可能性がなくなるため「株式市場に与える影響としてはよりポジティブ」（ネット証券の情報担当者）との声があった</blockquote>　アメリカの老人大統領はまたもや世界を混乱に陥れたいようです。そもそも自分の敗れた選挙を陰謀だといって大衆を煽った時点で民主主義国のリーダーとして相応しくなかったはず。中間選挙で共和党が惨敗することが，アメリカのみならず世界にとっても重要ではないか…といいつつ，他方で週明けの市場ではどう対応しようかと考えるのが投資家の性ですଘ( ᴗ͈   ᴗ͈)ഒ<br /><br />　さて，本日は前々からよくわからない市場関係者のマジックワードについてコメントを。市場関係者は「希薄化懸念」というコトバをよく使いますが，正直それが何を意味するのかよく分からないことがあります。もちろん，新株発行をすれば発行済み株式の価値が希薄化するというのは分かります(<span style="font-size:x-small;">といっても払込金は会社に入っているのだけどね</span>)。短期的には当該銘柄の需給バランスが崩れて株価が下落するにせよ，中長期的には調達した資金が企業価値を大きく引き上げる投資に使われるのであればむしろ株価を引き上げるはず。<br />　希薄化を理由に株価が短期的に下落することなど分かり切ったことで，一般投資家が市場の専門家の解説を期待するのは，調達した資金の使途と中長期の見通し＝企業価値を上げるか否かですが，肝心の部分はあまり十分に解説されないようで…〓<br /><br />　自己株式を消却することで，「<ins>市場に再流通する可能性がなくなる</ins>」のでポジティブという，上記記事の説明も同じく希薄化懸念が無くなったというのと同義かと。よくある解説ですが，少なくとも会社法を勉強したことのある人なら，この説明はほぼ誤りであることが分かります。自己株式の流通可能性を問題にするなら，同じ扱いである授権枠(発行可能株式数－発行済株式数)をナゼ問題にしないのでしょう？<br />　フジメディアの発行可能株式数は6億株で発行済株式数が約2億3千万株だから，その差の3億７千万株の新規発行枠がありますよね。自己株を消却しても授権枠があるなら「市場に<ins>新規</ins>流通する可能性がなくなる」わけではありません。自己株式の消却は投資判断にはほとんど影響がないというべきで，これをポジティブと評価するのは，おそらく会社法の理解が不足しているからでしょう。<br /><br />　もちろん，自己株式を消却すれば当該会社の時価総額は変わります。しかし，これは日本の証券市場において<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/516726247.html" target="_blank">時価総額が自己株式を含むガラパゴス計算</a>がされているからであって，本来的には諸外国と同じく自己株式を控除して時価総額を計算するのがスジというもの。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519444718.html" target="_blank">一株利益の計算</a>についても同じです。投資指標というのは投資のモノサシであり，極めて基本的なツールであるのに，いつまで日本だけこんなオカシなモノサシを使い続けるのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520081243.html</link>
      <title>アニソンはメジャーに作らせればいいというものではない〓　～個人の好みの話なので読み飛ばして頂ければ(⌒ω⌒)ﾉ</title>
      <pubDate>Sat, 28 Feb 2026 22:25:03 +0900</pubDate>
            <description>『葬送のフリーレン』第2期ノンクレジットオープニング映像／OPテーマ：「lulu.」Mrs. GREEN APPLE／フリーレンOP　「チェンソーマンレゼ篇」の大ヒットは米津玄師さんによるOPとEDの音楽が少なからず貢献していたというのは多くの人が認めるところでしょう。しかし、以前もコメントしましたように、アニソンのシリーズもので第一期が頂点で徐々に落ちていく「初値天井」は相変わらずのようです。　葬送のフリーレンでいうと、１クール目のYOASOBIの「勇者」は良かったし、２ク..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=C0BG3B7aksU&amp;external_video_config=width%3D240%26height%3D180">『葬送のフリーレン』第2期ノンクレジットオープニング映像／OPテーマ：「lulu.」Mrs. GREEN APPLE／フリーレンOP</a>
　「チェンソーマンレゼ篇」の大ヒットは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518569264.html" target="_blank">米津玄師さんによるOPとEDの音楽</a>が少なからず貢献していたというのは多くの人が認めるところでしょう。しかし、以前もコメントしましたように、アニソンのシリーズもので第一期が頂点で徐々に落ちていく「<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/515736378.html" target="_blank">初値天井</a>」は相変わらずのようです。
　葬送のフリーレンでいうと、１クール目のYOASOBIの「勇者」は良かったし、２クール目のヨアソビ「晴る」も悪くない（とはいえ、私としては「晴る」は非常によく出来た<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/502623653.html" target="_blank">MV</a>の印象が強すぎ〓）。
　しかし、第二期のMrs. GREEN APPLEのluluは…ちょっとどうなんだろうというのが個人的印象です。別にMrsはキライではありませんし、「忘却バッテリー」のライラックはOP'として名曲だったと思います。しかし、「薬屋のひとりごと」第二期のOPもフリーレンと同じく作品の世界観にどれほどあっているのか疑問でした。Mrsは若い子向けのスポーツ系に向いているのではないかな。であれば、アニメ側のアーティスト選択がミスキャストだったといえるかも。

　今期のアニメだと「違国日記」はOPもEDもとても作品に合っていると感じます。作品とともに印象に残る曲ですよね。
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=g_nDJVMvSD8&amp;external_video_config=width%3D240%26height%3D180">TVアニメ『違国日記』ノンクレジットオープニング映像｜TOMOO「ソナーレ」</a>
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=fyzUQiDSXqs&amp;external_video_config=width%3D240%26height%3D180">TVアニメ『違国日記』ノンクレジットエンディング映像｜ Bialystocks「言伝」</a>
　作品そのものの評価や好みは分かれるかもしれないですが、曲がよいと観てみようかという気になりますよね。そうやって見始めたのですが，個人的に「違国日記」は結構好きですし、こういうアニメが受け入れられている日本のアニメ界の裾野の広さや多様性は頼もしく思っています<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">
　また、「メダリスト」の第二期のOPは第一期と同程度以上によく作品にマッチしていると感じます。
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=-hPpXrlgncE&amp;external_video_config=width%3D240%26height%3D180">TVアニメ『メダリスト』第2期ノンクレジットオープニング映像｜HANA「Cold Night」</a>

　主題歌作りの得意な米津玄師・YOASOBIはソニーミュージック所属という点で共通しますね。最近の株価下落で親会社を200株買いましたが、世界に向けてアニメと音楽の両方を売り込む戦術はよいですね。AIに好き勝手に使われないよう親会社には頑張ってもらいたいところ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<script type="text/javascript">extVideoConfig = {"height":"180","width":"240","url":"https://www.youtube.com/watch?v=C0BG3B7aksU"};</script><script type="text/javascript" src="https://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br />　「チェンソーマンレゼ篇」の大ヒットは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518569264.html" target="_blank">米津玄師さんによるOPとEDの音楽</a>が少なからず貢献していたというのは多くの人が認めるところでしょう。しかし、以前もコメントしましたように、アニソンのシリーズもので第一期が頂点で徐々に落ちていく「<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/515736378.html" target="_blank">初値天井</a>」は相変わらずのようです。<br />　葬送のフリーレンでいうと、１クール目のYOASOBIの「勇者」は良かったし、２クール目のヨアソビ「晴る」も悪くない（<span style="font-size:x-small;">とはいえ、私としては「晴る」は非常によく出来た<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/502623653.html" target="_blank">MV</a>の印象が強すぎ〓</span>）。<br />　しかし、第二期のMrs. GREEN APPLEのluluは…ちょっとどうなんだろうというのが個人的印象です。別にMrsはキライではありませんし、「忘却バッテリー」のライラックはOP'として名曲だったと思います。しかし、「薬屋のひとりごと」第二期のOPもフリーレンと同じく作品の世界観にどれほどあっているのか疑問でした。Mrsは若い子向けのスポーツ系に向いているのではないかな。であれば、アニメ側のアーティスト選択がミスキャストだったといえるかも。<br /><br />　今期のアニメだと「違国日記」はOPもEDもとても作品に合っていると感じます。作品とともに印象に残る曲ですよね。<br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"240","url":"https://www.youtube.com/watch?v=g_nDJVMvSD8","height":"180"};</script><script type="text/javascript" src="https://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"url":"https://www.youtube.com/watch?v=fyzUQiDSXqs","width":"240","height":"180"};</script><script type="text/javascript" src="https://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br />　作品そのものの評価や好みは分かれるかもしれないですが、曲がよいと観てみようかという気になりますよね。そうやって見始めたのですが，個人的に「違国日記」は結構好きですし、こういうアニメが受け入れられている日本のアニメ界の裾野の広さや多様性は頼もしく思っています<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br />　また、「メダリスト」の第二期のOPは第一期と同程度以上によく作品にマッチしていると感じます。<br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"height":"180","url":"https://www.youtube.com/watch?v=-hPpXrlgncE","width":"240"};</script><script type="text/javascript" src="https://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><br />　主題歌作りの得意な米津玄師・YOASOBIはソニーミュージック所属という点で共通しますね。最近の株価下落で親会社を200株買いましたが、世界に向けてアニメと音楽の両方を売り込む戦術はよいですね。AIに好き勝手に使われないよう親会社には頑張ってもらいたいところ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>コミック・アニメ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>資生堂と議決権行使助言会社😐～前の経営者がダメだったせい…とはいえないのが辛いところ</title>
      <pubDate>Sat, 28 Feb 2026 11:12:24 +0900</pubDate>
            <description>日経：米ISS、資生堂・藤原社長の再任議案に反対推奨　3月の株主総会資生堂は27日、米議決権行使助言会社のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ（ISS）が、3月25日開催予定の定時株主総会に付議する取締役選任議案のうち、藤原憲太郎社長の再任に反対を推奨するリポートを出したと発表した　昨日は最終日の面接を終えて妻子が帰宅し，数日ぶりに家族全員が揃いました。体調不良の中で受けた学科試験の方もそれほど悪くなかったようで，あとは結果待ちです。その前に息子は早速バレー..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC27A7H0X20C26A2000000/" target="_blank">日経：米ISS、資生堂・藤原社長の再任議案に反対推奨　3月の株主総会</a>資生堂は27日、米議決権行使助言会社のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ（ISS）が、3月25日開催予定の定時株主総会に付議する取締役選任議案のうち、藤原憲太郎社長の再任に反対を推奨するリポートを出したと発表した　昨日は最終日の面接を終えて妻子が帰宅し，数日ぶりに家族全員が揃いました。体調不良の中で受けた学科試験の方もそれほど悪くなかったようで，あとは結果待ちです。その前に息子は早速バレー部の友人たちと旅行に出かけるとか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　さて，久しぶりの議決権行使助言会社ネタです。資生堂の3月開催の定時株主総会で，藤原社長の選任議案に対してISSが反対推奨をしたそうです。資生堂の株主構成は4割弱が外国人株主なので，かなり危機感を持っていると思われます(´-﹏-`)
　問題となっている<a href="https://www.issgovernance.com/file/policy/active/asiapacific/Japan-Voting-Guidelines-Japanese.pdf" target="_blank">ISSの議決権行使基準</a>は，「資本生産性が低く（過去 5 期平均の自己資本利益率[ROE]が 5%を下回り）かつ改善傾向にない場合、経営トップである取締役」には原則的に反対推奨するというものです。

<a href="https://corp.shiseido.com/jp/ir/pdf/ir20260227_253.pdf" target="_blank">ISS社の議決権行使助言に関する当社の見解について</a>当社は、ROE の低水準が継続している状況を重大な経営課題として認識しております。当期においては、米州事業におけるのれんの減損により ROE が大幅にマイナスとなりましたが、収益構造および資本効率の改善に向けた各種施策を着実に実行し、安定的な利益創出が可能な財務基盤の整備を進めてまいりました。これらの取り組みは成果として顕在化しつつあり、事業の質的な向上が認められます。2026 年は、利益回復および資本効率の向上を通じ、ROE を 7％まで引き上げていく見通しです。指名委員会は、藤原氏が当社の経営課題の解決に対し一貫して主導的役割を果たしてきた点を評価し、経営トップならびに取締役会構成員として適格と判断のうえ、十分な審議を経て取締役候補者として選定しております。具体的な根拠は以下のとおりです…　資生堂の反論はISSの基準のうち「資本生産性が低く」については認めるが，「改善傾向にない場合」には該当しないというものといえるかと。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2820103652.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-28 103652.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2820103652-thumbnail2.png" width="640" height="127"></a>　前者については，5年間は疑いなくマズイ経営をしてきたといえそうです。ただ，藤原社長が就任したのは2023年。近年のROEの低さは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/517759712.html" target="_blank">前任者の方のヤラカシ</a>の影響が大きいというのが<a href="https://toyokeizai.net/articles/-/933818" target="_blank">市場関係者の一致した見方</a>ではないかと。2025年12月期のROEがマイナス6.6%となった原因である「米州事業におけるのれんの減損損失△468 億円を計上したことなどにより」は，前任者の負の遺産といわれる「ドランクエレファント」の減損のことですよね。

　一定期間ROEが低迷している会社は経営者を刷新した方がよい，というISSの業績基準そのものが悪いとは思いません。しかし，藤原社長自身はこの間，中国事業の担当だったので(中国事業も不振の原因のひとつではありますが)前任者の不始末の責任を負わされるのは，気の毒な気はします。思い切って膿を出す改革をした結果，詰め腹を切らされるなら，経営を引き受ける者がいなくなり却って企業価値を下げることになるのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　ISSの基準にも「企業再編などにより新たにその企業に入社したばかりの経営トップなど例外的な状況においては、反対を推奨しないことも検討される」(5頁注5)という項目があり，例外について考慮する余地はあります。しかし，「新たにその企業に入社したばかりの経営トップ」を念頭においているようで，内部昇進の社長は例外には当たらない可能性が高そうです。ただ，こういう例外規定は外部からプロ経営者を呼ぶことの多い欧米の企業を前提としたもので，内部昇進CEOが多い日本では妥当しないような気も(資生堂の場合はそもそも外部から「プロ」を呼んだ結果こんな業績になったわけで〓)。

　資生堂としては，「前任の某社長の拙い経営でこの5年間はヒドイ経営成績だったが，現社長に交代したので今後は期待してほしい」とブッチャけたいところ，ホンネをオブラートに包みつつ「改善傾向にない場合」には当たらない，という主張をするほかないのでしょうね。国内の機関投資家はおそらく理解してくれるでしょうが，海外の機関投資家の理解をどれだけ得られるかは…日ごろのIRの努力次第ということになるのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC27A7H0X20C26A2000000/" target="_blank">日経：米ISS、資生堂・藤原社長の再任議案に反対推奨　3月の株主総会</a><blockquote>資生堂は27日、米議決権行使助言会社のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ（ISS）が、3月25日開催予定の定時株主総会に付議する取締役選任議案のうち、藤原憲太郎社長の再任に反対を推奨するリポートを出したと発表した</blockquote>　昨日は最終日の面接を終えて妻子が帰宅し，数日ぶりに家族全員が揃いました。体調不良の中で受けた学科試験の方もそれほど悪くなかったようで，あとは結果待ちです。その前に息子は早速バレー部の友人たちと旅行に出かけるとか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さて，久しぶりの議決権行使助言会社ネタです。資生堂の3月開催の定時株主総会で，藤原社長の選任議案に対してISSが反対推奨をしたそうです。資生堂の株主構成は4割弱が外国人株主なので，かなり危機感を持っていると思われます(´-﹏-`)<br />　問題となっている<a href="https://www.issgovernance.com/file/policy/active/asiapacific/Japan-Voting-Guidelines-Japanese.pdf" target="_blank">ISSの議決権行使基準</a>は，「<ins>資本生産性が低く（過去 5 期平均の自己資本利益率[ROE]が 5%を下回り）かつ改善傾向にない場合、経営トップである取締役</ins>」には原則的に反対推奨するというものです。<br /><br /><a href="https://corp.shiseido.com/jp/ir/pdf/ir20260227_253.pdf" target="_blank">ISS社の議決権行使助言に関する当社の見解について</a><blockquote>当社は、ROE の低水準が継続している状況を重大な経営課題として認識しております。当期においては、米州事業におけるのれんの減損により ROE が大幅にマイナスとなりましたが、収益構造および資本効率の改善に向けた各種施策を着実に実行し、安定的な利益創出が可能な財務基盤の整備を進めてまいりました。これらの取り組みは成果として顕在化しつつあり、事業の質的な向上が認められます。2026 年は、利益回復および資本効率の向上を通じ、ROE を 7％まで引き上げていく見通しです。指名委員会は、藤原氏が当社の経営課題の解決に対し一貫して主導的役割を果たしてきた点を評価し、経営トップならびに取締役会構成員として適格と判断のうえ、十分な審議を経て取締役候補者として選定しております。具体的な根拠は以下のとおりです…</blockquote>　資生堂の反論はISSの基準のうち「<ins>資本生産性が低く</ins>」については認めるが，「<ins>改善傾向にない場合</ins>」には該当しないというものといえるかと。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2820103652.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-28 103652.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2820103652-thumbnail2.png" width="640" height="127" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2820103652-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a>　前者については，5年間は疑いなくマズイ経営をしてきたといえそうです。ただ，藤原社長が就任したのは2023年。近年のROEの低さは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/517759712.html" target="_blank">前任者の方のヤラカシ</a>の影響が大きいというのが<a href="https://toyokeizai.net/articles/-/933818" target="_blank">市場関係者の一致した見方</a>ではないかと。2025年12月期のROEがマイナス6.6%となった原因である「<ins>米州事業におけるのれんの減損損失△468 億円を計上したことなどにより</ins>」は，前任者の負の遺産といわれる「ドランクエレファント」の減損のことですよね。<br /><br />　一定期間ROEが低迷している会社は経営者を刷新した方がよい，というISSの業績基準そのものが悪いとは思いません。しかし，藤原社長自身はこの間，中国事業の担当だったので(<span style="font-size:x-small;">中国事業も不振の原因のひとつではありますが</span>)前任者の不始末の責任を負わされるのは，気の毒な気はします。思い切って膿を出す改革をした結果，詰め腹を切らされるなら，経営を引き受ける者がいなくなり却って企業価値を下げることになるのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ISSの基準にも「<ins>企業再編などにより新たにその企業に入社したばかりの経営トップなど例外的な状況においては、反対を推奨しないことも検討される</ins>」(<span style="font-size:x-small;">5頁注5</span>)という項目があり，例外について考慮する余地はあります。しかし，「<ins>新たにその企業に入社したばかりの経営トップ</ins>」を念頭においているようで，内部昇進の社長は例外には当たらない可能性が高そうです。ただ，こういう例外規定は外部からプロ経営者を呼ぶことの多い欧米の企業を前提としたもので，内部昇進CEOが多い日本では妥当しないような気も(<span style="font-size:x-small;">資生堂の場合はそもそも外部から「プロ」を呼んだ結果こんな業績になったわけで</span>〓)。<br /><br />　資生堂としては，「前任の某社長の拙い経営でこの5年間はヒドイ経営成績だったが，現社長に交代したので今後は期待してほしい」とブッチャけたいところ，ホンネをオブラートに包みつつ「改善傾向にない場合」には当たらない，という主張をするほかないのでしょうね。国内の機関投資家はおそらく理解してくれるでしょうが，海外の機関投資家の理解をどれだけ得られるかは…日ごろのIRの努力次第ということになるのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>従業員株式報酬制度と会社法改正😐　～経団連の拘りがイマイチ分からない( ˘•ω•˘ )</title>
      <pubDate>Fri, 27 Feb 2026 09:38:28 +0900</pubDate>
            <description>日経：社員に無償で自社株、決議は総会か取締役会か　会社法改正で議論紛糾従業員に自社株式を無償で渡せるようにする会社法改正の議論が紛糾している。企業は人材確保のために経営陣の判断で迅速に付与できる仕組みを求める一方、学者や投資家は株主の権利保護の観点から厳格な手続きが必要だと主張する。日本企業の競争力を高めるためにも双方が納得する制度づくりが不可欠だ　会社法改正項目の１つに，従業員への株式報酬制度が入っています。さほど大きな対立はないと思っていたのですが，企業側が手続きに拘りを..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB162B20W6A110C2000000/" target="_blank">日経：社員に無償で自社株、決議は総会か取締役会か　会社法改正で議論紛糾</a>従業員に自社株式を無償で渡せるようにする会社法改正の議論が紛糾している。企業は人材確保のために経営陣の判断で迅速に付与できる仕組みを求める一方、学者や投資家は株主の権利保護の観点から厳格な手続きが必要だと主張する。日本企業の競争力を高めるためにも双方が納得する制度づくりが不可欠だ　会社法改正項目の１つに，従業員への株式報酬制度が入っています。さほど大きな対立はないと思っていたのですが，企業側が手続きに拘りを見せているようです。フォローしていなかったのでウッカリしたことを書きそうですが，一次資料「<a href="https://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900001_00330.html" target="_blank">法制審議会会社法制（株式・株主総会等関係）部会第１１回会議（令和８年２月２５日開催）</a>」をベースに考えてみましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.moj.go.jp/content/001457448.pdf" target="_blank">会社法制（株式・株主総会等関係）の見直しに関する中間試案のたたき台</a>【Ａ案】株主総会の決議を要件とせずに取締役会の決議のみで使用人等に対する株式の無償交付を可能にすることとした上で、有利発行規制に服するものとして、次の(1)から(5)までの規律を設ける
【Ｂ案】株主総会の決議により使用人等に対する株式の無償交付を可能にすることとした上で、有利発行規制に服しないものとして、次の(1)から(4)までの規律を設ける　A案とB案があり，株式報酬の手続きについてA案は基本的に現行法の扱いと大きく異ならず取締役会決議によることとして，B案は株主総会決議によるものとして有利発行規制を排除するものです。
　正直なところ，なぜ経団連ないし日鉄がA案に拘るのかはよくわからないところ。先行して従業員株式報酬制度を導入した<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/510694854.html" target="_blank">ソニーG</a>では，グループ会社の従業員に株式報酬を与えるうえで極めて面倒な手続きが必要でしたが，B案なら従業員の範囲を定めて上限を確定すればよく，しかも総会決議といっても役員報酬決議と同じで(毎年度決議する自己株取得と異なり)一度決議すればいので簡潔にできますよね。
　逆にA案では子会社や関連会社従業員への支給は基本的に念頭に置いておらず(あるいは極めて技巧的な構成を介在させる必要がある)，日本製鉄がUSスチールの従業員に日本製鉄の従業員株式報酬を与えることは原則としてできないということです。ソニーと異なり日鉄はアメリカ市場に上場していないので(店頭取引のみ)，そんな気はないのかもしれませんが，株主の1人としてはUSスチール従業員に対する株式報酬制度も検討してもらいたいところ(<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520051190.html" target="_blank">CBもあるので</a>将来の検討課題ということで)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　またA案では上限もないので(授権枠＝発行可能株式総数というトンデモなく高い上限はあるけど)大盤振る舞いのリスクがあり，既存株主の利益を害する株式報酬が支給される恐れがあります。
　個人的にはこちらが大きな問題かと思います。記事で紹介されるように諸外国でも株主の意思がどこかで確認されるようになっています。なにより日本ではすでに<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/503929193.html" target="_blank">丸一鋼管のように</a>安定株主工作を疑わせる「大盤振る舞い」の従業員報酬制度が，取締役会決議だけで設けられたりしているので，濫用防止の必要性は高いです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">

　役員報酬では金銭債権を現物出資させて株式を交付することに何の問題もなく，実際に現在でもその構成が使われることが多いです。これに対してたたき台にあるように，「使用人等に無償交付される株式の労働基準法上の「賃金」該当性について整理が必要である」とされています。素人考えでは，従来のような金銭債権を現物出資させる法律構成よりも，端的に株式の無償交付を認める改正法の方が労働法の問題もクリアーしやすいよな気がするのですが…どうなのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB162B20W6A110C2000000/" target="_blank">日経：社員に無償で自社株、決議は総会か取締役会か　会社法改正で議論紛糾</a><blockquote>従業員に自社株式を無償で渡せるようにする会社法改正の議論が紛糾している。企業は人材確保のために経営陣の判断で迅速に付与できる仕組みを求める一方、学者や投資家は株主の権利保護の観点から厳格な手続きが必要だと主張する。日本企業の競争力を高めるためにも双方が納得する制度づくりが不可欠だ</blockquote>　会社法改正項目の１つに，従業員への株式報酬制度が入っています。さほど大きな対立はないと思っていたのですが，企業側が手続きに拘りを見せているようです。フォローしていなかったのでウッカリしたことを書きそうですが，一次資料「<a href="https://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900001_00330.html" target="_blank">法制審議会会社法制（株式・株主総会等関係）部会第１１回会議（令和８年２月２５日開催）</a>」をベースに考えてみましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.moj.go.jp/content/001457448.pdf" target="_blank">会社法制（株式・株主総会等関係）の見直しに関する中間試案のたたき台</a><blockquote>【Ａ案】株主総会の決議を要件とせずに取締役会の決議のみで使用人等に対する株式の無償交付を可能にすることとした上で、有利発行規制に服するものとして、次の(1)から(5)までの規律を設ける<br />【Ｂ案】株主総会の決議により使用人等に対する株式の無償交付を可能にすることとした上で、有利発行規制に服しないものとして、次の(1)から(4)までの規律を設ける</blockquote>　A案とB案があり，株式報酬の手続きについてA案は基本的に現行法の扱いと大きく異ならず取締役会決議によることとして，B案は株主総会決議によるものとして有利発行規制を排除するものです。<br />　正直なところ，なぜ経団連ないし日鉄がA案に拘るのかはよくわからないところ。先行して従業員株式報酬制度を導入した<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/510694854.html" target="_blank">ソニーG</a>では，グループ会社の従業員に株式報酬を与えるうえで極めて面倒な手続きが必要でしたが，B案なら従業員の範囲を定めて上限を確定すればよく，しかも総会決議といっても役員報酬決議と同じで(<span style="font-size:x-small;">毎年度決議する自己株取得と異なり</span>)一度決議すればいので簡潔にできますよね。<br />　逆にA案では子会社や関連会社従業員への支給は基本的に念頭に置いておらず(<span style="font-size:x-small;">あるいは極めて技巧的な構成を介在させる必要がある</span>)，日本製鉄がUSスチールの従業員に日本製鉄の従業員株式報酬を与えることは原則としてできないということです。ソニーと異なり日鉄はアメリカ市場に上場していないので(<span style="font-size:x-small;">店頭取引のみ</span>)，そんな気はないのかもしれませんが，株主の1人としてはUSスチール従業員に対する株式報酬制度も検討してもらいたいところ(<span style="font-size:x-small;"><a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520051190.html" target="_blank">CBもあるので</a>将来の検討課題ということで</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　またA案では上限もないので(<span style="font-size:x-small;">授権枠＝発行可能株式総数というトンデモなく高い上限はあるけど</span>)大盤振る舞いのリスクがあり，既存株主の利益を害する株式報酬が支給される恐れがあります。<br />　個人的にはこちらが大きな問題かと思います。記事で紹介されるように諸外国でも株主の意思がどこかで確認されるようになっています。なにより日本ではすでに<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/503929193.html" target="_blank">丸一鋼管のように</a>安定株主工作を疑わせる「大盤振る舞い」の従業員報酬制度が，取締役会決議だけで設けられたりしているので，濫用防止の必要性は高いです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　役員報酬では金銭債権を現物出資させて株式を交付することに何の問題もなく，実際に現在でもその構成が使われることが多いです。これに対してたたき台にあるように，「使用人等に無償交付される株式の労働基準法上の「賃金」該当性について整理が必要である」とされています。素人考えでは，従来のような金銭債権を現物出資させる法律構成よりも，端的に株式の無償交付を認める改正法の方が労働法の問題もクリアーしやすいよな気がするのですが…どうなのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>SAAFホールディングスの支配権争い　～ウルフパックの背景について情報多すぎ(・_・〓)</title>
      <pubDate>Thu, 26 Feb 2026 09:01:50 +0900</pubDate>
            <description>日経：SAAFホールディングス、株主が連携して株取得の疑い　対応方針を導入地盤調査などを手掛けるSAAFホールディングスは25日、同社株式の大規模な買い付け行為に対する対応方針を導入すると発表した。同日、複数の投資家が連携して相当程度の議決権を保有する「ウルフパック戦術」を行っている疑いがあるとした　またウルフパックですか，対抗して買収防衛と，いつもの流れなのかなと思いつつ記事を読み，背景になにがあるのか会社HPでIR情報を調べてみたら…ちょっと情報が多すぎて整理が追い付きま..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB259A30V20C26A2000000/" target="_blank">日経：SAAFホールディングス、株主が連携して株取得の疑い　対応方針を導入</a>地盤調査などを手掛けるSAAFホールディングスは25日、同社株式の大規模な買い付け行為に対する対応方針を導入すると発表した。同日、複数の投資家が連携して相当程度の議決権を保有する「ウルフパック戦術」を行っている疑いがあるとした　またウルフパックですか，対抗して買収防衛と，いつもの流れなのかなと思いつつ記事を読み，背景になにがあるのか<a href="https://www.saaf-hd.co.jp/ir/news" target="_blank">会社HPでIR情報</a>を調べてみたら…ちょっと情報が多すぎて整理が追い付きません('◇')ゞ

<a href="https://facta.co.jp/article/202603025.html" target="_blank">FACTA：混迷するSAAFホールディングス</a>
　FACTA最新号でこれまでの経緯を扱っていますので，大きな流れは理解できます。同社は2023年に従業員の横領事件，2024年には会計不正により<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB237N60T20C24A1000000/" target="_blank">課徴金納付命令</a>を受けるなど不祥事続きの会社のようですが，これに経営権争いも加わっていたとか。2022年以後，定時株主総会において前会長が役員選任について株主提案を行っていたものの，社長の前氏がホワイトナイトの投資会社に第三者割当増資をするなどして総会の多数を背景に提案を否決してきた。
　ところが，2025年の4月に経営不振の責任を取り<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/1447/tdnet/2601104/00.pdf" target="_blank">社長が退任</a>，同年6月の株主総会で投資銀行側の役員が選任され，市場関係者の間ではホワイトナイトに会社が乗っ取られた事案として話題になったとされています。
　2025年度の株主総会ではアクティビスト社長の誕生が注目を浴びましたが，他方でホワイトナイトによる経営権奪取というケースもあったのですね，研究素材としては実り多き年だったといえるかも<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/1447/tdnet/2750968/00.pdf" target="_blank">株主による臨時株主総会招集請求に関するお知らせ</a>
　昨年退任した前社長は(お名前も加えるとヤヤコシイので先の社長ということで〓)，経営陣の刷新を求めてこの1月に臨時株主総会の招集を請求しています。会社側は提案に記載されている事実について<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/1447/tdnet/2752841/00.pdf" target="_blank">反論</a>していますが，臨時株主総会自体は開催されることになるのでしょう。FACTAによると，前社長の株式保有比率は10％台半ばとのことで，提案を可決するにはさらなる上積みが必要とのこと。
<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/1447/tdnet/2767853/00.pdf" target="_blank">当社株式等の大規模買付等に関する対応策（買収への対応方針）の導入について</a>…当社の最新の株主構成を確認するため、2026年１月31日時点の株主名簿を調査したところ、複数の株主（合同会社ＹＮ企画、合同会社Ｈａｐｐｙｈｏｒｓｅ、情報システム販売株式会社等）が新たに上位株主となっている事実が発覚しました。これらの株主の属性等を考慮すると、前氏やこれらの株主を中心とする一部の株主グループによる当社株券等の協調的な株式の買集め（「本株式買集め」といいます。）、いわゆる「ウルフパック戦術」が行われている疑いがあることを確認いたしました。なお、金融ファクシミリ新聞（2026年２月10日付第9202号）の記事において、前氏は当社株券等について、「支援者とともに３割程度の議決権を確保するメドが立った」「最終的には４割程度の議決権を確保する」という掲載がありました。また、現時点において、当社は、当社株式の買付等に関する提案を受領しておりません　臨時株主総会よりも意思確認総会の方が先になるかもしれないですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB259A30V20C26A2000000/" target="_blank">日経：SAAFホールディングス、株主が連携して株取得の疑い　対応方針を導入</a><blockquote>地盤調査などを手掛けるSAAFホールディングスは25日、同社株式の大規模な買い付け行為に対する対応方針を導入すると発表した。同日、複数の投資家が連携して相当程度の議決権を保有する「ウルフパック戦術」を行っている疑いがあるとした</blockquote>　またウルフパックですか，対抗して買収防衛と，いつもの流れなのかなと思いつつ記事を読み，背景になにがあるのか<a href="https://www.saaf-hd.co.jp/ir/news" target="_blank">会社HPでIR情報</a>を調べてみたら…ちょっと情報が多すぎて整理が追い付きません('◇')ゞ<br /><br /><a href="https://facta.co.jp/article/202603025.html" target="_blank">FACTA：混迷するSAAFホールディングス</a><br />　FACTA最新号でこれまでの経緯を扱っていますので，大きな流れは理解できます。同社は2023年に従業員の横領事件，2024年には会計不正により<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB237N60T20C24A1000000/" target="_blank">課徴金納付命令</a>を受けるなど不祥事続きの会社のようですが，これに経営権争いも加わっていたとか。2022年以後，定時株主総会において前会長が役員選任について株主提案を行っていたものの，社長の前氏がホワイトナイトの投資会社に第三者割当増資をするなどして総会の多数を背景に提案を否決してきた。<br />　ところが，2025年の4月に経営不振の責任を取り<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/1447/tdnet/2601104/00.pdf" target="_blank">社長が退任</a>，同年6月の株主総会で投資銀行側の役員が選任され，市場関係者の間ではホワイトナイトに会社が乗っ取られた事案として話題になったとされています。<br />　2025年度の株主総会ではアクティビスト社長の誕生が注目を浴びましたが，他方でホワイトナイトによる経営権奪取というケースもあったのですね，研究素材としては実り多き年だったといえるかも<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/1447/tdnet/2750968/00.pdf" target="_blank">株主による臨時株主総会招集請求に関するお知らせ</a><br />　昨年退任した前社長は(<span style="font-size:x-small;">お名前も加えるとヤヤコシイので先の社長ということで</span>〓)，経営陣の刷新を求めてこの1月に臨時株主総会の招集を請求しています。会社側は提案に記載されている事実について<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/1447/tdnet/2752841/00.pdf" target="_blank">反論</a>していますが，臨時株主総会自体は開催されることになるのでしょう。FACTAによると，前社長の株式保有比率は10％台半ばとのことで，提案を可決するにはさらなる上積みが必要とのこと。<br /><a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/1447/tdnet/2767853/00.pdf" target="_blank">当社株式等の大規模買付等に関する対応策（買収への対応方針）の導入について</a><blockquote>…当社の最新の株主構成を確認するため、2026年１月31日時点の株主名簿を調査したところ、複数の株主（合同会社ＹＮ企画、合同会社Ｈａｐｐｙｈｏｒｓｅ、情報システム販売株式会社等）が新たに上位株主となっている事実が発覚しました。これらの株主の属性等を考慮すると、前氏やこれらの株主を中心とする一部の株主グループによる当社株券等の協調的な株式の買集め（「本株式買集め」といいます。）、いわゆる「ウルフパック戦術」が行われている疑いがあることを確認いたしました。なお、金融ファクシミリ新聞（2026年２月10日付第9202号）の記事において、前氏は当社株券等について、「支援者とともに３割程度の議決権を確保するメドが立った」「最終的には４割程度の議決権を確保する」という掲載がありました。また、現時点において、当社は、当社株式の買付等に関する提案を受領しておりません</blockquote>　臨時株主総会よりも意思確認総会の方が先になるかもしれないですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/520059137</guid>
                </item>
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      <title>ラクスルMBOはさらに再出資で成立か🧐</title>
      <pubDate>Wed, 25 Feb 2026 15:34:06 +0900</pubDate>
            <description>　19日にラクスルMBO側は，TOB価格を1900円に引き上げると同時に大株主の1つと再出資を条件に応募契約を締結したことを公表しました。それに加えて，「今回はホントにファイナルプライス」と公表されたため，それまで高く推移していた株価が下がり，TOB成立の方向へと流れが変わりました。　さらに，昨日提出されたTOBの訂正届出書では，他の大株主とも再出資含みの応募契約を締結したそうで，どうやら本当に成立することになりそうです。公開買付届出書の訂正届出書加えて、本公開買付けに際し、..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2520153240.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-25 153240.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2520153240-thumbnail2.png" width="640" height="314"></a>

　19日にラクスルMBO側は，TOB価格を1900円に引き上げると同時に大株主の1つと再出資を条件に応募契約を締結したことを<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520011181.html" target="_blank">公表</a>しました。それに加えて，「今回はホントにファイナルプライス<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20" height="20">」と公表されたため，それまで高く推移していた株価が下がり，TOB成立の方向へと流れが変わりました。
　さらに，昨日提出されたTOBの訂正届出書では，他の大株主とも再出資含みの応募契約を締結したそうで，どうやら本当に成立することになりそうです。
<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XMYS,," target="_blank">公開買付届出書の訂正届出書</a>
加えて、本公開買付けに際し、公開買付者は、本公開買付けの成立可能性を高める観点で、2026年２月24日付で、Keyrock Capital Master Fund, Ltd（以下「Keyrock」といいます。）（所有株式数：5,194,900株、所有割合：8.72％）との間で応募契約（以下「本応募契約（Keyrock）」といいます。）を締結し、①Keyrockが所有する（対象者株式に関連する有価証券の転換、行使、又は交換により今後Keyrockが取得する対象者株式を含みます。以下Keyrockによる対象者株式の所有に関する記載において同じです。）対象者株式5,194,900株（所有割合：8.72％）の全てを本公開買付けに応募すること、並びに②Keyrockが所有する対象者株式5,194,900株（所有割合：8.72％）の全てを本公開買付けに応募すること及び本公開買付けの成立を条件として、Keyrockの裁量で、Keyrock及びKeyrockの関連当事者（以下「Keyrock関連当事者」といい、KeyrockとKeyrock関連当事者を総称して「Keyrockグループ」といいます。）が単独又は共同で、本公開買付けの決済の開始日の翌日から本公開買付けの決済の開始日から起算して20営業日目までの間の別途Keyrockが指定する期日において、Rパートナーズへの匿名組合出資（以下「本再出資（Keyrockグループ）」といいます。）をすることを内容とする再出資契約を締結することができる旨を合意しております　Keyrockはそれなりの保有比率(8.72%)ですが，最初のAspexは4.47％なので，再出資が潮目を代えたのかというと，ムズカシイところです。「もう価格は引き上げまヘン，ダメやったらダメでしゃあないわ！(╯°□°）╯ 」という切れ気味リリース(?)の方が効果的だったのかもしれません。とはいえ，再出資について，どう考えるべきかはやはり悩ましいところ。引き続き考えてみたいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2520153240.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-25 153240.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2520153240-thumbnail2.png" width="640" height="314" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2520153240-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　19日にラクスルMBO側は，TOB価格を1900円に引き上げると同時に大株主の1つと再出資を条件に応募契約を締結したことを<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520011181.html" target="_blank">公表</a>しました。それに加えて，「今回はホントにファイナルプライス<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20"  height="20">」と公表されたため，それまで高く推移していた株価が下がり，TOB成立の方向へと流れが変わりました。<br />　さらに，昨日提出されたTOBの訂正届出書では，他の大株主とも再出資含みの応募契約を締結したそうで，どうやら本当に成立することになりそうです。<br /><a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XMYS,," target="_blank">公開買付届出書の訂正届出書</a><br /><blockquote>加えて、本公開買付けに際し、公開買付者は、本公開買付けの成立可能性を高める観点で、2026年２月24日付で、Keyrock Capital Master Fund, Ltd（以下「Keyrock」といいます。）（所有株式数：5,194,900株、所有割合：8.72％）との間で応募契約（以下「本応募契約（Keyrock）」といいます。）を締結し、①Keyrockが所有する（対象者株式に関連する有価証券の転換、行使、又は交換により今後Keyrockが取得する対象者株式を含みます。以下Keyrockによる対象者株式の所有に関する記載において同じです。）対象者株式5,194,900株（所有割合：8.72％）の全てを本公開買付けに応募すること、並びに②Keyrockが所有する対象者株式5,194,900株（所有割合：8.72％）の全てを本公開買付けに応募すること及び本公開買付けの成立を条件として、Keyrockの裁量で、Keyrock及びKeyrockの関連当事者（以下「Keyrock関連当事者」といい、KeyrockとKeyrock関連当事者を総称して「Keyrockグループ」といいます。）が単独又は共同で、本公開買付けの決済の開始日の翌日から本公開買付けの決済の開始日から起算して20営業日目までの間の別途Keyrockが指定する期日において、Rパートナーズへの匿名組合出資（以下「本再出資（Keyrockグループ）」といいます。）をすることを内容とする再出資契約を締結することができる旨を合意しております</blockquote>　Keyrockはそれなりの保有比率(<span style="font-size:x-small;">8.72%</span>)ですが，最初のAspexは4.47％なので，再出資が潮目を代えたのかというと，ムズカシイところです。「もう価格は引き上げまヘン，ダメやったらダメでしゃあないわ！(╯°□°）╯ 」という切れ気味リリース(?)の方が効果的だったのかもしれません。とはいえ，再出資について，どう考えるべきかはやはり悩ましいところ。引き続き考えてみたいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/520053540</guid>
                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520051190.html</link>
      <title>日鉄が転換社債😐</title>
      <pubDate>Wed, 25 Feb 2026 08:47:11 +0900</pubDate>
            <description>日経：日本製鉄、海外市場で転換社債6000億円　USスチール買収資金にめど日経：日本製鉄、海外と脱炭素に投資　巨額資金調達にめど日本製鉄が24日発表した新株予約権付社債（転換社債=CB）6000億円の発行などで、懸案だった米鉄鋼大手USスチール買収を巡る巨額資金の手当てにめどをつけた。今後は財務の健全性を維持しつつ、米国やインドなどの海外と、脱炭素の2つを軸に、さらなる成長投資にかじを切る　本日から国公立大学の二次試験が始まります。わが子も昨日，某大学受験のため某所に出かけま..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB234C20T20C26A1000000/" target="_blank">日経：日本製鉄、海外市場で転換社債6000億円　USスチール買収資金にめど</a>
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC244Q30U6A220C2000000/" target="_blank">日経：日本製鉄、海外と脱炭素に投資　巨額資金調達にめど</a>日本製鉄が24日発表した新株予約権付社債（転換社債=CB）6000億円の発行などで、懸案だった米鉄鋼大手USスチール買収を巡る巨額資金の手当てにめどをつけた。今後は財務の健全性を維持しつつ、米国やインドなどの海外と、脱炭素の2つを軸に、さらなる成長投資にかじを切る　本日から国公立大学の二次試験が始まります。わが子も昨日，某大学受験のため某所に出かけましたが，同行した家内より昨晩体調を崩して熱を出したと連絡を受けました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/218.gif" width="20" height="20">
　そういえば，私も同じように出先で体調を崩して受験して，そのまま親戚の家に転がり込み数日寝込んだことを思いだしました。こんなところで親に似なくていいのに…。普通に受験していれば心配なかったのですが，合格発表までは落ち着かない日々が続きそうです。ま，万一の場合はもう1年頑張ればいいだけのことです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20" height="20">

　さて，日本製鉄が転換社債(CB)を発行したそうです。USスチール買収のための多額のつなぎ融資の返済のため，その一部をCBで手当てしたとか。CBというと直近では，高島屋が思い浮かびますが，あちらではあまり正しい使い方はされなかったようで<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/216.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.nipponsteel.com/newsroom/news/2026/__icsFiles/afieldfile/2026/02/24/20260224_200.pdf" target="_blank">2029 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債及び2031 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行に関するお知らせ</a>
　金利ある世界において発行体には，利息ゼロ(ゼロクーポン)はCBの大きな魅力です。満期は2029年のものと2031年のものの2本立てにしており，それぞれ3000億円ずつ合計6000億円調達するようです。当初は2750億円×2＝5500億円調達する予定でした。
<a href="https://www.nipponsteel.com/newsroom/news/2026/__icsFiles/afieldfile/2026/02/24/20260224_400.pdf" target="_blank">(開示事項の変更)2029 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債及び2031 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行に関するお知らせ</a>
　ところが，「当社は、本新株予約権付社債の発行条件の決定に先立って実施したブックビルディングにより把握した投資家の需要状況及びその他の市場動向を踏まえ」調達額を増やしたそうです。人気があるのは結構なことかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260224568200.pdf" target="_blank">2029 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債及び2031 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行条件等の決定に関するお知らせ</a>
　気になる転換価格ですが，昨晩遅くに適時開示されましたが，29年満期の方が730.3 円で31年満期の方が737.0 円と，それぞれ終値の10％，11.01%上回るものでした。
　
　さて，CBにおいては調達資金が活用されて収益に貢献して株価も上昇，それとともに，徐々に借り入れが株式に転換していく…というシナリオが前提にあると思うのですが，日鉄は買収先であるUSスチールの収益をどのように考えているのでしょう。2031年はともかく，2029年段階ではUSスチールの収益貢献はあまり期待できないのではと思ったのですが…
　<a href="https://www.nipponsteel.com/ir/library/settlement/pdf/20260205_200.pdf" target="_blank">2月5日の決算説明資料</a>をみると，今期は収益はゼロとしておりますが，昨年12月の<a href="https://www.nipponsteel.com/ir/library/strategy/pdf/20251212_200.pdf" target="_blank">2030中長期経営計画</a>は以下の通りとされています。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2520083925.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-25 083925.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2520083925-thumbnail2.png" width="640" height="459"></a>
　収益貢献はもっと先かと思っていたのですが，事業を完全にイチから立ち上げるのではなく，USスチールの生産設備を活用して生産を続けながら効率化・高付加価値化を進めていくのだから，来年度からは徐々に収益が上がるのでしょう。で，年を追うごとに収益が拡大して日鉄の株価を押し上げていく…2029年頃の株価は730円なんて低くないよ，ということなのかな。日本製鉄は満期前にCBを買入消却するなんて不可解なことはしないでしょう(^-^)　目先は日鉄の株価は下落するかもしれませんが，素人判断ではありますがCB満期までのストーリーは理解できるところです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB234C20T20C26A1000000/" target="_blank">日経：日本製鉄、海外市場で転換社債6000億円　USスチール買収資金にめど</a><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC244Q30U6A220C2000000/" target="_blank">日経：日本製鉄、海外と脱炭素に投資　巨額資金調達にめど</a><blockquote>日本製鉄が24日発表した新株予約権付社債（転換社債=CB）6000億円の発行などで、懸案だった米鉄鋼大手USスチール買収を巡る巨額資金の手当てにめどをつけた。今後は財務の健全性を維持しつつ、米国やインドなどの海外と、脱炭素の2つを軸に、さらなる成長投資にかじを切る</blockquote>　本日から国公立大学の二次試験が始まります。わが子も昨日，某大学受験のため某所に出かけましたが，同行した家内より昨晩体調を崩して熱を出したと連絡を受けました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/218.gif" width="20"  height="20"><br />　そういえば，私も同じように出先で体調を崩して受験して，そのまま親戚の家に転がり込み数日寝込んだことを思いだしました。こんなところで親に似なくていいのに…。普通に受験していれば心配なかったのですが，合格発表までは落ち着かない日々が続きそうです。ま，万一の場合はもう1年頑張ればいいだけのことです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さて，日本製鉄が転換社債(CB)を発行したそうです。USスチール買収のための多額のつなぎ融資の返済のため，その一部をCBで手当てしたとか。CBというと直近では，高島屋が思い浮かびますが，あちらではあまり正しい使い方はされなかったようで<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/216.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.nipponsteel.com/newsroom/news/2026/__icsFiles/afieldfile/2026/02/24/20260224_200.pdf" target="_blank">2029 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債及び2031 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行に関するお知らせ</a><br />　金利ある世界において発行体には，利息ゼロ(ゼロクーポン)はCBの大きな魅力です。満期は2029年のものと2031年のものの2本立てにしており，それぞれ3000億円ずつ合計6000億円調達するようです。当初は2750億円×2＝5500億円調達する予定でした。<br /><a href="https://www.nipponsteel.com/newsroom/news/2026/__icsFiles/afieldfile/2026/02/24/20260224_400.pdf" target="_blank">(開示事項の変更)2029 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債及び2031 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行に関するお知らせ</a><br />　ところが，「<ins>当社は、本新株予約権付社債の発行条件の決定に先立って実施したブックビルディングにより把握した投資家の需要状況及びその他の市場動向を踏まえ</ins>」調達額を増やしたそうです。人気があるのは結構なことかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260224568200.pdf" target="_blank">2029 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債及び2031 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行条件等の決定に関するお知らせ</a><br />　気になる転換価格ですが，昨晩遅くに適時開示されましたが，29年満期の方が730.3 円で31年満期の方が737.0 円と，それぞれ終値の10％，11.01%上回るものでした。<br />　<br />　さて，CBにおいては調達資金が活用されて収益に貢献して株価も上昇，それとともに，徐々に借り入れが株式に転換していく…というシナリオが前提にあると思うのですが，日鉄は買収先であるUSスチールの収益をどのように考えているのでしょう。2031年はともかく，2029年段階ではUSスチールの収益貢献はあまり期待できないのではと思ったのですが…<br />　<a href="https://www.nipponsteel.com/ir/library/settlement/pdf/20260205_200.pdf" target="_blank">2月5日の決算説明資料</a>をみると，今期は収益はゼロとしておりますが，昨年12月の<a href="https://www.nipponsteel.com/ir/library/strategy/pdf/20251212_200.pdf" target="_blank">2030中長期経営計画</a>は以下の通りとされています。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2520083925.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-25 083925.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2520083925-thumbnail2.png" width="640" height="459" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2520083925-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　収益貢献はもっと先かと思っていたのですが，事業を完全にイチから立ち上げるのではなく，USスチールの生産設備を活用して生産を続けながら効率化・高付加価値化を進めていくのだから，来年度からは徐々に収益が上がるのでしょう。で，年を追うごとに収益が拡大して日鉄の株価を押し上げていく…2029年頃の株価は730円なんて低くないよ，ということなのかな。日本製鉄は満期前にCBを買入消却するなんて不可解なことはしないでしょう(^-^)　目先は日鉄の株価は下落するかもしれませんが，素人判断ではありますがCB満期までのストーリーは理解できるところです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>個々の虚偽記載以外にも目を向けるべき🤔　～投資者は法定開示書類全体で投資判断をしているはず　( ･ัω･ั ٥)</title>
      <pubDate>Tue, 24 Feb 2026 12:59:19 +0900</pubDate>
            <description>☞続きです　エアウオーターにニデックにと、不適切会計事件が続いており、よい機会なので虚偽記載に関連して1つコメントさせて頂きます。これら不適切会計では，財務書類の虚偽記載が問題になっており，実際にかなり大きな額のズレが生じているようです。いずれ会社や会社役員等が，この重要な事項の虚偽記載について，民事・刑事等の責任が問われることになると思われます。　不適切会計事件の裁判などで気になりますのは，関係者が個々の虚偽記載のみを問題にしているように思われるところです。売上・経常利益な..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
☞続きです

　エアウオーターにニデックにと、不適切会計事件が続いており、よい機会なので虚偽記載に関連して1つコメントさせて頂きます。これら不適切会計では，財務書類の虚偽記載が問題になっており，実際にかなり大きな額のズレが生じているようです。いずれ会社や会社役員等が，この重要な事項の虚偽記載について，民事・刑事等の責任が問われることになると思われます。

　不適切会計事件の裁判などで気になりますのは，関係者が個々の虚偽記載のみを問題にしているように思われるところです。売上・経常利益などの財務情報にせよ役員報酬などの非財務情報にせよ，個別の虚偽とそれが投資判断に影響するか否かを問題にしています。もちろん，粉飾決算で民事・刑事上の責任が問われる事件においては，ほとんどすべてが個々の虚偽記載だけで十分に投資判断に影響するものなので、それが特段問題となることはありません。しかし，かりに，複数の虚偽記載がなされており，個々の虚偽記載が軽微であっても全体として投資者の投資判断を歪めることはありうるのではないかと。
　つまり，有報などの法定開示書類は個別の記載ばかりでなく，全体として投資判断の対象になるので，全体として投資判断を歪めるような記載がなされれば，重要な虚偽記載といえるのではないでしょうか。このことは，2年前の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/503381005.html" target="_blank">拙稿</a>でも少し触れたところです。

　非財務情報が重要となってきた今日，非財務情報と財務情報の合わせ技で重要な事項の虚偽記載が成立する余地があるのではないかと考えております。うまい具体例がナカナカ思いつかないのですが、たとえば，従来の主力事業がレッドオーシャン化してきたので，近年，収益性の高そうな新規事業に乗り出した会社を考えてみてください。有報の「財政状態及び経営成績の分析」において新規事業の重要性と将来性を強調する記載がなされたとして、財務情報の方でもわずかながら利益を積み重ねてきたデータを記載していたとします。ところが，実際には新規事業が上手くいかず赤字を垂れ流す状況にあった〓
　この場合，財務情報における新規事業の売上や収益は全体の中では軽微といえる程度だったとしても，ことさらに，新規事業に投資者の注意を向けていたとなると，投資者の投資判断は影響を受けるのではないかと（収益性の高い事業への進出で将来的に高収益企業に事業転換するのでは…と期待する向きはいるはず）。つまり，財務情報の虚偽記載と非財務情報の虚偽記載を合わせて重要な虚偽記載と評価することができるのではないかと思うのです。数字に意味を与えるのが非財務情報だとすると、双方で虚偽記載をすることで、投資判断を歪めようとする不届き者がいても不思議はないかと。

　個々の虚偽記載だけをみて重要な虚偽記載か否か評価するのは，場合によると「木を見て森を見ず」になってしまうのではないでしょうか。投資者は法定開示書類全体＝森をみて投資判断をしているのですから。

　現在の実務をみていると，個々の虚偽記載においてすら、投資判断に影響があるか否かといった重要性については，規制当局も裁判所もほとんど意味のある分析を加えていないので，こういう議論をしても空しくはあります。けれども、市場関係者の皆さんにはご理解頂けるのではないかと思うのですが…どうでしょうね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/172.gif" width="20" height="20"><a></a>

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☞続きです<br /><br />　エアウオーターにニデックにと、不適切会計事件が続いており、よい機会なので虚偽記載に関連して1つコメントさせて頂きます。これら不適切会計では，財務書類の虚偽記載が問題になっており，実際にかなり大きな額のズレが生じているようです。いずれ会社や会社役員等が，この重要な事項の虚偽記載について，民事・刑事等の責任が問われることになると思われます。<br /><br />　不適切会計事件の裁判などで気になりますのは，関係者が個々の虚偽記載のみを問題にしているように思われるところです。売上・経常利益などの財務情報にせよ役員報酬などの非財務情報にせよ，個別の虚偽とそれが投資判断に影響するか否かを問題にしています。もちろん，粉飾決算で民事・刑事上の責任が問われる事件においては，ほとんどすべてが個々の虚偽記載だけで十分に投資判断に影響するものなので、それが特段問題となることはありません。しかし，かりに，複数の虚偽記載がなされており，個々の虚偽記載が軽微であっても全体として投資者の投資判断を歪めることはありうるのではないかと。<br />　つまり，有報などの法定開示書類は個別の記載ばかりでなく，全体として投資判断の対象になるので，全体として投資判断を歪めるような記載がなされれば，重要な虚偽記載といえるのではないでしょうか。このことは，2年前の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/503381005.html" target="_blank">拙稿</a>でも少し触れたところです。<br /><br />　非財務情報が重要となってきた今日，非財務情報と財務情報の合わせ技で重要な事項の虚偽記載が成立する余地があるのではないかと考えております。うまい具体例がナカナカ思いつかないのですが、たとえば，従来の主力事業がレッドオーシャン化してきたので，近年，収益性の高そうな新規事業に乗り出した会社を考えてみてください。有報の「財政状態及び経営成績の分析」において新規事業の重要性と将来性を強調する記載がなされたとして、財務情報の方でもわずかながら利益を積み重ねてきたデータを記載していたとします。ところが，実際には新規事業が上手くいかず赤字を垂れ流す状況にあった〓<br />　この場合，財務情報における新規事業の売上や収益は全体の中では軽微といえる程度だったとしても，ことさらに，新規事業に投資者の注意を向けていたとなると，投資者の投資判断は影響を受けるのではないかと（<span style="font-size:x-small;">収益性の高い事業への進出で将来的に高収益企業に事業転換するのでは…と期待する向きはいるはず</span>）。つまり，財務情報の虚偽記載と非財務情報の虚偽記載を合わせて重要な虚偽記載と評価することができるのではないかと思うのです。数字に意味を与えるのが非財務情報だとすると、双方で虚偽記載をすることで、投資判断を歪めようとする不届き者がいても不思議はないかと。<br /><br />　個々の虚偽記載だけをみて重要な虚偽記載か否か評価するのは，場合によると「木を見て森を見ず」になってしまうのではないでしょうか。投資者は法定開示書類全体＝森をみて投資判断をしているのですから。<br /><br />　現在の実務をみていると，個々の虚偽記載においてすら、投資判断に影響があるか否かといった重要性については，規制当局も裁判所もほとんど意味のある分析を加えていないので，こういう議論をしても空しくはあります。けれども、市場関係者の皆さんにはご理解頂けるのではないかと思うのですが…どうでしょうね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/172.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>ニデックの不適切会計の時系列をみてみると…😐　～牧野フライス買収断念と関係した？</title>
      <pubDate>Tue, 24 Feb 2026 08:15:50 +0900</pubDate>
            <description>日経ビジネス：ニデック、監査等委員会は機能したのか　「内部統制不備、3年連続は異常」不適切会計問題で揺れるニデック。問題を究明してきた第三者委員会の調査報告書が間もなく提出されると見られる。2025年10月には東京証券取引所から特別注意銘柄に指定され、上場廃止の可能性もある。創業者の永守重信氏はグローバルグループ代表を辞任。永守氏抜きで経営の立て直しを図るが、難題は山積したままだ。監査等委員会が機能したのかなど、内部統制問題について、山口利昭弁護士に聞いた　ニデックの不適切会..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00141/021900096/" target="_blank">日経ビジネス：ニデック、監査等委員会は機能したのか　「内部統制不備、3年連続は異常」</a>不適切会計問題で揺れるニデック。問題を究明してきた第三者委員会の調査報告書が間もなく提出されると見られる。2025年10月には東京証券取引所から特別注意銘柄に指定され、上場廃止の可能性もある。創業者の永守重信氏はグローバルグループ代表を辞任。永守氏抜きで経営の立て直しを図るが、難題は山積したままだ。監査等委員会が機能したのかなど、内部統制問題について、山口利昭弁護士に聞いた　ニデックの不適切会計について，山口利昭先生がコメントしておられます。興味深かったのは，ニデックの内部統制報告書において3期連続で内部統制に不備がある旨の記載がなされていたというところです。内部統制報告書なんて「有効である」と書いているだけの退屈な書類だと思って滅多に読まないのですが(☜コラコラ〓)，これは驚きです。
　たしかに，直近の<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100WRH6,," target="_blank">25年9月提出の内部統制報告書</a>は有効でない旨の記載があります。海外のグループ会社で不適切会計が明らかになったのが2025年5月頃ですから，そうなりますね。
財務報告に係る内部統制の評価を実施した範囲において、下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼすこととなり、開示すべき重要な不備に該当するため、当連結会計年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断しました
　しかし，2024年6月提出の内部統制報告書も同じく有効でないとされています。
下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼすこととなり、開示すべき重要な不備に該当するため、当連結会計年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断しましたこちらは，記事にあるニデックドライブテクノロジーの不適切会計で，2023年の内部統制報告書も同じ理由で訂正されたということですね。

　ナルホド，今回の不適切会計事件の前振りとしてニデックドライブテクノロジー問題があったのですね。これを引きずりつつ2025年5月に海外子会社の事件が明らかになったということですが，この時期はちょうど牧野フライスとの争いが佳境を迎え，買収を断念した頃ですね。社内に問題を抱えた状態で他社を買収するわけにはいかなかったのかも。撤退の理由がよくわからなかったのですが(私は<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/515152364.html" target="_blank">中国当局の審査遅れ</a>によるものかと推察したのですが…)，もしかしたら，ニデックの内部事情が原因だったのかもしれないですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00141/021900096/" target="_blank">日経ビジネス：ニデック、監査等委員会は機能したのか　「内部統制不備、3年連続は異常」</a><blockquote>不適切会計問題で揺れるニデック。問題を究明してきた第三者委員会の調査報告書が間もなく提出されると見られる。2025年10月には東京証券取引所から特別注意銘柄に指定され、上場廃止の可能性もある。創業者の永守重信氏はグローバルグループ代表を辞任。永守氏抜きで経営の立て直しを図るが、難題は山積したままだ。監査等委員会が機能したのかなど、内部統制問題について、山口利昭弁護士に聞いた</blockquote>　ニデックの不適切会計について，山口利昭先生がコメントしておられます。興味深かったのは，ニデックの内部統制報告書において3期連続で内部統制に不備がある旨の記載がなされていたというところです。内部統制報告書なんて「有効である」と書いているだけの退屈な書類だと思って滅多に読まないのですが(☜<span style="font-size:x-small;">コラコラ〓</span>)，これは驚きです。<br />　たしかに，直近の<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100WRH6,," target="_blank">25年9月提出の内部統制報告書</a>は有効でない旨の記載があります。海外のグループ会社で不適切会計が明らかになったのが2025年5月頃ですから，そうなりますね。<br /><blockquote>財務報告に係る内部統制の評価を実施した範囲において、下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼすこととなり、開示すべき重要な不備に該当するため、当連結会計年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断しました</blockquote><br />　しかし，2024年6月提出の内部統制報告書も同じく有効でないとされています。<br /><blockquote>下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼすこととなり、開示すべき重要な不備に該当するため、当連結会計年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断しました</blockquote>こちらは，記事にあるニデックドライブテクノロジーの不適切会計で，2023年の内部統制報告書も同じ理由で訂正されたということですね。<br /><br />　ナルホド，今回の不適切会計事件の前振りとしてニデックドライブテクノロジー問題があったのですね。これを引きずりつつ2025年5月に海外子会社の事件が明らかになったということですが，この時期はちょうど牧野フライスとの争いが佳境を迎え，買収を断念した頃ですね。社内に問題を抱えた状態で他社を買収するわけにはいかなかったのかも。撤退の理由がよくわからなかったのですが(<span style="font-size:x-small;">私は<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/515152364.html" target="_blank">中国当局の審査遅れ</a>によるものかと推察したのですが…</span>)，もしかしたら，ニデックの内部事情が原因だったのかもしれないですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520036483.html</link>
      <title>PayPayのナスダック上場😐～東証が上場獲得競争に負けたと見ない方がいいかも　¯ᵜ¯;</title>
      <pubDate>Mon, 23 Feb 2026 10:28:29 +0900</pubDate>
            <description>日経：孫正義氏が名付け親、PayPay米国進出　浮かぶ日本の弱点日本で7000万人超のユーザーがいるスマホ決済のPayPayが、米Visa（ビザ）との業務提携と米ナスダック市場への上場を発表した。日本を代表するプラットフォーマーの新たな一歩は、日本が抱える構造的な課題を改めて浮き彫りにする契機にもなった　PayPayがVisaと業務提携するともに，ナスダックに上場することを公表しました。いまだにペイペイ未利用でPayPayマネーライト（1,000円分）の優待も受け取っていない..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB160930W6A210C2000000/" target="_blank">日経：孫正義氏が名付け親、PayPay米国進出　浮かぶ日本の弱点</a>日本で7000万人超のユーザーがいるスマホ決済のPayPayが、米Visa（ビザ）との業務提携と米ナスダック市場への上場を発表した。日本を代表するプラットフォーマーの新たな一歩は、日本が抱える構造的な課題を改めて浮き彫りにする契機にもなった　PayPayがVisaと業務提携するともに，ナスダックに上場することを公表しました。いまだにペイペイ未利用でPayPayマネーライト（1,000円分）の優待も受け取っていない自分にとっては前者も重要ですが，本日検討を加えてみたいのは後者のナスダック上場についてです🧐

<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB050L30V00C26A1000000/" target="_blank">東証素通りのPayPay　有力IPOの誘致、日本株再生へ最後の関門</a>
　1月にもこのように〓報じられておりましたが，ソフトバンク子会社である日本企業がアメリカ市場でIPOするのは，資産運用立国を掲げる国としてどうなんだ，という議論が起きるのは自然なことです。上場獲得競争の市場間競争で東証は負けているのではないか，という批判は起きますよね。
　ただ，日本市場を選ばなかったPayPayあるいはソフトバンクグループはケシカランと批判したり，PayPayが上場を避けた東証に問題があるのではないか，といったことを感情的に議論しても仕方がありません。客観的な情報に基づく冷静な議論が必要なところかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

<a href="https://about.paypay.ne.jp/pr/20260213/01/" target="_blank">米国預託株式の米国内での新規公開に向けたForm F-1登録届出書のパブリック・ファイリングに関するお知らせ</a>PayPay株式会社（以下「PayPay」）は、2026年2月12日（米国時間）に、米国証券取引委員会（以下「SEC」）に対し、PayPayの普通株式を対象とした米国預託株式（以下「本ADS」）の米国の証券取引所での新規公開計画（以下「本新規公開」）に関する登録届出書（Form F-1）を公開提出（パブリック・ファイリング）したことをお知らせします　IPOに関する詳細な情報を知りたいと思いPayPayのホームページを探したところ「SECで開示してますദ്ദി(  •̀  ̫ -︎︎  )✩」とのこと。で，SECの方を調べたのですが，EDGARのフォームF－1(<a href="https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/2080845/000119312526047933/d941409df1.htm#rom941409_1" target="_blank">Form F-1REGISTRATION STATEMENT　PayPay Corporation</a>)を見ても仮条件も決まっていない以上「赤ニシン(Red Herring)」状態で重要部分はブランクです(当たり前といえば当たり前か)　('◇')ゞ

<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC057440V00C26A2000000/" target="_blank">日経：PayPay、3月に米NASDAQ上場へ　時価総額3兆円超で1割売り出し</a>ソフトバンクグループ（SBG）傘下のスマホ決済大手PayPayが3月に米NASDAQ（ナスダック）市場に上場する。想定時価総額は3兆円を超える見通し。SBG側が売り出す株式は1割程度にとどめる。PayPayは12日に米クレジットカード大手のビザとの提携を発表しており、米国中心に世界でのサービス展開を急ぐ　というわけで，報道で情報を補おうと探したら，こちらの記事が比較的詳細に報じてくれていました。2つの記事を読んでみて，個人的には3つのポイントがあるのではないかと考えました。最初の2つは先日も話題となった上場のメリットである，資金調達と知名度の向上に関わります。

　まず，PayPayあるいはソフトバンクグループにとって，資金調達の場としてナスダックの方が東証よりも魅力的ということです。こちらの記事ではソフトバンクGの保有株10％を売り出すとあり，PayPay自身の資金調達が行われるかは定かではないですが，いずれにしてもPayPay株が高く売れる市場―より正しくは正当な評価を受ける市場で株式を売却したいということかと(今回資金調達をしなくても将来的にPayPayがナスダック市場で資金調達する可能性はあるし，同社が従業員持株会や株式報酬制度などを活用しているなら従業員としてもナスダック上場の方が嬉しいのではないかと) 。
　イスラエルのハイテク企業はテルアビブ証券取引所ではなく，事業を正当に評価してくれるナスダック市場でIPOを行うという研究を以前読んだ覚えがありますが，PayPayについても同じ議論が妥当しそうで，東証グロースよりはナスダックの方が高く売れるでしょう(なお，上場要件については後述)。市場参加者の洗練度・専門性の違いといえばよいかと。

　2つ目として，PayPayにとってのアメリカ市場の事業展開上の重要性が挙げられるかと。これからVisaと提携してアメリカ市場で事業を拡大しようとするなら，アメリカ市場で上場することにより，少しでも知名度を上げたいというのは，事業戦略上理解できるところ。10％だけ売出すというのは(IPOで巨額資金がグループに入ることもさることながら)，PayPayがアメリカで上場企業としてのステータスを確立したかったから，とみた方がよいのではないかと思っています<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20" height="20">

　3つ目として東証とナスダックの上場基準の違いがあるかと。「ナスダック市場の主要100社で構成する「ナスダック100」の基準である浮動株比率10%を目安とする」とありますが，東証の流通株式比率はグロースでも25％は必要です。ソフトバンクらがPayPayの支配構造を大きく変更したくないと考えるなら，ナスダックの方が望ましいということかと。

　1つ目の市場の評価能力という点は，(東証市場の参加者の目利き能力が高い方がよいのはもちろんですが)一朝一夕でどうなるものでなし。2つ目の要因についてもPayPay固有の事業展開が関わるので，部外者が議論しても仕方がないこと。市場間競争(上場獲得競争)との見解で論点となりうるのは，3つ目の上場基準を変更した方がいいのかどうかということになるでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">
　一般論をいうなら，東証はプライム市場ですら，3分の2近くの大株主の存在を許容しており，「上場会社と機関投資家との間の建設的な対話の実効性を担保」するという建前が怪しい市場です。グロースの25％を10％に引き下げればガバナンスがより機能不全になるのは目に見えているかと。
　もちろん，ガバナンス上の不利益に目を瞑っても成長性が高い企業には，低い流通株式比率を許容せよ，あるいは優先株式で創業家の支配を認めよ，という立場は政策論的にはありうるかもしれません。しかし，それは既存市場の上場基準を緩めるのではなく，別類型の市場を創るべきか否かという議論になるのではないかと。

　少なくとも今回の件については，PayPayがナスダックを上場先に選んだのは，1つ目と2つ目の理由が大きいように思われ，かりに東証で流通株式比率10％などが認められていても，日本では上場しなかったのではないかと思われます。
　とはいえ，PayPayのADRを<a href="https://www.paypay-sec.co.jp/lp/ipo_paypay/" target="_blank">日本でも売買対象にする</a>ようなので，将来的には日本でも重複上場することは考えられるかもしれないですね。PayPayが日本で重複上場するとして、それは東証あるいはそれ以外の取引所が受け皿となる新市場を創る形で実現するのか，それとも、ソフトバンク・PayPayが東証グロース市場の求めるの25％の流通株式比率を受け入れる形になるのか、どちらになるか現時点では予想がつきませんけど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">




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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB160930W6A210C2000000/" target="_blank">日経：孫正義氏が名付け親、PayPay米国進出　浮かぶ日本の弱点</a><blockquote>日本で7000万人超のユーザーがいるスマホ決済のPayPayが、米Visa（ビザ）との業務提携と米ナスダック市場への上場を発表した。日本を代表するプラットフォーマーの新たな一歩は、日本が抱える構造的な課題を改めて浮き彫りにする契機にもなった</blockquote>　PayPayがVisaと業務提携するともに，ナスダックに上場することを公表しました。いまだにペイペイ未利用でPayPayマネーライト（1,000円分）の優待も受け取っていない自分にとっては前者も重要ですが，本日検討を加えてみたいのは後者のナスダック上場についてです🧐<br /><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB050L30V00C26A1000000/" target="_blank">東証素通りのPayPay　有力IPOの誘致、日本株再生へ最後の関門</a><br />　1月にもこのように〓報じられておりましたが，ソフトバンク子会社である日本企業がアメリカ市場でIPOするのは，資産運用立国を掲げる国としてどうなんだ，という議論が起きるのは自然なことです。上場獲得競争の市場間競争で東証は負けているのではないか，という批判は起きますよね。<br />　ただ，日本市場を選ばなかったPayPayあるいはソフトバンクグループはケシカランと批判したり，PayPayが上場を避けた東証に問題があるのではないか，といったことを感情的に議論しても仕方がありません。客観的な情報に基づく冷静な議論が必要なところかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://about.paypay.ne.jp/pr/20260213/01/" target="_blank">米国預託株式の米国内での新規公開に向けたForm F-1登録届出書のパブリック・ファイリングに関するお知らせ</a><blockquote>PayPay株式会社（以下「PayPay」）は、2026年2月12日（米国時間）に、米国証券取引委員会（以下「SEC」）に対し、PayPayの普通株式を対象とした米国預託株式（以下「本ADS」）の米国の証券取引所での新規公開計画（以下「本新規公開」）に関する登録届出書（Form F-1）を公開提出（パブリック・ファイリング）したことをお知らせします</blockquote>　IPOに関する詳細な情報を知りたいと思いPayPayのホームページを探したところ「SECで開示してますദ്ദി(  •̀  ̫ -︎︎  )✩」とのこと。で，SECの方を調べたのですが，EDGARのフォームF－1(<span style="font-size:x-small;"><a href="https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/2080845/000119312526047933/d941409df1.htm#rom941409_1" target="_blank">Form F-1REGISTRATION STATEMENT　PayPay Corporation</a>)</span>を見ても仮条件も決まっていない以上「赤ニシン(<span style="font-size:x-small;">Red Herring</span>)」状態で重要部分はブランクです<span style="font-size:x-small;">(当たり前といえば当たり前か</span>)　('◇')ゞ<br /><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC057440V00C26A2000000/" target="_blank">日経：PayPay、3月に米NASDAQ上場へ　時価総額3兆円超で1割売り出し</a><blockquote>ソフトバンクグループ（SBG）傘下のスマホ決済大手PayPayが3月に米NASDAQ（ナスダック）市場に上場する。想定時価総額は3兆円を超える見通し。SBG側が売り出す株式は1割程度にとどめる。PayPayは12日に米クレジットカード大手のビザとの提携を発表しており、米国中心に世界でのサービス展開を急ぐ</blockquote>　というわけで，報道で情報を補おうと探したら，こちらの記事が比較的詳細に報じてくれていました。2つの記事を読んでみて，個人的には3つのポイントがあるのではないかと考えました。最初の2つは先日も話題となった上場のメリットである，資金調達と知名度の向上に関わります。<br /><br />　まず，PayPayあるいはソフトバンクグループにとって，資金調達の場としてナスダックの方が東証よりも魅力的ということです。こちらの記事ではソフトバンクGの保有株10％を売り出すとあり，PayPay自身の資金調達が行われるかは定かではないですが，いずれにしてもPayPay株が高く売れる市場―より正しくは正当な評価を受ける市場で株式を売却したいということかと(<span style="font-size:x-small;">今回資金調達をしなくても将来的にPayPayがナスダック市場で資金調達する可能性はあるし，同社が従業員持株会や株式報酬制度などを活用しているなら従業員としてもナスダック上場の方が嬉しいのではないかと</span>) 。<br />　イスラエルのハイテク企業はテルアビブ証券取引所ではなく，事業を正当に評価してくれるナスダック市場でIPOを行うという研究を以前読んだ覚えがありますが，PayPayについても同じ議論が妥当しそうで，東証グロースよりはナスダックの方が高く売れるでしょう(<span style="font-size:x-small;">なお，上場要件については後述</span>)。市場参加者の洗練度・専門性の違いといえばよいかと。<br /><br />　2つ目として，PayPayにとってのアメリカ市場の事業展開上の重要性が挙げられるかと。これからVisaと提携してアメリカ市場で事業を拡大しようとするなら，アメリカ市場で上場することにより，少しでも知名度を上げたいというのは，事業戦略上理解できるところ。10％だけ売出すというのは(<span style="font-size:x-small;">IPOで巨額資金がグループに入ることもさることながら</span>)，PayPayがアメリカで上場企業としてのステータスを確立したかったから，とみた方がよいのではないかと思っています<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　3つ目として東証とナスダックの上場基準の違いがあるかと。「<ins>ナスダック市場の主要100社で構成する「ナスダック100」の基準である浮動株比率10%を目安とする</ins>」とありますが，東証の流通株式比率はグロースでも25％は必要です。ソフトバンクらがPayPayの支配構造を大きく変更したくないと考えるなら，ナスダックの方が望ましいということかと。<br /><br />　1つ目の市場の評価能力という点は，(<span style="font-size:x-small;">東証市場の参加者の目利き能力が高い方がよいのはもちろんですが</span>)一朝一夕でどうなるものでなし。2つ目の要因についてもPayPay固有の事業展開が関わるので，部外者が議論しても仕方がないこと。市場間競争(<span style="font-size:x-small;">上場獲得競争</span>)との見解で論点となりうるのは，3つ目の上場基準を変更した方がいいのかどうかということになるでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br />　一般論をいうなら，東証はプライム市場ですら，3分の2近くの大株主の存在を許容しており，「上場会社と機関投資家との間の建設的な対話の実効性を担保」するという建前が怪しい市場です。グロースの25％を10％に引き下げればガバナンスがより機能不全になるのは目に見えているかと。<br />　もちろん，ガバナンス上の不利益に目を瞑っても成長性が高い企業には，低い流通株式比率を許容せよ，あるいは優先株式で創業家の支配を認めよ，という立場は政策論的にはありうるかもしれません。しかし，それは既存市場の上場基準を緩めるのではなく，別類型の市場を創るべきか否かという議論になるのではないかと。<br /><br />　少なくとも今回の件については，PayPayがナスダックを上場先に選んだのは，1つ目と2つ目の理由が大きいように思われ，かりに東証で流通株式比率10％などが認められていても，日本では上場しなかったのではないかと思われます。<br />　とはいえ，PayPayのADRを<a href="https://www.paypay-sec.co.jp/lp/ipo_paypay/" target="_blank">日本でも売買対象にする</a>ようなので，将来的には日本でも重複上場することは考えられるかもしれないですね。PayPayが日本で重複上場するとして、それは東証あるいはそれ以外の取引所が受け皿となる新市場を創る形で実現するのか，それとも、ソフトバンク・PayPayが東証グロース市場の求めるの25％の流通株式比率を受け入れる形になるのか、どちらになるか現時点では予想がつきませんけど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>高島屋CBの調整金額計算期間は火曜終了😐　～それなりの特別損失計上かと【追記２/24】</title>
      <pubDate>Sun, 22 Feb 2026 10:22:39 +0900</pubDate>
            <description>　村上銘柄のうち，フジメディアが一件落着となったあと気になるのは高島屋です。CBの買い入れによる損失が確定するのは，火曜日ですが，2月2日から2月24日までのVWAPPで調整金額＝上乗せ額が決まります。チャートを見ると，1700円をかなり上回っているので，24日の株価がどうなろうとも，それなりの追加損失が発生するのは確実かと　村上ファミリーはCBでそれなりのリターンることになりますが，これからの注目はファミリーが保有している株式のエグジットです。村上銘柄として評価させることで..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2220100029.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-22 100029.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2220100029-thumbnail2.png" width="640" height="323"></a>

　村上銘柄のうち，フジメディアが一件落着となったあと気になるのは高島屋です。CBの買い入れによる<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519859171.html" target="_blank">損失が確定</a>するのは，火曜日ですが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519800324.html" target="_blank">2月2日から2月24日までのVWAPP</a>で調整金額＝上乗せ額が決まります。チャートを見ると，1700円をかなり上回っているので，24日の株価がどうなろうとも，それなりの追加損失が発生するのは確実かと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　村上ファミリーはCBでそれなりのリターンることになりますが，これからの注目はファミリーが保有している株式のエグジットです。村上銘柄として評価させることで，高島屋の参照株価を高く維持すること（つまり、高く売りつけること）には成功しました。しかし，高島屋に買い取らせるCBの潜在株式相当分を除外しても，依然としてそれなりの株式を保有しているので，これをどう処分するのか？🤔
　徐々に保有株を処分すれば大量保有報告書・変更報告書で明らかになり，株価は大きく下落するので，ToSTNeT-3などでまとめて高島屋に引き取らせるのではないかと推察します(フジメディアでは手残り株処分のため，強引にフジHD株に第二幕があるように<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519978008.html" target="_blank">メディアで吹聴</a>していますが，市場には見透かされてきたようで失敗しつつあります〓)。また，フジメディアと同じように，高島屋株について村上ファミリーが株主権を行使しない合意をしているのかどうかも興味深いところ。

　今週どのような展開を見せるのか注目です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
【追記２/24】
<a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/260224b.pdf" target="_blank">（開示事項の経過）特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ</a>本日、２月24日付開示で公表いたしましたとおり、本買入れによって当社が買い入れる本新株予約権付社債の買入価額の総額が131,358,699,800円（額面金額合計59,990百万円）と確定いたしました。 当社は、本買入れを行った本新株予約権付社債について、2026年２月26日（ロンドン時間）付で消却することに伴い、上記買入価額の総額131,358,699,800円と本買入れを行う本新株予約権付社債の帳簿価額の合計との差額である71,285,462,445円を特別損失として計上いたします 予想通りかなりの額の特別損失です。今回の特別損失の額は計算可能だったので、市場が効率的であれば、株価にすでに反映されているはずですが、果たして…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">
<a></a>

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<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2220100029.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-22 100029.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2220100029-thumbnail2.png" width="640" height="323" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2220100029-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　村上銘柄のうち，フジメディアが一件落着となったあと気になるのは高島屋です。CBの買い入れによる<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519859171.html" target="_blank">損失が確定</a>するのは，火曜日ですが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519800324.html" target="_blank">2月2日から2月24日までのVWAPP</a>で調整金額＝上乗せ額が決まります。チャートを見ると，1700円をかなり上回っているので，24日の株価がどうなろうとも，それなりの追加損失が発生するのは確実かと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　村上ファミリーはCBでそれなりのリターンることになりますが，これからの注目はファミリーが保有している株式のエグジットです。村上銘柄として評価させることで，高島屋の参照株価を高く維持すること（<span style="font-size:x-small;">つまり、高く売りつけること</span>）には成功しました。しかし，高島屋に買い取らせるCBの潜在株式相当分を除外しても，依然としてそれなりの株式を保有しているので，これをどう処分するのか？🤔<br />　徐々に保有株を処分すれば大量保有報告書・変更報告書で明らかになり，株価は大きく下落するので，ToSTNeT-3などでまとめて高島屋に引き取らせるのではないかと推察します<span style="font-size:x-small;">(フジメディアでは手残り株処分のため，強引にフジHD株に第二幕があるように<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519978008.html" target="_blank">メディアで吹聴</a>していますが，市場には見透かされてきたようで失敗しつつあります</span>〓)。また，フジメディアと同じように，高島屋株について村上ファミリーが株主権を行使しない合意をしているのかどうかも興味深いところ。<br /><br />　今週どのような展開を見せるのか注目です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br />【追記２/24】<br /><a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/260224b.pdf" target="_blank">（開示事項の経過）特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ</a><blockquote>本日、２月24日付開示で公表いたしましたとおり、本買入れによって当社が買い入れる本新株予約権付社債の買入価額の総額が131,358,699,800円（額面金額合計59,990百万円）と確定いたしました。 当社は、本買入れを行った本新株予約権付社債について、2026年２月26日（ロンドン時間）付で消却することに伴い、上記買入価額の総額131,358,699,800円と本買入れを行う本新株予約権付社債の帳簿価額の合計との差額である71,285,462,445円を特別損失として計上いたします</blockquote> 予想通りかなりの額の特別損失です。今回の特別損失の額は計算可能だったので、市場が効率的であれば、株価にすでに反映されているはずですが、果たして…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><a name="more"></a>

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      <author>okamoto8</author>
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      <title>上場会社であることの利点😐　～資金調達や知名度ばかりではない</title>
      <pubDate>Sat, 21 Feb 2026 16:45:51 +0900</pubDate>
            <description>日経：上場のメリットは「無料の健康診断」　非公開化ブームに盲点「非公開化するか上場維持で株価を上げるか。一度選ぶと軌道修正は難しいですよ」。2024年秋、デロイトトーマツエクイティアドバイザリー（東京・千代田）社長の古田温子は西川ゴム工業社長の小川秀樹に迫った。西川ゴムは同年5月に海外子会社の不適切会計が発覚。当時の時価総額は10年前から増えず、アクティビストが還元強化などを求め毎日のように接触してきた　出張中の「資本騒乱」特集はほとんど触れることができなかったので，せめて最..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC144V70U6A110C2000000/" target="_blank">日経：上場のメリットは「無料の健康診断」　非公開化ブームに盲点</a>「非公開化するか上場維持で株価を上げるか。一度選ぶと軌道修正は難しいですよ」。2024年秋、デロイトトーマツエクイティアドバイザリー（東京・千代田）社長の古田温子は西川ゴム工業社長の小川秀樹に迫った。西川ゴムは同年5月に海外子会社の不適切会計が発覚。当時の時価総額は10年前から増えず、アクティビストが還元強化などを求め毎日のように接触してきた　出張中の「資本騒乱」特集はほとんど触れることができなかったので，せめて最後くらいは，ということでコチラの記事についてコメントを('◇')ゞ
　<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520021613.html" target="_blank">今朝コメント</a>した久光MBOの記事で少し気になる一節がありました。巨額の資金調達の必要がなく、知名度が確立されている場合、上場の維持によって得られるメリットは限定的になる
　たしかに，上場会社でよく指摘されるメリットは資金調達と知名度です。内部留保や借入以外に，上場会社であれば公募増資や社債で資金調達することができます。就職活動でも上場会社のメリットは大きいです(先日も指導学生の1人が「家族が名前を知っている会社に就職したい」と申しおりました)。
　しかし，冒頭記事が指摘するように，株価が指標となって経営に透明性が確保される上場会社固有のメリットがあるのも重要です。株価があるからこそ役員や従業員に対して株式報酬制度のようなインセンティブ報酬を提供することができます。非上場企業でもエクイティ型報酬を導入できないわけじゃないけど，上場会社と異なり「株価」という指標がないと頑張った成果が可視化されず，株式を処分できる市場がないと報酬にも直結しないので，あまりインセンティブに結びつかないのではないかと。
　2年前のエムスリーvs第一生命のベネワン争奪戦は，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/502310202.html" target="_blank">ベネワンが上場維持に拘っていた</a>ため，完全子会社化以外のスキームが当初模索されておりました。最終的には第一生命が完全子会社化して上場廃止されましたが，ベネワンとしては会社や従業員にとって上場会社というステータスが必要だと考えていたのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　今朝の記事では「久光製薬は非公開化によって、短期的な利益を求める株主の声にとらわれず、海外の市販薬事業の拡大や新薬の研究開発などに集中できるとしている」とありますが，久光のMBOに限らず，本当に株主が短期的利益を求めているのか，会社側の対話努力は足りているのかは，ちゃんと検証すべきではないかと。

　記事では扱われていませんが，上場会社では株式交換や株式交付制度など自社の株式を使って他の企業を買収することもできます。最近はあまり使われていませんが，キャッシュなしで買収できるのも上場会社の大きなメリットでしょう。
　また，細かなハナシですが，上場会社にはそれ以外にもメリットがあります。(どこかで聞いたのですが)東京プロマーケットに上場している会社が上場する目的の1つに，外国人を雇用しやすくなる，というものがあるとか。
<a href="https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/gijinkoku.html" target="_blank">出入国在留管理庁</a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2120162742.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-21 162742.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2120162742-thumbnail2.png" width="640" height="376"></a>
　雇用者がカテゴリー1に入る場合は，カテゴリー2以下ほど審査が厳格にはならないようで，たしかに，ここに上場会社も入っていますね(こういう審査基準が合理的かどうかはさて措くとして)。探してみると，意外とほかにもメリットがあるかもしれないです。

　JPXの山道CEOは上場廃止企業の増加をさほど気にしていないそうですが，上場会社の数が減っても事業再編により時価総額が増えるなら困らないでしょうし，MBOをする企業もいずれ再上場で市場に戻ってくるからではないかと思われます。
　アクティビストから逃れるために，MBOをする企業が多いですが，川本真哉先生が疑問を呈しておられるように，本当に上場廃止後の経営が長期的視野に立った自律的なものなのかも気になるところ。再上場した会社の経営者の「上場廃止はもうコリゴリです」などといったインタビュー記事などあれば面白いのですけどね(^-^)　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">


<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC144V70U6A110C2000000/" target="_blank">日経：上場のメリットは「無料の健康診断」　非公開化ブームに盲点</a><blockquote>「非公開化するか上場維持で株価を上げるか。一度選ぶと軌道修正は難しいですよ」。2024年秋、デロイトトーマツエクイティアドバイザリー（東京・千代田）社長の古田温子は西川ゴム工業社長の小川秀樹に迫った。西川ゴムは同年5月に海外子会社の不適切会計が発覚。当時の時価総額は10年前から増えず、アクティビストが還元強化などを求め毎日のように接触してきた</blockquote>　出張中の「資本騒乱」特集はほとんど触れることができなかったので，せめて最後くらいは，ということでコチラの記事についてコメントを('◇')ゞ<br />　<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520021613.html" target="_blank">今朝コメント</a>した久光MBOの記事で少し気になる一節がありました。<blockquote>巨額の資金調達の必要がなく、知名度が確立されている場合、上場の維持によって得られるメリットは限定的になる<br /></blockquote>　たしかに，上場会社でよく指摘されるメリットは資金調達と知名度です。内部留保や借入以外に，上場会社であれば公募増資や社債で資金調達することができます。就職活動でも上場会社のメリットは大きいです(<span style="font-size:x-small;">先日も指導学生の1人が「家族が名前を知っている会社に就職したい」と申しおりました</span>)。<br />　しかし，冒頭記事が指摘するように，株価が指標となって経営に透明性が確保される上場会社固有のメリットがあるのも重要です。株価があるからこそ役員や従業員に対して株式報酬制度のようなインセンティブ報酬を提供することができます。非上場企業でもエクイティ型報酬を導入できないわけじゃないけど，上場会社と異なり「株価」という指標がないと頑張った成果が可視化されず，株式を処分できる市場がないと報酬にも直結しないので，あまりインセンティブに結びつかないのではないかと。<br />　2年前のエムスリーvs第一生命のベネワン争奪戦は，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/502310202.html" target="_blank">ベネワンが上場維持に拘っていた</a>ため，完全子会社化以外のスキームが当初模索されておりました。最終的には第一生命が完全子会社化して上場廃止されましたが，ベネワンとしては会社や従業員にとって上場会社というステータスが必要だと考えていたのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　今朝の記事では「<ins>久光製薬は非公開化によって、短期的な利益を求める株主の声にとらわれず、海外の市販薬事業の拡大や新薬の研究開発などに集中できるとしている</ins>」とありますが，久光のMBOに限らず，本当に株主が短期的利益を求めているのか，会社側の対話努力は足りているのかは，ちゃんと検証すべきではないかと。<br /><br />　記事では扱われていませんが，上場会社では株式交換や株式交付制度など自社の株式を使って他の企業を買収することもできます。最近はあまり使われていませんが，キャッシュなしで買収できるのも上場会社の大きなメリットでしょう。<br />　また，細かなハナシですが，上場会社にはそれ以外にもメリットがあります。<span style="font-size:x-small;">(どこかで聞いたのですが)</span>東京プロマーケットに上場している会社が上場する目的の1つに，外国人を雇用しやすくなる，というものがあるとか。<br /><a href="https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/gijinkoku.html" target="_blank">出入国在留管理庁</a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2120162742.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-21 162742.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2120162742-thumbnail2.png" width="640" height="376" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2120162742-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　雇用者がカテゴリー1に入る場合は，カテゴリー2以下ほど審査が厳格にはならないようで，たしかに，ここに上場会社も入っていますね(<span style="font-size:x-small;">こういう審査基準が合理的かどうかはさて措くとして</span>)。探してみると，意外とほかにもメリットがあるかもしれないです。<br /><br />　JPXの山道CEOは上場廃止企業の増加をさほど気にしていないそうですが，上場会社の数が減っても事業再編により時価総額が増えるなら困らないでしょうし，MBOをする企業もいずれ再上場で市場に戻ってくるからではないかと思われます。<br />　アクティビストから逃れるために，MBOをする企業が多いですが，川本真哉先生が疑問を呈しておられるように，本当に上場廃止後の経営が長期的視野に立った自律的なものなのかも気になるところ。再上場した会社の経営者の「上場廃止はもうコリゴリです」などといったインタビュー記事などあれば面白いのですけどね(^-^)　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/520023959</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520021613.html</link>
      <title>久光MBOが成立😐　～薄氷の勝利ではありますが</title>
      <pubDate>Sat, 21 Feb 2026 09:57:31 +0900</pubDate>
            <description>日経：久光製薬のMBOが成立、5月にも上場廃止へ　総額約3900億円で久光製薬は20日、MBO（経営陣が参加する買収）が成立したと発表した。4月中旬に開催予定の臨時株主総会で非公開化にかかわる議案を諮り、5月をめどに上場廃止となる見通し。買い付け総額は約3900億円となり、2024年に成立した大正製薬ホールディングス（HD）のMBOに次ぐ国内で2番目の規模になる　連邦最高裁がトランプ関税を否定したニュースが今朝は衝撃的でした。専門外なのでコメントする能力はありませんが，少なく..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC139VE0T10C26A2000000/" target="_blank">日経：久光製薬のMBOが成立、5月にも上場廃止へ　総額約3900億円で</a>久光製薬は20日、MBO（経営陣が参加する買収）が成立したと発表した。4月中旬に開催予定の臨時株主総会で非公開化にかかわる議案を諮り、5月をめどに上場廃止となる見通し。買い付け総額は約3900億円となり、2024年に成立した大正製薬ホールディングス（HD）のMBOに次ぐ国内で2番目の規模になる　連邦最高裁がトランプ関税を否定したニュースが今朝は衝撃的でした。専門外なのでコメントする能力はありませんが，少なくとも日本の証券市場にはプラス要因でしょう。トランプ関税で大きく利益が削られている銘柄探しでもしようかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　今週は特殊業務などにより市場のニュースを十分にフォローできなかったので，週末に少しでも埋め合わせをできればと考えています。まずは，久光のMBOが成立したことについて。
　久光のMBOは市場関係者からは比較的好意的な評価を受けていたものの，株価がTOB価格を上回っていたので，19日の期限は延長されるだろうと<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519926069.html" target="_blank">思っておりました</a>が，成立したのですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">
<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XMO3,," target="_blank">公開買付報告書</a>
本公開買付けにおいては、本公開買付けに応募された株券等(以下「応募株券等」といいます。)の総数が買付予定数の下限(41,119,400株)に満たない場合は、応募株券等の全部の買付け等を行わない旨の条件を付しておりましたが、応募株券等の総数(41,803,599株)が買付予定数の下限(41,119,400株)以上となりましたので、公開買付開始公告(その後公表により訂正された事項を含みます。)及び公開買付届出書(その後提出された公開買付届出書の訂正届出書により訂正された事項を含みます。)に記載のとおり、応募株券等の全部の買付け等を行います　応募株数(41,803,599株)が下限(41,119,400株)を少しだけ上回ったようで，ギリギリ成立といったところですね。買付け等後における株券等所有割合は67.55%でなんとか3分の2を確保。関係者の皆さんは最後までヒヤヒヤしたのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　同じく一般株主の皆さんも対応が難しかったと思われます。19日に延長が公表されれば，TOB価格の引き上げが期待できますが，会社側から延長の適時開示が出ないならTOB成立を意味するので，時価がTOB価格を上回っているうちに売却するのが合理的な取引となります。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2120093433-f1bc5.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-21 093433.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2120093433-f1bc5-thumbnail2.png" width="640" height="302"></a>※SBI証券より
　<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518969557.html" target="_blank">ソフト99のとき</a>と同様に，SBI証券・ジャパンネクスト証券の夜間取引(PTS)価格に①プロ投資家の合理的な行動と②少し出遅れた投資家，③それ以外の投資家の違いがキレイに現れています。
　前回説明したように，適時開示のデッドラインは平日19時までなので，これ以後は，延長の開示はない，つまり，TOBは成立，ということで，19時頃までに売却した①玄人投資家(赤矢印)がいる一方で，翌日の朝，東証が始まる前のデイタイムセッションにTOB価格より少し上で売却した②投資家(黄矢印)がおり，最後にTOB価格より値を下げたところで売却した③投資家がいたことが見て取れます。投資家の洗練度は①→②→③といってよいかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　対抗TOBが出なかったことや，時価とTOB価格の差額がさほど大きくなかったことから，機関投資家らも応募して問題ないと判断したのでしょうか。ともあれ，こういうキワドイ勝負は(当事者の皆さんにとっては心臓に悪いでしょうが)傍観者にとっては面白いですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC139VE0T10C26A2000000/" target="_blank">日経：久光製薬のMBOが成立、5月にも上場廃止へ　総額約3900億円で</a><blockquote>久光製薬は20日、MBO（経営陣が参加する買収）が成立したと発表した。4月中旬に開催予定の臨時株主総会で非公開化にかかわる議案を諮り、5月をめどに上場廃止となる見通し。買い付け総額は約3900億円となり、2024年に成立した大正製薬ホールディングス（HD）のMBOに次ぐ国内で2番目の規模になる</blockquote>　連邦最高裁がトランプ関税を否定したニュースが今朝は衝撃的でした。専門外なのでコメントする能力はありませんが，少なくとも日本の証券市場にはプラス要因でしょう。トランプ関税で大きく利益が削られている銘柄探しでもしようかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　今週は特殊業務などにより市場のニュースを十分にフォローできなかったので，週末に少しでも埋め合わせをできればと考えています。まずは，久光のMBOが成立したことについて。<br />　久光のMBOは市場関係者からは比較的好意的な評価を受けていたものの，株価がTOB価格を上回っていたので，19日の期限は延長されるだろうと<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519926069.html" target="_blank">思っておりました</a>が，成立したのですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XMO3,," target="_blank">公開買付報告書</a><br /><blockquote>本公開買付けにおいては、本公開買付けに応募された株券等(以下「応募株券等」といいます。)の総数が買付予定数の下限(41,119,400株)に満たない場合は、応募株券等の全部の買付け等を行わない旨の条件を付しておりましたが、応募株券等の総数(41,803,599株)が買付予定数の下限(41,119,400株)以上となりましたので、公開買付開始公告(その後公表により訂正された事項を含みます。)及び公開買付届出書(その後提出された公開買付届出書の訂正届出書により訂正された事項を含みます。)に記載のとおり、応募株券等の全部の買付け等を行います</blockquote>　応募株数(<span style="font-size:x-small;">41,803,599株)</span>が下限(<span style="font-size:x-small;">41,119,400株)</span>を少しだけ上回ったようで，ギリギリ成立といったところですね。買付け等後における株券等所有割合は67.55%でなんとか3分の2を確保。関係者の皆さんは最後までヒヤヒヤしたのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　同じく一般株主の皆さんも対応が難しかったと思われます。19日に延長が公表されれば，TOB価格の引き上げが期待できますが，会社側から延長の適時開示が出ないならTOB成立を意味するので，時価がTOB価格を上回っているうちに売却するのが合理的な取引となります。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2120093433-f1bc5.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-21 093433.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2120093433-f1bc5-thumbnail2.png" width="640" height="302" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-2120093433-f1bc5-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※SBI証券より</span><br />　<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518969557.html" target="_blank">ソフト99のとき</a>と同様に，SBI証券・ジャパンネクスト証券の夜間取引(PTS)価格に①プロ投資家の合理的な行動と②少し出遅れた投資家，③それ以外の投資家の違いがキレイに現れています。<br />　前回説明したように，適時開示のデッドラインは平日19時までなので，これ以後は，延長の開示はない，つまり，TOBは成立，ということで，19時頃までに売却した①玄人投資家<span style="font-size:x-small;">(<span style="color:#ff0000;">赤矢印)</span></span>がいる一方で，翌日の朝，東証が始まる前のデイタイムセッションにTOB価格より少し上で売却した②投資家<span style="font-size:x-small;">(<span style="color:#ffff00;">黄矢印</span>)</span>がおり，最後にTOB価格より値を下げたところで売却した③投資家がいたことが見て取れます。投資家の洗練度は①→②→③といってよいかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　対抗TOBが出なかったことや，時価とTOB価格の差額がさほど大きくなかったことから，機関投資家らも応募して問題ないと判断したのでしょうか。ともあれ，こういうキワドイ勝負は(<span style="font-size:x-small;">当事者の皆さんにとっては心臓に悪いでしょうが</span>)傍観者にとっては面白いですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520013923.html</link>
      <title>エアウオーターの粉飾決算😑　～かなりタチが悪いような</title>
      <pubDate>Fri, 20 Feb 2026 08:27:49 +0900</pubDate>
            <description>日経：エア・ウォーター株価ストップ安　26年3月期最終赤字に転落エアウォータが制限値幅の下限（ストップ安水準）である前週末比500円（20.29%）安の1963円50銭まで下落した。13日、2026年3月期（今期）の連結最終損益（国際会計基準）が100億円の赤字（前期は377億円の黒字）になりそうだと発表した。従来予想の530億円の黒字から一転し、赤字の見通しとなる。業績の不透明感を嫌気した売りが膨らみ、25年5月以来約9カ月ぶりの安値を付けた　エア・ウオーター社の不適切会計..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL160FQ0W6A210C2000000/" target="_blank">日経：エア・ウォーター株価ストップ安　26年3月期最終赤字に転落</a>エアウォータが制限値幅の下限（ストップ安水準）である前週末比500円（20.29%）安の1963円50銭まで下落した。13日、2026年3月期（今期）の連結最終損益（国際会計基準）が100億円の赤字（前期は377億円の黒字）になりそうだと発表した。従来予想の530億円の黒字から一転し、赤字の見通しとなる。業績の不透明感を嫌気した売りが膨らみ、25年5月以来約9カ月ぶりの安値を付けた　エア・ウオーター社の不適切会計が話題になっています。先日，最終版ではないものの特別調査委委員会報告書が公表されました。ザっとしか見ておりませんが，会社ぐるみでかなりタチの悪いもののようです。
<a href="https://www.awi.co.jp/ja/ir/news/news_2026021302/main/0111/teaserItems1/01/link/Notice_Regarding_the_Publication_of_the_Special_Investigating_Committees_Investigation_Report_Public_Version_as_of_February_9_2026.pdf" target="_blank">特別調査委員会の調査報告書（2026 年２月９日時点）（公表版）の公表に関するお知らせ</a>
　調査報告書の公表も画像データで，コピペできない形式としています。あまり話題にしないでくれ，という以外に目的はあるのかな？暫定版のためか，現在のところ深く分析・検討を加えた記事等は出ていないようですが，それは3月の最終バージョンが出たあとでしょうか。分量が分量だけに，また，会計処理に関わる問題もあるので，当ブログでもまた後日コメントさせて頂ければ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL160FQ0W6A210C2000000/" target="_blank">日経：エア・ウォーター株価ストップ安　26年3月期最終赤字に転落</a><blockquote>エアウォータが制限値幅の下限（ストップ安水準）である前週末比500円（20.29%）安の1963円50銭まで下落した。13日、2026年3月期（今期）の連結最終損益（国際会計基準）が100億円の赤字（前期は377億円の黒字）になりそうだと発表した。従来予想の530億円の黒字から一転し、赤字の見通しとなる。業績の不透明感を嫌気した売りが膨らみ、25年5月以来約9カ月ぶりの安値を付けた</blockquote>　エア・ウオーター社の不適切会計が話題になっています。先日，最終版ではないものの特別調査委委員会報告書が公表されました。ザっとしか見ておりませんが，会社ぐるみでかなりタチの悪いもののようです。<br /><a href="https://www.awi.co.jp/ja/ir/news/news_2026021302/main/0111/teaserItems1/01/link/Notice_Regarding_the_Publication_of_the_Special_Investigating_Committees_Investigation_Report_Public_Version_as_of_February_9_2026.pdf" target="_blank">特別調査委員会の調査報告書（2026 年２月９日時点）（公表版）の公表に関するお知らせ</a><br />　調査報告書の公表も画像データで，コピペできない形式としています。あまり話題にしないでくれ，という以外に目的はあるのかな？暫定版のためか，現在のところ深く分析・検討を加えた記事等は出ていないようですが，それは3月の最終バージョンが出たあとでしょうか。分量が分量だけに，また，会計処理に関わる問題もあるので，当ブログでもまた後日コメントさせて頂ければ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/520013923</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520011181.html</link>
      <title>ラクスルMBOが買付価格引き上げ😐　～再出資できる株主とそうでない株主</title>
      <pubDate>Thu, 19 Feb 2026 21:07:26 +0900</pubDate>
            <description>日経：ラクスルMBO、TOB価格を1900円に上げ　「最後の価格変更」MBO（経営陣が参加する買収）を進めるネット印刷などのラクスルは19日、TOB（株式公開買い付け）価格を従来より11%高い1株当たり1900円にすると発表した。同日までの予定だったTOB期間は3月9日まで延長する。延長は2度目。TOB価格については一部の株主から、安いとの反発も出ていた　当ブログでも何度か取り上げているラクスルのMBOですが、ついに買付価格を引き上げるようです。この件については、会社がスター..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB18BQ90Y6A210C2000000/" target="_blank">日経：ラクスルMBO、TOB価格を1900円に上げ　「最後の価格変更」</a>MBO（経営陣が参加する買収）を進めるネット印刷などのラクスルは19日、TOB（株式公開買い付け）価格を従来より11%高い1株当たり1900円にすると発表した。同日までの予定だったTOB期間は3月9日まで延長する。延長は2度目。TOB価格については一部の株主から、安いとの反発も出ていた　当ブログでも何度か取り上げているラクスルのMBOですが、ついに買付価格を引き上げるようです。この件については、会社がスタートアップバブル崩壊後の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519523103.html" target="_blank">グロース株の低さに耐えられず非公開化を選択</a>したものの、IPO時からの投資家が<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519777262.html" target="_blank">MBOの対価の低さを批判</a>しているところででした。ナカナカ評価が難しいところではありますが、いずれの主張も理解できるところではあります<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920202056.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-19 202056.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920202056-thumbnail2.png" width="640" height="298"></a>

　ラクスルの株価はTOB公表後、TOB価格1710円では成立しえない水準にあり、成立が危ぶまれていました。そこで、買付価格を1900円まで引き上げるとともに、4・47％保有する大株主Aspex Managementと応募契約を締結しました。

<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/tdnet/2765271/00.pdf" target="_blank">R1 株式会社によるラクスル株式会社（証券コード：4384）の株券等に対する 公開買付けに係るR1株式会社の考え方に関するお知らせ </a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920203815.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-19 203815.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920203815-thumbnail2.png" width="640" height="294"></a>
　価格の変更とそれに伴う買付期間の延長ですが、<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/tdnet/2749639/00.pdf" target="_blank">前回の延長の際</a>は、「本日現在、本期間延長後も本公開買付価格を変更する予定はございません」としていました。つまり、マクロミルの際に問題となった、<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519758764.html" target="_blank">ファイナルプライスの変更</a>ではなく「本日現在…予定」がない、という将来の変更に含みを持たせるものでした。今回は「本公開買付条件変更後の本公開買付価格を最終的なものとし、今後、本公開買付価格の一切の変更を行うことはない旨を決定いたしました」ということで、ファイナルプライスということかと。これでダメなら不成立でいいよ、というそれなりの覚悟を伴うものといえそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/tdnet/2765269/00.pdf" target="_blank">R1株式会社によるラクスル株式会社（証券コード：4384）の株券等に対する公開買付けに係る買付条件等の変更に関するお知らせ</a>さらに、本公開買付けに際し、公開買付者は、本公開買付けの成立可能性を高める観点で、2026 年２月 19日付で、Aspex Opportunity Master Fund（以下「Aspex」といいます。）（所有株式数：2,664,000株、所有割合：4.47％）との間で応募契約（以下「本応募契約（Aspex）」といいます。）を締結し、①Aspex が所有する対象者株式2,664,000株（所有割合：4.47％）の全てを本公開買付けに応募すること、及び本公開買付けの成立を条件として、Aspexの関連当事者（以下「Aspex関連当事者」といいます。）が、本公開買付けの成立後、別途公開買付者と合意した期日において、R パートナーズへの匿名組合出資をすることを内容とする再出資契約を締結する旨を合意しております　応募契約の方ですが…昨日話題となった再出資の合意が早速使われています<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">　対価の引き上げに加えて再出資を約束することで、当該株主を引き込んだということかと。

　昨日も<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520004084.html" target="_blank">コメント</a>したように、再出資が違法でないのはもちろんのこと、それが直ちに不公正だというわけではありません。しかし、会社側が一部の大株主にだけ、再出資というニンジンをぶら下げてMBOの成立に協力させるのは、非公開化をするに当たり、「TOB価格＋再出資」の選択肢を与えられる株主（☞多くの場合、アクティビストなど手ごわい大株主）と、そうでない株主（☞私たち個人株主<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/5/418.gif" width="20" height="20">）を区別することになり、TOB価格そのものの公正さに疑問を生じさせるのではないかと。どうもスッキリしないものを感じます…が、もう少し考えてみます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
　<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB18BQ90Y6A210C2000000/" target="_blank">日経：ラクスルMBO、TOB価格を1900円に上げ　「最後の価格変更」</a><blockquote>MBO（経営陣が参加する買収）を進めるネット印刷などのラクスルは19日、TOB（株式公開買い付け）価格を従来より11%高い1株当たり1900円にすると発表した。同日までの予定だったTOB期間は3月9日まで延長する。延長は2度目。TOB価格については一部の株主から、安いとの反発も出ていた</blockquote>　当ブログでも何度か取り上げているラクスルのMBOですが、ついに買付価格を引き上げるようです。この件については、会社がスタートアップバブル崩壊後の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519523103.html" target="_blank">グロース株の低さに耐えられず非公開化を選択</a>したものの、IPO時からの投資家が<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519777262.html" target="_blank">MBOの対価の低さを批判</a>しているところででした。ナカナカ評価が難しいところではありますが、いずれの主張も理解できるところではあります<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920202056.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-19 202056.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920202056-thumbnail2.png" width="640" height="298" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920202056-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　ラクスルの株価はTOB公表後、TOB価格1710円では成立しえない水準にあり、成立が危ぶまれていました。そこで、買付価格を1900円まで引き上げるとともに、4・47％保有する大株主Aspex Managementと応募契約を締結しました。<br /><br /><a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/tdnet/2765271/00.pdf" target="_blank">R1 株式会社によるラクスル株式会社（証券コード：4384）の株券等に対する 公開買付けに係るR1株式会社の考え方に関するお知らせ </a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920203815.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-19 203815.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920203815-thumbnail2.png" width="640" height="294" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920203815-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　価格の変更とそれに伴う買付期間の延長ですが、<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/tdnet/2749639/00.pdf" target="_blank">前回の延長の際</a>は、「<ins>本日現在、本期間延長後も本公開買付価格を変更する予定はございません</ins>」としていました。つまり、マクロミルの際に問題となった、<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519758764.html" target="_blank">ファイナルプライスの変更</a>ではなく「本日現在…予定」がない、という将来の変更に含みを持たせるものでした。今回は「<ins>本公開買付条件変更後の本公開買付価格を最終的なものとし、今後、本公開買付価格の一切の変更を行うことはない旨を決定いたしました</ins>」ということで、ファイナルプライスということかと。これでダメなら不成立でいいよ、というそれなりの覚悟を伴うものといえそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/tdnet/2765269/00.pdf" target="_blank">R1株式会社によるラクスル株式会社（証券コード：4384）の株券等に対する公開買付けに係る買付条件等の変更に関するお知らせ</a><blockquote>さらに、本公開買付けに際し、公開買付者は、本公開買付けの成立可能性を高める観点で、2026 年２月 19日付で、Aspex Opportunity Master Fund（以下「Aspex」といいます。）（所有株式数：2,664,000株、所有割合：4.47％）との間で応募契約（以下「本応募契約（Aspex）」といいます。）を締結し、①Aspex が所有する対象者株式2,664,000株（所有割合：4.47％）の全てを本公開買付けに応募すること、及び本公開買付けの成立を条件として、Aspexの関連当事者（以下「Aspex関連当事者」といいます。）が、本公開買付けの成立後、別途公開買付者と合意した期日において、R パートナーズへの匿名組合出資をすることを内容とする再出資契約を締結する旨を合意しております</blockquote>　応募契約の方ですが…昨日話題となった再出資の合意が早速使われています<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20">　対価の引き上げに加えて再出資を約束することで、当該株主を引き込んだということかと。<br /><br />　昨日も<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/520004084.html" target="_blank">コメント</a>したように、再出資が違法でないのはもちろんのこと、それが直ちに不公正だというわけではありません。しかし、会社側が一部の大株主にだけ、再出資というニンジンをぶら下げてMBOの成立に協力させるのは、<strong>非公開化をするに当たり、「TOB価格＋再出資」の選択肢を与えられる株主（☞<span style="font-size:x-small;">多くの場合、アクティビストなど手ごわい大株主</span>）と、そうでない株主（☞<span style="font-size:x-small;">私たち個人株主<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/5/418.gif" width="20"  height="20"></span>）を区別することになり、TOB価格そのものの公正さに疑問を生じさせる</strong>のではないかと。どうもスッキリしないものを感じます…が、もう少し考えてみます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br />　<a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520007253.html</link>
      <title>放送法はアクティビストの防波堤になるか🤔　～そもそもこんな規制が必要かは措くとして　(´-﹏-`)</title>
      <pubDate>Thu, 19 Feb 2026 09:24:03 +0900</pubDate>
            <description>デイリー新潮：旧村上ファンドはフジ株で「760億円ボロ儲け」　次に狙われるのはTBSか1年余りに及んだフジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス（FMH）と旧村上ファンドの攻防は、フジの“全面降伏”という幕切れで終わった。これで騒動は収束したかに見えるが、実はその裏で、不穏な動きが持ち上がっているという　村上ファミリーは，売れ残り株を処分するために，もう一波乱あるかのような「風説」を流布したために，翌16日のフジHD株は上昇しました。しかし，村上ファミリーが保有株の株..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.dailyshincho.jp/article/2026/02190440/" target="_blank">デイリー新潮：旧村上ファンドはフジ株で「760億円ボロ儲け」　次に狙われるのはTBSか</a>1年余りに及んだフジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス（FMH）と旧村上ファンドの攻防は、フジの“全面降伏”という幕切れで終わった。これで騒動は収束したかに見えるが、実はその裏で、不穏な動きが持ち上がっているという　村上ファミリーは，売れ残り株を処分するために，もう一波乱あるかのような「風説」を流布したために，翌16日のフジHD株は上昇しました。しかし，村上ファミリーが保有株の株主権を行使できないことが徐々に知られるに従い，フジメディア株は「村上抜き」の価格形成がされてきているようです。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920082649.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-19 082649.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920082649-thumbnail2.png" width="640" height="317"></a>※ヤフーファイナンスより

　村上vsフジの戦いは終わり，一般的には冒頭記事のように村上ファミリーの全面勝利のように評価されているようです。たしかに，予想外の幕切れではありましたが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519978008.html" target="_blank">先にコメント</a>したように，今後フジメディアHDに村上ファミリーが関わらないとの合意をしたことは，大きな意味があるといえるでしょう。これまで，他の上場会社で村上ファミリーとの間でこのような合意をした会社はないのではないかな。

　また，記事によると村上ファミリーがフジHDからまんまと多額の利益をせしめたことから，アクティビストらは他のメディア系企業を狙うのではないかとのこと。そして，次の有力候補とされるのがTBS。フジHDに次いで不動産事業の比率が高いのが理由だそうです。
　ただ，アクティビストが放送事業をターゲットにする場合，先日も少し触れたように，外資規制・大株主規制が障害になるのではないでしょうか。外資がトータルで20％まで，それ以外の株主も3分の1までしか株式を保有できないものです。規制趣旨は外資については国内の世論形成に不当な影響を与えないこと，大株主規制については特定の者がメディアに大きな影響を与えることを回避することのようです。

　これらの規制が本当に意味があるのかは別途検討した方がよいと思うのですが(TBSについては報道現場の偏りやヤラカシ問題の方が大きいような〓)，それはともかく，投資指標などを見る限り，放送法等の規制が放送事業を営む上場各社を資本市場の規律が及ばないよう甘やかしてきたのはたしかだと思われます。
　今回の村上vsフジメディア事件は放送法・電波法の大株主規制があっても，アクティビストがここまで戦えることを示したとみることはできそうです。複数の大株主が協力すれば，買収防衛策の意思確認総会で過半数を採れず，敗れる可能性があるという事実は他の放送事業会社にも衝撃ではなかったかと(大株主の協力関係も，阿吽の呼吸で成立するので大量保有報告制度違反にも問えないのではないかな)。
　大きな影響力を持つアクティビストは，村上ファミリーを除けば，依然として外資です。今後フジメディアは20％の外資のみ注意すればよいのでしょうが，他の放送事業者はそういうわけにはいかないでしょうね。
　もっとも，村上vsフジメディアは中居不祥事問題の延長戦で，会社側が逆風下で戦わざるを得なかったという特殊事情があり，そういう事情がない状況で同じことになるかは未知数かと。それならむしろ，放送法など面倒な規制のない上場会社を選んだ方がいいのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.dailyshincho.jp/article/2026/02190440/" target="_blank">デイリー新潮：旧村上ファンドはフジ株で「760億円ボロ儲け」　次に狙われるのはTBSか</a><blockquote>1年余りに及んだフジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス（FMH）と旧村上ファンドの攻防は、フジの“全面降伏”という幕切れで終わった。これで騒動は収束したかに見えるが、実はその裏で、不穏な動きが持ち上がっているという</blockquote>　村上ファミリーは，売れ残り株を処分するために，もう一波乱あるかのような「風説」を流布したために，翌16日のフジHD株は上昇しました。しかし，村上ファミリーが保有株の株主権を行使できないことが徐々に知られるに従い，フジメディア株は「村上抜き」の価格形成がされてきているようです。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920082649.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-19 082649.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920082649-thumbnail2.png" width="640" height="317" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1920082649-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br /><br />　村上vsフジの戦いは終わり，一般的には冒頭記事のように村上ファミリーの全面勝利のように評価されているようです。たしかに，予想外の幕切れではありましたが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519978008.html" target="_blank">先にコメント</a>したように，今後フジメディアHDに村上ファミリーが関わらないとの合意をしたことは，大きな意味があるといえるでしょう。これまで，他の上場会社で村上ファミリーとの間でこのような合意をした会社はないのではないかな。<br /><br />　また，記事によると村上ファミリーがフジHDからまんまと多額の利益をせしめたことから，アクティビストらは他のメディア系企業を狙うのではないかとのこと。そして，次の有力候補とされるのがTBS。フジHDに次いで不動産事業の比率が高いのが理由だそうです。<br />　ただ，アクティビストが放送事業をターゲットにする場合，先日も少し触れたように，外資規制・大株主規制が障害になるのではないでしょうか。外資がトータルで20％まで，それ以外の株主も3分の1までしか株式を保有できないものです。規制趣旨は外資については国内の世論形成に不当な影響を与えないこと，大株主規制については特定の者がメディアに大きな影響を与えることを回避することのようです。<br /><br />　これらの規制が本当に意味があるのかは別途検討した方がよいと思うのですが(<span style="font-size:x-small;">TBSについては報道現場の偏りやヤラカシ問題の方が大きいような</span>〓)，それはともかく，投資指標などを見る限り，放送法等の規制が放送事業を営む上場各社を資本市場の規律が及ばないよう甘やかしてきたのはたしかだと思われます。<br />　今回の村上vsフジメディア事件は放送法・電波法の大株主規制があっても，アクティビストがここまで戦えることを示したとみることはできそうです。複数の大株主が協力すれば，買収防衛策の意思確認総会で過半数を採れず，敗れる可能性があるという事実は他の放送事業会社にも衝撃ではなかったかと(<span style="font-size:x-small;">大株主の協力関係も，阿吽の呼吸で成立するので大量保有報告制度違反にも問えないのではないかな</span>)。<br />　大きな影響力を持つアクティビストは，村上ファミリーを除けば，依然として外資です。今後フジメディアは20％の外資のみ注意すればよいのでしょうが，他の放送事業者はそういうわけにはいかないでしょうね。<br />　もっとも，村上vsフジメディアは中居不祥事問題の延長戦で，会社側が逆風下で戦わざるを得なかったという特殊事情があり，そういう事情がない状況で同じことになるかは未知数かと。それならむしろ，放送法など面倒な規制のない上場会社を選んだ方がいいのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/520004084.html</link>
      <title>アクティビストの再出資😐</title>
      <pubDate>Wed, 18 Feb 2026 21:32:22 +0900</pubDate>
            <description>日経ビジネス：アクティビストは2度標的を狙う　ダルトン、非公開化後ホギメディカルに再出資へアクティビスト（物言う株主）の圧力から逃れたいーー。こんな発想で上場企業が株式の非公開化を検討しているなら、もうその考えはズレている。今やアクティビストはTOB（株式公開買い付け）で保有株を売り抜けても、さようならとはならない。売却後に株式を再取得する「再出資」まで要求しており、実現すれば付き合いは継続するからだ。非公開化から数年後、会社売却や新規株式公開（IPO）に成功すれば、アクティ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00798/021600016/" target="_blank">日経ビジネス：アクティビストは2度標的を狙う　ダルトン、非公開化後ホギメディカルに再出資へ</a>アクティビスト（物言う株主）の圧力から逃れたいーー。こんな発想で上場企業が株式の非公開化を検討しているなら、もうその考えはズレている。今やアクティビストはTOB（株式公開買い付け）で保有株を売り抜けても、さようならとはならない。売却後に株式を再取得する「再出資」まで要求しており、実現すれば付き合いは継続するからだ。非公開化から数年後、会社売却や新規株式公開（IPO）に成功すれば、アクティビストはより高いリターンを得られる。つまり、「1粒で2度おいしい」うまみを狙っている　大学の「季節労働」が終わり、自宅に戻ってきました。明日からは通常営業となりますので、またどうぞよろしくお願い申し上げます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　さて、アクティビストの再出資に関する記事にコメントさせて頂きました。すでに再出資につきましてはホギメディカル関連で当ブログでも<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519785052.html" target="_blank">考えを述べた</a>ところですが、記事でも同様のコメントをさせて頂いています。
　アクティビストらとて再出資後に買い手としてのリスクを負いますし出資の規模も案件ごとに異なるので、松中先生も指摘されるように、再出資が一概にダメというわけではありません。ただ、売り手と買い手の立場が併存するのは、MBOにおける経営陣の立場と似たような利益相反的なものを感じさせます。最初から再出資を前提にして公開買付関連書類に記載されていれば、一般投資家もまだ覚悟はできるのでしょうが、TOB成立後に再出資を決めたのだといわれてしまえば、開示されません。事前になにかやり取りがあったのではないの，という気がするものの…このあたりの不透明さがナンとも…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20" height="20">

　記事で紹介されていますが、アクティビストの側がＰＥに売り込みにいくことがあるのですね。やはりそうですか。ＰＥとしてはアクティビストの仲間と見られるのは不本意でしょうが、得られる巨額の利益を前にすると、距離の取り方は難しいところかと。

　再出資する側のアクティビストとしては，買収後にも対象企業の企業価値にもコミットするので，短期利益主義という批判は当たらない，といいたいのかもしれない。でも，それなら，TOBで一度利益を確定しないで，スクイーズアウト以後も残存株主として残りなよ，といいたいところ。それなりの持株比率なんだから，株式併合比率を調整すればスクイーズアウト後も株主として残れるでしょ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">

　とはいえ，そもそも上場会社の側が、株価を意識した経営をすることで、アクティビストにつけ入る隙を与えないのが一番だとは思います<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00798/021600016/" target="_blank">日経ビジネス：アクティビストは2度標的を狙う　ダルトン、非公開化後ホギメディカルに再出資へ</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）の圧力から逃れたいーー。こんな発想で上場企業が株式の非公開化を検討しているなら、もうその考えはズレている。今やアクティビストはTOB（株式公開買い付け）で保有株を売り抜けても、さようならとはならない。売却後に株式を再取得する「再出資」まで要求しており、実現すれば付き合いは継続するからだ。非公開化から数年後、会社売却や新規株式公開（IPO）に成功すれば、アクティビストはより高いリターンを得られる。つまり、「1粒で2度おいしい」うまみを狙っている</blockquote>　大学の「季節労働」が終わり、自宅に戻ってきました。明日からは通常営業となりますので、またどうぞよろしくお願い申し上げます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さて、アクティビストの再出資に関する記事にコメントさせて頂きました。すでに再出資につきましてはホギメディカル関連で当ブログでも<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519785052.html" target="_blank">考えを述べた</a>ところですが、記事でも同様のコメントをさせて頂いています。<br />　アクティビストらとて再出資後に買い手としてのリスクを負いますし出資の規模も案件ごとに異なるので、松中先生も指摘されるように、再出資が一概にダメというわけではありません。ただ、売り手と買い手の立場が併存するのは、MBOにおける経営陣の立場と似たような利益相反的なものを感じさせます。最初から再出資を前提にして公開買付関連書類に記載されていれば、一般投資家もまだ覚悟はできるのでしょうが、TOB成立後に再出資を決めたのだといわれてしまえば、開示されません。事前になにかやり取りがあったのではないの，という気がするものの…このあたりの不透明さがナンとも…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　記事で紹介されていますが、アクティビストの側がＰＥに売り込みにいくことがあるのですね。やはりそうですか。ＰＥとしてはアクティビストの仲間と見られるのは不本意でしょうが、得られる巨額の利益を前にすると、距離の取り方は難しいところかと。<br /><br />　再出資する側のアクティビストとしては，買収後にも対象企業の企業価値にもコミットするので，短期利益主義という批判は当たらない，といいたいのかもしれない。でも，それなら，TOBで一度利益を確定しないで，スクイーズアウト以後も残存株主として残りなよ，といいたいところ。それなりの持株比率なんだから，株式併合比率を調整すればスクイーズアウト後も株主として残れるでしょ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　とはいえ，そもそも上場会社の側が、株価を意識した経営をすることで、アクティビストにつけ入る隙を与えないのが一番だとは思います<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/520004084</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519998977.html</link>
      <title>ソフト99の賛同意見は創業家株主の応募を意味するのか否か😐</title>
      <pubDate>Wed, 18 Feb 2026 06:43:40 +0900</pubDate>
            <description>日経：ソフト99、エフィッシモの追加TOBに賛同　創業家株主の対応焦点にカーケア製品のソフト99コーポレーションは17日、投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントによる追加のTOB（株式公開買い付け）について賛同し、株主に応募を推奨すると発表した　久しぶりにソフト99についてです。エフィッシモが2回目のTOBを実施していましたが、これに対して会社側が賛同の意見表明をしたとのこと　会社が賛同意見を表明したといっても、それが直ちにTOBの成否に影響するわけではありま..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="&#x30BD;&#x30D5;&#x30C8;99&#x3001;&#x30A8;&#x30D5;&#x30A3;&#x30C3;&#x30B7;&#x30E2;&#x306E;&#x8FFD;&#x52A0;TOB&#x306B;&#x8CDB;&#x540C;&#x3000;&#x5275;&#x696D;&#x5BB6;&#x682A;&#x4E3B;&#x306E;&#x5BFE;&#x5FDC;&#x7126;&#x70B9;&#x306B;" target="_blank">日経：ソフト99、エフィッシモの追加TOBに賛同　創業家株主の対応焦点に</a>カーケア製品のソフト99コーポレーションは17日、投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントによる追加のTOB（株式公開買い付け）について賛同し、株主に応募を推奨すると発表した　久しぶりにソフト99についてです。エフィッシモが2回目のTOBを実施していましたが、これに対して会社側が賛同の意見表明をしたとのこと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　会社が賛同意見を表明したといっても、それが直ちにTOBの成否に影響するわけではありません(上限下限ナシなのでTOBの成否ではなくスクイーズアウトの成否というべきか)。株主は、自らの判断でTOBに対応するだけです。2回目のTOBは大株主にとって、当面は最後の大量売却の機会でしょう。一般株主にとっては、4100円のTOB価格はかなり良い条件ですが、TOB終了後にソフト99の株価が下落すると予想するなら、今のうちにTOBに応募するか市場売却することを選ぶでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　とはいえ、記事が指摘するように、依然として大株主である創業家株主がこのTOBに応募するかどうかは、会社にとっても株主にとっても、大きな影響があります。つまり、創業家を含む多くの株主が今回のTOBに応募してエフィッシモの保有比率が3分の2を超えてしまえば、スクイーズアウトが行われて上場廃止となるからです。スクイーズアウトとなっても、株主はTOBと同じ4100円の対価を得られるはずなので、放置していても構わないといえば構わないのですが（確定申告しなきゃいけないのは面倒かも）、もしソフト99の将来に4100円以上の価値を見出す株主がいるのなら（あまりいないとは思うけど〓）、ちょっと残念かもしれませんね。
　意見表明の内容よりも、賛同が創業家の応募を示唆するものか、それとも、そうでないのかが関係者にとっての注目ポイントといえそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="ソフト99、エフィッシモの追加TOBに賛同　創業家株主の対応焦点に" target="_blank">日経：ソフト99、エフィッシモの追加TOBに賛同　創業家株主の対応焦点に</a><blockquote>カーケア製品のソフト99コーポレーションは17日、投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントによる追加のTOB（株式公開買い付け）について賛同し、株主に応募を推奨すると発表した</blockquote>　久しぶりにソフト99についてです。エフィッシモが2回目のTOBを実施していましたが、これに対して会社側が賛同の意見表明をしたとのこと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　会社が賛同意見を表明したといっても、それが直ちにTOBの成否に影響するわけではありません(<span style="font-size:x-small;">上限下限ナシなのでTOBの成否ではなくスクイーズアウトの成否というべきか</span>)。株主は、自らの判断でTOBに対応するだけです。2回目のTOBは大株主にとって、当面は最後の大量売却の機会でしょう。一般株主にとっては、4100円のTOB価格はかなり良い条件ですが、TOB終了後にソフト99の株価が下落すると予想するなら、今のうちにTOBに応募するか市場売却することを選ぶでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　とはいえ、記事が指摘するように、依然として大株主である創業家株主がこのTOBに応募するかどうかは、会社にとっても株主にとっても、大きな影響があります。つまり、創業家を含む多くの株主が今回のTOBに応募してエフィッシモの保有比率が3分の2を超えてしまえば、スクイーズアウトが行われて上場廃止となるからです。スクイーズアウトとなっても、株主はTOBと同じ4100円の対価を得られるはずなので、放置していても構わないといえば構わないのですが（<span style="font-size:x-small;">確定申告しなきゃいけないのは面倒かも</span>）、もしソフト99の将来に4100円以上の価値を見出す株主がいるのなら（<span style="font-size:x-small;">あまりいないとは思うけど</span>〓）、ちょっと残念かもしれませんね。<br />　意見表明の内容よりも、賛同が創業家の応募を示唆するものか、それとも、そうでないのかが関係者にとっての注目ポイントといえそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519991690.html</link>
      <title>みずほ証券従業員がインサイダー取引？😐</title>
      <pubDate>Tue, 17 Feb 2026 06:35:55 +0900</pubDate>
            <description>日経：みずほ証券社員がインサイダー取引関与か　監視委が強制調査株の不正取引に関わっていた疑いが強まったとして、証券取引等監視委員会がみずほ証券社員らの関係先を金融商品取引法違反（インサイダー取引）容疑で強制調査したことが16日、分かった。監視委は押収資料などをもとに取引の全容解明を進める　同意なき買収の三田証券関係者に続いて、同意ある買収のみずほ証券の投資銀行部門従業員がインサイダー取引ですか　少なからず驚きですが、近年、金融庁や東証関係者のインサイダー取引事件があったので、..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD095TO0Z00C26A2000000/" target="_blank">日経：みずほ証券社員がインサイダー取引関与か　監視委が強制調査</a>株の不正取引に関わっていた疑いが強まったとして、証券取引等監視委員会がみずほ証券社員らの関係先を金融商品取引法違反（インサイダー取引）容疑で強制調査したことが16日、分かった。監視委は押収資料などをもとに取引の全容解明を進める　同意なき買収の三田証券関係者に続いて、同意ある買収のみずほ証券の投資銀行部門従業員がインサイダー取引ですか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　少なからず驚きですが、近年、金融庁や東証関係者のインサイダー取引事件があったので、それに比べれば驚きというほどでは…いや、こう思うこと自体、感覚が麻痺しているのかも(-_-)

　投資銀行関係者というとSMBC日興証券従業員によるインサイダー取引事件を思い出しますが、あの事件は知人に情報を漏らしたもの。自分で取引したらバレるという程度の認識はあったのでしょうね。ところが、みずほ証券の従業員は、報道されているとおりなら、自分でインサイダー取引をしたようです。社内の情報管理体制や本人の動機など、もう少し事実関係が明らかにならないとナンともいえないですが、大胆なのか強欲なのか、●ホなのか？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/242.gif" width="20" height="20">

　近年、市場関係者によるインサイダー取引規制違反のニュースが増えていますが、（TOBなど利益機会が増えてきたことなどから）犯罪そのものが増えているのか、それとも（AIの能力が向上するなどして）規制当局の摘発能力が向上しているのか、あるいはこれまで事実は把握していても摘発まで進めなかったのが、規制当局の体制整備により摘発事例が増えたのか、どれなのかも興味があるところ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD095TO0Z00C26A2000000/" target="_blank">日経：みずほ証券社員がインサイダー取引関与か　監視委が強制調査</a><blockquote>株の不正取引に関わっていた疑いが強まったとして、証券取引等監視委員会がみずほ証券社員らの関係先を金融商品取引法違反（インサイダー取引）容疑で強制調査したことが16日、分かった。監視委は押収資料などをもとに取引の全容解明を進める</blockquote>　同意なき買収の三田証券関係者に続いて、同意ある買収のみずほ証券の投資銀行部門従業員がインサイダー取引ですか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　少なからず驚きですが、近年、金融庁や東証関係者のインサイダー取引事件があったので、それに比べれば驚きというほどでは…いや、こう思うこと自体、感覚が麻痺しているのかも(-_-)<br /><br />　投資銀行関係者というとSMBC日興証券従業員によるインサイダー取引事件を思い出しますが、あの事件は知人に情報を漏らしたもの。自分で取引したらバレるという程度の認識はあったのでしょうね。ところが、みずほ証券の従業員は、報道されているとおりなら、自分でインサイダー取引をしたようです。社内の情報管理体制や本人の動機など、もう少し事実関係が明らかにならないとナンともいえないですが、大胆なのか強欲なのか、●ホなのか？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/242.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　近年、市場関係者によるインサイダー取引規制違反のニュースが増えていますが、（<span style="font-size:x-small;">TOBなど利益機会が増えてきたことなどから</span>）犯罪そのものが増えているのか、それとも（<span style="font-size:x-small;">AIの能力が向上するなどして</span>）規制当局の摘発能力が向上しているのか、あるいはこれまで事実は把握していても摘発まで進めなかったのが、規制当局の体制整備により摘発事例が増えたのか、どれなのかも興味があるところ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519985310.html</link>
      <title>ステークホルダーガバナンスは難しい🤔</title>
      <pubDate>Mon, 16 Feb 2026 09:36:42 +0900</pubDate>
            <description>日経：イオンがめざす「個人株主200万人｣　顧客=株主型の統治が高めるPBR「資本騒乱・誰のための市場か」の連載では、個人や企業が資本市場をどう生かすべきかを考える。◇2025年12月、那覇市。首里城近くのホテルに約100人のイオン株主が集まった。経営幹部が個人株主の声を聞く会が初めて沖縄で開催された。　本日より毎年恒例の季節労働が数日ありますので(私立大学関係者ではお馴染みのアレです)，当ブログは質・量ともに落ちるかもしれませんが，どうぞご容赦のほどをm(_ _)m　日経紙..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2587R0V21C25A1000000/" target="_blank">日経：イオンがめざす「個人株主200万人｣　顧客=株主型の統治が高めるPBR</a>「資本騒乱・誰のための市場か」の連載では、個人や企業が資本市場をどう生かすべきかを考える。
◇
2025年12月、那覇市。首里城近くのホテルに約100人のイオン株主が集まった。経営幹部が個人株主の声を聞く会が初めて沖縄で開催された。　本日より毎年恒例の季節労働が数日ありますので(私立大学関係者ではお馴染みのアレです)，当ブログは質・量ともに落ちるかもしれませんが，どうぞご容赦のほどをm(_ _)m

　日経紙では，資本擾乱の新シリーズ「誰のための市場か」が新たに連載されるようで，楽しみです。今回は顧客や従業員などのステークホルダーを株主とする各社の試みについてです。
　イオンが株主優待制度などを通じて顧客を株主にしていることはよく知られています。配当利回りは0.6％程度と魅力はないですが，買い物金額に応じたキャッシュバックなどの手厚い株主優待制度で個人株主を惹きつけています。そのため，時価総額やPBRでセブン＆アイを上回ったとか。
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC100K50Q5A211C2000000/" target="_blank">日経：イオン、株価乱高下が示す優待株の「限界」　資本効率低迷で割高感</a>
　しかし，同じ日経に12月に掲載されたこの記事にあるように，イオンのROEは低迷しており優待頼みの株高は投資尺度として機能しておりません。株価が割高なうえに<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/504010837.html" target="_blank">持合いで守られている</a>のでアクティビストのターゲットにもなりませんが，経営規律が働かないまま規模が大きくなっていくのは持続可能性という点でどうなんでしょうね。中の人は世界に類を見ないガバナンスであることを誇っているようですが，かなり危ういように思えます(なお，同じスーパー業界であれば非上場ではありますが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/462393582.html" target="_blank">オーケーの顧客等に対する優先株制度</a>も扱ってほしかった)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　丸一鋼管の方は従業員を株主にするというものです。日経紙では高く評価されていますが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/503929193.html" target="_blank">個人的には懐疑的</a>です。大量の株式が付与されるものの，定年退職以外で退職した場合に保有株は取り上げられる制度で，どれほど従業員の利益を考えているのか疑問であり，むしろ実質上の買収防衛策ではないかと疑っております。できれば，他社の正統派の(?)従業員株式報酬制度を取り上げてほしかったです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　最後に短期利益主義への対応として，長期保有株主の優遇や優先株制度が提案されております。柳川先生の提案はアメリカの<a href="https://ltse.com/" target="_blank">ロングターム証券取引所(LTSE)</a>を念頭に置いたものと思われます。しかし同取引所設立以来上場した企業は3社だけで，いずれもニューヨーク証券取引所やナスダックの上場企業であり，LTSEでIPOを行ったわけではありません。いまのところ，成功したとは評価できないのではないかと。
　種類株についても，依然として資本効率に無頓着な同族支配系企業の存在や創業者経営者の不祥事が続く日本の市場を見る限り，時期尚早ではないかという気がします。

　急ぎとはいえ，なんだか難癖ばかり付けているようで，失礼しました('◇')ゞ　明日はもう少しソフトにコメントできればと思います<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2587R0V21C25A1000000/" target="_blank">日経：イオンがめざす「個人株主200万人｣　顧客=株主型の統治が高めるPBR</a><blockquote>「資本騒乱・誰のための市場か」の連載では、個人や企業が資本市場をどう生かすべきかを考える。<br /><div style="text-align:center;">◇</div><br />2025年12月、那覇市。首里城近くのホテルに約100人のイオン株主が集まった。経営幹部が個人株主の声を聞く会が初めて沖縄で開催された。</blockquote>　本日より毎年恒例の季節労働が数日ありますので(<span style="font-size:x-small;">私立大学関係者ではお馴染みのアレです</span>)，当ブログは質・量ともに落ちるかもしれませんが，どうぞご容赦のほどをm(_ _)m<br /><br />　日経紙では，資本擾乱の新シリーズ「誰のための市場か」が新たに連載されるようで，楽しみです。今回は顧客や従業員などのステークホルダーを株主とする各社の試みについてです。<br />　イオンが株主優待制度などを通じて顧客を株主にしていることはよく知られています。配当利回りは0.6％程度と魅力はないですが，買い物金額に応じたキャッシュバックなどの手厚い株主優待制度で個人株主を惹きつけています。そのため，時価総額やPBRでセブン＆アイを上回ったとか。<br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC100K50Q5A211C2000000/" target="_blank">日経：イオン、株価乱高下が示す優待株の「限界」　資本効率低迷で割高感</a><br />　しかし，同じ日経に12月に掲載されたこの記事にあるように，イオンのROEは低迷しており優待頼みの株高は投資尺度として機能しておりません。株価が割高なうえに<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/504010837.html" target="_blank">持合いで守られている</a>のでアクティビストのターゲットにもなりませんが，経営規律が働かないまま規模が大きくなっていくのは持続可能性という点でどうなんでしょうね。中の人は世界に類を見ないガバナンスであることを誇っているようですが，かなり危ういように思えます(<span style="font-size:x-small;">なお，同じスーパー業界であれば非上場ではありますが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/462393582.html" target="_blank">オーケーの顧客等に対する優先株制度</a>も扱ってほしかった</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　丸一鋼管の方は従業員を株主にするというものです。日経紙では高く評価されていますが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/503929193.html" target="_blank">個人的には懐疑的</a>です。大量の株式が付与されるものの，定年退職以外で退職した場合に保有株は取り上げられる制度で，どれほど従業員の利益を考えているのか疑問であり，むしろ実質上の買収防衛策ではないかと疑っております。できれば，他社の正統派の(?)従業員株式報酬制度を取り上げてほしかったです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　最後に短期利益主義への対応として，長期保有株主の優遇や優先株制度が提案されております。柳川先生の提案はアメリカの<a href="https://ltse.com/" target="_blank">ロングターム証券取引所(LTSE)</a>を念頭に置いたものと思われます。しかし同取引所設立以来上場した企業は3社だけで，いずれもニューヨーク証券取引所やナスダックの上場企業であり，LTSEでIPOを行ったわけではありません。いまのところ，成功したとは評価できないのではないかと。<br />　種類株についても，依然として資本効率に無頓着な同族支配系企業の存在や創業者経営者の不祥事が続く日本の市場を見る限り，時期尚早ではないかという気がします。<br /><br />　急ぎとはいえ，なんだか難癖ばかり付けているようで，失礼しました('◇')ゞ　明日はもう少しソフトにコメントできればと思います<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <title>村上ファミリーが売り損ねたフジHD株の扱い😐　～牙のないオオカミなど怖くない　ᵒ̌ ᴥ ᵒ̌</title>
      <pubDate>Sun, 15 Feb 2026 10:21:39 +0900</pubDate>
            <description>日経：村上氏側、フジHD株「追加取得も」　会社側は姿勢変えず見解に相違旧村上ファンド系の投資会社エスグラントコーポレーション（東京・渋谷）などは13日、フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）の株式の売買方針に関する声明を公表した。村上世彰氏らの陣営がFMH株を追加で買い付ける可能性を示唆し、保有済みの株式についても村上氏側が妥当と判断する水準に達しなければ売却しないとの方針を示した　フジメディアがアクティビストと手打ちをして，ToSTNeT-3で保有株を引き取りまし..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC113050R10C26A2000000/" target="_blank">日経：村上氏側、フジHD株「追加取得も」　会社側は姿勢変えず見解に相違</a>旧村上ファンド系の投資会社エスグラントコーポレーション（東京・渋谷）などは13日、フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）の株式の売買方針に関する声明を公表した。村上世彰氏らの陣営がFMH株を追加で買い付ける可能性を示唆し、保有済みの株式についても村上氏側が妥当と判断する水準に達しなければ売却しないとの方針を示した　フジメディアがアクティビストと手打ちをして，ToSTNeT-3で保有株を引き取りましたが，その後も不協和音が響いているようです。問題となっているのは，村上ファミリーがToSTNeT-3で売り切れなかった手残り株の扱い。当初は市場売却すると臨時報告書・訂正報告書で<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC098AM0Z00C26A2000000/" target="_blank">フジ側から公表</a>されていましたが，村上ファミリー側がこれを打ち消した☜今ココ…のようです。一次資料である臨時報告書等をみてみましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XJ83,," target="_blank">2月4日日提出臨時報告書</a>本契約には、レノらが本取引に応じる旨の合意に加え、株主による議決権の行使に制限を定める旨の合意、株主による当社の株式の譲渡その他の処分について当社の事前の承諾を要する旨の合意及び株主が当社との間で定めた株式保有割合を超えて当社の株式を保有することを制限する旨の合意が含まれるため、金融商品取引法第24条の５第４項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第２項第12号の２及び第12号の３の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります　この臨時報告書はToSTNeT-3で自己株を取得するに当たり，村上ファミリーとの間で「2026年２月３日付で、自己株式取得に関する契約（以下「本契約」といいます。）を締結」したことを報告するものです。たしかにアクティビストとの間で自己株式を取得する契約を締結し以下のような重要な内容を合意したことは投資判断に重要な影響を与える事実ですね。
ア 株主による議決権の行使に制限を定める旨の合意
村上氏らは、本契約締結後において、レノらが保有する当社株式の全部（以下「売付対象株式」という。）に関し、株主総会の招集請求権、議題提案権及び議案提案権、取締役会議事録及び会計帳簿等の閲覧謄写請求並びに株主代表訴訟の提起その他の一切の株主権（但し、剰余金の配当を受ける権利は除く。）を行使してはならず、また、(i)村上氏の２親等内の親族（疑義を避けるために付言すれば、村上氏の配偶者及び野村氏の配偶者も含む。）及び(ii)村上氏ら、(i)に該当する者、又は村上氏らの株主、役員若しくは従業員のいずれかが単独又は複数で共同して、直接若しくは間接に支配する若しくは過半数を出資する又は構成員、役員若しくは従業員である法人、組合その他これらに類する組織（以下「村上氏ら関係者」といいます。）をして、売付対象株式に関し、一切の株主権を行使させてはならないこと　この内容は一般に報道されていないようですが，かなり重要ではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20" height="20">。この契約には，村上ファミリーは今後フジメディアの一切の株主権行使(配当を受ける権利は除外されていますが，おそらく議決権行使も制限されるのでしょう)を制限される内容が含まれており，かりにフジHD株を再取得したとしても株主権ナシの株主になってしまうというもの。サビ抜きのお寿司どころの話ではありません〓。

　村上ファミリーは保有株を売って終わりではなく，もうフジメディアをオモチャにできなくなるということですね。たしかにフジメディア側としては，いつまでも村上ファミリーに絡まれてはタマラナイので，こういう合意しておく意味は大きいです(もちろん，議決権行使の制限まで合意するなら，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519949004.html" target="_blank">利益供与禁止規制に違反</a>するんじゃないか，という論点は別途ありますけど)。

　この合意を前提にするなら，<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XK22,," target="_blank">訂正報告書</a>で追加訂正された記載にも納得がいきます。
なお、かかる処分を一切行わないことの例外事由に関して、レノらは、本取引の目的を尊重し、売付対象株式のうち、本取引によって買い付けられなかった株式について、法令に違反しない態様で、速やかに本市場売却する意向であることを表明し、当該意向を撤回しないことを合意しました　残りの保有株は速やかに市場売却するとのことですが，武器を持たないアクティビストなど会社に怖くないですし，アクティビストとしても株主権を行使できない株式を保有する意味はないでしょう。
なお、本契約締結日において、当社代表取締役社長清水賢治（以下「当社社長」といいます。）から村上氏に対して、当社株式を今後取得することがあるのかについて質問したところ、村上氏は、当社社長に対して、本契約締結日以降、当社株式を今後取得することはないと思う旨回答し、当社社長はこれを了承しました株主権行使が禁じられたのなら，今後当該銘柄をアクティビストが取得しないのも合理的なことだと思われます。

　これに対する村上ファミリーの反論は以下の通りです。
<a href="http://ci11.bz/wp-content/uploads/2026/02/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%A8%82%E6%AD%A3%E8%87%A8%E6%99%82%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%BD%93%E7%A4%BE%E3%82%89%E3%81%AE%E8%A6%8B%E8%A7%A3.pdf" target="_blank">株式会社フジ・メディア・ホールディングスによる訂正臨時報告書に関する当社らの見解</a>
　やや要領を得ないところもありますが，主として上記訂正報告書の2点に対する異論で，売却義務や買付禁止は法的拘束力を伴う形では規定されていないというものです。
　１つは手残り株は速やかに市場売却することを合意していたというが，「当社らの売却の意向は，いくら安くても売るというものではなく，合理的な価格であれば売却するというもので」，それゆえ，「フジメディアの株価が低迷している状況では残存株式を売却できません」とのこと。
　ここは，契約書のオリジナルを見ないとナントもいえませんが，村上ファミリーのような解釈の余地があるとしても，株主権を行使できない株式なので，持っていても仕方がないのではないかな。もちろん後述する別の思惑はありうるかも。
　もう１つは，「本契約締結日以降、当社株式を今後取得することはないと思う旨回答」したという部分についてで，村上氏は清水社長との電話で「株価が安くなれば購入する可能性もあるという趣旨の回答を」したとのこと。いくら割安でもアクティビストが株主権の行使できない株式を取得するとは考えにくいですが、応募契約で禁じられていない者が買い付ける可能性はあるとのことで，<a href="http://ci11.bz/wp-content/uploads/2026/02/%E5%BD%93%E7%A4%BE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E3%81%AE%E5%A3%B2%E8%B2%B7%E6%96%B9%E9%87%9D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf" target="_blank">ARTAという会社の売買方針</a>が資料として添付されています。

　つまるところ，ToSTNeT-3取引の後でフジメディアの株価が予想以上に下落したことと，村上ファミリーが売却できなかった手残り株が予想以上に出てしまったことから，村上ファミリーとしてはもう少し高値で保有株を売却したいということかと。そのために，「オレたちはまだまだやるぜ！」<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/123.gif" width="20" height="20">と虚勢を張っているのではないかな。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1520101029.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-15 101029.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1520101029-thumbnail2.png" width="640" height="330"></a>
　フジメディアの新たな経営方針の公表や，自己株取得等でフジHDの株価が上昇しないまでも，横ばい程度にはなると期待していたのかもしれないですが，かなり下落しました。村上ファミリーは自分たちが株主であることを市場に知らせることで，ターゲット会社の株価が上昇する経験を有しているので(現在進行中の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519945088.html" target="_blank">高島屋</a>もそのクチかと)，株式保有や再取得を仄めかすことで，市場の反応を引き出そうとしているのかもしれません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20" height="20">
　しかし，株主権を制限されたアクティビストなど，牙のないオオカミと同じで，ほとんど何もできません。外資規制で様々な制限がかかる外資系アクティビストと異なり，日本国籍アクティビストの村上ファミリーは3分の1まで株式を取得でき，そうするはずでした。
　ところが，ダルトンなどのアクティビストも立ち退いたいま，株主権を禁じられた村上ファミリーにできることはせいぜいフジHDの株価が上昇するまで待って市場売却することくらいではないかと。
<a href="https://www.yomiuri.co.jp/economy/20260213-GYT1T00471/" target="_blank">読売：旧村上ファンド系、フジ株式を追加取得する可能性があると表明…対立再燃の恐れ</a>
　こういう報道がありますが、村上ファミリーが最後の悪あがきをしているにすぎず（むしろこの類の報道は村上ファミリーの思う壺なのでご注意を）、村上vsフジメディア事件は，一件落着とみるべきでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC113050R10C26A2000000/" target="_blank">日経：村上氏側、フジHD株「追加取得も」　会社側は姿勢変えず見解に相違</a><blockquote>旧村上ファンド系の投資会社エスグラントコーポレーション（東京・渋谷）などは13日、フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）の株式の売買方針に関する声明を公表した。村上世彰氏らの陣営がFMH株を追加で買い付ける可能性を示唆し、保有済みの株式についても村上氏側が妥当と判断する水準に達しなければ売却しないとの方針を示した</blockquote>　フジメディアがアクティビストと手打ちをして，ToSTNeT-3で保有株を引き取りましたが，その後も不協和音が響いているようです。問題となっているのは，村上ファミリーがToSTNeT-3で売り切れなかった手残り株の扱い。当初は市場売却すると臨時報告書・訂正報告書で<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC098AM0Z00C26A2000000/" target="_blank">フジ側から公表</a>されていましたが，村上ファミリー側がこれを打ち消した☜今ココ…のようです。一次資料である臨時報告書等をみてみましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XJ83,," target="_blank">2月4日日提出臨時報告書</a><blockquote>本契約には、レノらが本取引に応じる旨の合意に加え、株主による議決権の行使に制限を定める旨の合意、株主による当社の株式の譲渡その他の処分について当社の事前の承諾を要する旨の合意及び株主が当社との間で定めた株式保有割合を超えて当社の株式を保有することを制限する旨の合意が含まれるため、金融商品取引法第24条の５第４項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第２項第12号の２及び第12号の３の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります</blockquote>　この臨時報告書はToSTNeT-3で自己株を取得するに当たり，村上ファミリーとの間で「<ins>2026年２月３日付で、自己株式取得に関する契約（以下「本契約」といいます。）を締結</ins>」したことを報告するものです。たしかにアクティビストとの間で自己株式を取得する契約を締結し以下のような重要な内容を合意したことは投資判断に重要な影響を与える事実ですね。<br /><blockquote>ア 株主による議決権の行使に制限を定める旨の合意<br />村上氏らは、本契約締結後において、レノらが保有する当社株式の全部（以下「売付対象株式」という。）に関し、株主総会の招集請求権、議題提案権及び議案提案権、取締役会議事録及び会計帳簿等の閲覧謄写請求並びに株主代表訴訟の提起その他の一切の株主権（但し、剰余金の配当を受ける権利は除く。）を行使してはならず、また、(i)村上氏の２親等内の親族（疑義を避けるために付言すれば、村上氏の配偶者及び野村氏の配偶者も含む。）及び(ii)村上氏ら、(i)に該当する者、又は村上氏らの株主、役員若しくは従業員のいずれかが単独又は複数で共同して、直接若しくは間接に支配する若しくは過半数を出資する又は構成員、役員若しくは従業員である法人、組合その他これらに類する組織（以下「村上氏ら関係者」といいます。）をして、売付対象株式に関し、一切の株主権を行使させてはならないこと</blockquote>　この内容は一般に報道されていないようですが，かなり重要ではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20"  height="20">。この契約には，<strong>村上ファミリーは今後フジメディアの一切の株主権行使(<span style="font-size:x-small;">配当を受ける権利は除外されていますが，おそらく議決権行使も制限されるのでしょう</span>)を制限される内容が含まれており，かりにフジHD株を再取得したとしても株主権ナシの株主になってしまう</strong>というもの。サビ抜きのお寿司どころの話ではありません〓。<br /><br />　村上ファミリーは保有株を売って終わりではなく，もうフジメディアをオモチャにできなくなるということですね。たしかにフジメディア側としては，いつまでも村上ファミリーに絡まれてはタマラナイので，こういう合意しておく意味は大きいです(<span style="font-size:x-small;">もちろん，議決権行使の制限まで合意するなら，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519949004.html" target="_blank">利益供与禁止規制に違反</a>するんじゃないか，という論点は別途ありますけど)</span>。<br /><br />　この合意を前提にするなら，<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XK22,," target="_blank">訂正報告書</a>で追加訂正された記載にも納得がいきます。<br /><blockquote>なお、かかる処分を一切行わないことの例外事由に関して、レノらは、本取引の目的を尊重し、売付対象株式のうち、本取引によって買い付けられなかった株式について、法令に違反しない態様で、速やかに本市場売却する意向であることを表明し、当該意向を撤回しないことを合意しました</blockquote>　残りの保有株は速やかに市場売却するとのことですが，武器を持たないアクティビストなど会社に怖くないですし，アクティビストとしても株主権を行使できない株式を保有する意味はないでしょう。<br /><blockquote>なお、本契約締結日において、当社代表取締役社長清水賢治（以下「当社社長」といいます。）から村上氏に対して、当社株式を今後取得することがあるのかについて質問したところ、村上氏は、当社社長に対して、本契約締結日以降、当社株式を今後取得することはないと思う旨回答し、当社社長はこれを了承しました</blockquote>株主権行使が禁じられたのなら，今後当該銘柄をアクティビストが取得しないのも合理的なことだと思われます。<br /><br />　これに対する村上ファミリーの反論は以下の通りです。<br /><a href="http://ci11.bz/wp-content/uploads/2026/02/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%A8%82%E6%AD%A3%E8%87%A8%E6%99%82%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%BD%93%E7%A4%BE%E3%82%89%E3%81%AE%E8%A6%8B%E8%A7%A3.pdf" target="_blank">株式会社フジ・メディア・ホールディングスによる訂正臨時報告書に関する当社らの見解</a><br />　やや要領を得ないところもありますが，主として上記訂正報告書の2点に対する異論で，売却義務や買付禁止は法的拘束力を伴う形では規定されていないというものです。<br />　１つは手残り株は速やかに市場売却することを合意していたというが，「<ins>当社らの売却の意向は，いくら安くても売るというものではなく，合理的な価格であれば売却するというもので</ins>」，それゆえ，「<ins>フジメディアの株価が低迷している状況では残存株式を売却できません</ins>」とのこと。<br />　ここは，契約書のオリジナルを見ないとナントもいえませんが，村上ファミリーのような解釈の余地があるとしても，株主権を行使できない株式なので，持っていても仕方がないのではないかな。もちろん後述する別の思惑はありうるかも。<br />　もう１つは，「<ins>本契約締結日以降、当社株式を今後取得することはないと思う旨回答</ins>」したという部分についてで，村上氏は清水社長との電話で「<ins>株価が安くなれば購入する可能性もあるという趣旨の回答を</ins>」したとのこと。いくら割安でもアクティビストが株主権の行使できない株式を取得するとは考えにくいですが、応募契約で禁じられていない者が買い付ける可能性はあるとのことで，<a href="http://ci11.bz/wp-content/uploads/2026/02/%E5%BD%93%E7%A4%BE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E3%81%AE%E5%A3%B2%E8%B2%B7%E6%96%B9%E9%87%9D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf" target="_blank">ARTAという会社の売買方針</a>が資料として添付されています。<br /><br />　つまるところ，ToSTNeT-3取引の後でフジメディアの株価が予想以上に下落したことと，村上ファミリーが売却できなかった手残り株が予想以上に出てしまったことから，村上ファミリーとしてはもう少し高値で保有株を売却したいということかと。そのために，「オレたちはまだまだやるぜ！」<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/123.gif" width="20"  height="20">と虚勢を張っているのではないかな。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1520101029.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-15 101029.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1520101029-thumbnail2.png" width="640" height="330" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1520101029-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　フジメディアの新たな経営方針の公表や，自己株取得等でフジHDの株価が上昇しないまでも，横ばい程度にはなると期待していたのかもしれないですが，かなり下落しました。村上ファミリーは自分たちが株主であることを市場に知らせることで，ターゲット会社の株価が上昇する経験を有しているので(<span style="font-size:x-small;">現在進行中の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519945088.html" target="_blank">高島屋</a>もそのクチかと</span>)，株式保有や再取得を仄めかすことで，市場の反応を引き出そうとしているのかもしれません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20"  height="20"><br />　しかし，株主権を制限されたアクティビストなど，牙のないオオカミと同じで，ほとんど何もできません。外資規制で様々な制限がかかる外資系アクティビストと異なり，日本国籍アクティビストの村上ファミリーは3分の1まで株式を取得でき，そうするはずでした。<br />　ところが，ダルトンなどのアクティビストも立ち退いたいま，株主権を禁じられた村上ファミリーにできることはせいぜいフジHDの株価が上昇するまで待って市場売却することくらいではないかと。<br /><a href="https://www.yomiuri.co.jp/economy/20260213-GYT1T00471/" target="_blank">読売：旧村上ファンド系、フジ株式を追加取得する可能性があると表明…対立再燃の恐れ</a><br />　こういう報道がありますが、村上ファミリーが最後の悪あがきをしているにすぎず（<span style="font-size:x-small;"><span style="color:#ff0000;"><strong>むしろこの類の報道は村上ファミリーの思う壺なのでご注意を</strong></span></span>）、村上vsフジメディア事件は，一件落着とみるべきでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519971157.html</link>
      <title>MoM自体の妥当性が問われるべき😐　～画竜点睛なんていうとMoMの方が恐縮する　(˵ &#39;﹏&#39;˵ )ゞ</title>
      <pubDate>Sat, 14 Feb 2026 10:54:41 +0900</pubDate>
            <description>日経：「画竜点睛を欠く」非公開化　豊田自動織機、一般株主に不満の声豊田自動織機の非公開化に向けたトヨタ不動産やトヨタ自動車などによるTOB（株式公開買い付け）期間が延長された。応募が芳しくないのは一部投資家が「安すぎる」と主張する価格だけでなく、少数株主保護のプロセスに疑義があるためだ。日本のガバナンス改革の行方を左右する案件とみた国内外の投資家が関心を寄せている　昨日は学外の実務家の方と意見交換をさせて頂きました。内容は差し障りがありそうなのでコメントは控えますが，大変興味..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB10A1J0Q6A210C2000000/" target="_blank">日経：「画竜点睛を欠く」非公開化　豊田自動織機、一般株主に不満の声</a>豊田自動織機の非公開化に向けたトヨタ不動産やトヨタ自動車などによるTOB（株式公開買い付け）期間が延長された。応募が芳しくないのは一部投資家が「安すぎる」と主張する価格だけでなく、少数株主保護のプロセスに疑義があるためだ。日本のガバナンス改革の行方を左右する案件とみた国内外の投資家が関心を寄せている　昨日は学外の実務家の方と意見交換をさせて頂きました。内容は差し障りがありそうなのでコメントは控えますが，大変興味深いお話でした。市場では今年も面白いことが色々と起きそうで，もっと勉強しなくてはと思った次第です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　さて，今朝のネタは先行きが不透明になってきた豊田織機の非公開化についてです。最初に当ブログの立場を申しますと，価格が低いかどうかは分からないものの，公正性が担保されていないとも思えないというものです。少し歯切れが悪いですが，同じように規模が大きく政策保有株に守られた大正製薬のMBOに比べると，少なくともエゲツなさは感じません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">
　PBR1倍割れが続いたのは大正製薬と同じですが，豊田織機は本業は良くても持合い株が資産効率を引き下げていたという理由で，これを解消するのが目的の1つということです（<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/514603366.html" target="_blank">伊藤園の優先株なんか保有</a>するなよ，という批判は有りうるかも？〓)。肝心の対価ですが，大正製薬のようにIRに不熱心なうえ業績下方修正で株価を下げてからTOB…という不誠実なこともしておりません。むしろ，TOB価格は10年来高値ですから長期保有株主が損失を被ることもありません。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1420095554.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-14 095554.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1420095554-thumbnail2.png" width="640" height="303"></a>※ヤフーファイナンスより

　当初のTOBがディスカウントになって以来，不満が広がっているようですが，こちらは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/515948957.html" target="_blank">憶測報道が先行</a>して株価が投機的に上がったことに起因するものです。企業価値を反映していない株価と比較してもしかたないかと。ファエネスオピニオンを３つももらっているのだから，それでも不公正というなら，それなりの根拠が必要ではないかと考えます。

　上記記事によると、MoM条件に不満が集中しているとのことです。「豊田織機TOBはMoM条件があるがその妥当性が問われている」とのことですが，むしろ，MoMそのものの妥当性が問われるべきでしょう。

　繰り返しとなり恐縮ですが，MoMについて説明しますと，TOBの公正性担保措置の文脈で使われるMoM(マジョリティオブマイノリティ)とは，買収者以外の少数株主の過半数が応募すれば，当該TOB条件は公正である蓋然性が高いというものです。一般の株主がTOBに応募するということは，その条件に賛成していると見ることができ，過半数が賛成する条件なら公正じゃネ，という極めて分かり易い考え方を前提にしています。しかも，アメリカでも使われているので，多くの人が「そりゃ良いもんだわ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/5/417.gif" width="20" height="20">」「これこそ正義ぢゃ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/5/418.gif" width="20" height="20">」と考えるのは一応は自然なことです。

　しかし，あまりに分かり易い話というものは，陰謀論や投資詐欺と同じで，基本的に疑ってかかるべきではないかと。

MoMは株主の多様性を無視して、多数決により公正さを判断できるという（敢えていうなら）誤った発想に基づいているのではないだろうか　<a href="https://www.jsri.or.jp/publish/report/pdf/1749/1749_04.pdf" target="_blank">拙稿</a>で論じたように，MoMには3つの問題があります。1つは記事で指摘されている，どの範囲の株主を少数株主に入れるのか，という技術的な問題。実務上持ち合い株主が入ったり入らなかったりすることに対する批判はこれまでもありました。しかし，これは大きな問題ではありません。

　2つ目はTOBの条件に賛成する株主が応募するとは限らない(逆にいうと，応募しない株主は必ずしも条件が不公正と考えているわけではない)，というMoMの前提そのものに対する批判です。ご承知の通り，個人株主はあまりTOBには応募しません。TOBの応募ってナニ，それ美味しいの<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/223.gif" width="20" height="20">というボンヤリした人もいれば，税制上の理由から市場売却を選ぶ目端の利いた人まで内訳は様々ですが，条件が良くてもTOBに応募しない人は少なくありません。加えて，豊田織機でも19％を占めるといわれるパッシブ運用株主も条件をみて応募するとは限りません。応募しなくても，株主総会のスクイーズアウト議案には賛成するんですよね。

　3つ目の問題は，MoMには株主の多様性に対する想像力が欠けているということ。エゲツナイMBOでアリガチな，MBOの半年ほど前に，意図的に市場を失望させる決算や業績下方修正を会社が公表して株価を大きく下落させたうえで，(恩着せがましく)一定のプレミアムを付けてTOBを実施するケースを想起して下さい。
　長期保有を前提に当該銘柄を取得した株主にとって，こんな不公正なTOBはタマリマセン。ところが，底値付近で拾った短期売買株主にとっては，絶好の退出機会ですから，喜んでTOBに応募するでしょう(企業価値など二の次で短期利益しか興味ないMBO強要型のファンドもこのクチかと)。このMBO企業において，かりに短期株主が多数を占めてTOBに応募すれば，MoMで過半数が賛成したことになります。しかし，コレって公正なのか？？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">

　ついでにいうと，エリオットは自己利益を実現するために，日立国際電気の非公開化の際のMoMに便乗して，別件で<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/455491652.html" target="_blank">日立から譲歩を引き出した</a>ことがありますし(恥ずかしながら私はこの事件で初めてMoMについて知りました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/219.gif" width="20" height="20">)，類似の買付下限制度を濫用して欧米企業から利益をせしめてきた経緯があります(<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519846671.html" target="_blank">キャノン</a>も欧州企業買収でしてやられましたが)。
　MoMはエリオットのようなアクティビストには都合のよい制度ですが，企業の側がアクティビストの栄養源になるためにMoMを導入する必要はないというべきかと。というわけで，MoMを理由に豊田織機の非公開化の対価が低すぎるという主張については，私は根拠薄弱と考えますし，賛成することはできません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB10A1J0Q6A210C2000000/" target="_blank">日経：「画竜点睛を欠く」非公開化　豊田自動織機、一般株主に不満の声</a><blockquote>豊田自動織機の非公開化に向けたトヨタ不動産やトヨタ自動車などによるTOB（株式公開買い付け）期間が延長された。応募が芳しくないのは一部投資家が「安すぎる」と主張する価格だけでなく、少数株主保護のプロセスに疑義があるためだ。日本のガバナンス改革の行方を左右する案件とみた国内外の投資家が関心を寄せている</blockquote>　昨日は学外の実務家の方と意見交換をさせて頂きました。内容は差し障りがありそうなのでコメントは控えますが，大変興味深いお話でした。市場では今年も面白いことが色々と起きそうで，もっと勉強しなくてはと思った次第です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さて，今朝のネタは先行きが不透明になってきた豊田織機の非公開化についてです。最初に当ブログの立場を申しますと，価格が低いかどうかは分からないものの，公正性が担保されていないとも思えないというものです。少し歯切れが悪いですが，同じように規模が大きく政策保有株に守られた大正製薬のMBOに比べると，少なくともエゲツなさは感じません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br />　PBR1倍割れが続いたのは大正製薬と同じですが，豊田織機は本業は良くても持合い株が資産効率を引き下げていたという理由で，これを解消するのが目的の1つということです（<span style="font-size:x-small;"><a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/514603366.html" target="_blank">伊藤園の優先株なんか保有</a>するなよ，という批判は有りうるかも？</span>〓)。肝心の対価ですが，大正製薬のようにIRに不熱心なうえ業績下方修正で株価を下げてからTOB…という不誠実なこともしておりません。むしろ，TOB価格は10年来高値ですから長期保有株主が損失を被ることもありません。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1420095554.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-14 095554.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1420095554-thumbnail2.png" width="640" height="303" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1420095554-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br /><br />　当初のTOBがディスカウントになって以来，不満が広がっているようですが，こちらは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/515948957.html" target="_blank">憶測報道が先行</a>して株価が投機的に上がったことに起因するものです。企業価値を反映していない株価と比較してもしかたないかと。ファエネスオピニオンを３つももらっているのだから，それでも不公正というなら，それなりの根拠が必要ではないかと考えます。<br /><br />　上記記事によると、MoM条件に不満が集中しているとのことです。「<ins>豊田織機TOBはMoM条件があるがその妥当性が問われている</ins>」とのことですが，むしろ，<strong>MoMそのものの妥当性が問われるべき</strong>でしょう。<br /><br />　繰り返しとなり恐縮ですが，MoMについて説明しますと，TOBの公正性担保措置の文脈で使われるMoM(<span style="font-size:x-small;">マジョリティオブマイノリティ</span>)とは，買収者以外の少数株主の過半数が応募すれば，当該TOB条件は公正である蓋然性が高いというものです。一般の株主がTOBに応募するということは，その条件に賛成していると見ることができ，過半数が賛成する条件なら公正じゃネ，という極めて分かり易い考え方を前提にしています。しかも，アメリカでも使われているので，多くの人が「そりゃ良いもんだわ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/5/417.gif" width="20"  height="20">」「これこそ正義ぢゃ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/5/418.gif" width="20"  height="20">」と考えるのは一応は自然なことです。<br /><br />　しかし，あまりに分かり易い話というものは，陰謀論や投資詐欺と同じで，基本的に疑ってかかるべきではないかと。<br /><br /><blockquote>MoMは株主の多様性を無視して、多数決により公正さを判断できるという（敢えていうなら）誤った発想に基づいているのではないだろうか</blockquote>　<a href="https://www.jsri.or.jp/publish/report/pdf/1749/1749_04.pdf" target="_blank">拙稿</a>で論じたように，MoMには3つの問題があります。1つは記事で指摘されている，どの範囲の株主を少数株主に入れるのか，という技術的な問題。実務上持ち合い株主が入ったり入らなかったりすることに対する批判はこれまでもありました。しかし，これは大きな問題ではありません。<br /><br />　2つ目はTOBの条件に賛成する株主が応募するとは限らない(<span style="font-size:x-small;">逆にいうと，応募しない株主は必ずしも条件が不公正と考えているわけではない</span>)，というMoMの前提そのものに対する批判です。ご承知の通り，個人株主はあまりTOBには応募しません。TOBの応募ってナニ，それ美味しいの<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/223.gif" width="20"  height="20">というボンヤリした人もいれば，税制上の理由から市場売却を選ぶ目端の利いた人まで内訳は様々ですが，条件が良くてもTOBに応募しない人は少なくありません。加えて，豊田織機でも19％を占めるといわれるパッシブ運用株主も条件をみて応募するとは限りません。応募しなくても，株主総会のスクイーズアウト議案には賛成するんですよね。<br /><br />　3つ目の問題は，MoMには株主の多様性に対する想像力が欠けているということ。エゲツナイMBOでアリガチな，MBOの半年ほど前に，意図的に市場を失望させる決算や業績下方修正を会社が公表して株価を大きく下落させたうえで，(<span style="font-size:x-small;">恩着せがましく</span>)一定のプレミアムを付けてTOBを実施するケースを想起して下さい。<br />　長期保有を前提に当該銘柄を取得した株主にとって，こんな不公正なTOBはタマリマセン。ところが，底値付近で拾った短期売買株主にとっては，絶好の退出機会ですから，喜んでTOBに応募するでしょう(<span style="font-size:x-small;">企業価値など二の次で短期利益しか興味ないMBO強要型のファンドもこのクチかと</span>)。このMBO企業において，かりに短期株主が多数を占めてTOBに応募すれば，MoMで過半数が賛成したことになります。しかし，コレって公正なのか？？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ついでにいうと，エリオットは自己利益を実現するために，日立国際電気の非公開化の際のMoMに便乗して，別件で<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/455491652.html" target="_blank">日立から譲歩を引き出した</a>ことがありますし(<span style="font-size:x-small;">恥ずかしながら私はこの事件で初めてMoMについて知りました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/219.gif" width="20"  height="20"></span>)，類似の買付下限制度を濫用して欧米企業から利益をせしめてきた経緯があります(<span style="font-size:x-small;"><a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519846671.html" target="_blank">キャノン</a>も欧州企業買収でしてやられましたが</span>)。<br />　MoMはエリオットのようなアクティビストには都合のよい制度ですが，企業の側がアクティビストの栄養源になるためにMoMを導入する必要はないというべきかと。というわけで，<strong>MoMを理由に豊田織機の非公開化の対価が低すぎるという主張については，私は根拠薄弱と考えますし，賛成することはできません</strong><img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>豊田織機のTOB期限延長😐～どうやって成立させるのだろうか</title>
      <pubDate>Fri, 13 Feb 2026 09:00:29 +0900</pubDate>
            <description>日経：豊田自動織機のTOB、期間を3月2日まで延長豊田自動織機の非公開化をめざすトヨタ不動産やトヨタ自動車などの陣営は12日、TOB（株式公開買い付け）期間を3月2日まで延長すると発表した。従来は12日が期限だった。1株1万8800円のTOB価格は維持する　豊田自動織機MBOの公開買付けは昨日期限を迎えましたが，3月2日まで延長となりました。やっぱり，応募数が下限に足りなかったのかな。となると，2月19日に設定していた臨時株主総会の基準日も変更しなきゃいけませんね株式会社豊田..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD113O10R10C26A2000000/" target="_blank">日経：豊田自動織機のTOB、期間を3月2日まで延長</a>豊田自動織機の非公開化をめざすトヨタ不動産やトヨタ自動車などの陣営は12日、TOB（株式公開買い付け）期間を3月2日まで延長すると発表した。従来は12日が期限だった。1株1万8800円のTOB価格は維持する　豊田自動織機MBOの公開買付けは昨日期限を迎えましたが，3月2日まで延長となりました。やっぱり，応募数が下限に足りなかったのかな。となると，2月19日に設定していた臨時株主総会の<a href="https://www.toyota-shokki.co.jp/news/item/20260203_document.pdf" target="_blank">基準日</a>も変更しなきゃいけませんね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.toyota-shokki.co.jp/news/item/20260212_document02.pdf" target="_blank">株式会社豊田自動織機（証券コード：6201）の株券等に対する公開買付けの買付条件等の変更に関するお知らせ</a>…その後、公開買付者は、2026 年１月 15 日から本公開買付けを開始しておりますが、本公開買付け開始後における対象者の株主の皆様による本公開買付けへの応募状況及び今後の応募の見通し等を総合的に勘案し、対象者の株主の皆様に本公開買付けに対する応募についてさらなる判断機会を提供し、本公開買付けの成立可能性をより一層高めるため、2026 年２月 12 日、公開買付期間を 2026 年３月２日まで延長し、合計31 営業日とすることを決定いたしました　「公開買付者は、本公開買付価格が対象者の本源的価値を反映した最善の価格であると考えており、かつ、本公開買付価格を変更する意向を有しておりません」との立場ですが，株価がTOB価格を上回っている以上，このまま期限を延長しても成立する見込みは低いでしょう。
　となると，他の選択肢としては，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519918344.html" target="_blank">先日コメント</a>したように買付下限を引き下げて力ずくで成立に持ち込む？本来的には，TOBを実施した段階でパッシブ投資家の存在を踏まえると臨時株主総会の特別決議要件はクリアー可能で云々…と理由をつけて，買付下限を3分の2よりも緩く設定すべきだったと思うのですが，途中で引き下げてもダメというわけじゃないと個人的には考えます(エリオットなどは批判するでしょうが，法的に争う手段は限られるかと)。
　2020年のコロワイドvs大戸屋事件は，コロワイド側が途中で下限を45％から40％に<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519918344.html" target="_blank">引き下げて</a>成立させましたよね。もちろん，コロワイドvs大戸屋は部分買付けのケースだったのでスクイーズアウトのケースとは異なります。なによりも，部分買付け自体が強圧的だったのではないかという批判はあり得ました。しかし，その後の株価推移を見ると，大戸屋は上場を維持しながら<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/503377073.html" target="_blank">株価を高め</a>ていったので，TOBで応募しなくても残存株主は報われたのですね(つまり，支配株主が現れれば残存株主の利益が害される，という強圧性論の前提は必ずしも妥当するわけじゃない)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　どの程度の引き下げが許容されるかという問題はありますし，対価の公正性がどの程度担保されているかにもよりますが，非公開化側がTOB途中で下限を引き下げる可能性があること，TOBを阻止しようとしたら成立する可能性が突然生まれると市場で認識されることは，「アクティビスト除け」として使えるツールの１つになるのではないかな。というより，そろそろ3分の2下限を絶対視するのを止めればいいのでは？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD113O10R10C26A2000000/" target="_blank">日経：豊田自動織機のTOB、期間を3月2日まで延長</a><blockquote>豊田自動織機の非公開化をめざすトヨタ不動産やトヨタ自動車などの陣営は12日、TOB（株式公開買い付け）期間を3月2日まで延長すると発表した。従来は12日が期限だった。1株1万8800円のTOB価格は維持する</blockquote>　豊田自動織機MBOの公開買付けは昨日期限を迎えましたが，3月2日まで延長となりました。やっぱり，応募数が下限に足りなかったのかな。となると，2月19日に設定していた臨時株主総会の<a href="https://www.toyota-shokki.co.jp/news/item/20260203_document.pdf" target="_blank">基準日</a>も変更しなきゃいけませんね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.toyota-shokki.co.jp/news/item/20260212_document02.pdf" target="_blank">株式会社豊田自動織機（証券コード：6201）の株券等に対する公開買付けの買付条件等の変更に関するお知らせ</a><blockquote>…その後、公開買付者は、2026 年１月 15 日から本公開買付けを開始しておりますが、本公開買付け開始後における対象者の株主の皆様による本公開買付けへの応募状況及び今後の応募の見通し等を総合的に勘案し、対象者の株主の皆様に本公開買付けに対する応募についてさらなる判断機会を提供し、本公開買付けの成立可能性をより一層高めるため、2026 年２月 12 日、公開買付期間を 2026 年３月２日まで延長し、合計31 営業日とすることを決定いたしました</blockquote>　「<ins>公開買付者は、本公開買付価格が対象者の本源的価値を反映した最善の価格であると考えており、かつ、本公開買付価格を変更する意向を有しておりません</ins>」との立場ですが，株価がTOB価格を上回っている以上，このまま期限を延長しても成立する見込みは低いでしょう。<br />　となると，他の選択肢としては，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519918344.html" target="_blank">先日コメント</a>したように買付下限を引き下げて力ずくで成立に持ち込む？本来的には，TOBを実施した段階でパッシブ投資家の存在を踏まえると臨時株主総会の特別決議要件はクリアー可能で云々…と理由をつけて，買付下限を3分の2よりも緩く設定すべきだったと思うのですが，途中で引き下げてもダメというわけじゃないと個人的には考えます(<span style="font-size:x-small;">エリオットなどは批判するでしょうが，法的に争う手段は限られるかと</span>)。<br />　2020年のコロワイドvs大戸屋事件は，コロワイド側が途中で下限を45％から40％に<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519918344.html" target="_blank">引き下げて</a>成立させましたよね。もちろん，コロワイドvs大戸屋は部分買付けのケースだったのでスクイーズアウトのケースとは異なります。なによりも，部分買付け自体が強圧的だったのではないかという批判はあり得ました。しかし，その後の株価推移を見ると，大戸屋は上場を維持しながら<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/503377073.html" target="_blank">株価を高め</a>ていったので，TOBで応募しなくても残存株主は報われたのですね(<span style="font-size:x-small;">つまり，支配株主が現れれば残存株主の利益が害される，という強圧性論の前提は必ずしも妥当するわけじゃない</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　どの程度の引き下げが許容されるかという問題はありますし，対価の公正性がどの程度担保されているかにもよりますが，非公開化側がTOB途中で下限を引き下げる可能性があること，TOBを阻止しようとしたら成立する可能性が突然生まれると市場で認識されることは，「アクティビスト除け」として使えるツールの１つになるのではないかな。というより，そろそろ3分の2下限を絶対視するのを止めればいいのでは？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <title>｢SaaSの死」の破壊力😮　～SHIFTの大型自己株取得は一瞬で終了</title>
      <pubDate>Thu, 12 Feb 2026 09:03:45 +0900</pubDate>
            <description>日経：AIの「テック食い」　SaaSの死、影の銀行に不安の芽米人工知能（AI）新興アンソロピックがソフトウエア業界を揺さぶっている。業務ソフトや情報サービスの一部をAIが代替し、ビジネスモデルを突き崩しかねないとの懸念は根強い。ソフトウエア領域にはプライベートファンドが積極的に資金供給し、融資に限れば残高に占める割合は約2割にのぼるとの試算もある。新陳代謝で歯車が狂えば、こうした「シャドーバンク（影の銀行）」に火が及びかねない　AIの進展がソフトウエア業界を震撼させている｢S..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD050G40V00C26A2000000/" target="_blank">日経：AIの「テック食い」　SaaSの死、影の銀行に不安の芽</a>米人工知能（AI）新興アンソロピックがソフトウエア業界を揺さぶっている。業務ソフトや情報サービスの一部をAIが代替し、ビジネスモデルを突き崩しかねないとの懸念は根強い。ソフトウエア領域にはプライベートファンドが積極的に資金供給し、融資に限れば残高に占める割合は約2割にのぼるとの試算もある。新陳代謝で歯車が狂えば、こうした「シャドーバンク（影の銀行）」に火が及びかねない　AIの進展がソフトウエア業界を震撼させている｢SaaSの死」ですが，その波及効果は予想以上に大きいようです。プライベートファンドなどの金融業は分かりますが，ロンドン証券取引所Gも<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD112JW0R10C26A2000000/" target="_blank">影響を受けて株価を下落</a>させていると聞くと，(最近の証券取引所は情報通信業だと理解していても)かなり驚きです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　先日，｢SaaSの死」の波及効果で株価が下落しているSHIFT株の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519821778.html" target="_blank">逆張り投資宣言</a>を無謀にも致しました。底値だと思ったのに，その後も下落して押し目買いを入れたのですが，もうこれ以上は買えないお腹一杯状態です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/207.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1220085029.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-12 085029.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1220085029-thumbnail2.png" width="640" height="333"></a>

<a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS95685/4272a9e5/bd00/40a2/aeb2/a9c24a1399bd/140120260128540132.pdf" target="_blank">自己株式の取得結果および取得終了に関するお知らせ</a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1220085341.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-12 085341.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1220085341-thumbnail2.png" width="640" height="435"></a>

　株価下落は会社にとっても想定以上だったと思います。というのは，決算発表時に「初の大型自己株取得」を公表しましたが，その取得枠が一瞬で蒸発したからです。発行済株式総数の3％は決して小さくない取得枠だと思ったのですが，(取得期間は3月末までだったのに)実施から僅か7営業日で枠を使い尽くしてしまうとは…ToSTNeT-3か！とツッコミを入れたいくらいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">

　同社の株主をみると，海外投資家比率は30％と比較的高いので，｢SaaSの死」にも敏感に反応したのかもしれないですね。誤解なきよう申しますと，個人的にはSHIFT株の取得は後悔しておりません。ただ，こういう市場の大きなトレンドが絡む場合は(ファンダメンタルズを云々しても仕方がなく)，タイミングの見極めは大事なのだなと反省している次第です('◇')ゞ　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD050G40V00C26A2000000/" target="_blank">日経：AIの「テック食い」　SaaSの死、影の銀行に不安の芽</a><blockquote>米人工知能（AI）新興アンソロピックがソフトウエア業界を揺さぶっている。業務ソフトや情報サービスの一部をAIが代替し、ビジネスモデルを突き崩しかねないとの懸念は根強い。ソフトウエア領域にはプライベートファンドが積極的に資金供給し、融資に限れば残高に占める割合は約2割にのぼるとの試算もある。新陳代謝で歯車が狂えば、こうした「シャドーバンク（影の銀行）」に火が及びかねない</blockquote>　AIの進展がソフトウエア業界を震撼させている｢SaaSの死」ですが，その波及効果は予想以上に大きいようです。プライベートファンドなどの金融業は分かりますが，ロンドン証券取引所Gも<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD112JW0R10C26A2000000/" target="_blank">影響を受けて株価を下落</a>させていると聞くと，(<span style="font-size:x-small;">最近の証券取引所は情報通信業だと理解していても</span>)かなり驚きです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　先日，｢SaaSの死」の波及効果で株価が下落しているSHIFT株の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519821778.html" target="_blank">逆張り投資宣言</a>を無謀にも致しました。底値だと思ったのに，その後も下落して押し目買いを入れたのですが，もうこれ以上は買えないお腹一杯状態です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/207.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1220085029.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-12 085029.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1220085029-thumbnail2.png" width="640" height="333" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1220085029-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS95685/4272a9e5/bd00/40a2/aeb2/a9c24a1399bd/140120260128540132.pdf" target="_blank">自己株式の取得結果および取得終了に関するお知らせ</a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1220085341.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-12 085341.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1220085341-thumbnail2.png" width="640" height="435" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1220085341-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　株価下落は会社にとっても想定以上だったと思います。というのは，決算発表時に「初の大型自己株取得」を公表しましたが，その取得枠が一瞬で蒸発したからです。発行済株式総数の3％は決して小さくない取得枠だと思ったのですが，(<span style="font-size:x-small;">取得期間は3月末までだったのに</span>)実施から僅か7営業日で枠を使い尽くしてしまうとは…ToSTNeT-3か！とツッコミを入れたいくらいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　同社の株主をみると，海外投資家比率は30％と比較的高いので，｢SaaSの死」にも敏感に反応したのかもしれないですね。誤解なきよう申しますと，個人的にはSHIFT株の取得は後悔しておりません。ただ，こういう市場の大きなトレンドが絡む場合は(<span style="font-size:x-small;">ファンダメンタルズを云々しても仕方がなく</span>)，タイミングの見極めは大事なのだなと反省している次第です('◇')ゞ　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519949004.html</link>
      <title>アクティビストからの自己株取得は原則的に不公正とみるべき理由😑</title>
      <pubDate>Wed, 11 Feb 2026 11:36:48 +0900</pubDate>
            <description>日経：村上世彰氏側、フジHD株の保有17.95%から4.34%に低下アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏らが関わる投資会社レノ（東京・渋谷）などのフジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）株の保有比率が17.95%から4.34%へ低下したことが10日、わかった　フジメディアのToSTNeT-3による自己株取得で村上ファミリーは出ていったと思ったのですが，すべては売り切れなかったのですね。発行済株式(社外株式)の3分の1以上の取得なのに，按分比例での売却と..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC107210Q6A210C2000000/" target="_blank">日経：村上世彰氏側、フジHD株の保有17.95%から4.34%に低下</a>アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏らが関わる投資会社レノ（東京・渋谷）などのフジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）株の保有比率が17.95%から4.34%へ低下したことが10日、わかった　フジメディアのToSTNeT-3による自己株取得で村上ファミリーは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519909600.html" target="_blank">出ていったと思った</a>のですが，すべては売り切れなかったのですね。発行済株式(社外株式)の3分の1以上の取得なのに，按分比例での売却とは、かなり驚き…ではありますが、最後にコメントするように，別の意図を感じてしまいます（猜疑心の塊なのは職業病なので悪しからずm(_ _)m）。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1120095529.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-11 095529.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1120095529-thumbnail2.png" width="640" height="334"></a>
　同じ日にレオスキャピタルとSBIホールディングスが共同で提出した<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XJTG,," target="_blank">変更報告書</a>では，ToSTNeT-3で一部売却していますが，一定数は継続保有しています。SBIなどToSTNeT-3で処分した当日のうちに0.04％を市場で再取得しています。まだフジメディアに興味があるようです。
　少しでも目端の利く投資家であれば，ToSTNeT-3はフジメディアの株価が村上ファミリーのお陰で高値となっている価格で，利益を確定できるチャンスであることが分かります。それほど多くの投資家が利益確定に走ったのは予想外でしたが('◇')ゞ

　さて，よい機会ですので，会社がアクティビストからToSTNeT-3を使って保有株を引き取るのがどうして不公正なのか，再度説明させて頂きます。総会屋などタチの悪い株主が，株式を買い集めて会社に高値で保有株を買い戻しを要求するいわゆるグリーンメーラーの行為は，日本法の下で禁止されております。上場会社においては，法定手続きを経ずにコッソリ行えば①違法な自己株取得に該当しますし，株主の権利行使をしないことを約束させて保有株を高値で買い取ったりすれば②利益供与禁止規制に違反します。

　アクティビストからの自己株取得で問題となるのは，利益供与禁止規制(会社法120条)との関係です。アクティビストは対象会社の株式を取得して、様々な要求を突き付けて、要求を飲むように株主権を行使したり仄めかしたりします。会社が彼らから保有株を引き取る行為は，普通に考えると株主でなくすことで権利行使を阻止することを目的にしていると見ることができます。つまり，「株主の権利の行使に関し」の要件は満たします。
　議論が分かれそうなのは，ToSTNeT-3での株式譲り受けが「財産上の利益」に該当するのかどうかというところ。最も問題となるのは，前日の終値＝時価で取得することが「財産上の利益」に当たるのか，という点です。たしかに，時価で取得するなら，投資一任契約による市場取得と同じで，他の投資家よりも有利な取引をして利益を得ることはなさそうですし，実際に多くの法律家はそう考えているのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">
　しかし，証券会社に委託して市場でちょぼちょぼと買い集めてもらうのと，大株主の申し出に応じて大量の保有株を特定のタイミングでドカンと引き受けることを同じものと考えることができるのか？
　特定の株主だけが、マーケットインパクトを気にすることなく，特定の価格で大量に保有株を処分できることが，他の投資家に比べて極めて恵まれた立場であることは，少なくとも市場関係者の皆さんにはご理解頂けるのではないかと。
　「財産上の利益」については，取締役の贈収賄に関する判例ではありますが，入手困難で公開価格を上回って初値がつくのが明らかなIPO銘柄について，公開価格であっても割当てを受けることは―「親引け」というのかな―，コレに当たるとされていますので(最決昭和63.7.18　殖産住宅等贈収賄事件上告審決定，永井敏雄・最高裁判所判例解説刑事篇昭和６３年度２９１頁「新規上場に先立ち株式を公開価格で取得できる利益が贈収賄罪の客体になるとされた事例」参照)，ToSTNeT-3のような時価であっても事情次第では「財産上の利益」に当たるといえるかと。しかも，「追加取得については，4000円でTOBを仕掛けてやる！」と自ら市場を煽って時価を引き上げたうえで，会社に引き取らせているのだから，とても胡散臭いわけで(かつて<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/497241850.html" target="_blank">コン</a>なのや<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/497555390.html" target="_blank">コン</a>なのもあった)，ひとまとめにして包括的詐欺禁止規定の金商法157条・158条を適用してしまえという気も<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/242.gif" width="20" height="20">

　ToSTNeT-3は通常は夕方頃に「明日のあさイチで取得するから売りたい人は売ってね」と公表する，ほとんど抜き打ち形式で行われるので，誰でも売却機会がある通常の市場取引とも異なります。売り手と買い手との間で話ができたうえで取引しているので、事実上の相対取引と言われたりします。今回は衆人環視のフジメディアvsアクティビストなので，少し早めに公表されましたが，似たようなものです。それゆえ，フジメディア・村上ファミリー双方が「相対取引じゃないから全部は売れなかった～残念！」と嘯いているのも，素直に受け取らない方がよいかと(なんとなく言い訳がましい)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">
<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/493282398.html" target="_blank">川﨑汽船の自己株取得(ToSTNeT-3)開示は興味深い</a>
<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/500241151.html" target="_blank">再び川崎汽船の自己株取得について</a>
　以前コメントしたとおり，エフィッシモなどは，ToSTNeT-3の利用について不公正と見られないように，とても慎重に対応していると思います。ToSTNeT-3とアクティビストの取引が基本的に胡散臭いものという一般的な認識がないので，上記取引が注目されなかったのは残念ではあります(私はエフィッシモの関係者でもナンでもありませんが〓)。

　当ブログでは今後もアクティビストと会社の間のToSTNeT-3取引については，基本的に不公正さを疑う余地があるものとして，しつこく繰り返し繰り返し，執拗にネチッこく，コメントしていくつもりです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC107210Q6A210C2000000/" target="_blank">日経：村上世彰氏側、フジHD株の保有17.95%から4.34%に低下</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏らが関わる投資会社レノ（東京・渋谷）などのフジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）株の保有比率が17.95%から4.34%へ低下したことが10日、わかった</blockquote>　フジメディアのToSTNeT-3による自己株取得で村上ファミリーは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519909600.html" target="_blank">出ていったと思った</a>のですが，すべては売り切れなかったのですね。発行済株式(社外株式)の3分の1以上の取得なのに，按分比例での売却とは、かなり驚き…ではありますが、最後にコメントするように，別の意図を感じてしまいます（<span style="font-size:x-small;">猜疑心の塊なのは職業病なので悪しからずm(_ _)m</span>）。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1120095529.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-11 095529.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1120095529-thumbnail2.png" width="640" height="334" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1120095529-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　同じ日にレオスキャピタルとSBIホールディングスが共同で提出した<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XJTG,," target="_blank">変更報告書</a>では，ToSTNeT-3で一部売却していますが，一定数は継続保有しています。SBIなどToSTNeT-3で処分した当日のうちに0.04％を市場で再取得しています。まだフジメディアに興味があるようです。<br />　少しでも目端の利く投資家であれば，ToSTNeT-3はフジメディアの株価が村上ファミリーのお陰で高値となっている価格で，利益を確定できるチャンスであることが分かります。それほど多くの投資家が利益確定に走ったのは予想外でしたが('◇')ゞ<br /><br />　さて，よい機会ですので，会社がアクティビストからToSTNeT-3を使って保有株を引き取るのがどうして不公正なのか，再度説明させて頂きます。総会屋などタチの悪い株主が，株式を買い集めて会社に高値で保有株を買い戻しを要求するいわゆるグリーンメーラーの行為は，日本法の下で禁止されております。上場会社においては，法定手続きを経ずにコッソリ行えば①違法な自己株取得に該当しますし，株主の権利行使をしないことを約束させて保有株を高値で買い取ったりすれば②利益供与禁止規制に違反します。<br /><br />　アクティビストからの自己株取得で問題となるのは，利益供与禁止規制(<span style="font-size:x-small;">会社法120条</span>)との関係です。アクティビストは対象会社の株式を取得して、様々な要求を突き付けて、要求を飲むように株主権を行使したり仄めかしたりします。会社が彼らから保有株を引き取る行為は，普通に考えると株主でなくすことで権利行使を阻止することを目的にしていると見ることができます。つまり，「株主の権利の行使に関し」の要件は満たします。<br />　議論が分かれそうなのは，ToSTNeT-3での株式譲り受けが「財産上の利益」に該当するのかどうかというところ。最も問題となるのは，前日の終値＝時価で取得することが「財産上の利益」に当たるのか，という点です。たしかに，時価で取得するなら，投資一任契約による市場取得と同じで，他の投資家よりも有利な取引をして利益を得ることはなさそうですし，実際に多くの法律家はそう考えているのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br />　しかし，証券会社に委託して市場でちょぼちょぼと買い集めてもらうのと，大株主の申し出に応じて大量の保有株を特定のタイミングでドカンと引き受けることを同じものと考えることができるのか？<br />　<strong>特定の株主だけが、マーケットインパクトを気にすることなく，特定の価格で大量に保有株を処分できることが，他の投資家に比べて極めて恵まれた立場であること</strong>は，少なくとも市場関係者の皆さんにはご理解頂けるのではないかと。<br />　「財産上の利益」については，取締役の贈収賄に関する判例ではありますが，入手困難で公開価格を上回って初値がつくのが明らかなIPO銘柄について，公開価格であっても割当てを受けることは―「親引け」というのかな―，コレに当たるとされていますので(<span style="font-size:x-small;">最決昭和63.7.18　殖産住宅等贈収賄事件上告審決定，永井敏雄・最高裁判所判例解説刑事篇昭和６３年度２９１頁「新規上場に先立ち株式を公開価格で取得できる利益が贈収賄罪の客体になるとされた事例」参照</span>)，<strong>ToSTNeT-3のような時価であっても事情次第では「財産上の利益」に当たる</strong>といえるかと。しかも，「追加取得については，4000円でTOBを仕掛けてやる！」と自ら市場を煽って時価を引き上げたうえで，会社に引き取らせているのだから，とても胡散臭いわけで(<span style="font-size:x-small;">かつて<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/497241850.html" target="_blank">コン</a>なのや<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/497555390.html" target="_blank">コン</a>なのもあった</span>)，ひとまとめにして包括的詐欺禁止規定の金商法157条・158条を適用してしまえという気も<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/242.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ToSTNeT-3は通常は夕方頃に「明日のあさイチで取得するから売りたい人は売ってね」と公表する，ほとんど抜き打ち形式で行われるので，誰でも売却機会がある通常の市場取引とも異なります。売り手と買い手との間で話ができたうえで取引しているので、事実上の相対取引と言われたりします。今回は衆人環視のフジメディアvsアクティビストなので，少し早めに公表されましたが，似たようなものです。それゆえ，フジメディア・村上ファミリー双方が「相対取引じゃないから全部は売れなかった～残念！」と嘯いているのも，素直に受け取らない方がよいかと(<span style="font-size:x-small;">なんとなく言い訳がましい</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/493282398.html" target="_blank">川﨑汽船の自己株取得(ToSTNeT-3)開示は興味深い</a><br /><a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/500241151.html" target="_blank">再び川崎汽船の自己株取得について</a><br />　以前コメントしたとおり，エフィッシモなどは，ToSTNeT-3の利用について不公正と見られないように，とても慎重に対応していると思います。ToSTNeT-3とアクティビストの取引が基本的に胡散臭いものという一般的な認識がないので，上記取引が注目されなかったのは残念ではあります(<span style="font-size:x-small;">私はエフィッシモの関係者でもナンでもありませんが</span>〓)。<br /><br />　当ブログでは今後もアクティビストと会社の間のToSTNeT-3取引については，基本的に不公正さを疑う余地があるものとして，しつこく繰り返し繰り返し，執拗にネチッこく，コメントしていくつもりです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519945088.html</link>
      <title>高島屋ってそんなにニュースバリューのある会社ですか〓</title>
      <pubDate>Tue, 10 Feb 2026 20:58:20 +0900</pubDate>
            <description>日経：高島屋、金融分野に500億円投融資　資産運用や若者向けカード開発日経：高島屋の村田社長　「31年度までに海外新店、可能性十分」日経：高島屋と政投銀系、中小企業の経営支援　ファンド設立へ　2月に入ってまだ10日ほどですが，日経新聞に高島屋関係で3本の比較的まとまった記事が掲載されています。素朴に思うのですが、高島屋はそんなにニュースバリューのある会社でしたっけ？？ざっと見た感じでは、昨年の秋まで高島屋はあまり記事にはなっていないようです。さらに，上記記事もそれほど価値のあ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1012C0Q6A210C2000000/" target="_blank">日経：高島屋、金融分野に500億円投融資　資産運用や若者向けカード開発</a>
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC288AU0Y6A120C2000000/" target="_blank">日経：高島屋の村田社長　「31年度までに海外新店、可能性十分」</a>
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2772U0X20C26A1000000/" target="_blank">日経：高島屋と政投銀系、中小企業の経営支援　ファンド設立へ</a>

　2月に入ってまだ10日ほどですが，日経新聞に高島屋関係で3本の比較的まとまった記事が掲載されています。素朴に思うのですが、高島屋はそんなにニュースバリューのある会社でしたっけ？？ざっと見た感じでは、昨年の秋まで高島屋はあまり記事にはなっていないようです。さらに，上記記事もそれほど価値のあるニュースとは思えないです。
　で，何が言いたいのかというと…ウーン、失礼を承知で率直に申しますと、高島屋に市場の注目を集めたい裏事情があるんじゃないかということです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020200649.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-10 200649.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020200649-thumbnail2.png" width="640" height="309"></a>
　繰り返し申しておりますように、2月2日～24日までの株高はCBの買い入れ負担を増加させ高島屋の特別損失を拡大させます。この間の株高はCB保有者の村上ファミリーにとってはホクホク(高市語録？)ということ。上記チャートをみると、2月2日以後の高島屋の株高は明白。
　村上ファミリーは一定の利益を得て出ていきたいし、高島屋はCBで一定の追加的損失が生じても彼らに出て行ってもらいのではないかと邪推しております（違ったらスミマセンm(_ _)m）。2月の株高は双方の思惑の合致した協働作業というのが当ブログの見立てです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020203334.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-10 203334.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020203334-thumbnail2.png" width="640" height="332"></a>
　念のため、村上氏が現れた昨年秋頃を基準にした高島屋・日経平均とその他小売り（Jフロントリテイリング・三越伊勢丹・H２Oリテイリング）の推移を確認すると上記の通りで、やはり高島屋の最近の株高は際立っています。もちろん，「村上銘柄」というブランドが寄与しているとは思いますが。

<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB256QK0V21C25A2000000/" target="_blank">日経：高島屋株価、20年ぶり高値　CB買い入れで株主価値の希薄化懸念後退</a>
　なんとなくこの記事あたり以後、高島屋のCB買い入れ消却は積極的な買い材料であるような雰囲気が醸成されているようです。確証はないので，そういう目で見るからそう見えるのだといわれれば，それまでですが…😑

　アクティビストの脅威に晒されたため、社長が先頭に立って積極的なIRを展開しているという見方も可能です。それは大いにありうることかと。しかし、申し訳ないですが、私には高島屋が目先の株価を高めようと必死になっているように見えてしまいます(シツコイですが，そういう目で見るからかもしれないですが〓)。昨年10月の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518669250.html" target="_blank">不可思議なCBの説明をした社長のインタビュー記事</a>あたりから違和感を感じているのだと思います。
　<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/485913871.html" target="_blank">古い知識</a>で恐縮ですが、M&Aでは、パスファインドやボックスグローバルといった黒子が有事の際にメディア露出等のアレンジをするという話を聞いたことがあります。たしかに、同意なき買収では攻める側も守る側も社長が表に出るインタビュー記事が随所に掲載されますよね。最近の高島屋の露出度の多さはこれを想起させるものがあります（当事者が自己の主張をメディア上で展開するのではなく、自社の評価を高めるためのメディア露出という点で違いますが）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">
　実際の企業価値に比べて不相当に高くなった株価はアクティビストが去ると同時に下落します。高島屋と村上ファミリーとの間でどのようなやり取りがあるのかは承知しませんが、もし、2月22日前後に村上ファミリーが（CBの高値売却のための撒き餌である）保有株についても、フジメディアと同様にToSTNeT-3で売り抜けたりするのであれば，一連の行為が金商法・会社法などに違反していないのか規制当局にはちゃんと調べてもらいたいところです。もちろんこれまで申し上げてきたことが、当ブログのバカバカしい妄想・邪推であったなら、心よりお詫び申し上げるところですが、確証はないものの，高島屋の最近の動きは，違和感を抱かせる何かがあるような…(-_-)　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1012C0Q6A210C2000000/" target="_blank">日経：高島屋、金融分野に500億円投融資　資産運用や若者向けカード開発</a><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC288AU0Y6A120C2000000/" target="_blank">日経：高島屋の村田社長　「31年度までに海外新店、可能性十分」</a><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2772U0X20C26A1000000/" target="_blank">日経：高島屋と政投銀系、中小企業の経営支援　ファンド設立へ</a><br /><br />　2月に入ってまだ10日ほどですが，日経新聞に高島屋関係で3本の比較的まとまった記事が掲載されています。素朴に思うのですが、高島屋はそんなにニュースバリューのある会社でしたっけ？？ざっと見た感じでは、昨年の秋まで高島屋はあまり記事にはなっていないようです。さらに，上記記事もそれほど価値のあるニュースとは思えないです。<br />　で，何が言いたいのかというと…ウーン、失礼を承知で率直に申しますと、高島屋に市場の注目を集めたい裏事情があるんじゃないかということです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020200649.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-10 200649.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020200649-thumbnail2.png" width="640" height="309" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020200649-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　繰り返し申しておりますように、2月2日～24日までの株高はCBの買い入れ負担を増加させ高島屋の特別損失を拡大させます。この間の株高はCB保有者の村上ファミリーにとってはホクホク(<span style="font-size:x-small;">高市語録？</span>)ということ。上記チャートをみると、2月2日以後の高島屋の株高は明白。<br />　村上ファミリーは一定の利益を得て出ていきたいし、高島屋はCBで一定の追加的損失が生じても彼らに出て行ってもらいのではないかと邪推しております（<span style="font-size:x-small;">違ったらスミマセンm(_ _)m</span>）。2月の株高は双方の思惑の合致した協働作業というのが当ブログの見立てです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020203334.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-10 203334.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020203334-thumbnail2.png" width="640" height="332" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020203334-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　念のため、村上氏が現れた昨年秋頃を基準にした高島屋・日経平均とその他小売り（<span style="font-size:x-small;">Jフロントリテイリング・三越伊勢丹・H２Oリテイリング</span>）の推移を確認すると上記の通りで、やはり高島屋の最近の株高は際立っています。もちろん，「村上銘柄」というブランドが寄与しているとは思いますが。<br /><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB256QK0V21C25A2000000/" target="_blank">日経：高島屋株価、20年ぶり高値　CB買い入れで株主価値の希薄化懸念後退</a><br />　なんとなくこの記事あたり以後、高島屋のCB買い入れ消却は積極的な買い材料であるような雰囲気が醸成されているようです。確証はないので，そういう目で見るからそう見えるのだといわれれば，それまでですが…😑<br /><br />　アクティビストの脅威に晒されたため、社長が先頭に立って積極的なIRを展開しているという見方も可能です。それは大いにありうることかと。しかし、申し訳ないですが、私には高島屋が目先の株価を高めようと必死になっているように見えてしまいます(<span style="font-size:x-small;">シツコイですが，そういう目で見るからかもしれないですが〓</span>)。昨年10月の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518669250.html" target="_blank">不可思議なCBの説明をした社長のインタビュー記事</a>あたりから違和感を感じているのだと思います。<br />　<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/485913871.html" target="_blank">古い知識</a>で恐縮ですが、M&Aでは、パスファインドやボックスグローバルといった黒子が有事の際にメディア露出等のアレンジをするという話を聞いたことがあります。たしかに、同意なき買収では攻める側も守る側も社長が表に出るインタビュー記事が随所に掲載されますよね。最近の高島屋の露出度の多さはこれを想起させるものがあります（<span style="font-size:x-small;">当事者が自己の主張をメディア上で展開するのではなく、自社の評価を高めるためのメディア露出という点で違いますが</span>）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br />　実際の企業価値に比べて不相当に高くなった株価はアクティビストが去ると同時に下落します。高島屋と村上ファミリーとの間でどのようなやり取りがあるのかは承知しませんが、もし、2月22日前後に村上ファミリーが（<span style="font-size:x-small;">CBの高値売却のための撒き餌である</span>）保有株についても、フジメディアと同様にToSTNeT-3で売り抜けたりするのであれば，一連の行為が金商法・会社法などに違反していないのか規制当局にはちゃんと調べてもらいたいところです。もちろんこれまで申し上げてきたことが、当ブログのバカバカしい妄想・邪推であったなら、心よりお詫び申し上げるところですが、確証はないものの，高島屋の最近の動きは，違和感を抱かせる何かがあるような…(-_-)　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>伊藤忠のジャパニーズドリーム🙂　～なにを学ぶか</title>
      <pubDate>Tue, 10 Feb 2026 09:43:02 +0900</pubDate>
            <description>ダイヤモンドオンライン：「羨ましすぎる」「あやかりたい」伊藤忠の女性事務社員が40年コツコツ自社株を積み立てた結果→退職時の評価額がエライことに…「ジャパニーズ・ドリーム」にもほどがあるよ！日経平均株価が最高値を更新し、保有株の上昇に思わずガッツポーズという人もいるだろう。ここで紹介したいのが、長年コツコツ自社株を積み立て続け、莫大な資産を築き上げた女性のエピソードだ。伊藤忠商事のCEOが発信し、昨秋SNSでも大きな注目を集めた「ジャパニーズ・ドリーム」の物語とは？（ダイヤモ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://diamond.jp/articles/-/383155" target="_blank">ダイヤモンドオンライン：「羨ましすぎる」「あやかりたい」伊藤忠の女性事務社員が40年コツコツ自社株を積み立てた結果→退職時の評価額がエライことに…「ジャパニーズ・ドリーム」にもほどがあるよ！</a>日経平均株価が最高値を更新し、保有株の上昇に思わずガッツポーズという人もいるだろう。ここで紹介したいのが、長年コツコツ自社株を積み立て続け、莫大な資産を築き上げた女性のエピソードだ。伊藤忠商事のCEOが発信し、昨秋SNSでも大きな注目を集めた「ジャパニーズ・ドリーム」の物語とは？（ダイヤモンド・ライフ編集部）　ダイヤモンドオンラインに面白い記事が出ていました。オリジナルは，伊藤忠の2025年度統合報告書ですが，伊藤忠に40年以上務めた女性従業員が持株会で積み立てた株式が退職時に8億円にまで膨らんだという夢のようなお話です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/29.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.itochu.co.jp/ja/ir/doc/annual_report/online2025/ceomessage.html" target="_blank">伊藤忠：統合レポート2025（オンライン版）CEOメッセージ</a>「アメリカン・ドリーム」といえば、米国で成功して巨万の富を手にする物語を誰もが思い浮かべるでしょう。皆さんも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。では、「ジャパニーズ・ドリーム」と聞いて、皆さんはどのような姿を思い浮かべるでしょうか。日本でも起業に成功し、大きな富を手にした人の話を耳にすることはありますが、それはごく限られた人たちの話と感じる方が大多数かもしれません。とりわけ、一般企業の会社員にとっては、まるで夢物語に聞こえるのではないでしょうか。少し前のことです。ある女性社員が定年退職の挨拶に来てくれました。彼女は短期大学を卒業後、1970年代半ばに伊藤忠商事に入社し、40年以上に亘り、繊維カンパニーの事務業務を務め上げてきました。その間、長年コツコツと当社株式を積み立てていたそうです。当社の株価は1990年代後半には200円を割る時期もありました。しかし、長年、当社を信じて積み立ててきたとのこと。そして、話を聞いて驚いたのは退職時の保有株式数。なんと10万株を超えるまでに至ったとのことで、時価にして約8億円、配当収入だけでも年間2,000万円に達します。「一生、豊かに生活していくことができます。本当に有難うございました」と語った彼女の顔が、今も心に残っています。その時、私はふと気づきました。これも「ジャパニーズ・ドリーム」と呼ぶにふさわしい物語なのではないかと　とてもいい話なのですが，岡藤CEOの主旨は，それに続く「私は常日頃から、経営者の通信簿とは、いかに企業価値を上げることができたかに尽きると考えています。企業価値の向上、すなわち時価総額、株価を上げることが経営者としての責務であるという思いは変わりません」というところにあることは注意すべきでしょう。企業価値を高めることは，機関投資家などの株主だけではく従業員にとっても重要なことだということです。こんなことを聞くと耳が痛くなる上場会社経営者も少なくないのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020083508.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-10 083508.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020083508-thumbnail2.png" width="640" height="397"></a>※<a href="https://kabutan.jp/stock/chart?code=8001&amp;ashi=4" target="_blank">株探より</a>
　上のチャートを見ると，この従業員の方が幸運だったのもたしかです。「当社の株価は1990年代後半には200円を割る時期もありました」と岡藤CEOもいうように，2010年あたりまでは，伊藤忠株価は日経平均とたいしてパフォーマンスは変わりません。その後，2010年にバフェットが日本の創業商社株取得を表明して以後，一斉に値上がりしたのですよね(2025年にも総合商社の<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN032IC0T00C25A5000000/" target="_blank">追加取得</a>を表明しました）。1970年の伊藤忠株価は（分割等調整後ですが）15円前後だったのですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　また，何度も申し上げているように，従業員のインセンティブを上げるという会社の立場からはともかく，従業員の資産運用という見地からみると，自社株保有はリスクが大きいです。この女性従業員の方は「長期・積立」まではよくても，「分散」という点ではやや問題があったといえそうです(伊藤忠株を一部売却して商社以外の株式や公社債などで運用していた方がよかったかも)。
<a href="https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2025/250109_2.html" target="_blank">人的資本の更なる強化に向けた取組について</a>
　伊藤忠にはすでに株式報酬制度以外にも金銭の業績連動型報酬制度もあるほか，なにより給与水準がとても高いので，あまり問題にはならないのでしょうね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://diamond.jp/articles/-/383155" target="_blank">ダイヤモンドオンライン：「羨ましすぎる」「あやかりたい」伊藤忠の女性事務社員が40年コツコツ自社株を積み立てた結果→退職時の評価額がエライことに…「ジャパニーズ・ドリーム」にもほどがあるよ！</a><blockquote>日経平均株価が最高値を更新し、保有株の上昇に思わずガッツポーズという人もいるだろう。ここで紹介したいのが、長年コツコツ自社株を積み立て続け、莫大な資産を築き上げた女性のエピソードだ。伊藤忠商事のCEOが発信し、昨秋SNSでも大きな注目を集めた「ジャパニーズ・ドリーム」の物語とは？（ダイヤモンド・ライフ編集部）</blockquote>　ダイヤモンドオンラインに面白い記事が出ていました。オリジナルは，伊藤忠の2025年度統合報告書ですが，伊藤忠に40年以上務めた女性従業員が持株会で積み立てた株式が退職時に8億円にまで膨らんだという夢のようなお話です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/29.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.itochu.co.jp/ja/ir/doc/annual_report/online2025/ceomessage.html" target="_blank">伊藤忠：統合レポート2025（オンライン版）CEOメッセージ</a><blockquote>「アメリカン・ドリーム」といえば、米国で成功して巨万の富を手にする物語を誰もが思い浮かべるでしょう。皆さんも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。では、「ジャパニーズ・ドリーム」と聞いて、皆さんはどのような姿を思い浮かべるでしょうか。日本でも起業に成功し、大きな富を手にした人の話を耳にすることはありますが、それはごく限られた人たちの話と感じる方が大多数かもしれません。とりわけ、一般企業の会社員にとっては、まるで夢物語に聞こえるのではないでしょうか。少し前のことです。ある女性社員が定年退職の挨拶に来てくれました。彼女は短期大学を卒業後、1970年代半ばに伊藤忠商事に入社し、40年以上に亘り、繊維カンパニーの事務業務を務め上げてきました。その間、長年コツコツと当社株式を積み立てていたそうです。当社の株価は1990年代後半には200円を割る時期もありました。しかし、長年、当社を信じて積み立ててきたとのこと。そして、話を聞いて驚いたのは退職時の保有株式数。なんと10万株を超えるまでに至ったとのことで、時価にして約8億円、配当収入だけでも年間2,000万円に達します。「一生、豊かに生活していくことができます。本当に有難うございました」と語った彼女の顔が、今も心に残っています。その時、私はふと気づきました。これも「ジャパニーズ・ドリーム」と呼ぶにふさわしい物語なのではないかと</blockquote>　とてもいい話なのですが，岡藤CEOの主旨は，それに続く「<strong>私は常日頃から、経営者の通信簿とは、いかに企業価値を上げることができたかに尽きると考えています。企業価値の向上、すなわち時価総額、株価を上げることが経営者としての責務であるという思いは変わりません</strong>」というところにあることは注意すべきでしょう。企業価値を高めることは，機関投資家などの株主だけではく従業員にとっても重要なことだということです。こんなことを聞くと耳が痛くなる上場会社経営者も少なくないのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020083508.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-10 083508.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020083508-thumbnail2.png" width="640" height="397" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-1020083508-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※<a href="https://kabutan.jp/stock/chart?code=8001&ashi=4" target="_blank">株探より</a></span><br />　上のチャートを見ると，この従業員の方が幸運だったのもたしかです。「<ins>当社の株価は1990年代後半には200円を割る時期もありました</ins>」と岡藤CEOもいうように，2010年あたりまでは，伊藤忠株価は日経平均とたいしてパフォーマンスは変わりません。その後，2010年にバフェットが日本の創業商社株取得を表明して以後，一斉に値上がりしたのですよね(<span style="font-size:x-small;">2025年にも総合商社の<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN032IC0T00C25A5000000/" target="_blank">追加取得</a>を表明しました</span>）。1970年の伊藤忠株価は（<span style="font-size:x-small;">分割等調整後ですが</span>）15円前後だったのですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　また，何度も申し上げているように，従業員のインセンティブを上げるという会社の立場からはともかく，従業員の資産運用という見地からみると，自社株保有はリスクが大きいです。この女性従業員の方は「長期・積立」まではよくても，「分散」という点ではやや問題があったといえそうです(<span style="font-size:x-small;">伊藤忠株を一部売却して商社以外の株式や公社債などで運用していた方がよかったかも</span>)。<br /><a href="https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2025/250109_2.html" target="_blank">人的資本の更なる強化に向けた取組について</a><br />　伊藤忠にはすでに株式報酬制度以外にも金銭の業績連動型報酬制度もあるほか，なにより給与水準がとても高いので，あまり問題にはならないのでしょうね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519935616.html</link>
      <title>マンダムMBOが価格引き上げ😐</title>
      <pubDate>Mon, 09 Feb 2026 16:00:54 +0900</pubDate>
            <description>日経：MBO予定のマンダム、TOB価格3105円に上げ　応募推奨マンダムは9日、創業家出身の社長らがMBO（経営陣が参加する買収）に向けて進めているTOB（株式公開買い付け）の価格を1株3105円に引き上げると発表した　KKRの介入で先行きが不透明となっていたマンダムのMBOですが，結局買付価格をKKR以上に引き上げたことで、おそらくこれで決着するのではないかと（変更）「ＭＢＯの実施に関する賛同の意見表明及び応募の推奨に関するお知らせ」の一部変更に関するお知らせ 　特別委員会..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF090IU0Z00C26A2000000/" target="_blank">日経：MBO予定のマンダム、TOB価格3105円に上げ　応募推奨</a>マンダムは9日、創業家出身の社長らがMBO（経営陣が参加する買収）に向けて進めているTOB（株式公開買い付け）の価格を1株3105円に引き上げると発表した　KKRの介入で先行きが不透明となっていたマンダムのMBOですが，結局買付価格をKKR以上に引き上げたことで、おそらくこれで決着するのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">
<a href="https://www.mandom.co.jp/release/pdf/2026020902.pdf" target="_blank">（変更）「ＭＢＯの実施に関する賛同の意見表明及び応募の推奨に関するお知らせ」の一部変更に関するお知らせ </a>
　特別委員会の答申をベースに大幅に追加したものと思われますが，賛同の意見表明はかなりのボリュームですね(ちなみに，「CxO」という単語は初めて知りました('◇')ゞCEOなどの最高責任者の総称という推測はできますが，さほど一般的ではないので説明が欲しかったです)。双方の企業価値向上策の検討など，非常に詳細なものですが，KKRの買付け価格より引き上げている以上は，株主からも異論はないのではないかと。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0920155629.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-09 155629.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0920155629-thumbnail2.png" width="640" height="330"></a>※ヤフーファイナンスより

　村上ファミリーが入ってきたり，KKRが登場するなど混迷を極めましたが，さすがに，3105円は上限ではないかな。株価はまだTOB価格より高いですが，おそらく落ち着いていくのではないでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF090IU0Z00C26A2000000/" target="_blank">日経：MBO予定のマンダム、TOB価格3105円に上げ　応募推奨</a><blockquote>マンダムは9日、創業家出身の社長らがMBO（経営陣が参加する買収）に向けて進めているTOB（株式公開買い付け）の価格を1株3105円に引き上げると発表した</blockquote>　KKRの介入で先行きが不透明となっていたマンダムのMBOですが，結局買付価格をKKR以上に引き上げたことで、おそらくこれで決着するのではないかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="https://www.mandom.co.jp/release/pdf/2026020902.pdf" target="_blank">（変更）「ＭＢＯの実施に関する賛同の意見表明及び応募の推奨に関するお知らせ」の一部変更に関するお知らせ </a><br />　特別委員会の答申をベースに大幅に追加したものと思われますが，賛同の意見表明はかなりのボリュームですね(<span style="font-size:x-small;">ちなみに，「CxO」という単語は初めて知りました('◇')ゞCEOなどの最高責任者の総称という推測はできますが，さほど一般的ではないので説明が欲しかったです</span>)。双方の企業価値向上策の検討など，非常に詳細なものですが，KKRの買付け価格より引き上げている以上は，株主からも異論はないのではないかと。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0920155629.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-09 155629.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0920155629-thumbnail2.png" width="640" height="330" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0920155629-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br /><br />　村上ファミリーが入ってきたり，KKRが登場するなど混迷を極めましたが，さすがに，3105円は上限ではないかな。株価はまだTOB価格より高いですが，おそらく落ち着いていくのではないでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519935616</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519932626.html</link>
      <title>牧野フライスの非公開化😐　～かなり時間が経ちましたが</title>
      <pubDate>Mon, 09 Feb 2026 08:40:52 +0900</pubDate>
            <description>選択：韓国ファンドによるTOB再延期　自民党は歴史的大勝利だそうです。単独で衆議院3分の2の議席を得た政党にとって連立政権とはナニ？という話は面白そうですが専門家に任せるとして…当面の関心は本日の東証の動きと為替相場です。株式市場はともかく，為替の方はどの程度，動くのかな…　さて，ニデックの牧野フライスに対する同意なき買収絡みのインサイダー取引で，さらに逮捕者が出たとのことですが，本筋の牧野フライスの非公開化はどうなったのか？牧野フライスはニデックを退けてMBKパートナーズと..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/26000" target="_blank">選択：韓国ファンドによるTOB再延期</a>

　自民党は歴史的大勝利だそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/64.gif" width="20" height="20">。単独で衆議院3分の2の議席を得た政党にとって連立政権とはナニ？という話は面白そうですが専門家に任せるとして…当面の関心は本日の東証の動きと為替相場です。株式市場はともかく，為替の方はどの程度，動くのかな…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　さて，ニデックの牧野フライスに対する同意なき買収絡みのインサイダー取引で，さらに<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD0716Z0X00C26A2000000/" target="_blank">逮捕者が出た</a>とのことですが，本筋の牧野フライスの非公開化はどうなったのか？牧野フライスはニデックを退けてMBKパートナーズと伴に非公開化をする予定でしたが，各国の競争法などのクリアランスが遅延して延期が繰り返されていました。創業家が刑事事件に巻き込まれたMBK側の事情も相まって，「もしかして牧野フライスはこのまま上場が維持されるのか」という期待とも予想ともつかない噂が広がっていたようですが…

<a href="https://ir.makino.co.jp/news/pdf/2026/20260130.pdf" target="_blank">MM ホールディングス株式会社による株式会社牧野フライス製作所株式（証券コード：6135）に対する公開買付けの実施に向けた進捗状況等のお知らせ</a> …その後、公開買付者は、（ⅴ）中国の競争法に基づくクリアランスの取得を 2026 年１月中旬に、（ⅵ)米国における投資規制法令に基づくクリアランスの取得を 2026 年１月下旬に、それぞれ完了いたしましたので、お知らせします。また、公開買付者は、本クリアランスのうち、本日時点で取得できていない（ⅶ)日本における投資規制法令に基づくクリアランスについても、当局が示す所定のプロセスに順じ、取得に向けて鋭意対応を進めてまいります　どうやら，最後に残ったのが「日本法の投資規制法令に基づくクリアランス」(＝外為法？)のみとのこと。ちゃんと非公開化の約束は果たされそうですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/26000" target="_blank">選択：韓国ファンドによるTOB再延期</a><br /><br />　自民党は歴史的大勝利だそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/64.gif" width="20"  height="20">。単独で衆議院3分の2の議席を得た政党にとって連立政権とはナニ？という話は面白そうですが専門家に任せるとして…当面の関心は本日の東証の動きと為替相場です。株式市場はともかく，為替の方はどの程度，動くのかな…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さて，ニデックの牧野フライスに対する同意なき買収絡みのインサイダー取引で，さらに<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD0716Z0X00C26A2000000/" target="_blank">逮捕者が出た</a>とのことですが，本筋の牧野フライスの非公開化はどうなったのか？牧野フライスはニデックを退けてMBKパートナーズと伴に非公開化をする予定でしたが，各国の競争法などのクリアランスが遅延して延期が繰り返されていました。創業家が刑事事件に巻き込まれたMBK側の事情も相まって，「もしかして牧野フライスはこのまま上場が維持されるのか」という期待とも予想ともつかない噂が広がっていたようですが…<br /><br /><a href="https://ir.makino.co.jp/news/pdf/2026/20260130.pdf" target="_blank">MM ホールディングス株式会社による株式会社牧野フライス製作所株式（証券コード：6135）に対する公開買付けの実施に向けた進捗状況等のお知らせ</a> <blockquote>…その後、公開買付者は、（ⅴ）中国の競争法に基づくクリアランスの取得を 2026 年１月中旬に、（ⅵ)米国における投資規制法令に基づくクリアランスの取得を 2026 年１月下旬に、それぞれ完了いたしましたので、お知らせします。また、公開買付者は、本クリアランスのうち、本日時点で取得できていない（ⅶ)日本における投資規制法令に基づくクリアランスについても、当局が示す所定のプロセスに順じ、取得に向けて鋭意対応を進めてまいります</blockquote>　どうやら，最後に残ったのが「<ins>日本法の投資規制法令に基づくクリアランス</ins>」(<span style="font-size:x-small;">＝外為法？</span>)のみとのこと。ちゃんと非公開化の約束は果たされそうですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519932626</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519929491.html</link>
      <title>国政選挙投票日午後8時以後の楽しみは開票速報🙂</title>
      <pubDate>Sun, 08 Feb 2026 20:37:23 +0900</pubDate>
            <description>NHK：衆院選開票速報　２０２６　選挙のあった日は開票速報をみるのが楽しみです。個人的にはチームみらいが、かなりの当選者を出しつつあるので満足です。同党には、減税を主張しない政党に投票できる選択肢を与えてくれたことに感謝です。減税・バラマキを公約にすれば票を採れるほど、日本の有権者は馬鹿ではないことが、今回の選挙で明らかになったことはとても大きな意味があり、心底嬉しいです現役世代の支持が欲しいであろう、他の政党も見習ってもらいたいところ。　事前予想どおりに自民党が勝ちすぎてい..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.web.nhk/" target="_blank">NHK：衆院選開票速報　２０２６</a>

　選挙のあった日は開票速報をみるのが楽しみです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/3/308.gif" width="20" height="20">。個人的にはチームみらいが、かなりの当選者を出しつつあるので満足です。同党には、減税を主張しない政党に投票できる選択肢を与えてくれたことに感謝です。減税・バラマキを公約にすれば票を採れるほど、日本の有権者は馬鹿ではないことが、今回の選挙で明らかになったことはとても大きな意味があり、心底嬉しいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/226.gif" width="20" height="20">現役世代の支持が欲しいであろう、他の政党も見習ってもらいたいところ。

　事前予想どおりに自民党が勝ちすぎているのが、少しだけ気がかりです。もちろん、政権運営の安定化という点では結構なことだと思うのですが、予想以上の勝利に気をよくした高市政権が政府支出の無節操な拡大に傾くのではないかというのが非常に心配です（正直いうと、これを機会に高市さんはちゃんとしたブレーンを採用して信頼される政策を進めた方がいいと思う）。
　大勢については、予想通りといえば予想どおりで驚きはなかったです（月曜の東京市場は上昇して始まるのかな〓）。そろそろ、当選確実が出なくなる時間帯ですね。あと、2，3時間したら寝ようかと思います。最終的な結果の確認は明朝ということで<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.web.nhk/" target="_blank">NHK：衆院選開票速報　２０２６</a><br /><br />　選挙のあった日は開票速報をみるのが楽しみです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/3/308.gif" width="20"  height="20">。個人的にはチームみらいが、かなりの当選者を出しつつあるので満足です。同党には、減税を主張しない政党に投票できる選択肢を与えてくれたことに感謝です。減税・バラマキを公約にすれば票を採れるほど、日本の有権者は馬鹿ではないことが、今回の選挙で明らかになったことはとても大きな意味があり、心底嬉しいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/226.gif" width="20"  height="20">現役世代の支持が欲しいであろう、他の政党も見習ってもらいたいところ。<br /><br />　事前予想どおりに自民党が勝ちすぎているのが、少しだけ気がかりです。もちろん、政権運営の安定化という点では結構なことだと思うのですが、予想以上の勝利に気をよくした高市政権が政府支出の無節操な拡大に傾くのではないかというのが非常に心配です（<span style="font-size:x-small;">正直いうと、これを機会に高市さんはちゃんとしたブレーンを採用して信頼される政策を進めた方がいいと思う</span>）。<br />　大勢については、予想通りといえば予想どおりで驚きはなかったです（<span style="font-size:x-small;">月曜の東京市場は上昇して始まるのかな</span>〓）。そろそろ、当選確実が出なくなる時間帯ですね。あと、2，3時間したら寝ようかと思います。最終的な結果の確認は明朝ということで<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>日記</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519929491</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519926069.html</link>
      <title>久光製薬のMBOのその後😐</title>
      <pubDate>Sun, 08 Feb 2026 11:38:53 +0900</pubDate>
            <description>選択：久光製薬のMBOは先行き不透明　創業家らの安値MBOに「物言い」か　先月初めに公表された久光製薬のMBOは，TOB価格6082円で今月19日までの期間実施されますが，株価はずっとTOB価格を上回っています。※ヤフーファイナンスより　上記記事によると，マーケットチェックを行っておらず，安値TOBだという批判があり，一部アクティビストが蠢いているとか。たしかに，久光MBOもTOB期間を法定20営業日より10営業日だけ長く設定して「間接的マーケットチェック終了！」(￣^￣)ゞ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/25994" target="_blank">選択：久光製薬のMBOは先行き不透明　創業家らの安値MBOに「物言い」か</a>
　先月初めに公表された<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519660990.html" target="_blank">久光製薬のMBO</a>は，TOB価格6082円で今月19日までの期間実施されますが，株価はずっとTOB価格を上回っています。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0820104830.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-08 104830.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0820104830-thumbnail2.png" width="640" height="324"></a>※ヤフーファイナンスより

　上記記事によると，マーケットチェックを行っておらず，安値TOBだという批判があり，一部アクティビストが蠢いているとか。たしかに，久光MBOもTOB期間を法定20営業日より10営業日だけ長く設定して「間接的マーケットチェック終了！」(￣^￣)ゞ　という，なんちゃってマーケットチェックではあります。能動的に買い手を募る積極的マーケットチェックは公正性担保措置の1つではあっても必須というわけではないのですが，いまのまま高値が維持されれば不成立となるので，TOB期間は延長されるでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　より高値で対抗TOBが現れるかどうかがポイントになりますが，株主構成を確認すると，創業家の保有分は総数でも10％に満たない程度で，かなり分散しており，金融機関の保有分がそれなりに多いくらいでしょうか。

　MBO側は金融機関株主の一部(19.15％)とは応募契約を締結していますが，<a href="https://www.hisamitsu.co.jp/company/pdf/news_release_260106-3.pdf" target="_blank">公開買付関係書類</a>によると，対抗TOBが出てきた場合は別途協議が必要となります。
応募契約締結日から公開買付期間の末日までの間に、公開買付者以外の第三者が、本公開買付価格を10％以上上回る公開買付価格で、当社株式の全部を対象とした公開買付け（以下、本④において「対抗買付け」といいます。）を開始した場合又はこれを開始することが公表された場合、本応募金融機関及び公開買付者は、対応について相互に誠実に協議すること　「10％以上上回る」TOB価格の対抗TOBということは，6690円ですか。

<a href="https://diamond.jp/articles/-/382604" target="_blank">ダイヤモンドオンライン：久光製薬が非上場化へ、「サロンパス」は国内不振でも製薬会社トップから「うらやましい」の声が漏れるワケ</a>
　こちらの記事によると久光製薬のMBOについては，アメリカへの成長投資に資金を使うという目的があるなど，理解を示す関係者も多いとか。加えて，医薬品業界は国や医療機関から一定の備蓄を求められるため，「医薬品メーカーと株式市場の“食い合わせ”は年を追うごとに悪くなってきている」との声もあるとか。
　後者については，<a href="https://www.jpx.co.jp/corporate/research-study/research-group/nlsgeu000005ontt-att/20211224_1.pdf" target="_blank">議決権行使助言会社の勉強</a>をしたおりに，石油元売り会社が法律上求められる石油備蓄の評価損益について，企業努力と無関係であるのに取締役再任のROE基準で考慮しない不当性を訴えたところ助言会社の評価は変わらなかったものの，機関投資家からは一定の理解を得たというエピソードを思い出しました。
　市場は投資先をまずは，PBRやROEなど一定の投資指標に基づき形式的な評価をします。これに対して，上場会社の側はどの程度，業界固有・会社固有の事情を説得的に発信できているか，市場の理解を得る努力をしているのか，というIRの問題が別途あるのではないかと思います。上場会社である以上は必要なことですよね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">
　一般論ではありますが，日ごろの情報発信・建設的対話の努力を怠りながら，突然，「市場は短期的利益しか求めない〓」と逆ギレしてMBOを実施する，というのはどーなんだろうな，という気はします。実際にそういう企業は少なくないような…。企業価値・企業努力に比して株価が安く放置されるのは，決して市場の理解不足だけではなく，会社側の理解してもらう努力が足りない部分も少なからずあるのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/25994" target="_blank">選択：久光製薬のMBOは先行き不透明　創業家らの安値MBOに「物言い」か</a><br />　先月初めに公表された<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519660990.html" target="_blank">久光製薬のMBO</a>は，TOB価格6082円で今月19日までの期間実施されますが，株価はずっとTOB価格を上回っています。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0820104830.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-08 104830.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0820104830-thumbnail2.png" width="640" height="324" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0820104830-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br /><br />　上記記事によると，マーケットチェックを行っておらず，安値TOBだという批判があり，一部アクティビストが蠢いているとか。たしかに，久光MBOもTOB期間を法定20営業日より10営業日だけ長く設定して「間接的マーケットチェック終了！」(￣^￣)ゞ　という，なんちゃってマーケットチェックではあります。能動的に買い手を募る積極的マーケットチェックは公正性担保措置の1つではあっても必須というわけではないのですが，いまのまま高値が維持されれば不成立となるので，TOB期間は延長されるでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　より高値で対抗TOBが現れるかどうかがポイントになりますが，株主構成を確認すると，創業家の保有分は総数でも10％に満たない程度で，かなり分散しており，金融機関の保有分がそれなりに多いくらいでしょうか。<br /><br />　MBO側は金融機関株主の一部(19.15％)とは応募契約を締結していますが，<a href="https://www.hisamitsu.co.jp/company/pdf/news_release_260106-3.pdf" target="_blank">公開買付関係書類</a>によると，対抗TOBが出てきた場合は別途協議が必要となります。<br /><blockquote>応募契約締結日から公開買付期間の末日までの間に、公開買付者以外の第三者が、本公開買付価格を10％以上上回る公開買付価格で、当社株式の全部を対象とした公開買付け（以下、本④において「対抗買付け」といいます。）を開始した場合又はこれを開始することが公表された場合、本応募金融機関及び公開買付者は、対応について相互に誠実に協議すること</blockquote>　「10％以上上回る」TOB価格の対抗TOBということは，6690円ですか。<br /><br /><a href="https://diamond.jp/articles/-/382604" target="_blank">ダイヤモンドオンライン：久光製薬が非上場化へ、「サロンパス」は国内不振でも製薬会社トップから「うらやましい」の声が漏れるワケ</a><br />　こちらの記事によると久光製薬のMBOについては，アメリカへの成長投資に資金を使うという目的があるなど，理解を示す関係者も多いとか。加えて，医薬品業界は国や医療機関から一定の備蓄を求められるため，「医薬品メーカーと株式市場の“食い合わせ”は年を追うごとに悪くなってきている」との声もあるとか。<br />　後者については，<a href="https://www.jpx.co.jp/corporate/research-study/research-group/nlsgeu000005ontt-att/20211224_1.pdf" target="_blank">議決権行使助言会社の勉強</a>をしたおりに，石油元売り会社が法律上求められる石油備蓄の評価損益について，企業努力と無関係であるのに取締役再任のROE基準で考慮しない不当性を訴えたところ助言会社の評価は変わらなかったものの，機関投資家からは一定の理解を得たというエピソードを思い出しました。<br />　市場は投資先をまずは，PBRやROEなど一定の投資指標に基づき形式的な評価をします。これに対して，上場会社の側はどの程度，業界固有・会社固有の事情を説得的に発信できているか，市場の理解を得る努力をしているのか，というIRの問題が別途あるのではないかと思います。上場会社である以上は必要なことですよね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br />　一般論ではありますが，日ごろの情報発信・建設的対話の努力を怠りながら，突然，「市場は短期的利益しか求めない〓」と逆ギレしてMBOを実施する，というのはどーなんだろうな，という気はします。実際にそういう企業は少なくないような…。企業価値・企業努力に比して株価が安く放置されるのは，決して市場の理解不足だけではなく，会社側の理解してもらう努力が足りない部分も少なからずあるのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <title>豊田織機の非公開化の行方は🤔～下限を引き下げれば成立は容易</title>
      <pubDate>Sat, 07 Feb 2026 11:05:39 +0900</pubDate>
            <description>ブルームバーグ：豊田織機TOB、短期的な利益になびかない株主も－エリオットには逆風トヨタ自動車グループによる豊田自動織機の株式公開買い付け（TOB)阻止に向け、エリオット・インベストメント・マネジメントが積極的なキャンペーンを展開する一方、短期的な利益追求になびかない株主もいる。一部の機関投資家は、現在の株価を下回る買い付け価格を受け入れてTOBに応募する考えだ　昨日の息子の高校の卒業式は午後から会議があったので，卒業証書授与だけみたのですが，とても面白かったです。個々の生徒..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-02-03/T9VDQLKK3NYQ00" target="_blank">ブルームバーグ：豊田織機TOB、短期的な利益になびかない株主も－エリオットには逆風</a>トヨタ自動車グループによる豊田自動織機の株式公開買い付け（TOB)阻止に向け、エリオット・インベストメント・マネジメントが積極的なキャンペーンを展開する一方、短期的な利益追求になびかない株主もいる。一部の機関投資家は、現在の株価を下回る買い付け価格を受け入れてTOBに応募する考えだ　昨日の息子の高校の卒業式は午後から会議があったので，卒業証書授与だけみたのですが，とても面白かったです。個々の生徒が名前を呼ばれて壇上に行くのですが，担任の先生が名前を呼んだあとで同期全員が「〇〇～！！」と一斉に名前を叫ぶのに驚かされました。男子校アルアルかもしれませんが，証書を受け取る前に，演説をしたり絶叫したりするパフォーマンスも面白いです(ある生徒さんが権威や国家権力への反対を絶叫してウケていましたが，実は某野党の国会議員の息子さんで，それも含めて受けを狙いにいったからこその拍手喝采だったとか(^-^))。家内によると，息子と同じクラスで生徒会長T君の答辞が大変素晴らしく感動的で多くの父兄が涙していたとか。後日DVDで観ることにします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　さて，今朝は豊田織機の非公開化についてです。来週12日に期限を迎えるので，こちらの争いも大詰めです。1月下旬に<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519838779.html" target="_blank">エリオットからの物言い</a>がついたところまでフォローしていましたが，その後，トヨタ陣営は価格を変更することはないと<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD0261O0S6A200C2000000/" target="_blank">表明</a>し，株主総会の基準日を2月19日に設定。その後，エリオットが7.14%まで織機の株を<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD057I10V00C26A2000000/" target="_blank">買い増</a>しております。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0720103641.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-07 103641.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0720103641-thumbnail2.png" width="640" height="312"></a>※ヤフーファイナンスより

　株価は18800円のTOB価格をナカナカ下回りませんが，冒頭記事にもあるように，同社はトヨタグループや政策保有株の株主が多く保有していますが，最低買付下限をクリアーするかどうかは微妙なところ(もともと，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/515925804.html" target="_blank">持合い株でアクティビストに対応するスキーム</a>ではありましたが)。19.5%保有するパッシブ投資家の動きが結果を左右することになりそうです。最近ではパッシブ投資家はTOBに絶対に応募しないとはいえないとされておりますが，株価がTOB価格を上回っている状況では<a href="https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-01-28/T9JSRQT9NJLV00" target="_blank">応募は期待できない</a>との見方も出ています。

　ただ，対抗TOBが行われているならともかく，そうでない中で仮にTOBが不成立となれば，当面は豊田自動織機の株価は下落することになるでしょう。もちろん，エリオットの説く経営改革が豊田自動織機の企業価値を高めて中長期的に株価が今以上に上昇するなら，パッシブ投資家にとっては悪い話ではないです。当事者のトヨタは<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD032TW0T00C26A2000000/" target="_blank">否定的</a>ですが，どうなんでしょうね。
<a href="https://diamond.jp/articles/-/383251" target="_blank">ダイヤモンド：豊田自動織機TOBへのエリオットの対抗計画に「3つの致命的欠陥」！株価4万円超を豪語の独立路線は絵に描いた餅？</a>トヨタ自動車グループが豊田自動織機に対して実施中のTOB（株式公開買い付け）を巡り、米投資ファンドのエリオット・インベスト・マネジメントが圧力を強めている。エリオットは「スタンドアローン・プラン」を提示し、独立企業として事業を進めれば、「株価4万円超」も可能と豪語している。ところが、エリオットが示したプランには、「三つの致命的欠陥」が存在する　専門外なのでエリオット提案の評価能力がないのですが，こちらの記事では必ずしも企業価値向上につながるものではないとされております。

　カギを握るパッシブ投資家がエリオット提案とトヨタグループの主張をどう評価・判断するのかは分かりませんが，スクイーズアウトの株主総会まで至ればおそらく彼らも賛成票を投じることになるのでしょう。それなら，買付下限を無理に(事実上の)3分の2にせずに，引き下げても問題なく，そうしたからといって強圧的という批判は当たらないと思うのですが…もちろん，12日に下限引き下げのうえ延長というシナリオもありうるかと。12日の動きは見ものですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-02-03/T9VDQLKK3NYQ00" target="_blank">ブルームバーグ：豊田織機TOB、短期的な利益になびかない株主も－エリオットには逆風</a><blockquote>トヨタ自動車グループによる豊田自動織機の株式公開買い付け（TOB)阻止に向け、エリオット・インベストメント・マネジメントが積極的なキャンペーンを展開する一方、短期的な利益追求になびかない株主もいる。一部の機関投資家は、現在の株価を下回る買い付け価格を受け入れてTOBに応募する考えだ</blockquote>　昨日の息子の高校の卒業式は午後から会議があったので，卒業証書授与だけみたのですが，とても面白かったです。個々の生徒が名前を呼ばれて壇上に行くのですが，担任の先生が名前を呼んだあとで同期全員が「〇〇～！！」と一斉に名前を叫ぶのに驚かされました。男子校アルアルかもしれませんが，証書を受け取る前に，演説をしたり絶叫したりするパフォーマンスも面白いです(<span style="font-size:x-small;">ある生徒さんが権威や国家権力への反対を絶叫してウケていましたが，実は某野党の国会議員の息子さんで，それも含めて受けを狙いにいったからこその拍手喝采だったとか(^-^)</span>)。家内によると，息子と同じクラスで生徒会長T君の答辞が大変素晴らしく感動的で多くの父兄が涙していたとか。後日DVDで観ることにします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さて，今朝は豊田織機の非公開化についてです。来週12日に期限を迎えるので，こちらの争いも大詰めです。1月下旬に<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519838779.html" target="_blank">エリオットからの物言い</a>がついたところまでフォローしていましたが，その後，トヨタ陣営は価格を変更することはないと<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD0261O0S6A200C2000000/" target="_blank">表明</a>し，株主総会の基準日を2月19日に設定。その後，エリオットが7.14%まで織機の株を<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD057I10V00C26A2000000/" target="_blank">買い増</a>しております。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0720103641.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-07 103641.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0720103641-thumbnail2.png" width="640" height="312" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0720103641-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br /><br />　株価は18800円のTOB価格をナカナカ下回りませんが，冒頭記事にもあるように，同社はトヨタグループや政策保有株の株主が多く保有していますが，最低買付下限をクリアーするかどうかは微妙なところ(<span style="font-size:x-small;">もともと，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/515925804.html" target="_blank">持合い株でアクティビストに対応するスキーム</a>ではありましたが</span>)。19.5%保有するパッシブ投資家の動きが結果を左右することになりそうです。最近ではパッシブ投資家はTOBに絶対に応募しないとはいえないとされておりますが，株価がTOB価格を上回っている状況では<a href="https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-01-28/T9JSRQT9NJLV00" target="_blank">応募は期待できない</a>との見方も出ています。<br /><br />　ただ，対抗TOBが行われているならともかく，そうでない中で仮にTOBが不成立となれば，当面は豊田自動織機の株価は下落することになるでしょう。もちろん，エリオットの説く経営改革が豊田自動織機の企業価値を高めて中長期的に株価が今以上に上昇するなら，パッシブ投資家にとっては悪い話ではないです。当事者のトヨタは<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD032TW0T00C26A2000000/" target="_blank">否定的</a>ですが，どうなんでしょうね。<br /><a href="https://diamond.jp/articles/-/383251" target="_blank">ダイヤモンド：豊田自動織機TOBへのエリオットの対抗計画に「3つの致命的欠陥」！株価4万円超を豪語の独立路線は絵に描いた餅？</a><blockquote>トヨタ自動車グループが豊田自動織機に対して実施中のTOB（株式公開買い付け）を巡り、米投資ファンドのエリオット・インベスト・マネジメントが圧力を強めている。エリオットは「スタンドアローン・プラン」を提示し、独立企業として事業を進めれば、「株価4万円超」も可能と豪語している。ところが、エリオットが示したプランには、「三つの致命的欠陥」が存在する</blockquote>　専門外なのでエリオット提案の評価能力がないのですが，こちらの記事では必ずしも企業価値向上につながるものではないとされております。<br /><br />　カギを握るパッシブ投資家がエリオット提案とトヨタグループの主張をどう評価・判断するのかは分かりませんが，スクイーズアウトの株主総会まで至ればおそらく彼らも賛成票を投じることになるのでしょう。それなら，買付下限を無理に(事実上の)3分の2にせずに，引き下げても問題なく，そうしたからといって強圧的という批判は当たらないと思うのですが…もちろん，12日に下限引き下げのうえ延長というシナリオもありうるかと。12日の動きは見ものですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>ドラマ10「テミスの不確かな法廷」は面白い！🙂</title>
      <pubDate>Fri, 06 Feb 2026 21:31:33 +0900</pubDate>
            <description>NHK:ドラマ10「テミスの不確かな法廷」　あまり話題になっていないですが、NHKドラマ10「テミスの不確かな法廷」は面白いです。裁判モノでこれほど面白いドラマは久しぶりといっても過言ではないかと(といっても，法律云々ではなく人間ドラマとしてですが)　「虎に翼」で堅物の裁判官桂場等一郎を演じた松山ケンイチさんが、ASD（自閉スペクトラム症）とADHD（注意欠如多動症）に悩む主役の安藤裁判官を演じています。桂場裁判官とはまったく正反対の裁判官で難しい役柄ですが、改めて松山さんは..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nhk.jp/g/ts/32VWPKM6NX/" target="_blank">NHK:ドラマ10「テミスの不確かな法廷」</a>
　あまり話題になっていないですが、NHKドラマ10「テミスの不確かな法廷」は面白いです。裁判モノでこれほど面白いドラマは久しぶりといっても過言ではないかと(といっても，法律云々ではなく人間ドラマとしてですが)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20" height="20">
　「虎に翼」で堅物の裁判官桂場等一郎を演じた松山ケンイチさんが、ASD（自閉スペクトラム症）とADHD（注意欠如多動症）に悩む主役の安藤裁判官を演じています。桂場裁判官とはまったく正反対の裁判官で難しい役柄ですが、改めて松山さんはとても上手い役者さんだなあと感心します。加えて、上司である門倉裁判官を演じている遠藤憲一さんが、とても味のある演技でよいです（あの人の中年ないし初老オヤジの哀愁漂う人間味あふれる演技が私は結構好きです(^^)/）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">　和久井映見さん等ほかの役者さんもうまく嵌っています。
　当然ながら脚本・演出もよいですね。もちろん、実務家の皆さんからすると、司法の現場の描き方に違和感を感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、細かいことを別にすると、面白いからOKです（☜理屈もなにもない〓）。もっと話題にならないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

<a></a>

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<a href="https://www.nhk.jp/g/ts/32VWPKM6NX/" target="_blank">NHK:ドラマ10「テミスの不確かな法廷」</a><br />　あまり話題になっていないですが、NHKドラマ10「テミスの不確かな法廷」は面白いです。裁判モノでこれほど面白いドラマは久しぶりといっても過言ではないかと(<span style="font-size:x-small;">といっても，法律云々ではなく人間ドラマとしてですが</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20"  height="20"><br />　「虎に翼」で堅物の裁判官桂場等一郎を演じた松山ケンイチさんが、ASD（自閉スペクトラム症）とADHD（注意欠如多動症）に悩む主役の安藤裁判官を演じています。桂場裁判官とはまったく正反対の裁判官で難しい役柄ですが、改めて松山さんはとても上手い役者さんだなあと感心します。加えて、上司である門倉裁判官を演じている遠藤憲一さんが、とても味のある演技でよいです（<span style="font-size:x-small;">あの人の中年ないし初老オヤジの哀愁漂う人間味あふれる演技が私は結構好きです(^^)/</span>）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20">　和久井映見さん等ほかの役者さんもうまく嵌っています。<br />　当然ながら脚本・演出もよいですね。もちろん、実務家の皆さんからすると、司法の現場の描き方に違和感を感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、細かいことを別にすると、面白いからOKです（☜<span style="font-size:x-small;">理屈もなにもない</span>〓）。もっと話題にならないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>テレビ番組</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519909600.html</link>
      <title>村上vsフジは終戦😐　～　村上ファミリー以外も処分してますね</title>
      <pubDate>Fri, 06 Feb 2026 08:19:47 +0900</pubDate>
            <description>日経：フジHD約2350億円の自社株買い完了　村上世彰氏側、持ち分売却フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）は5日、東京証券取引所の立会外買い付け取引「ToSTNeT（トストネット）3」において2349億円（6121万株）の自社株買いを実施したと発表した。不動産事業再編などを巡って対立していたアクティビスト（物言う株主）である村上世彰氏らの陣営などが持ち分の売却に応じるとしていた　本日は朝から息子の学校の卒業式があります。保育園入園式から始まった学校行事は，高校の卒..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC051A10V00C26A2000000/" target="_blank">日経：フジHD約2350億円の自社株買い完了　村上世彰氏側、持ち分売却</a>フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）は5日、東京証券取引所の立会外買い付け取引「ToSTNeT（トストネット）3」において2349億円（6121万株）の自社株買いを実施したと発表した。不動産事業再編などを巡って対立していたアクティビスト（物言う株主）である村上世彰氏らの陣営などが持ち分の売却に応じるとしていた　本日は朝から息子の学校の卒業式があります。保育園入園式から始まった学校行事は，高校の卒業式でひとまず終了で，区切りとして出席します。というわけで，今朝は短めで失礼します<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　村上ファミリーは昨日フジメディアHD株式をToSTNeT-3で手放したようです。予想通り，株価が下落する前に早めに逃げを打ったということでしょう。
【追記：サンケイビルエステート投資法人の投資口取得も、<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519815331.html" target="_blank">目的がよくわからなかった</a>ですが、もしかしたら、非公開化前にToSTNeT-3を使って保有する投資口を終値で引き取らせようとしたのかもしれないですね。村上銘柄ということで、こちらもTOB価格を時価が上回っていますし。しかし、だとしたら、ちょっと強欲でエグイですね〓】
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0620073953.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-06 073953.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0620073953-thumbnail2.png" width="640" height="327"></a>

　村上ファミリーは一昨日の終値3839円で売却しましたが，昨日はさらに下落して3629円。12月に4000円のTOBを予告して高騰していましたが，その前は3500円前後で推移していました。これもアクティビスト保有銘柄という思惑込みの価格なので，今後の株価はどうなるか…。

<a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/46760/516b5941/0cde/4873/a6c0/c2705b784d39/140120260205548234.pdf" target="_blank">自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）による自己株式の取得結果及び自己株式の取得終了に関するお知らせ</a>
１．取得の内容
（１）取得対象株式の種類 当社普通株式
（２）取得した株式の総数 61,213,800 株
（３）株式の取得価額の総額 234,999,778,200 円（１株につき 3,839 円）
（４）取 得 日 2026 年２月５日
（５）取得方 法 東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）による買付け
（注）当社は、当社株主の株式会社レノ、野村絢氏、株式会社エスグラントコーポレーション、株式会社シティインデックスファースト（以下「レノら」といいます。）より、2026 年２月３日時点でレノらが保有する当社普通株式の全てについて、今回の自己株式取得への売付申込をした旨の連絡を受けております。　ところで，(注)を見ると村上ファミリーだけが売却したように見えますが，直近の変更報告書によると，村上ファミリーの保有株数は約4000万株(約17％)です。フジが今回取得した株式総数は6100万株ですから，これとは別に誰かが2100万株を売却したことになりますね。
　フジメディア関連で，名前が挙がっている大株主の保有株を確認すると，
ダルトン：1760万株
レオスキャピタル：1200万株
　これら株主が一部ないし全部売却したということなのでしょうね。村上ファミリーと同時に退出することを選択したのは，合理的な投資判断だと思います。フジメディアに対して威勢の良かったダルトンですが，季節柄，〓鬼はコッソリ逃げていく♪といったところでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　今回のフジメディアHD事件は、放送法の3分の1の上限規制と外資20％規制で守られている放送事業の会社でも，アクティビストはこれだけ戦えたとみるべきか，あるいは規制が障壁となるので，この程度で退出せざるを得なかったとみるべきか，なかなか評価が難しいケースでした(過去形)。アクティビスト対応としての利益供与的なToSTNeT-3の使い方は依然として問題含みかと思いますけどね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0620081412.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-06 081412.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0620081412-thumbnail2.png" width="640" height="319"></a>

　なお，同じく村上ファミリーが相場操縦的に関与していると推察される高島屋ですが，こちらは高値を更新しているようです。再三申し上げているように，2月2日～24日までの株高は、CBの買い入れ負担を増加させ高島屋の特別損失を拡大させるので，株主としては嬉しくないはず。出来高が増えているけど，誰が買っているのだろう…。CBで利益を約束された村上ファミリーがいずれ保有株を手放すとすると，フジメディアと同じことになると思うのですが…いずれにしましても投資は自己責任ということで<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

予想以上に時間がかかってしまいました，会場に急がねば　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/127.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC051A10V00C26A2000000/" target="_blank">日経：フジHD約2350億円の自社株買い完了　村上世彰氏側、持ち分売却</a><blockquote>フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）は5日、東京証券取引所の立会外買い付け取引「ToSTNeT（トストネット）3」において2349億円（6121万株）の自社株買いを実施したと発表した。不動産事業再編などを巡って対立していたアクティビスト（物言う株主）である村上世彰氏らの陣営などが持ち分の売却に応じるとしていた</blockquote>　本日は朝から息子の学校の卒業式があります。保育園入園式から始まった学校行事は，高校の卒業式でひとまず終了で，区切りとして出席します。というわけで，今朝は短めで失礼します<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　村上ファミリーは昨日フジメディアHD株式をToSTNeT-3で手放したようです。予想通り，株価が下落する前に早めに逃げを打ったということでしょう。<br /><span style="font-size:x-small;">【追記：サンケイビルエステート投資法人の投資口取得も、<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519815331.html" target="_blank">目的がよくわからなかった</a>ですが、もしかしたら、非公開化前にToSTNeT-3を使って保有する投資口を終値で引き取らせようとしたのかもしれないですね。村上銘柄ということで、こちらもTOB価格を時価が上回っていますし。しかし、だとしたら、ちょっと強欲でエグイですね〓】</span><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0620073953.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-06 073953.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0620073953-thumbnail2.png" width="640" height="327" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0620073953-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　村上ファミリーは一昨日の終値3839円で売却しましたが，昨日はさらに下落して3629円。12月に4000円のTOBを予告して高騰していましたが，その前は3500円前後で推移していました。これもアクティビスト保有銘柄という思惑込みの価格なので，今後の株価はどうなるか…。<br /><br /><a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/46760/516b5941/0cde/4873/a6c0/c2705b784d39/140120260205548234.pdf" target="_blank">自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）による自己株式の取得結果及び自己株式の取得終了に関するお知らせ</a><br /><blockquote>１．取得の内容<br />（１）取得対象株式の種類 当社普通株式<br />（２）取得した株式の総数 61,213,800 株<br />（３）株式の取得価額の総額 234,999,778,200 円（１株につき 3,839 円）<br />（４）取 得 日 2026 年２月５日<br />（５）取得方 法 東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）による買付け<br />（注）当社は、当社株主の株式会社レノ、野村絢氏、株式会社エスグラントコーポレーション、株式会社シティインデックスファースト（以下「レノら」といいます。）より、2026 年２月３日時点でレノらが保有する当社普通株式の全てについて、今回の自己株式取得への売付申込をした旨の連絡を受けております。</blockquote>　ところで，(注)を見ると村上ファミリーだけが売却したように見えますが，直近の変更報告書によると，村上ファミリーの保有株数は約4000万株(約17％)です。フジが今回取得した株式総数は6100万株ですから，これとは別に誰かが2100万株を売却したことになりますね。<br />　フジメディア関連で，名前が挙がっている大株主の保有株を確認すると，<br /><ins>ダルトン：1760万株<br />レオスキャピタル：1200万株</ins><br />　これら株主が一部ないし全部売却したということなのでしょうね。村上ファミリーと同時に退出することを選択したのは，合理的な投資判断だと思います。フジメディアに対して威勢の良かったダルトンですが，季節柄，〓鬼はコッソリ逃げていく♪といったところでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　今回のフジメディアHD事件は、放送法の3分の1の上限規制と外資20％規制で守られている放送事業の会社でも，アクティビストはこれだけ戦えたとみるべきか，あるいは規制が障壁となるので，この程度で退出せざるを得なかったとみるべきか，なかなか評価が難しいケースでした(過去形)。アクティビスト対応としての利益供与的なToSTNeT-3の使い方は依然として問題含みかと思いますけどね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0620081412.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-06 081412.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0620081412-thumbnail2.png" width="640" height="319" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0620081412-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　なお，同じく村上ファミリーが相場操縦的に関与していると推察される高島屋ですが，こちらは高値を更新しているようです。再三申し上げているように，2月2日～24日までの株高は、CBの買い入れ負担を増加させ高島屋の特別損失を拡大させるので，株主としては嬉しくないはず。出来高が増えているけど，誰が買っているのだろう…。CBで利益を約束された村上ファミリーがいずれ保有株を手放すとすると，フジメディアと同じことになると思うのですが…いずれにしましても投資は自己責任ということで<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br />予想以上に時間がかかってしまいました，会場に急がねば　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/127.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519902211.html</link>
      <title>企業買収行動指針のアップデート😐</title>
      <pubDate>Thu, 05 Feb 2026 09:39:11 +0900</pubDate>
            <description>日経：M&amp;A合戦、提案価格安くても勝てる?　企業の成長重視へ経産省が指針日本企業の経営陣が買収提案を受けた際に価格に偏って賛否を判断する現状の見直しが始まる。経済産業省は2023年に策定したM&amp;A（合併・買収）に関する行動指針の補足文書をつくり、企業価値の向上を重視した経営判断を呼びかける。日本企業が関わるM&amp;Aの件数は過去最多が続くなか、中長期の成長につながる買収とする狙いだ　昨日幾つか残した宿題の続きです　「公正な買収の在り方に関する研究会」が再開され，2023年策定され..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA308TN0Q6A130C2000000/" target="_blank">日経：M&A合戦、提案価格安くても勝てる?　企業の成長重視へ経産省が指針</a>日本企業の経営陣が買収提案を受けた際に価格に偏って賛否を判断する現状の見直しが始まる。経済産業省は2023年に策定したM&A（合併・買収）に関する行動指針の補足文書をつくり、企業価値の向上を重視した経営判断を呼びかける。日本企業が関わるM&Aの件数は過去最多が続くなか、中長期の成長につながる買収とする狙いだ　昨日幾つか残した宿題の続きです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/250.gif" width="20" height="20">
　「公正な買収の在り方に関する研究会」が再開され，2023年策定された企業買収行動指針をアップデートするとか。内容の改訂ではなく，補足文書を作るとのことですが，この行動指針の実務に対する大きな影響力を考えると，どのようなものになるのかは是非知りたいところ(私も<a href="http://yamaguchi-law-office.way-nifty.com/weblog/2026/02/post-5d81ef.html" target="_blank">山口利昭先生と同様に</a>興味をもっております〓️)。経産省のウエブサイトで一次資料を確認してみます。

<a href="https://www.meti.go.jp/press/2025/02/20260203001/20260203001.html" target="_blank">「公正な買収の在り方に関する研究会」を再開します</a>本指針の策定後、日本企業を取り巻く社会経済情勢にも様々な変化が生じており、本指針に対する社会的な注目も高まりつつある中、各方面から本指針の目的が十分に理解されていない可能性が指摘されており、本指針の趣旨が正しく浸透しているかは必ずしも明らかではありません。また、本指針策定後の2024年に金融商品取引法が改正され、公開買付制度や大量保有報告制度が見直されたこと等により、企業買収における法制度等の変化も見られるところです　指針の趣旨が正しく理解されていない可能性があるので補足する必要があるのと，金商法の改正などを反映させる必要がある，ということかと。重要なのは前者でしょう。
したがって、価格等の取引条件自体については一定の幅があるものとして取り扱われるべきものであるが、特に取締役会が買収に応じる方針を決定する場合（積極的に買収提案を模索している場合も含まれる。以下同じ。）においては、対象会社の取締役が会社及びその株主の利益のために行動する、すなわち、会社の企業価値を向上させるか否かの観点から買収の是非を判断することに加えて、株主が享受すべき利益が確保される取引条件で買収が行われることを目指して合理的な努力が行われるべきである。こうした努力が適切にされる場合には、買収が企業価値を向上させ、かつ、その企業価値の増加分が買収者と対象会社の株主の間で公正に分配されるような取引条件で行われたものと期待しやすい※指針10頁
　もともと指針には対価のみを基準にせよとは書かれておりません。企業価値向上がポイントですが，それが明確に分かれば苦労しません。「株主が享受すべき利益が確保される取引条件で買収が行われることを目指して合理的な努力が行われる」ことで，企業価値を向上させる買収が選択されるとみるべきかと。株主の享受すべき利益は対価の高低が基準になるにせよ，「一定の幅があるもの」とされているため、諸々の事情が考慮対象になり、対価が1円でも高い方を選択すべきということにはなりません。
　「公正M&A指針」でも第1原則として「企業価値の向上」が挙げられていますが，「企業価値を向上させるか否かの判断は実際には容易でないが、M&Aが公正な手続を通じて行われ」るのであれば，原則的に企業価値を向上させるものと捉えてよいとされています。「これがA社の企業価値だ！」なんて分からないのだから，一定のプロセスで決まったものが公正な取引条件とみるほかないのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　その意味では，記事の図表はちょっとミスリーディングかと思います（経産省の事務局の説明あたりがベース？）。対象会社の取締役会が「価格ではなく企業価値向上を重視」するという判断基準は，「企業価値」の計測が困難で事前に明確にならない以上，買収対価と企業価値（企業価値向上）とを比較することなどできず，判断基準になりえません。同じように，「持続的成長の実現」も，分かったような分からないような…場合によると現経営陣の裁量の幅を広げ過ぎることになりかねないかと。
　「従業員や労働組合の意向も考慮」というのは，記事が批判的に例示しているユニゾHDで，労働組合がダシに使われて，結果的に破綻を招いたことを想起すると，むしろ危険ではないかと。企業買収行動指針でも，「対象会社の経営陣は、測定が困難である定性的な価値を強調することで、「企業価値」の概念を不明確にしたり、経営陣が保身を図る（経営陣が従業員の雇用維持等を口実として保身を図ることも含む。）ための道具とすべきではない」としている点は十分に注意すべきポイントです。

　ただ，買収対象の会社の取締役会の具体的な行動というものを考えると、「買収防衛策」まで進まない限り，せいぜい「意見表明」での賛否程度になり，実はあまり結果に影響しないかと(PEなどが絡むと別)。逆にいうと安価なTOBに賛同しつつ，高値TOBを提示する買収者に「買収防衛策」で対応したりするなら，かなり高度で合理的な説明が求められることになるでしょう(会社関係者が議決権の過半数近くを保有して意思確認総会で多数が取れる場合などとくに)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">

　記事ではヤゲオの事例を価格重視のケースのひとつと位置付けていますが，むしろあの事例は価格以外の要因とりわけ，国内外の規制とくに競争法や外資規制などが重要な意味を持ったものと捉えるべきではないかと私は考えます(外為法の決定を無駄に長引かせた経産省の姿勢も補足文書で批判していただければ〓)。ニデックが牧野フライス買収を断念したのも中国の規制当局の承認が迅速に得られなかったからではなかったっけ。こういった買収主体ごとの規制リスクを踏まえて，買収条件を評価し判断するというのは分かりますが、従来からそう考えられてきたのではないかな。

　「合計2回程度開催」とされている研究会は，昨日第1回目が終わったようですが，どのような議論がなされたのか後日拝見したうえでコメントさせて頂ければ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA308TN0Q6A130C2000000/" target="_blank">日経：M&A合戦、提案価格安くても勝てる?　企業の成長重視へ経産省が指針</a><blockquote>日本企業の経営陣が買収提案を受けた際に価格に偏って賛否を判断する現状の見直しが始まる。経済産業省は2023年に策定したM&A（合併・買収）に関する行動指針の補足文書をつくり、企業価値の向上を重視した経営判断を呼びかける。日本企業が関わるM&Aの件数は過去最多が続くなか、中長期の成長につながる買収とする狙いだ</blockquote>　昨日幾つか残した宿題の続きです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/250.gif" width="20"  height="20"><br />　「公正な買収の在り方に関する研究会」が再開され，2023年策定された企業買収行動指針をアップデートするとか。内容の改訂ではなく，補足文書を作るとのことですが，この行動指針の実務に対する大きな影響力を考えると，どのようなものになるのかは是非知りたいところ(<span style="font-size:x-small;">私も<a href="http://yamaguchi-law-office.way-nifty.com/weblog/2026/02/post-5d81ef.html" target="_blank">山口利昭先生と同様に</a>興味をもっております</span>〓️)。経産省のウエブサイトで一次資料を確認してみます。<br /><br /><a href="https://www.meti.go.jp/press/2025/02/20260203001/20260203001.html" target="_blank">「公正な買収の在り方に関する研究会」を再開します</a><blockquote>本指針の策定後、日本企業を取り巻く社会経済情勢にも様々な変化が生じており、本指針に対する社会的な注目も高まりつつある中、各方面から本指針の目的が十分に理解されていない可能性が指摘されており、本指針の趣旨が正しく浸透しているかは必ずしも明らかではありません。また、本指針策定後の2024年に金融商品取引法が改正され、公開買付制度や大量保有報告制度が見直されたこと等により、企業買収における法制度等の変化も見られるところです</blockquote>　指針の趣旨が正しく理解されていない可能性があるので補足する必要があるのと，金商法の改正などを反映させる必要がある，ということかと。重要なのは前者でしょう。<br /><blockquote>したがって、価格等の取引条件自体については一定の幅があるものとして取り扱われるべきものであるが、特に取締役会が買収に応じる方針を決定する場合（積極的に買収提案を模索している場合も含まれる。以下同じ。）においては、対象会社の取締役が会社及びその株主の利益のために行動する、すなわち、会社の企業価値を向上させるか否かの観点から買収の是非を判断することに加えて、株主が享受すべき利益が確保される取引条件で買収が行われることを目指して合理的な努力が行われるべきである。こうした努力が適切にされる場合には、買収が企業価値を向上させ、かつ、その企業価値の増加分が買収者と対象会社の株主の間で公正に分配されるような取引条件で行われたものと期待しやすい</blockquote><span style="font-size:x-small;">※指針10頁</span><br />　もともと指針には対価のみを基準にせよとは書かれておりません。企業価値向上がポイントですが，それが明確に分かれば苦労しません。「<ins>株主が享受すべき利益が確保される取引条件で買収が行われることを目指して合理的な努力が行われる</ins>」ことで，企業価値を向上させる買収が選択されるとみるべきかと。株主の享受すべき利益は対価の高低が基準になるにせよ，「<ins>一定の幅があるもの</ins>」とされているため、諸々の事情が考慮対象になり、対価が1円でも高い方を選択すべきということにはなりません。<br />　「公正M&A指針」でも第1原則として「企業価値の向上」が挙げられていますが，「<ins>企業価値を向上させるか否かの判断は実際には容易でないが、M&Aが公正な手続を通じて行われ</ins>」るのであれば，原則的に企業価値を向上させるものと捉えてよいとされています。「これがA社の企業価値だ！」なんて分からないのだから，一定のプロセスで決まったものが公正な取引条件とみるほかないのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　その意味では，記事の図表はちょっとミスリーディングかと思います（<span style="font-size:x-small;">経産省の事務局の説明あたりがベース？</span>）。対象会社の取締役会が「<ins>価格ではなく企業価値向上を重視</ins>」するという判断基準は，「企業価値」の計測が困難で事前に明確にならない以上，買収対価と企業価値（<span style="font-size:x-small;">企業価値向上</span>）とを比較することなどできず，判断基準になりえません。同じように，「<ins>持続的成長の実現</ins>」も，分かったような分からないような…場合によると現経営陣の裁量の幅を広げ過ぎることになりかねないかと。<br />　「<ins>従業員や労働組合の意向も考慮</ins>」というのは，記事が批判的に例示しているユニゾHDで，労働組合がダシに使われて，結果的に破綻を招いたことを想起すると，むしろ危険ではないかと。企業買収行動指針でも，「<ins>対象会社の経営陣は、測定が困難である定性的な価値を強調することで、「企業価値」の概念を不明確にしたり、経営陣が保身を図る（経営陣が従業員の雇用維持等を口実として保身を図ることも含む。）ための道具とすべきではない</ins>」としている点は十分に注意すべきポイントです。<br /><br />　ただ，買収対象の会社の取締役会の具体的な行動というものを考えると、「買収防衛策」まで進まない限り，せいぜい「意見表明」での賛否程度になり，実はあまり結果に影響しないかと(<span style="font-size:x-small;">PEなどが絡むと別</span>)。逆にいうと安価なTOBに賛同しつつ，高値TOBを提示する買収者に「買収防衛策」で対応したりするなら，かなり高度で合理的な説明が求められることになるでしょう(<span style="font-size:x-small;">会社関係者が議決権の過半数近くを保有して意思確認総会で多数が取れる場合などとくに</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　記事ではヤゲオの事例を価格重視のケースのひとつと位置付けていますが，むしろあの事例は価格以外の要因とりわけ，国内外の規制とくに競争法や外資規制などが重要な意味を持ったものと捉えるべきではないかと私は考えます(<span style="font-size:x-small;">外為法の決定を無駄に長引かせた経産省の姿勢も補足文書で批判していただければ</span>〓)。ニデックが牧野フライス買収を断念したのも中国の規制当局の承認が迅速に得られなかったからではなかったっけ。こういった買収主体ごとの規制リスクを踏まえて，買収条件を評価し判断するというのは分かりますが、従来からそう考えられてきたのではないかな。<br /><br />　「合計2回程度開催」とされている研究会は，昨日第1回目が終わったようですが，どのような議論がなされたのか後日拝見したうえでコメントさせて頂ければ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519896135.html</link>
      <title>養命酒も決着の方向へ😐</title>
      <pubDate>Wed, 04 Feb 2026 14:42:39 +0900</pubDate>
            <description>日経：養命酒が非公開化、「薬用養命酒」事業は売却　譲渡先はツムラ最有力養命酒製造が筆頭株主の投資会社と協力し株式を非公開化することが2日、わかった。投資会社は非公開後に主力製品の「薬用養命酒」などの事業を売却する方針で、ツムラが最有力の買い手候補にあがっている。事業の売却額は数十億円規模とみられる　先日コメントしたように筆頭株主の反対により，KKRの非公開化が頓挫した養命酒ですが，村上ファミリーの筆頭株主＝湯沢が非公開化に乗り出すようです。村上ファミリーがPEのようなことを始..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC23AAW0T20C26A1000000/" target="_blank">日経：養命酒が非公開化、「薬用養命酒」事業は売却　譲渡先はツムラ最有力</a>養命酒製造が筆頭株主の投資会社と協力し株式を非公開化することが2日、わかった。投資会社は非公開後に主力製品の「薬用養命酒」などの事業を売却する方針で、ツムラが最有力の買い手候補にあがっている。事業の売却額は数十億円規模とみられる　先日<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519598484.html" target="_blank">コメント</a>したように筆頭株主の反対により，KKRの非公開化が頓挫した養命酒ですが，村上ファミリーの筆頭株主＝湯沢が非公開化に乗り出すようです。村上ファミリーがPEのようなことを始めるのかと思ったのですが，記事によると，養命酒事業はツムラに譲渡するそうで，ツムラ側も養命酒事業の譲り受けの<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC041NF0U6A200C2000000/" target="_blank">検討していることは認めて</a>います。主力事業を譲渡すれば残るのは不動産ですが，村上ファミリーの狙いはそこでしたか。

　当初MBOを支援していたKKRの狙いも不動産だったのかもしれないですが，<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/25996" target="_blank">選択最新号</a>によると，会社は湯沢が株式を売却しないことを知らされていたにも関わらず，会社はKKRにそのことを知らせていなかったとか。湯沢の反対により非公開化が失敗したことを考えると，KKRは成功するはずのない取引をしていたことになり，恥をかかされたことについて怒り心頭だそうです。もしかして，損害賠償請求などあるのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC23AAW0T20C26A1000000/" target="_blank">日経：養命酒が非公開化、「薬用養命酒」事業は売却　譲渡先はツムラ最有力</a><blockquote>養命酒製造が筆頭株主の投資会社と協力し株式を非公開化することが2日、わかった。投資会社は非公開後に主力製品の「薬用養命酒」などの事業を売却する方針で、ツムラが最有力の買い手候補にあがっている。事業の売却額は数十億円規模とみられる</blockquote>　先日<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519598484.html" target="_blank">コメント</a>したように筆頭株主の反対により，KKRの非公開化が頓挫した養命酒ですが，村上ファミリーの筆頭株主＝湯沢が非公開化に乗り出すようです。村上ファミリーがPEのようなことを始めるのかと思ったのですが，記事によると，養命酒事業はツムラに譲渡するそうで，ツムラ側も養命酒事業の譲り受けの<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC041NF0U6A200C2000000/" target="_blank">検討していることは認めて</a>います。主力事業を譲渡すれば残るのは不動産ですが，村上ファミリーの狙いはそこでしたか。<br /><br />　当初MBOを支援していたKKRの狙いも不動産だったのかもしれないですが，<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/25996" target="_blank">選択最新号</a>によると，会社は湯沢が株式を売却しないことを知らされていたにも関わらず，会社はKKRにそのことを知らせていなかったとか。湯沢の反対により非公開化が失敗したことを考えると，KKRは成功するはずのない取引をしていたことになり，恥をかかされたことについて怒り心頭だそうです。もしかして，損害賠償請求などあるのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519896135</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519894289.html</link>
      <title>村上vsフジは呆気ない幕切れ😐　～高島屋同様こちらも相場操縦＋グリーンメーラー的だと思う</title>
      <pubDate>Wed, 04 Feb 2026 09:11:51 +0900</pubDate>
            <description>日経：フジHD、村上世彰氏側の持ち株買い取りへ　不動産事業に外部資本フジ・メディア・ホールディングス（FMH）は3日、村上世彰氏などが保有するFMH株について、2350億円を上限に買い取ると発表した。村上氏側が求めていた不動産再編に応じ、同事業への外部資本の受け入れに向けた検討を始める。村上氏側は大規模買い付け行為の提案を取り下げる方針で、両者の対立は収束へ向かう日経：フジHD、村上氏側に譲歩　自社株買い2350億円も本業成長見えずフジ・メディア・ホールディングス（HD、FM..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC033RD0T00C26A2000000/" target="_blank">日経：フジHD、村上世彰氏側の持ち株買い取りへ　不動産事業に外部資本</a>フジ・メディア・ホールディングス（FMH）は3日、村上世彰氏などが保有するFMH株について、2350億円を上限に買い取ると発表した。村上氏側が求めていた不動産再編に応じ、同事業への外部資本の受け入れに向けた検討を始める。村上氏側は大規模買い付け行為の提案を取り下げる方針で、両者の対立は収束へ向かう<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC038T30T00C26A2000000/" target="_blank">日経：フジHD、村上氏側に譲歩　自社株買い2350億円も本業成長見えず</a>フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）が3日、大規模自社株買いと不動産事業の再編検討を決めたと発表した。これまで慎重な姿勢を示してきたが、アクティビスト（物言う株主）である村上世彰氏側に大幅に譲歩した。独立維持のための苦肉の策ともいえるが、本業である放送などの成長の青写真はなお見えない
　本日はコメントしたいニュースが多くありますが，まずは村上ネタを片付けていきましょう。フジメディアとの争いは会社が村上ファミリーの保有株を引き受けることで決着するそうです。臨時株主総会と裁判での争いを期待していたので残念ではありますが，当事者的にはいつまでもアクティビストの相手ばかりしていられないということなのでしょう。ただ，一次資料を確認すると，いろいろと見えてくるものがあります<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/46760/5ff13e32/98e9/4d13/af93/1b4d524909d7/140120260203546239.pdf" target="_blank">自己株式の取得中止並びに自己株式取得及び自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）による自己株式の買付けに係る事項の決定に関するお知らせ </a>…他方で、当社は、大株主である株式会社レノ、野村絢氏、株式会社エスグラントコーポレーション、及び株式会社シティインデックスファースト（以下「レノら」と総称します。）との協議を継続する中で、レノらに対し、改革アクションプランのさらなる強化・推進を決定・公表した場合、保有する当社普通株式について市場その他において売却の意向があるか否かを確認したところ、そのような場合には、レノらにおいて売却の選択肢を模索する意向があることを認識・確認いたしました　村上ファミリーは，11月の改革アクションプラン公表後には「市場その他において」保有株を売却する可能性があることも示唆していたいとか。早い段階で「その他」＝ToSTNeT-3での売却意向を示していたということで，(当ブログがToSTNeT-3取引に過剰反応する点を別にしても)ココ重要です〓
　というのは，村上氏側は12月に放送法上の上限である3分の1までの買い増しの意向を示し，その後，公開買付けにより＠4000円で取得することを表明していました。私はてっきり，村上氏らが関与しているからこそフジメディア株の高値が維持されていると株主らに示して，株主意思確認総会で賛成多数を得ようとしたものと<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519553233.html" target="_blank">思っておりました</a>。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0420084420.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-04 084420.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0420084420-thumbnail2.png" width="640" height="326"></a>※ヤフーファイナンスより
　しかし，どうやらTOB実施を仄めかして株価を高値に持っていった目的は時価を引き上げて，ToSTNeT-3で保有株を高値売却することにあったと見た方がよさそうですね(考えてみれば，かりに意思確認総会で勝利して3分の1を取得したところで，その後どうやって売り抜けるのかは問題になったはず)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0420090156.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-04 090156.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0420090156-thumbnail2.png" width="640" height="363"></a>

　そういうわけで，フジメディア株が値崩れする前に売らなきゃいけないため，早速明日からToSTNeT-3で売却開始するようです(より正確には2月5日～10日までで終値が高値になった翌日売却ということでしょう)。
　注意頂きたいのは，自己株式取得が発行済株式の34.37%であるところ。え，公開買付規制が適用されるのでは？と思ってしまいますが，これは総額を示しているだけで，複数回ToSTNeT-3での取得を予定しているのでしょう【訂正：スミマセン新年早々やらかしましたm(_ _)m　発行者以外のTOBと発行者によるＴＯＢをゴッチャにしていました。忘れてください】。枠決議の方の期間は3月末までですし。この規模をみると，念頭においているのは，村上ファミリーからの複数回取得ばかりでなく，ダルトンのような他のアクティビストも計算に入っているはず🤔

　株主としての権利を行使したり示唆したりして，会社に保有株を引き取らせているのだから，やっていることはグリーンメーラーと変わりません。高島屋でも株式の大量保有を見せかけて株高を演出し，CBで利益を得ようとしていますが，こういった相場操縦的な行為も止めてもらいたいところ。最近の村上ファミリーは市場の濫用が目に余るような気がします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC033RD0T00C26A2000000/" target="_blank">日経：フジHD、村上世彰氏側の持ち株買い取りへ　不動産事業に外部資本</a><blockquote>フジ・メディア・ホールディングス（FMH）は3日、村上世彰氏などが保有するFMH株について、2350億円を上限に買い取ると発表した。村上氏側が求めていた不動産再編に応じ、同事業への外部資本の受け入れに向けた検討を始める。村上氏側は大規模買い付け行為の提案を取り下げる方針で、両者の対立は収束へ向かう</blockquote><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC038T30T00C26A2000000/" target="_blank">日経：フジHD、村上氏側に譲歩　自社株買い2350億円も本業成長見えず</a><blockquote>フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）が3日、大規模自社株買いと不動産事業の再編検討を決めたと発表した。これまで慎重な姿勢を示してきたが、アクティビスト（物言う株主）である村上世彰氏側に大幅に譲歩した。独立維持のための苦肉の策ともいえるが、本業である放送などの成長の青写真はなお見えない</blockquote><br />　本日はコメントしたいニュースが多くありますが，まずは村上ネタを片付けていきましょう。フジメディアとの争いは会社が村上ファミリーの保有株を引き受けることで決着するそうです。臨時株主総会と裁判での争いを期待していたので残念ではありますが，当事者的にはいつまでもアクティビストの相手ばかりしていられないということなのでしょう。ただ，一次資料を確認すると，いろいろと見えてくるものがあります<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/46760/5ff13e32/98e9/4d13/af93/1b4d524909d7/140120260203546239.pdf" target="_blank">自己株式の取得中止並びに自己株式取得及び自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）による自己株式の買付けに係る事項の決定に関するお知らせ </a><blockquote>…他方で、当社は、大株主である株式会社レノ、野村絢氏、株式会社エスグラントコーポレーション、及び株式会社シティインデックスファースト（以下「レノら」と総称します。）との協議を継続する中で、レノらに対し、改革アクションプランのさらなる強化・推進を決定・公表した場合、保有する当社普通株式について市場その他において売却の意向があるか否かを確認したところ、そのような場合には、レノらにおいて売却の選択肢を模索する意向があることを認識・確認いたしました</blockquote>　村上ファミリーは，11月の改革アクションプラン公表後には「<ins>市場その他において</ins>」保有株を売却する可能性があることも示唆していたいとか。<strong>早い段階で「<ins>その他</ins>」＝ToSTNeT-3での売却意向を示していた</strong>ということで，(<span style="font-size:x-small;">当ブログがToSTNeT-3取引に過剰反応する点を別にしても</span>)ココ重要です〓<br />　というのは，村上氏側は12月に放送法上の上限である3分の1までの買い増しの意向を示し，その後，公開買付けにより＠4000円で取得することを表明していました。私はてっきり，村上氏らが関与しているからこそフジメディア株の高値が維持されていると株主らに示して，株主意思確認総会で賛成多数を得ようとしたものと<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519553233.html" target="_blank">思っておりました</a>。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0420084420.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-04 084420.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0420084420-thumbnail2.png" width="640" height="326" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0420084420-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br />　しかし，どうやらTOB実施を仄めかして株価を高値に持っていった目的は時価を引き上げて，ToSTNeT-3で保有株を高値売却することにあったと見た方がよさそうですね(<span style="font-size:x-small;">考えてみれば，かりに意思確認総会で勝利して3分の1を取得したところで，その後どうやって売り抜けるのかは問題になったはず</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0420090156.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-04 090156.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0420090156-thumbnail2.png" width="640" height="363" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0420090156-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　そういうわけで，フジメディア株が値崩れする前に売らなきゃいけないため，早速明日からToSTNeT-3で売却開始するようです(<span style="font-size:x-small;">より正確には2月5日～10日までで終値が高値になった翌日売却ということでしょう</span>)。<br />　注意頂きたいのは，自己株式取得が発行済株式の34.37%であるところ。<del>え，公開買付規制が適用されるのでは？と思ってしまいますが，これは総額を示しているだけで，複数回ToSTNeT-3での取得を予定しているのでしょう</del>【<span style="font-size:x-small;">訂正：スミマセン新年早々やらかしましたm(_ _)m　発行者以外のTOBと発行者によるＴＯＢをゴッチャにしていました。忘れてください</span>】。枠決議の方の期間は3月末までですし。この規模をみると，念頭においているのは，村上ファミリーからの<del>複数回</del>取得ばかりでなく，ダルトンのような他のアクティビストも計算に入っているはず🤔<br /><br />　株主としての権利を行使したり示唆したりして，会社に保有株を引き取らせているのだから，やっていることはグリーンメーラーと変わりません。高島屋でも株式の大量保有を見せかけて株高を演出し，CBで利益を得ようとしていますが，こういった相場操縦的な行為も止めてもらいたいところ。最近の村上ファミリーは市場の濫用が目に余るような気がします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519886853.html</link>
      <title>三田証券元役員のインサイダー取引😐</title>
      <pubDate>Tue, 03 Feb 2026 09:17:39 +0900</pubDate>
            <description>日経：三田証券、｢同意なき買収｣代理人で台頭　元取締役がインサイダー疑い元取締役投資銀行本部長が金融商品取引法違反（インサイダー取引）の疑いで逮捕された三田証券は、「同意なき買収」に絡む実務で近年台頭した。TOB（株式公開買い付け）の代理人として、大手証券が及び腰になる買収案件に積極的に関与してきた　同意なき買収で有名な三田証券の元取締役によるインサイダー取引のニュースは，かなり驚きでした(いつもながら，報道が事実であればという仮定つきですが)。公開買付代理人の証券会社であれ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB025I10S6A200C2000000/" target="_blank">日経：三田証券、｢同意なき買収｣代理人で台頭　元取締役がインサイダー疑い</a>元取締役投資銀行本部長が金融商品取引法違反（インサイダー取引）の疑いで逮捕された三田証券は、「同意なき買収」に絡む実務で近年台頭した。TOB（株式公開買い付け）の代理人として、大手証券が及び腰になる買収案件に積極的に関与してきた　同意なき買収で有名な三田証券の元取締役によるインサイダー取引のニュースは，かなり驚きでした(いつもながら，報道が事実であればという仮定つきですが)。公開買付代理人の証券会社であれば顧客情報の扱いは，それはそれは厳格だろうと思っていたのですが，残念なことです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/220.gif" width="20" height="20">
　インサイダー情報のうち，TOB情報が利益を得るうえで最も手堅いものであることはいまさらいうまでもないこと。金融庁職員も東証の関係者も手掛けるくらいですから，折り紙付きです(☜また余計なことを…)。

　市場で情報が出回っていない中で，突然公表される同意なき買収を事前に察知できれば，同じTOBでも得られる利益がトンデモなく大きくなります。となると，同意なき買収を一手に引き受ける証券会社の関係者に，情報欲しさに外部者がすり寄ってくるのは予想されたこと。悪いお友達と一緒に悪いことをやってしまったのでしょう。会社としても対策はとっていたと思うのですが…足りなかったのかな。
　いずれにせよ，タイミングの良い売買で利益を上げていれば，いつかは市場監視ソフトに引っかかって露見するわけで，インサイダー取引など当局に筒抜けと思った方がよいでしょう。

　TOBのインサイダー取引規制については，金商法改正でも対象範囲の拡大が議論されておりました。従来は当局に露見しても，大手を振って適法に(?)インサイダー取引をできる人たちがいましたが，その抜け穴を塞ぐ改正です。
　これも含めて，TOB関係者は多岐にわたりますが，その一覧を示す金融庁の<a href="https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/shijoseido_wg/gijishidai/20250918/04.pdf" target="_blank">事務局資料</a>がありますので，有益ですのでみてみましょう(といってもやはりムズカシイ)。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0320084915-e45e6.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-03 084915.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0320084915-e45e6-thumbnail2.png" width="640" height="578"></a>

　赤枠で囲っている部分が改正でインサイダー取引規制の対象となるもので，今回の三田証券は青線の部分です(ちなみに，緑は昨年のインサイダー取引規制違反事件で…ハイすみません，もうイジルのはやめますm(_ _)m)。概ねインサイダー取引規制の適用対象になっており，各主体とも情報管理の徹底が求められるところです。
　これが理由となって「有意義な同意なき買収」が下火になっては困るので，三田証券には信頼回復のために頑張ってもらいたいのです。が，かりに三田証券への依頼を躊躇う顧客が出てくるとすると，他の証券会社にとって同意なき買収の仲介ビジネスに参入するチャンスではないかと。買収者にとっても市場にとっても，公開買付代理人が三田証券でなきゃいけない理由はないわけで<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB025I10S6A200C2000000/" target="_blank">日経：三田証券、｢同意なき買収｣代理人で台頭　元取締役がインサイダー疑い</a><blockquote>元取締役投資銀行本部長が金融商品取引法違反（インサイダー取引）の疑いで逮捕された三田証券は、「同意なき買収」に絡む実務で近年台頭した。TOB（株式公開買い付け）の代理人として、大手証券が及び腰になる買収案件に積極的に関与してきた</blockquote>　同意なき買収で有名な三田証券の元取締役によるインサイダー取引のニュースは，かなり驚きでした(<span style="font-size:x-small;">いつもながら，報道が事実であればという仮定つきですが</span>)。公開買付代理人の証券会社であれば顧客情報の扱いは，それはそれは厳格だろうと思っていたのですが，残念なことです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/220.gif" width="20"  height="20"><br />　インサイダー情報のうち，TOB情報が利益を得るうえで最も手堅いものであることはいまさらいうまでもないこと。金融庁職員も東証の関係者も手掛けるくらいですから，折り紙付きです(☜<span style="font-size:x-small;">また余計なことを…</span>)。<br /><br />　市場で情報が出回っていない中で，突然公表される同意なき買収を事前に察知できれば，同じTOBでも得られる利益がトンデモなく大きくなります。となると，同意なき買収を一手に引き受ける証券会社の関係者に，情報欲しさに外部者がすり寄ってくるのは予想されたこと。悪いお友達と一緒に悪いことをやってしまったのでしょう。会社としても対策はとっていたと思うのですが…足りなかったのかな。<br />　いずれにせよ，タイミングの良い売買で利益を上げていれば，いつかは市場監視ソフトに引っかかって露見するわけで，インサイダー取引など当局に筒抜けと思った方がよいでしょう。<br /><br />　TOBのインサイダー取引規制については，金商法改正でも対象範囲の拡大が議論されておりました。従来は当局に露見しても，大手を振って適法に(?)インサイダー取引をできる人たちがいましたが，その抜け穴を塞ぐ改正です。<br />　これも含めて，TOB関係者は多岐にわたりますが，その一覧を示す金融庁の<a href="https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/shijoseido_wg/gijishidai/20250918/04.pdf" target="_blank">事務局資料</a>がありますので，有益ですのでみてみましょう(<span style="font-size:x-small;">といってもやはりムズカシイ</span>)。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0320084915-e45e6.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-03 084915.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0320084915-e45e6-thumbnail2.png" width="640" height="578" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0320084915-e45e6-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　赤枠で囲っている部分が改正でインサイダー取引規制の対象となるもので，今回の三田証券は青線の部分です<span style="font-size:x-small;">(ちなみに，緑は昨年のインサイダー取引規制違反事件で…ハイすみません，もうイジルのはやめますm(_ _)m</span>)。概ねインサイダー取引規制の適用対象になっており，各主体とも情報管理の徹底が求められるところです。<br />　これが理由となって「有意義な同意なき買収」が下火になっては困るので，三田証券には信頼回復のために頑張ってもらいたいのです。が，かりに三田証券への依頼を躊躇う顧客が出てくるとすると，他の証券会社にとって同意なき買収の仲介ビジネスに参入するチャンスではないかと。買収者にとっても市場にとっても，公開買付代理人が三田証券でなきゃいけない理由はないわけで<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519874476.html</link>
      <title>企業年金の運用の可視化は加入者のためだろうか？？🤔　～より広いステークホルダーのためではないのか</title>
      <pubDate>Mon, 02 Feb 2026 10:17:31 +0900</pubDate>
            <description>日経：企業年金、インフレ抵抗力弱く　労使が向き合う「20年で3割目減り」2026年の春季労使交渉が始まった。経営者も労働組合も物価の伸びを超す高い水準の賃上げを目指す方向で一致する。労使の関心は生活給である給与や賞与に集中するが、抜け落ちている議論がある。将来受け取る年金や退職一時金だ　先日，高齢者のNISA利用に関連して当ブログでも触れましたが，インフレの下では実質ベースで年金額や資産運用を考えなくてはいけないというお話です。企業年金は確定給付にせよ確定拠出にせよ，多くの場..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB27BPJ0X20C26A1000000/" target="_blank">日経：企業年金、インフレ抵抗力弱く　労使が向き合う「20年で3割目減り」</a>2026年の春季労使交渉が始まった。経営者も労働組合も物価の伸びを超す高い水準の賃上げを目指す方向で一致する。労使の関心は生活給である給与や賞与に集中するが、抜け落ちている議論がある。将来受け取る年金や退職一時金だ　先日，高齢者のNISA利用に関連して<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519705078.html" target="_blank">当ブログ</a>でも触れましたが，インフレの下では実質ベースで年金額や資産運用を考えなくてはいけないというお話です。企業年金は確定給付にせよ確定拠出にせよ，多くの場合，名目額がベースになっているため，デフレ下では問題なくても，インフレ下では実質ベースで価値が減ってしまうという問題が生ずるのでしょう(もっとも各社の規約次第なので実質ベース寄りのところもあるかも)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">
　…と，これはこれとして分かるのですが，なぜこういう議論が出てきたのか？おそらく元ネタがあるのだろうと思い，厚労省のサイトをみたらありました。
<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-nenkin_129221_00001.html" target="_blank">企業年金の加入者のための運用等の見える化等に関する懇談会</a>

　たしか，この企業年金基金の運用等の見える化は，資産運用立国との関係で，アセットオーナーに規律を与える趣旨で導入されたのではなかったでしたっけ。簡単にいうと，アセットオーナーの年金基金は素人運用が幅を利かせているので運用効率が低く，アカンのと違うのか，ということかと(朝日新聞年金基金で，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/501560800.html" target="_blank">記者から基金の理事になった方の話</a>は面白かったです。が，世間一般ではこれほど熱心に努力する理事は希少で，元本割れしないだけの非効率な運用に傾く人が多いのではないかと)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">
　それに対して企業年金基金連合会などが「外部の者からは想像もつかないほどの情報と知見を短期間で習得」した担当者が運用しているので，何も問題ないと不可解な<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/501220106.html" target="_blank">抵抗</a>をしていたと記憶しますが，結局，2年前に厚労省が取り纏めて公表するという形で<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/503085017.html" target="_blank">決着</a>しました。
　この懇談会は，情報開示の在り方について検討するものですが，2回目には早くも議題は運用の開示からインフレ対応へと移っています。それでは肝心の情報開示についてどんな議論がなされたのか資料に基づき見てみましょう。
<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/10600000/001575025.pdf" target="_blank">企業年金の加入者のための運用等の見える化</a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0220095917.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-02 095917.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0220095917-thumbnail2.png" width="640" height="432"></a>

　このスライドを見れば分かりますように，「現在の制度では、企業年金の情報は加入者など本人には通知されている、あるいは厚生労働省には報告義務があるというところですが、一般には公開されていないという状況」(<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65679.html" target="_blank">議事録</a>より)とあります。つまり，加入者には情報開示がされており監督官庁にも報告されているわけです。にも拘らず，この懇談会の名称は「企業年金の加入者のための運用等の見える化等に関する懇談会」であり，情報開示の目的は加入者・受給者の利益のためとされています。
　相対で情報提供されている人たちの利益を図るために，提供された情報の中でさらに限られた情報を公衆開示をするとは，一体どういうこと？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/50.gif" width="20" height="20">　金商法の情報開示に馴染んだ目には，かなり特殊な規制趣旨・目的である…ｲﾔ正直にいうと理解不能です。規制趣旨をこれほど狭くしてしまうなら，厚労省の裁量で開示される情報の範囲は，広くも狭くもできるのでは？(名宛人の加入者は，すでに情報を得ているのだから極端なハナシ，公衆開示ゼロでも構わないわけで) ┐(´-｀)┌

　好意的に解釈するなら，厚労省の権限は年金加入者・受給者の利益を図ることで，母体企業の株主だとか一般社会の理解などといったものは管轄外だから規制目的にはできないということかもしれません(「省益あって国益なし」とまでは言わないにせよ，今の時代にそーゆー縦割り思考を続けるのもどうかとは思う〓)。
　しかし，かりに運用効率が低くても，将来給付を契約上約束されている年金加入者・受給者は痛くも痒くもなくて(倒産すれば別)，負担を強いられるのは母体企業(〓巡り巡って株主負担)のはず。そもそもの運用可視化の目的が，より広いステークホルダーの利益を視野に入れていたのであれば，加入者・受益者の利益のための運用の見える化という議論は当初の目的と外れたもの，少なくとも歪んだものになるのでは？昔から年金の運用等における厚労省の議論の仕方はイマヒトツ信用が置けないので，そう考えるのかもしれないですが，実務家を別にすると，研究者でこの当たりの議論をフォローしている人はほとんどいないでしょう。日経などのメディアには本筋の議論の運用可視化についてもフォロー頂ければと思います<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB27BPJ0X20C26A1000000/" target="_blank">日経：企業年金、インフレ抵抗力弱く　労使が向き合う「20年で3割目減り」</a><blockquote>2026年の春季労使交渉が始まった。経営者も労働組合も物価の伸びを超す高い水準の賃上げを目指す方向で一致する。労使の関心は生活給である給与や賞与に集中するが、抜け落ちている議論がある。将来受け取る年金や退職一時金だ</blockquote>　先日，高齢者のNISA利用に関連して<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519705078.html" target="_blank">当ブログ</a>でも触れましたが，インフレの下では実質ベースで年金額や資産運用を考えなくてはいけないというお話です。企業年金は確定給付にせよ確定拠出にせよ，多くの場合，名目額がベースになっているため，デフレ下では問題なくても，インフレ下では実質ベースで価値が減ってしまうという問題が生ずるのでしょう(<span style="font-size:x-small;">もっとも各社の規約次第なので実質ベース寄りのところもあるかも</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br />　…と，これはこれとして分かるのですが，なぜこういう議論が出てきたのか？おそらく元ネタがあるのだろうと思い，厚労省のサイトをみたらありました。<br /><a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-nenkin_129221_00001.html" target="_blank">企業年金の加入者のための運用等の見える化等に関する懇談会</a><br /><br />　たしか，この企業年金基金の運用等の見える化は，資産運用立国との関係で，アセットオーナーに規律を与える趣旨で導入されたのではなかったでしたっけ。簡単にいうと，アセットオーナーの年金基金は素人運用が幅を利かせているので運用効率が低く，アカンのと違うのか，ということかと(<span style="font-size:x-small;">朝日新聞年金基金で，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/501560800.html" target="_blank">記者から基金の理事になった方の話</a>は面白かったです。が，世間一般ではこれほど熱心に努力する理事は希少で，元本割れしないだけの非効率な運用に傾く人が多いのではないかと</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br />　それに対して企業年金基金連合会などが「<ins>外部の者からは想像もつかないほどの情報と知見を短期間で習得</ins>」した担当者が運用しているので，何も問題ないと不可解な<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/501220106.html" target="_blank">抵抗</a>をしていたと記憶しますが，結局，2年前に厚労省が取り纏めて公表するという形で<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/503085017.html" target="_blank">決着</a>しました。<br />　この懇談会は，情報開示の在り方について検討するものですが，2回目には早くも議題は運用の開示からインフレ対応へと移っています。それでは肝心の情報開示についてどんな議論がなされたのか資料に基づき見てみましょう。<br /><a href="https://www.mhlw.go.jp/content/10600000/001575025.pdf" target="_blank">企業年金の加入者のための運用等の見える化</a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0220095917.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-02 095917.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0220095917-thumbnail2.png" width="640" height="432" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0220095917-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　このスライドを見れば分かりますように，「<ins>現在の制度では、企業年金の情報は加入者など本人には通知されている、あるいは厚生労働省には報告義務があるというところですが、一般には公開されていないという状況</ins>」(<span style="font-size:x-small;"><a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65679.html" target="_blank">議事録</a>より)</span>とあります。つまり，加入者には情報開示がされており監督官庁にも報告されているわけです。にも拘らず，この懇談会の名称は「<span style="color:#ff0000;">企業年金の加入者のための</span>運用等の見える化等に関する懇談会」であり，情報開示の目的は加入者・受給者の利益のためとされています。<br />　<strong>相対で情報提供されている人たちの利益を図るために，提供された情報の中でさらに限られた情報を公衆開示をするとは，一体どういうこと？</strong><img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/50.gif" width="20"  height="20">　金商法の情報開示に馴染んだ目には，かなり特殊な規制趣旨・目的である…ｲﾔ正直にいうと理解不能です。規制趣旨をこれほど狭くしてしまうなら，厚労省の裁量で開示される情報の範囲は，広くも狭くもできるのでは？(<span style="font-size:x-small;">名宛人の加入者は，すでに情報を得ているのだから極端なハナシ，公衆開示ゼロでも構わないわけで</span>) ┐(´-｀)┌<br /><br />　好意的に解釈するなら，厚労省の権限は年金加入者・受給者の利益を図ることで，母体企業の株主だとか一般社会の理解などといったものは管轄外だから規制目的にはできないということかもしれません(<span style="font-size:x-small;">「省益あって国益なし」とまでは言わないにせよ，今の時代にそーゆー縦割り思考を続けるのもどうかとは思う</span>〓)。<br />　しかし，かりに運用効率が低くても，将来給付を契約上約束されている年金加入者・受給者は痛くも痒くもなくて(<span style="font-size:x-small;">倒産すれば別</span>)，負担を強いられるのは母体企業(〓<span style="font-size:x-small;">巡り巡って株主負担</span>)のはず。そもそもの運用可視化の目的が，より広いステークホルダーの利益を視野に入れていたのであれば，加入者・受益者の利益のための運用の見える化という議論は当初の目的と外れたもの，少なくとも歪んだものになるのでは？昔から年金の運用等における厚労省の議論の仕方はイマヒトツ信用が置けないので，そう考えるのかもしれないですが，実務家を別にすると，研究者でこの当たりの議論をフォローしている人はほとんどいないでしょう。日経などのメディアには本筋の議論の運用可視化についてもフォロー頂ければと思います<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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]]></content:encoded>
            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519869267.html</link>
      <title>いよいよ来週は衆議院選挙😐　～バラマキを主張しない政党に1票</title>
      <pubDate>Sun, 01 Feb 2026 16:25:25 +0900</pubDate>
            <description>衆院選2月8日投開票政党をマッチング　1週間後の日曜日は衆議院選挙です。小選挙区は政策やらなにやら考えると誰に投票するか非常に悩みます。ナンなら無効票にしようかと思うくらいですが，「よりマシな候補」を選ばざるを得ないようです　ところで，大学の授業でも，また，高校生に対する模擬授業でも1度は話をするのが「選挙」についてです。すでに大学生なら皆さん投票権がありますし，高校生も18歳に達している子もいます。　日本の少子高齢化はいまさらいうまでもありませんが，総務省統計局の資料をみる..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://vdata.nikkei.com/election/vote-match/" target="_blank">衆院選2月8日投開票政党をマッチング</a>

　1週間後の日曜日は衆議院選挙です。小選挙区は政策やらなにやら考えると誰に投票するか非常に悩みます。ナンなら無効票にしようかと思うくらいですが，「よりマシな候補」を選ばざるを得ないようです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20" height="20">

　ところで，大学の授業でも，また，高校生に対する模擬授業でも1度は話をするのが「選挙」についてです。すでに大学生なら皆さん投票権がありますし，高校生も18歳に達している子もいます。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0120154859.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-01 154859.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0120154859-thumbnail2.png" width="593" height="640"></a>
　日本の少子高齢化はいまさらいうまでもありませんが，<a href="https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2024np/index.html" target="_blank">総務省統計局</a>の資料をみると，10代～30代の人口がいかに少ないかがよくわかります(その下の年代をみると…日本人が地球上から消滅するんじゃないかと不安になってしまいます)。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0120155137.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-02-01 155137.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0120155137-thumbnail2.png" width="640" height="521"></a>　同じく<a href="https://www.soumu.go.jp/main_content/000255967.pdf" target="_blank">総務省の年代別投票率</a>の資料をみると，10代～30代の投票率の低さに驚きます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/218.gif" width="20" height="20">

　若年層の人口が少なく，しかも投票率が低いことは何を意味するのか？政治が高齢者の利益を反映し易いシルバー民主主義に陥るということです。政治家を志す人たちは，基本的に良い国を作りたいと考えているはずで，若年層の負担を増やして高齢者に甘い灰色の国を作りたいわけではないはず。しかし，選挙で当選して国会議員にならなければ政策は実現できません。そんなこんなで、当初の志を忘れて、人口が多く投票率も高い人たちに嫌われないよう変節してしまうのでしょう(そうやって闇落ちした政党–複数形–が目に浮かぶ…)。
　
　もちろん高齢層も中堅層も、自分の利益ばかり考えたり、日本がダメな国になってよいなんて思ったりはしていないはず。なによりも自分の子供や孫には幸せな人生を送ってもらいたいと願っているのは間違いない。ただ，家計の収入と支出の関係は理解できても，国の収支についてはナカナカ実感が持てないのか，消費税減税といえばすべての世代にとって良いことのように「勘違い」してしまうようです。
　…というように、大学生や高校生の皆さんには，必ず選挙には行くこと，国がお金をバラマいたり減税したりして，国の借金が膨らんだら，将来それを返済するのは皆さんですよ，という話をします(当然ながら個別の政党名など口にしません)。本来ならこういうことは、義務教育の段階からシッカリ教えるべきだと思うのですけどね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　さきほど小選挙区は悩むと申し上げましたが，政党で選ぶ比例区については，今回の選挙ではまったく悩みません。当ブログは投資勧誘も，特定政党への投票の勧誘も致しませんが，私は「チームみらい」に投票するつもりです(上の政党マッチングテストをやってもそういう回答でした(^-^))。
　もちろん，同党は最近できた小政党で政権担当能力などないですし，公約をみてもかなり素人っぽさが目につきます。しかし，今回の選挙は<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519782288.html" target="_blank">先日も申しました</a>とおり，消費税減税を主張しない政党を選ぶことにしているので，唯一の選択肢になります。
　こういう考え方にはご批判もあると思いますが、バラマキ・減税を主張しなくても，現役世代から予想外に多くの票を得られることが選挙で示されれば，少しは他の政党も考え直すかもしれないでしょう。今回の選挙は若年層に限らず，日本国民の見識が問われているといえるかも。大事な選挙だと思いますので，どうぞ皆さん投票に出かけましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">　<a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://vdata.nikkei.com/election/vote-match/" target="_blank">衆院選2月8日投開票政党をマッチング</a><br /><br />　1週間後の日曜日は衆議院選挙です。小選挙区は政策やらなにやら考えると誰に投票するか非常に悩みます。ナンなら無効票にしようかと思うくらいですが，「よりマシな候補」を選ばざるを得ないようです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ところで，大学の授業でも，また，高校生に対する模擬授業でも1度は話をするのが「選挙」についてです。すでに大学生なら皆さん投票権がありますし，高校生も18歳に達している子もいます。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0120154859.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-01 154859.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0120154859-thumbnail2.png" width="593" height="640" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0120154859-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　日本の少子高齢化はいまさらいうまでもありませんが，<a href="https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2024np/index.html" target="_blank">総務省統計局</a>の資料をみると，10代～30代の人口がいかに少ないかがよくわかります(<span style="font-size:x-small;">その下の年代をみると…日本人が地球上から消滅するんじゃないかと不安になってしまいます</span>)。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0120155137.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-02-01 155137.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0120155137-thumbnail2.png" width="640" height="521" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-02-0120155137-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a>　同じく<a href="https://www.soumu.go.jp/main_content/000255967.pdf" target="_blank">総務省の年代別投票率</a>の資料をみると，10代～30代の投票率の低さに驚きます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/218.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　若年層の人口が少なく，しかも投票率が低いことは何を意味するのか？政治が高齢者の利益を反映し易いシルバー民主主義に陥るということです。政治家を志す人たちは，基本的に良い国を作りたいと考えているはずで，若年層の負担を増やして高齢者に甘い灰色の国を作りたいわけではないはず。しかし，選挙で当選して国会議員にならなければ政策は実現できません。そんなこんなで、当初の志を忘れて、人口が多く投票率も高い人たちに嫌われないよう変節してしまうのでしょう(<span style="font-size:x-small;">そうやって闇落ちした政党–複数形–が目に浮かぶ…</span>)。<br />　<br />　もちろん高齢層も中堅層も、自分の利益ばかり考えたり、日本がダメな国になってよいなんて思ったりはしていないはず。なによりも自分の子供や孫には幸せな人生を送ってもらいたいと願っているのは間違いない。ただ，家計の収入と支出の関係は理解できても，国の収支についてはナカナカ実感が持てないのか，消費税減税といえばすべての世代にとって良いことのように「勘違い」してしまうようです。<br />　…というように、大学生や高校生の皆さんには，必ず選挙には行くこと，国がお金をバラマいたり減税したりして，国の借金が膨らんだら，将来それを返済するのは皆さんですよ，という話をします(<span style="font-size:x-small;">当然ながら個別の政党名など口にしません</span>)。本来ならこういうことは、義務教育の段階からシッカリ教えるべきだと思うのですけどね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さきほど小選挙区は悩むと申し上げましたが，政党で選ぶ比例区については，今回の選挙ではまったく悩みません。当ブログは投資勧誘も，特定政党への投票の勧誘も致しませんが，私は「チームみらい」に投票するつもりです(<span style="font-size:x-small;">上の政党マッチングテストをやってもそういう回答でした(^-^)</span>)。<br />　もちろん，同党は最近できた小政党で政権担当能力などないですし，公約をみてもかなり素人っぽさが目につきます。しかし，今回の選挙は<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519782288.html" target="_blank">先日も申しました</a>とおり，消費税減税を主張しない政党を選ぶことにしているので，唯一の選択肢になります。<br />　こういう考え方にはご批判もあると思いますが、バラマキ・減税を主張しなくても，現役世代から予想外に多くの票を得られることが選挙で示されれば，少しは他の政党も考え直すかもしれないでしょう。今回の選挙は若年層に限らず，日本国民の見識が問われているといえるかも。大事な選挙だと思いますので，どうぞ皆さん投票に出かけましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20">　<a name="more"></a>

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            <category>日記</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519866697.html</link>
      <title>読売333は…〓　～予想どおり散々でした</title>
      <pubDate>Sun, 01 Feb 2026 09:27:44 +0900</pubDate>
            <description>選択1月号「マスコミ業界ばなし」　今日から2月です。月の初めは「選択」最新号が発行されますが，電子版の見出しを確認すると，フジメディア，久光製薬，養命酒，ニデック…と話題の事件の記事が多くあるようで月曜日に手にする前から楽しみです　ところで電子版では配信されない最終頁の「マスコミ業界ばなし」も面白いです。先月の1月号が扱っている読売新聞のネタはとくに興味深かったです。昨年3月に鳴り物入りで登場した新指数「読売333」の1年後の答え合わせですが，結論を先に申し上げると散々…　導..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
選択1月号「マスコミ業界ばなし」

　今日から2月です。月の初めは「選択」最新号が発行されますが，<a href="https://www.sentaku.co.jp/category/economies/" target="_blank">電子版の見出し</a>を確認すると，フジメディア，久光製薬，養命酒，ニデック…と話題の事件の記事が多くあるようで月曜日に手にする前から楽しみです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　ところで電子版では配信されない最終頁の「マスコミ業界ばなし」も面白いです。先月の1月号が扱っている読売新聞のネタはとくに興味深かったです。昨年3月に鳴り物入りで登場した新指数「読売333」の1年後の答え合わせですが，結論を先に申し上げると散々…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20" height="20">

　導入前には，<a href="https://www.yomiuri.co.jp/economy/20241128-OYT1T50142/" target="_blank">読売新聞</a>が各方面から期待の声を報じるのは当然として，FACTAでも「<a href="https://facta.co.jp/article/202501016.html" target="_blank">日経の牙城を脅かす</a>」などと報じられていました。
　他方で，専門家の方からは等ウエート型は「オペレーション上の手間とコストがかかりすぎるため，普及は見込めない」との<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/507204712.html" target="_blank">ご意見</a>を頂いておりました。どうやらご指摘のとおりの展開のようです。
　指数の成否はどの程度利用されているのかで評価すべきですが，目安となるのは，読売333連動型投信の数と残高ではないかと。

　現時点で調べますと，すべて三菱UFJアセットの運用で以下の3本があります(純資産残高は先週末時点)。
MAXIS 読売333日本株　☞純資産残高　8億4800万円
eMAXIS Slim 国内株式(読売333)　☞純資産残高　20億2700万円
つみたて日本株式（読売３３３）　☞純資産残高　100万円

　比較するのも気の毒ですが，国内株のインデックス型投信では，TOPIXのトップである「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ国内株式（ＴＯＰＩＸ）」の残高が5192億300万円，日経225のトップの「ニッセイ日経２２５インデックスファンド」が3868億600万円なので，桁違いというか，読売333投信の残高を合わせても，2桁違いですね(最後の「つみたて日本株式」はETFですが，残高100万円という額はにわかには信じられないです…数字のミスでないとすると，そもそも三菱UFJアセットは売る気がない？)。

　冒頭記事によると，読売が証券各社でセミナーを開催するなどした積極的な営業活動の結果がこの数値だとか。お得意の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/510130622.html" target="_blank">政治力を使って宣伝</a>したり，(推測ですが)NISAのつみたて投資枠の拡大を<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/517233565.html" target="_blank">画策</a>したりしたようですが，実績がこれではモームリ…持続可能性に疑問符が付くこんな商品を勧誘すれば，証券会社は行政処分ものでしょう(☜これは言い過ぎ？〓)。

　読売333は粗製乱造といわれた日本の投信の数を増やしただけに終わるようです。投信の整理統合が課題となっているなか，日本の資産運用立国のためには，投信の早期償還を検討してもらった方がいいのではとさえ思えてしまいます。いや，マジメなはなし<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">

　ついでながら，指数とセットで宣伝し販売しようとした<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/509140254.html" target="_blank">新メディア「読売Pro」</a>も，大口契約をしたのは三井住友FGだけで，売れていないようです。読売新聞自体，これまでビジネス系で見るべき記事がなく，コンテンツが顧客にとって魅力がなければ売れないのは当たり前。失礼ながら，指数にせよ新メディアにせよ，どうして成功すると思ったのか，むしろそちらの方が不思議です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/172.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
選択1月号「マスコミ業界ばなし」<br /><br />　今日から2月です。月の初めは「選択」最新号が発行されますが，<a href="https://www.sentaku.co.jp/category/economies/" target="_blank">電子版の見出し</a>を確認すると，フジメディア，久光製薬，養命酒，ニデック…と話題の事件の記事が多くあるようで月曜日に手にする前から楽しみです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ところで電子版では配信されない最終頁の「マスコミ業界ばなし」も面白いです。先月の1月号が扱っている読売新聞のネタはとくに興味深かったです。昨年3月に鳴り物入りで登場した新指数「読売333」の1年後の答え合わせですが，結論を先に申し上げると散々…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　導入前には，<a href="https://www.yomiuri.co.jp/economy/20241128-OYT1T50142/" target="_blank">読売新聞</a>が各方面から期待の声を報じるのは当然として，FACTAでも「<a href="https://facta.co.jp/article/202501016.html" target="_blank">日経の牙城を脅かす</a>」などと報じられていました。<br />　他方で，専門家の方からは等ウエート型は「オペレーション上の手間とコストがかかりすぎるため，普及は見込めない」との<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/507204712.html" target="_blank">ご意見</a>を頂いておりました。どうやらご指摘のとおりの展開のようです。<br />　指数の成否はどの程度利用されているのかで評価すべきですが，目安となるのは，読売333連動型投信の数と残高ではないかと。<br /><br />　現時点で調べますと，すべて三菱UFJアセットの運用で以下の3本があります(純資産残高は先週末時点)。<br /><ins>MAXIS 読売333日本株　☞純資産残高　8億4800万円<br />eMAXIS Slim 国内株式(読売333)　☞純資産残高　20億2700万円<br />つみたて日本株式（読売３３３）　☞純資産残高　100万円</ins><br /><br />　比較するのも気の毒ですが，国内株のインデックス型投信では，TOPIXのトップである「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ国内株式（ＴＯＰＩＸ）」の残高が5192億300万円，日経225のトップの「ニッセイ日経２２５インデックスファンド」が3868億600万円なので，桁違いというか，読売333投信の残高を合わせても，2桁違いですね(<span style="font-size:x-small;">最後の「つみたて日本株式」はETFですが，残高100万円という額はにわかには信じられないです…数字のミスでないとすると，そもそも三菱UFJアセットは売る気がない？</span>)。<br /><br />　冒頭記事によると，読売が証券各社でセミナーを開催するなどした積極的な営業活動の結果がこの数値だとか。お得意の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/510130622.html" target="_blank">政治力を使って宣伝</a>したり，(<span style="font-size:x-small;">推測ですが</span>)NISAのつみたて投資枠の拡大を<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/517233565.html" target="_blank">画策</a>したりしたようですが，実績がこれではモームリ…持続可能性に疑問符が付くこんな商品を勧誘すれば，証券会社は行政処分ものでしょう(☜<span style="font-size:x-small;">これは言い過ぎ？</span>〓)。<br /><br />　読売333は粗製乱造といわれた日本の投信の数を増やしただけに終わるようです。投信の整理統合が課題となっているなか，日本の資産運用立国のためには，投信の早期償還を検討してもらった方がいいのではとさえ思えてしまいます。いや，マジメなはなし<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ついでながら，指数とセットで宣伝し販売しようとした<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/509140254.html" target="_blank">新メディア「読売Pro」</a>も，大口契約をしたのは三井住友FGだけで，売れていないようです。読売新聞自体，これまでビジネス系で見るべき記事がなく，コンテンツが顧客にとって魅力がなければ売れないのは当たり前。失礼ながら，指数にせよ新メディアにせよ，どうして成功すると思ったのか，むしろそちらの方が不思議です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/172.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519866697</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519859171.html</link>
      <title>フジメディアと高島屋😐 ～　村上銘柄の現状と今後</title>
      <pubDate>Sat, 31 Jan 2026 09:27:01 +0900</pubDate>
            <description>日経：フジテレビ広告は1月93%まで回復　清水社長、ガバナンス改革は「継続」フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）傘下のフジテレビジョンの清水賢治社長は30日、東京都内で記者会見を開き、人権問題への対応の進捗などについて説明した。テレビ広告が1月に前年同月比93%のペースまで回復していると明らかにした。問題の発覚から1年以上が経過しガバナンス（企業統治）改革を進めたが、なお社員の不祥事などが相次いでおり浸透は道半ばだ　村上ファミリーの投資銘柄で、いま最も注目を浴びて..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC239RV0T20C26A1000000/" target="_blank">日経：フジテレビ広告は1月93%まで回復　清水社長、ガバナンス改革は「継続」</a>フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）傘下のフジテレビジョンの清水賢治社長は30日、東京都内で記者会見を開き、人権問題への対応の進捗などについて説明した。テレビ広告が1月に前年同月比93%のペースまで回復していると明らかにした。問題の発覚から1年以上が経過しガバナンス（企業統治）改革を進めたが、なお社員の不祥事などが相次いでおり浸透は道半ばだ　村上ファミリーの投資銘柄で、いま最も注目を浴びているのは，フジメディアHDでしょう。村上氏に加えてダルトンからも不動産事業のスピンオフ等を求められていますが，当面の課題は村上ファミリーに対する買収防衛策の意思確認総会であることは間違いないかと。
　今月18日に基準日を設定したので，この基準日に基づく株主総会は会社法上は3か月以内に開催されることになります(124条2項)。あとしばらく双方で書面でやり取りをした後で，フジの取締役会は村上ファミリーの買い増しに反対であるとして，株主の意思確認の総会を開催することになるのでしょう。

　当初は万一の場合に備えて，定時株主総会の基準日である3月末以後に臨時株主総会を開催するだろうと予想していたのですが，野村絢氏が追加取得にはTOBを実施すると公表したので(TOBの最低買付期間20営業日を考えると)，3月に開催しても問題なさそうですね【☜私の指摘が当を得ているか否かはともかく、何が言いたいのかお分かりになるでしょうか？最近，入門編も書かなくなったし，ブログの説明が不親切になってきたような気が…，あ，これでも一応は気にしているのです('◇')ゞ】。
　ダルトンのローゼンワルド氏は意思確認総会では自分たちとレオスキャピタル，村上氏らで<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2705T0X20C26A1000000/" target="_blank">30％以上の反対</a>が集まると述べています。が，わざわざ負け戦をするつもりのないフジ側としては，総会決議は村上氏らの議決権を排除したマジョリティオブマイノリティで行うでしょうから，村上氏らの20％はカウントしない方がいいでしょう(相変わらずダルトンは日本の実務の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518331402.html" target="_blank">理解が浅い</a>？〓)

　なお，村上氏らはサンケイリアルエステート投資法人の投資口の取得をさらに進めていると<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2983Z0Z20C26A1000000/" target="_blank">報じられましたが</a>，先日も<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519815331.html" target="_blank">コメント</a>したように，こちらは目的がイマヒトツ見えないです。フジメディアに揺さぶりを掛けたいだけなのかな？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB29AOD0Z20C26A1000000/" target="_blank">日経：高島屋、CB買い入れで特損389億円　26年2月期の純利益下振れ</a>高島屋は30日、2026年2月期の連結純利益が前期比67%減の130億円になる見通しだと発表した。従来予想から270億円下方修正した。28年満期のユーロ円建て新株予約権付社債（転換社債=CB）の買い入れへの応募総数が決まった。CBの買い入れ価格が額面を上回った分は特別損失に計上する。買い入れ価格下限で算出した差額389億円を損失に織り込んだ　次に村上銘柄の2つ目の高島屋です。村上ファミリーは高島屋では，CBを市場で買い集めて高島屋に買い取らせる戦術をとっていたと推測しております(以下，それを前提にコメントを)。CB買い入れの特別損失は確定後に公表されると思っていたのですが，応募数が決まった段階でとりあえず損失額を反映させるのですね。恥ずかしながら会計実務を承知せず，失礼しました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/230.gif" width="20" height="20">【追記：会社側は<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519800324.html" target="_blank">決算発表時</a>に買入数が確定した「下限確定時」と総額が決定した「最終確定時」の2回に分けて業績修正を公表するとしておりました。重ね重ね申し訳ありませんm(_ _)m】
　CB買い入れで特別損失が生ずることは既に開示がされていましたし，サプライズには当たらないはずです。が，先日，毎度おなじみ中国政府によるイヤガラセ＝春節渡航自粛要請が行われてインバウンド銘柄が一様に下落した中ですので，来週以後の高島屋株の動きは注目ですね。
　記事にもあるとおり，高島屋株が1700円を超えて推移すればCBの買い入れに伴う特別損失の額が増えるので，少なくとも2月2日から24日までのCB買い入れ算定期間の株高は株主にとってみると嬉しくないはず。
　反対に1700円を下回ることになるなら，CB買い入れの上乗せはないので，村上ファミリーにはバッドニュースになります。そうならないために，派手に高島屋株式の売買を繰り返してEDINET上で思わせぶりな変更報告書を開示する可能性があります(見せ玉ならぬ見せ報告書？🤭)。ただし，かりに会社と村上氏とがCB買い入れと保有株の処分をセットで<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519800640.html" target="_blank">合意</a>しているなら，高島屋はいずれ村上銘柄ではなくなるのでしょう。投資家の側も、村上ファミリーが高島屋株式を買い増す等の情報に翻弄されないよう、投資判断は十分に注意した方がよさそうですね（しつこいですが、２月２日～２４日までの高島屋の株高は同社の特別損失を拡大することになり、一般株主の不利益となります）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC239RV0T20C26A1000000/" target="_blank">日経：フジテレビ広告は1月93%まで回復　清水社長、ガバナンス改革は「継続」</a><blockquote>フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）傘下のフジテレビジョンの清水賢治社長は30日、東京都内で記者会見を開き、人権問題への対応の進捗などについて説明した。テレビ広告が1月に前年同月比93%のペースまで回復していると明らかにした。問題の発覚から1年以上が経過しガバナンス（企業統治）改革を進めたが、なお社員の不祥事などが相次いでおり浸透は道半ばだ</blockquote>　村上ファミリーの投資銘柄で、いま最も注目を浴びているのは，フジメディアHDでしょう。村上氏に加えてダルトンからも不動産事業のスピンオフ等を求められていますが，当面の課題は村上ファミリーに対する買収防衛策の意思確認総会であることは間違いないかと。<br />　今月18日に基準日を設定したので，この基準日に基づく株主総会は会社法上は3か月以内に開催されることになります(<span style="font-size:x-small;">124条2項</span>)。あとしばらく双方で書面でやり取りをした後で，フジの取締役会は村上ファミリーの買い増しに反対であるとして，株主の意思確認の総会を開催することになるのでしょう。<br /><br />　当初は万一の場合に備えて，定時株主総会の基準日である3月末以後に臨時株主総会を開催するだろうと予想していたのですが，野村絢氏が追加取得にはTOBを実施すると公表したので(<span style="font-size:x-small;">TOBの最低買付期間20営業日を考えると</span>)，3月に開催しても問題なさそうですね【☜<span style="font-size:x-small;">私の指摘が当を得ているか否かはともかく、何が言いたいのかお分かりになるでしょうか？最近，入門編も書かなくなったし，ブログの説明が不親切になってきたような気が…，あ，これでも一応は気にしているのです('◇')ゞ</span>】。<br />　ダルトンのローゼンワルド氏は意思確認総会では自分たちとレオスキャピタル，村上氏らで<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2705T0X20C26A1000000/" target="_blank">30％以上の反対</a>が集まると述べています。が，わざわざ負け戦をするつもりのないフジ側としては，総会決議は村上氏らの議決権を排除したマジョリティオブマイノリティで行うでしょうから，村上氏らの20％はカウントしない方がいいでしょう(<span style="font-size:x-small;">相変わらずダルトンは日本の実務の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518331402.html" target="_blank">理解が浅い</a>？</span>〓)<br /><br />　なお，村上氏らはサンケイリアルエステート投資法人の投資口の取得をさらに進めていると<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2983Z0Z20C26A1000000/" target="_blank">報じられましたが</a>，先日も<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519815331.html" target="_blank">コメント</a>したように，こちらは目的がイマヒトツ見えないです。フジメディアに揺さぶりを掛けたいだけなのかな？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB29AOD0Z20C26A1000000/" target="_blank">日経：高島屋、CB買い入れで特損389億円　26年2月期の純利益下振れ</a><blockquote>高島屋は30日、2026年2月期の連結純利益が前期比67%減の130億円になる見通しだと発表した。従来予想から270億円下方修正した。28年満期のユーロ円建て新株予約権付社債（転換社債=CB）の買い入れへの応募総数が決まった。CBの買い入れ価格が額面を上回った分は特別損失に計上する。買い入れ価格下限で算出した差額389億円を損失に織り込んだ</blockquote>　次に村上銘柄の2つ目の高島屋です。村上ファミリーは高島屋では，CBを市場で買い集めて高島屋に買い取らせる戦術をとっていたと推測しております(<span style="font-size:x-small;">以下，それを前提にコメントを</span>)。CB買い入れの特別損失は確定後に公表されると思っていたのですが，応募数が決まった段階でとりあえず損失額を反映させるのですね。恥ずかしながら会計実務を承知せず，失礼しました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/230.gif" width="20"  height="20">【<span style="font-size:x-small;">追記：会社側は<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519800324.html" target="_blank">決算発表時</a>に買入数が確定した「下限確定時」と総額が決定した「最終確定時」の2回に分けて業績修正を公表するとしておりました。重ね重ね申し訳ありませんm(_ _)m</span>】<br />　CB買い入れで特別損失が生ずることは既に開示がされていましたし，サプライズには当たらないはずです。が，先日，毎度おなじみ中国政府によるイヤガラセ＝春節渡航自粛要請が行われてインバウンド銘柄が一様に下落した中ですので，来週以後の高島屋株の動きは注目ですね。<br />　記事にもあるとおり，高島屋株が1700円を超えて推移すればCBの買い入れに伴う特別損失の額が増えるので，少なくとも2月2日から24日までのCB買い入れ算定期間の株高は株主にとってみると嬉しくないはず。<br />　反対に1700円を下回ることになるなら，CB買い入れの上乗せはないので，村上ファミリーにはバッドニュースになります。そうならないために，派手に高島屋株式の売買を繰り返してEDINET上で思わせぶりな変更報告書を開示する可能性があります(<span style="font-size:x-small;">見せ玉ならぬ見せ報告書？</span>🤭)。ただし，かりに会社と村上氏とがCB買い入れと保有株の処分をセットで<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519800640.html" target="_blank">合意</a>しているなら，高島屋はいずれ村上銘柄ではなくなるのでしょう。投資家の側も、村上ファミリーが高島屋株式を買い増す等の情報に翻弄されないよう、投資判断は十分に注意した方がよさそうですね（<span style="font-size:x-small;">しつこいですが、２月２日～２４日までの高島屋の株高は同社の特別損失を拡大することになり、一般株主の不利益となります</span>）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519851635.html</link>
      <title>マンダムのTOB価格引き上げ😐　～2600円で成立するとは誰も思っていない模様</title>
      <pubDate>Fri, 30 Jan 2026 08:35:46 +0900</pubDate>
            <description>日経：MBO予定のマンダム、TOB価格2600円に上げ　2月12日まで期間延長マンダムは28日、創業家などがMBO（経営陣が参加する買収）に向けて実施しているTOB（株式公開買い付け）の価格を1株2600円にすると発表した。TOB価格の引き上げは2度目で、従来の2520円から3%上積みする。29日までとしていたTOB期間も2月12日まで再延長する。延長は7回目だ　KKRの攻勢に防戦一方のマンダムMBOですが，TOB価格を2600円に引き上げました。ただ，引き上げが目的というよ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF1920Y0Z10C26A1000000/" target="_blank">日経：MBO予定のマンダム、TOB価格2600円に上げ　2月12日まで期間延長</a>マンダムは28日、創業家などがMBO（経営陣が参加する買収）に向けて実施しているTOB（株式公開買い付け）の価格を1株2600円にすると発表した。TOB価格の引き上げは2度目で、従来の2520円から3%上積みする。29日までとしていたTOB期間も2月12日まで再延長する。延長は7回目だ　KKRの攻勢に防戦一方のマンダムMBOですが，TOB価格を2600円に引き上げました。ただ，引き上げが目的というよりも，主たる目的は付随効果であるTOB期間の延長の方ではないかという気がします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-3020082159.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-30 082159.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-3020082159-thumbnail2.png" width="640" height="321"></a>※ヤフーファイナンスより

　マンダムの株価チャートをみると，昨日は下落するどころか上昇しているので，市場関係者も2600円で成立するとは考えていないようです。

<a href="https://www.mandom.co.jp/release/pdf/2026012901.pdf" target="_blank">（変更）「ＭＢＯの実施に関する賛同の意見表明及び応募の推奨に関するお知らせ」の一部変更に関するお知らせ</a>他方で、ＫＫＲ公開買付け…の開始には複数の前提条件が設けられているとのことであり、実際にＫＫＲ公開買付けが開始されるか否かは定かではなく、ＫＫＲ公開買付けが開始されない状況においては、当社の株主としては、早期かつ確実な売却機会を得るために当該価格と同等の水準に満たない価格であっても本公開買付けに応募することを希望する可能性もあること、及び2026年１月28日時点の公開買付者による本公開買付価格の引き上げ余地の検討状況を踏まえ、公開買付者は、2026年１月28日付で、本公開買付価格を2,600円に引き上げること…を決定したとのことです　今回もKKR提案に条件が付されており，実施されるか否かが不確定であることを理由にしていますが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519733930.html" target="_blank">前に見た</a>ように，マンダムの取締役会の賛同が得られればほぼ確実に実施されるところまで来ているので，あまり説得的ではないですね。
　現在KKRの提案は特別委員会で検討中なので，そちらの答申がでるまでの時間稼ぎと見た方がよいのでしょう。また，対価がこのままであれば，特別委員会がMBO＝カロンHD側を支持し，KKR提案に反対することは考えにくいのではないかと思いますが…どうなるでしょうね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF1920Y0Z10C26A1000000/" target="_blank">日経：MBO予定のマンダム、TOB価格2600円に上げ　2月12日まで期間延長</a><blockquote>マンダムは28日、創業家などがMBO（経営陣が参加する買収）に向けて実施しているTOB（株式公開買い付け）の価格を1株2600円にすると発表した。TOB価格の引き上げは2度目で、従来の2520円から3%上積みする。29日までとしていたTOB期間も2月12日まで再延長する。延長は7回目だ</blockquote>　KKRの攻勢に防戦一方のマンダムMBOですが，TOB価格を2600円に引き上げました。ただ，引き上げが目的というよりも，主たる目的は付随効果であるTOB期間の延長の方ではないかという気がします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-3020082159.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-30 082159.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-3020082159-thumbnail2.png" width="640" height="321" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-3020082159-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br /><br />　マンダムの株価チャートをみると，昨日は下落するどころか上昇しているので，市場関係者も2600円で成立するとは考えていないようです。<br /><br /><a href="https://www.mandom.co.jp/release/pdf/2026012901.pdf" target="_blank">（変更）「ＭＢＯの実施に関する賛同の意見表明及び応募の推奨に関するお知らせ」の一部変更に関するお知らせ</a><blockquote>他方で、ＫＫＲ公開買付け…の開始には複数の前提条件が設けられているとのことであり、実際にＫＫＲ公開買付けが開始されるか否かは定かではなく、ＫＫＲ公開買付けが開始されない状況においては、当社の株主としては、早期かつ確実な売却機会を得るために当該価格と同等の水準に満たない価格であっても本公開買付けに応募することを希望する可能性もあること、及び2026年１月28日時点の公開買付者による本公開買付価格の引き上げ余地の検討状況を踏まえ、公開買付者は、2026年１月28日付で、本公開買付価格を2,600円に引き上げること…を決定したとのことです</blockquote>　今回もKKR提案に条件が付されており，実施されるか否かが不確定であることを理由にしていますが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519733930.html" target="_blank">前に見た</a>ように，マンダムの取締役会の賛同が得られればほぼ確実に実施されるところまで来ているので，あまり説得的ではないですね。<br />　現在KKRの提案は特別委員会で検討中なので，そちらの答申がでるまでの時間稼ぎと見た方がよいのでしょう。また，対価がこのままであれば，特別委員会がMBO＝カロンHD側を支持し，KKR提案に反対することは考えにくいのではないかと思いますが…どうなるでしょうね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519851635</guid>
                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519846671.html</link>
      <title>キャノン会長の私の履歴書を見て思ったこと😐　～アクシスとオセの買収は嫌な思い出もあるのでは？</title>
      <pubDate>Thu, 29 Jan 2026 15:37:47 +0900</pubDate>
            <description>日経：御手洗冨士夫　私の履歴書（28）M&amp;A　キャノンの社長交代がニュースになったので，久しぶりに「私の履歴書」を読んでみました。現在の執筆は交代が決まった御手洗社長ですから。事実が淡々と記載されているので、失礼ながら読み物としての面白みに欠ける印象を受けますが、著名な経済人だけに情報量が多く経営を考えるうえで示唆的なところもありそうですね　　今日のM&amp;Aのお話はちょっと興味を引かれました。新たな成長分野として，近年，商業印刷機のオセと監視カメラのアクシスコミュニケーションズ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK292M70Z21C25A0000000/" target="_blank">日経：御手洗冨士夫　私の履歴書（28）M&A</a>
　キャノンの社長交代が<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC211JD0R20C25A9000000/" target="_blank">ニュース</a>になったので，久しぶりに「私の履歴書」を読んでみました。現在の執筆は交代が決まった御手洗社長ですから。事実が淡々と記載されているので、失礼ながら読み物としての面白みに欠ける印象を受けますが、著名な経済人だけに情報量が多く経営を考えるうえで示唆的なところもありそうですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20" height="20">
　
　今日のM&Aのお話はちょっと興味を引かれました。新たな成長分野として，近年，商業印刷機のオセと監視カメラのアクシスコミュニケーションズを買収し，イメージング(監視カメラ)は好調のようで、M&Aは成功したといえるのではないかと(一応まだ株主をやっていますので('◇')ゞ)。ただ，いずれの買収も最終段階でケチが付いたことは国内では報じられていないのですよね。
　オセ社については，イギリスのオービスが異を唱えてスクイーズアウトが阻止されたため，後日より高値で取得せざるを得なくなりましたし，アクシスについてはお馴染みのエリオットが、やはり10％の株式を取得してスクイーズアウトができず、3年後に保有株を買い取ることになりました(<a href="https://www.jsri.or.jp/publish/report/pdf/1749/1749_04.pdf" target="_blank">拙稿</a>51頁参照)。
　キャノンがシクじったというよりも，EUの買収規制の問題というべきでしょうね。外国の法制度は手本にすべきものと、反面教師にすべきものといずれもある、ということで、この点については後者でしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK292M70Z21C25A0000000/" target="_blank">日経：御手洗冨士夫　私の履歴書（28）M&A</a><br />　キャノンの社長交代が<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC211JD0R20C25A9000000/" target="_blank">ニュース</a>になったので，久しぶりに「私の履歴書」を読んでみました。現在の執筆は交代が決まった御手洗社長ですから。事実が淡々と記載されているので、失礼ながら読み物としての面白みに欠ける印象を受けますが、著名な経済人だけに情報量が多く経営を考えるうえで示唆的なところもありそうですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20"  height="20"><br />　<br />　今日のM&Aのお話はちょっと興味を引かれました。新たな成長分野として，近年，商業印刷機のオセと監視カメラのアクシスコミュニケーションズを買収し，イメージング(監視カメラ)は好調のようで、M&Aは成功したといえるのではないかと(<span style="font-size:x-small;">一応まだ株主をやっていますので('◇')ゞ</span>)。ただ，いずれの買収も最終段階でケチが付いたことは国内では報じられていないのですよね。<br />　オセ社については，イギリスのオービスが異を唱えてスクイーズアウトが阻止されたため，後日より高値で取得せざるを得なくなりましたし，アクシスについてはお馴染みのエリオットが、やはり10％の株式を取得してスクイーズアウトができず、3年後に保有株を買い取ることになりました(<span style="font-size:x-small;"><a href="https://www.jsri.or.jp/publish/report/pdf/1749/1749_04.pdf" target="_blank">拙稿</a>51頁参照</span>)。<br />　キャノンがシクじったというよりも，EUの買収規制の問題というべきでしょうね。外国の法制度は手本にすべきものと、反面教師にすべきものといずれもある、ということで、この点については後者でしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519844376.html</link>
      <title>アクティビストのMBO強要派と上場維持派🤔～エフィッシモの直接取材記事は珍しい</title>
      <pubDate>Thu, 29 Jan 2026 08:45:50 +0900</pubDate>
            <description>日経：大株主・エフィッシモも合意　「少数株主配慮を評価」太平洋工業株を約18%保有する投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは日本経済新聞の書面での質問に、「小川哲史氏（太平洋工業社長で公開買い付け者の代表）の企業価値向上及び少数株主利益に真摯に向き合おうとする姿勢に心を動かされ、MBO（経営陣が参加する買収）の成立に向けて協力することとした」と答えた。エフィッシモが今回のMBOを巡り、取材に応じるのは初めて　先日終了した太平洋工業のMBOについてエフィッシモ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGKKZO94031850X20C26A1DTB000/" target="_blank">日経：大株主・エフィッシモも合意　「少数株主配慮を評価」</a>太平洋工業株を約18%保有する投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは日本経済新聞の書面での質問に、「小川哲史氏（太平洋工業社長で公開買い付け者の代表）の企業価値向上及び少数株主利益に真摯に向き合おうとする姿勢に心を動かされ、MBO（経営陣が参加する買収）の成立に向けて協力することとした」と答えた。エフィッシモが今回のMBOを巡り、取材に応じるのは初めて　先日終了した太平洋工業のMBOについてエフィッシモのインタビュー記事…と思ったら，書面でのやり取りですね。でも，表に出るのを嫌うといわれていたエフィッシモに対する直接取材で回答を貰っているのは珍しいですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　太平洋工業のMBOは先日TOBが成立したので，3月の臨時株主総会で完了することになります。当初のTOB価格がPBR1倍割れだったため，市場関係者は成立は難しいとみていたようです。最近のトレンドですね。ず～っとTOB価格以上の株価が続き，TOB価格が引き上げられた末に，晴れて<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519698765.html" target="_blank">PBR1倍を満たしてTOBが成立</a>となりました。
　当ブログでは，エフィッシモは安値MBOに反対して株価を引き上げてTOB成立を阻止していたのかと思っておりました。が，エフィッシモの回答は，「経営陣とともに中長期的視点での企業価値向上を目指すという方針で投資した。本件もソフト99の件と同様の価値観に基づくものだ」とのこと。当事者のコメントなので額面通りとるのは安直かもしれませんが，ソフト99の事例を出されると，なるほど，そうですかという気になります。従来の投資先もそうですが，いまやエフィッシモは長期保有株主というのが一般的な認識ですから。そういえば，昨日みたエリオットも豊田織機に上場維持を求めていましたね(アチラは本気かどうかは不明)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2536C0V20C26A1000000/" target="_blank">日経：米ダルトンCIO「グリコの非公開化を目指す」　グリコ株主提案の狙い</a>
　これに対して，相変わらず短期利益狙いのMBO強要型アクティビストも派手に活動しております。非公開化の理由について，「PEが大株主になることでグローバルな人材と専門知識の獲得に役立て、事業のデジタル化や財務能力・マーケティング能力の向上が期待できる」とのことですが，どうして非公開化しないとそれが実現できないのか，あるいはなぜ非公開化するとバラ色の未来が待っていると期待できるのか，私にはよくわかりません。結局自分たちが短期的利益を稼ぎたいだけでしょとしか  ┐(´-｀)┌

　エフィッシモのように長期保有で経営改善を目指すものと，短期的利益目的でMBOを要求して回るもの，アクティビストといっても様々だというのがよくわかります。少なくとも，後者が投資先の企業価値なんてナンとも考えていないことはたしかかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGKKZO94031850X20C26A1DTB000/" target="_blank">日経：大株主・エフィッシモも合意　「少数株主配慮を評価」</a><blockquote>太平洋工業株を約18%保有する投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは日本経済新聞の書面での質問に、「小川哲史氏（太平洋工業社長で公開買い付け者の代表）の企業価値向上及び少数株主利益に真摯に向き合おうとする姿勢に心を動かされ、MBO（経営陣が参加する買収）の成立に向けて協力することとした」と答えた。エフィッシモが今回のMBOを巡り、取材に応じるのは初めて</blockquote>　先日終了した太平洋工業のMBOについてエフィッシモのインタビュー記事…と思ったら，書面でのやり取りですね。でも，表に出るのを嫌うといわれていたエフィッシモに対する直接取材で回答を貰っているのは珍しいですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　太平洋工業のMBOは先日TOBが成立したので，3月の臨時株主総会で完了することになります。当初のTOB価格がPBR1倍割れだったため，市場関係者は成立は難しいとみていたようです。最近のトレンドですね。ず～っとTOB価格以上の株価が続き，TOB価格が引き上げられた末に，晴れて<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519698765.html" target="_blank">PBR1倍を満たしてTOBが成立</a>となりました。<br />　当ブログでは，エフィッシモは安値MBOに反対して株価を引き上げてTOB成立を阻止していたのかと思っておりました。が，エフィッシモの回答は，「<ins>経営陣とともに中長期的視点での企業価値向上を目指すという方針で投資した。本件もソフト99の件と同様の価値観に基づくものだ</ins>」とのこと。当事者のコメントなので額面通りとるのは安直かもしれませんが，ソフト99の事例を出されると，なるほど，そうですかという気になります。従来の投資先もそうですが，いまやエフィッシモは長期保有株主というのが一般的な認識ですから。そういえば，昨日みたエリオットも豊田織機に上場維持を求めていましたね(<span style="font-size:x-small;">アチラは本気かどうかは不明</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2536C0V20C26A1000000/" target="_blank">日経：米ダルトンCIO「グリコの非公開化を目指す」　グリコ株主提案の狙い</a><br />　これに対して，相変わらず短期利益狙いのMBO強要型アクティビストも派手に活動しております。非公開化の理由について，<ins>「PEが大株主になることでグローバルな人材と専門知識の獲得に役立て、事業のデジタル化や財務能力・マーケティング能力の向上が期待できる」</ins>とのことですが，どうして非公開化しないとそれが実現できないのか，あるいはなぜ非公開化するとバラ色の未来が待っていると期待できるのか，私にはよくわかりません。結局自分たちが短期的利益を稼ぎたいだけでしょとしか  ┐(´-｀)┌<br /><br />　エフィッシモのように長期保有で経営改善を目指すものと，短期的利益目的でMBOを要求して回るもの，アクティビストといっても様々だというのがよくわかります。少なくとも，後者が投資先の企業価値なんてナンとも考えていないことはたしかかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519838779.html</link>
      <title>「豊田自動織機に関するエリオットの見解」😐【追記】</title>
      <pubDate>Wed, 28 Jan 2026 14:37:20 +0900</pubDate>
            <description>豊田自動織機に関するエリオットの見解　それでは，スライドに沿ってエリオットの見解を見ていきましょう。といっても，事業内容についてはよくわからないので，理解できる部分に限定してです。TOBへの批判はほぼ対価に対するものに収斂しますが，こちらのスライドでも過小評価だとしております(なお，「本改訂後TOB」というコトバがよく出てきますが，14日に16600円から18800円にTOB価格を引き上げた後のことかな)　問題としている１つは，特別委員会と(TOB実施主体の)トヨタ不動産の間..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://elliottletters.com/wp-content/uploads/Elliotts-Perpectives-on-Toyota-Industries-JP.pdf" target="_blank">豊田自動織機に関するエリオットの見解</a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820131851.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-28 131851.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820131851-thumbnail2.png" width="640" height="404"></a>
　それでは，スライドに沿ってエリオットの見解を見ていきましょう。といっても，事業内容についてはよくわからないので，理解できる部分に限定してです。TOBへの批判はほぼ対価に対するものに収斂しますが，こちらのスライドでも過小評価だとしております(なお，「本改訂後TOB」というコトバがよく出てきますが，14日に16600円から18800円にTOB価格を引き上げた後のことかな)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820135536.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-28 135536.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820135536-thumbnail2.png" width="640" height="413"></a>

　問題としている１つは，特別委員会と(TOB実施主体の)トヨタ不動産の間の交渉について。「豊田自動織機の取締役会と特別委員会は最終的に、本改定後TOB価格である1株あたり18,800円を推奨した。これは、ほんの数日前に彼らが完全に不十分と考え、「想定する価格水準から乖離」していると述べていた価格に対して、わずか200円（1%）高いだけである」というのは，<a href="https://www.toyota-shokki.co.jp/news/item/20260114_document02.pdf" target="_blank">意見表明</a>の「別紙7　本答申に先立つ交渉の経緯」の部分を指しているのでしょう。特別委員会と公開買付者の対価を巡る交渉は，相手のある交渉ごとなので，どちらが正しいとは一概にはいえないのはたしかですが，エリオットの指摘する部分はたしかにその通りです。
　「本公開買付けの公表以降の当社が所有するトヨタ自動車及びトヨタグループ3 社の株式の株式価値の上昇分を超える引上げは、実質的に当社の非公開化後の当社の財務負担を増加させることにつながり、当社の企業価値向上の観点から望ましくないと考えている」という買付者側の主張も，非公開化後の財務負担の増加がイヤなら，そもそも非公開化などしなければよい，と反論されそうではあります(少なくともエリオットの建前上の主張はソレ)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　大きな対立点は，昨年から今年にかけてのトヨタグループの株価の上昇と，それに伴いグループ株式を保有する豊田織機の保有する金融資産の価値が上昇したことにあるのでしょう。これをどう見積もるのかを巡り意見が対立しているようです。
　また，憶測報道が先行して株価が上昇したため，TOB価格がディスカウントになってしまう点も，買付者側には不都合だったといえそうです。特別委員会も株価を無視するわけにはいかないので，ディスカウントにならない引き上げを求めていました。

　ただ，フェアネスオピニオンは3つもあります。公開買付けの予告から今日に至るまで，半年以上の期間を開けているので，間接的マーケットチェックは実施されたとみてもよさそうです。マジョリティオブマイノリティは，たしかにツッコミどころがありますが，そんなもの大した意味はないというべきで，エリオットが世界中で類似の制度を濫用してきたきらいがあるならなおさらです(<a href="https://www.jsri.or.jp/publish/report/pdf/1749/1749_04.pdf" target="_blank">拙稿</a>参照)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">

　対抗TOBでも出てきたらともかく，豊田織機の時価総額が大きくグループの株式保有比率が大きいせいか，その兆しはみえないですね。エリオットが主張しているのも，上場維持みたいですし。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820143501.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-28 143501.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820143501-thumbnail2.png" width="640" height="404"></a>

　ただ，これは額面通り受け取ってよいのかな？かりに提案どおり企業価値が上昇し株価が上昇するとしても，その長い期間はエリオットはリターンを得られなくなりますよね。やはり狙いはTOB価格の引き上げでしょうか？今後の展開に注目です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

【追記】
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD283970Y6A120C2000000/" target="_blank">日経：米エリオット、対抗TOBも視野　豊田織機非公開化巡り</a>アクティビスト（物言う株主）の米エリオット・インベストメント・マネジメントがTOB（株式公開買い付け）期間中の豊田自動織機に対して対抗TOBも視野に入れていることがわかった。28日、TOBの関係者が明らかにした　お～、対抗TOBも視野ですか。エリオットの資金力なら可能なんでしょうが、どの程度本気なのかな？いずれにせよ、盛り上がってきました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/123.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://elliottletters.com/wp-content/uploads/Elliotts-Perpectives-on-Toyota-Industries-JP.pdf" target="_blank">豊田自動織機に関するエリオットの見解</a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820131851.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-28 131851.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820131851-thumbnail2.png" width="640" height="404" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820131851-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　それでは，スライドに沿ってエリオットの見解を見ていきましょう。といっても，事業内容についてはよくわからないので，理解できる部分に限定してです。TOBへの批判はほぼ対価に対するものに収斂しますが，こちらのスライドでも過小評価だとしております(<span style="font-size:x-small;">なお，「本改訂後TOB」というコトバがよく出てきますが，14日に16600円から18800円にTOB価格を引き上げた後のことかな</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820135536.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-28 135536.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820135536-thumbnail2.png" width="640" height="413" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820135536-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　問題としている１つは，特別委員会と(<span style="font-size:x-small;">TOB実施主体の</span>)トヨタ不動産の間の交渉について。「<ins>豊田自動織機の取締役会と特別委員会は最終的に、本改定後TOB価格である1株あたり18,800円を推奨した。これは、ほんの数日前に彼らが完全に不十分と考え、「想定する価格水準から乖離」していると述べていた価格に対して、わずか200円（1%）高いだけである</ins>」というのは，<a href="https://www.toyota-shokki.co.jp/news/item/20260114_document02.pdf" target="_blank">意見表明</a>の「別紙7　本答申に先立つ交渉の経緯」の部分を指しているのでしょう。特別委員会と公開買付者の対価を巡る交渉は，相手のある交渉ごとなので，どちらが正しいとは一概にはいえないのはたしかですが，エリオットの指摘する部分はたしかにその通りです。<br />　「<ins>本公開買付けの公表以降の当社が所有するトヨタ自動車及びトヨタグループ3 社の株式の株式価値の上昇分を超える引上げは、実質的に当社の非公開化後の当社の財務負担を増加させることにつながり、当社の企業価値向上の観点から望ましくないと考えている</ins>」という買付者側の主張も，非公開化後の財務負担の増加がイヤなら，そもそも非公開化などしなければよい，と反論されそうではあります(<span style="font-size:x-small;">少なくともエリオットの建前上の主張はソレ</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　大きな対立点は，昨年から今年にかけてのトヨタグループの株価の上昇と，それに伴いグループ株式を保有する豊田織機の保有する金融資産の価値が上昇したことにあるのでしょう。これをどう見積もるのかを巡り意見が対立しているようです。<br />　また，憶測報道が先行して株価が上昇したため，TOB価格がディスカウントになってしまう点も，買付者側には不都合だったといえそうです。特別委員会も株価を無視するわけにはいかないので，ディスカウントにならない引き上げを求めていました。<br /><br />　ただ，フェアネスオピニオンは3つもあります。公開買付けの予告から今日に至るまで，半年以上の期間を開けているので，間接的マーケットチェックは実施されたとみてもよさそうです。マジョリティオブマイノリティは，たしかにツッコミどころがありますが，そんなもの大した意味はないというべきで，エリオットが世界中で類似の制度を濫用してきたきらいがあるならなおさらです(<span style="font-size:x-small;"><a href="https://www.jsri.or.jp/publish/report/pdf/1749/1749_04.pdf" target="_blank">拙稿</a>参照</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　対抗TOBでも出てきたらともかく，豊田織機の時価総額が大きくグループの株式保有比率が大きいせいか，その兆しはみえないですね。エリオットが主張しているのも，上場維持みたいですし。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820143501.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-28 143501.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820143501-thumbnail2.png" width="640" height="404" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820143501-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　ただ，これは額面通り受け取ってよいのかな？かりに提案どおり企業価値が上昇し株価が上昇するとしても，その長い期間はエリオットはリターンを得られなくなりますよね。やはり狙いはTOB価格の引き上げでしょうか？今後の展開に注目です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br />【追記】<br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD283970Y6A120C2000000/" target="_blank">日経：米エリオット、対抗TOBも視野　豊田織機非公開化巡り</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）の米エリオット・インベストメント・マネジメントがTOB（株式公開買い付け）期間中の豊田自動織機に対して対抗TOBも視野に入れていることがわかった。28日、TOBの関係者が明らかにした</blockquote>　お～、対抗TOBも視野ですか。エリオットの資金力なら可能なんでしょうが、どの程度本気なのかな？いずれにせよ、盛り上がってきました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/123.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519838779</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519836920.html</link>
      <title>豊田自動織機の非公開化もヒートアップ〓</title>
      <pubDate>Wed, 28 Jan 2026 08:57:57 +0900</pubDate>
            <description>日経：豊田織機株がTOB価格超え　エリオットは反対表明、トヨタは慎重姿勢トヨタ自動車などの陣営が株式非公開化をめざす豊田自動織機の株価が、TOB（株式公開買い付け）価格を上回って推移している。アクティビスト（もの言う株主）の米エリオット・インベストメント・マネジメントは27日、TOBの反対理由をまとめた資料を公表した。対するトヨタ陣営は価格のさらなる引き上げには慎重な構えだ　豊田自動織機の非公開化は単なる一企業の問題ではなく，トヨタグループ全体に関わるので，大きく注目されてい..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD269260W6A120C2000000/" target="_blank">日経：豊田織機株がTOB価格超え　エリオットは反対表明、トヨタは慎重姿勢</a>トヨタ自動車などの陣営が株式非公開化をめざす豊田自動織機の株価が、TOB（株式公開買い付け）価格を上回って推移している。アクティビスト（もの言う株主）の米エリオット・インベストメント・マネジメントは27日、TOBの反対理由をまとめた資料を公表した。対するトヨタ陣営は価格のさらなる引き上げには慎重な構えだ　豊田自動織機の非公開化は単なる一企業の問題ではなく，トヨタグループ全体に関わるので，大きく注目されています。昨年5月に予告TOBを公表していて，こんなに早期に公表して大丈夫かなと思いつつ，グループの保有株があるので問題ないのかな…と考えていたら，やはりアクティビストが食いついてきました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　エリオットはすでに半期報告書で3.26%の大株主として名前が出ているので，9月時点ですでにターゲットにしていたことが分かります。その後，12月に大量保有報告書が提出されて，直近1月22日提出の変更報告書では6.65%まで買い進めていることが明らかです。

　そのためもあってか，豊田織機の株価はTOB価格を上回って推移しております。応募株主らの保有株を集めても3分の2(正確にはトヨタ自動車が応募しない等のスキームの関係で下限は42.01%)このまま2月12日の期限まで変わらなければTOBは不成立となるのですが…
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820084220.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-28 084220.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820084220-thumbnail2.png" width="640" height="320"></a>

　ところで，エリオットが反対理由をまとめた資料を公開したとのことです。従来はエリオットはこういうことはしなかったと記憶していますが，面白そうなので見てみましょう…あ，長くなりそうなのでまた後ほど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD269260W6A120C2000000/" target="_blank">日経：豊田織機株がTOB価格超え　エリオットは反対表明、トヨタは慎重姿勢</a><blockquote>トヨタ自動車などの陣営が株式非公開化をめざす豊田自動織機の株価が、TOB（株式公開買い付け）価格を上回って推移している。アクティビスト（もの言う株主）の米エリオット・インベストメント・マネジメントは27日、TOBの反対理由をまとめた資料を公表した。対するトヨタ陣営は価格のさらなる引き上げには慎重な構えだ</blockquote>　豊田自動織機の非公開化は単なる一企業の問題ではなく，トヨタグループ全体に関わるので，大きく注目されています。昨年5月に予告TOBを公表していて，こんなに早期に公表して大丈夫かなと思いつつ，グループの保有株があるので問題ないのかな…と考えていたら，やはりアクティビストが食いついてきました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　エリオットはすでに半期報告書で3.26%の大株主として名前が出ているので，9月時点ですでにターゲットにしていたことが分かります。その後，12月に大量保有報告書が提出されて，直近1月22日提出の変更報告書では6.65%まで買い進めていることが明らかです。<br /><br />　そのためもあってか，豊田織機の株価はTOB価格を上回って推移しております。応募株主らの保有株を集めても3分の2(<span style="font-size:x-small;">正確にはトヨタ自動車が応募しない等のスキームの関係で下限は42.01%</span>)このまま2月12日の期限まで変わらなければTOBは不成立となるのですが…<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820084220.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-28 084220.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820084220-thumbnail2.png" width="640" height="320" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2820084220-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　ところで，エリオットが反対理由をまとめた資料を公開したとのことです。従来はエリオットはこういうことはしなかったと記憶していますが，面白そうなので見てみましょう…あ，長くなりそうなのでまた後ほど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519829428.html</link>
      <title>実質株主確認制度の概要が見えてきた😐</title>
      <pubDate>Tue, 27 Jan 2026 09:03:05 +0900</pubDate>
            <description>日経：機関投資家に株取得の通知義務を検討　法制審、違反なら議決権停止も法務省は一定以上の企業の議決権を保有する機関投資家に、企業側への通知を義務付ける制度を検討する。事実上の議決権をもつ実質的な大株主を明らかにすることで市場の透明性を高め、企業と株主の対話促進にもつなげる　実質株主の開示に関する記事です。ご承知のように，大量保有報告制度の実効性確保という金商法から回ってきた宿題の延長ともいえる，実質株主確認制度について，法務省の法制審議会で会社法改正の議論が進んでいるようです..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA244X30U5A221C2000000/" target="_blank">日経：機関投資家に株取得の通知義務を検討　法制審、違反なら議決権停止も</a>法務省は一定以上の企業の議決権を保有する機関投資家に、企業側への通知を義務付ける制度を検討する。事実上の議決権をもつ実質的な大株主を明らかにすることで市場の透明性を高め、企業と株主の対話促進にもつなげる　実質株主の開示に関する記事です。ご承知のように，大量保有報告制度の実効性確保という金商法から回ってきた宿題の延長ともいえる，実質株主確認制度について，法務省の法制審議会で会社法改正の議論が進んでいるようです(☜修飾語がながい…〓)。
　ただ，残念ながら記事を読むだけでは現状がどうなっているのかいまひとつよくわからない…機関投資家とありますが大株主といった方が正確でしょう(前提としての実務ばかりでなく新しい制度設計の議論が極めて難解で，この程度の分量で正しく記事にするのは至難の業かと)。自分自身も最新の議論をフォローしていないのでこれを機会にオリジナル(といってもこの論点の議論で公表されているのは10月時点ですが<a href="https://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900001_00309.html" target="_blank">「法制審議会会社法制（株式・株主総会等関係）部会第７回会議（令和７年１０月２９日開催）」</a>)に当たることにしましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.moj.go.jp/content/001449395.pdf" target="_blank">株主総会の在り方に関する規律の見直しに関する論点の検討（二読）（１）</a>
第２ 実質株主確認制度
１ 制度の概要
実質株主確認制度について、①株式会社と株主との間の建設的な対話の促進という制度趣旨に基づき、株式会社から実質株主を確認する制度並びに②支配に関する重要な情報の把握及び開示という制度趣旨に基づき、一定割合以上の議決権の行使の指図権を有する実質株主側から株式会社に対する通知を義務付ける制度を併せて創設する方向で検討するものとすることで、どうか。
　なるほど，①建設的対話の促進だけでは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/512480862.html" target="_blank">実効性確保などで限界</a>があるので，②支配関連情報の把握も制度趣旨に入れたのですね。こちらの方が分かり易いです。
①株式会社と株主との間の建設的な対話の促進という制度趣旨に基づき、株式会社から実質株主を確認する制度として、違反者を過料の制裁の対象とする【Ａ案】、②株主の共同の利益の保護という制度趣旨に基づき、株式会社から実質株主を確認する制度として、違反者を議決権停止の対象とする【Ｂ案】並びに③支配に関する重要な情報の把握及び開示という制度趣旨に基づき、一定割合以上の議決権についてその行使の指図権を有する実質株主側から株式会社に対する通知を義務付け、違反者を議決権停止の対象とする【Ｃ案】をたたき台として、議論がされた　建設的対話というだけならA案で終わってしまい，宿題を片付けずに終わってしまいます。ウルフパックなど端的に問題に対応することだけを考えるならB案で，おそらく実務ではこの立場が支持されるのでしょうが，もう少し穏健なC案を基本に議論を進めたとのこと。
その結果、【Ａ案】から【Ｃ案】までをそれぞれ支持する意見が複数あり、意見は多岐に分かれたが、第４回会議でも指摘があったとおり、大まかにみれば、【Ａ案】及び【Ｃ案】を併用することを支持する意見が比較的多くを占めた。すなわち、【Ｂ案】のように、株式会社から実質株主を確認する制度を支配権争いの場面においても活用することを前提として設計するのは実務構築の難易度が相応に高い一方で、【Ｂ案】は、実質株主の情報は株式会社の支配に関する重要な情報であるという点において【Ｃ案】の制度趣旨と共通しており、この制度趣旨は、一定割合以上の影響力を有する実質株主に株式会社への報告を求めることとする【Ｃ案】の方向性で検討するのが現実的であるという意見が多数あった　<a href="https://www.moj.go.jp/content/001452482.pdf" target="_blank">当日の議事録</a>も確認したいところですが，ザっとみただけでかなりの分量で深い議論がなされているので，時間不足ゆえまた確認することにします('◇')ゞ

<a href="https://diamond.jp/articles/-/382162" target="_blank">ダイヤモンド：東証グロース上場の地域新聞社で経営権争奪の死闘！資本市場の「狼」に狙われた地域メディアの窮地</a>
　相変わらずウルフパック戦術を使った支配権奪取の試みがなされたりしていますが，会社法改正によりようやく，大量保有報告制度の実効性を確保する目途がつくようです。大量保有報告制度に違反して支配権獲得しようとしても，乗っ取り屋は議決権が停止されて時間を浪費している間に，金商法改正で大幅に金額が引き上げられた課徴金を課されることになるわけですね。以前に比べて法令違反のデメリットが相当程度大きくなるわけで，不公正な支配権獲得の試みも減少することが期待されるかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA244X30U5A221C2000000/" target="_blank">日経：機関投資家に株取得の通知義務を検討　法制審、違反なら議決権停止も</a><blockquote>法務省は一定以上の企業の議決権を保有する機関投資家に、企業側への通知を義務付ける制度を検討する。事実上の議決権をもつ実質的な大株主を明らかにすることで市場の透明性を高め、企業と株主の対話促進にもつなげる</blockquote>　実質株主の開示に関する記事です。ご承知のように，大量保有報告制度の実効性確保という金商法から回ってきた宿題の延長ともいえる，実質株主確認制度について，法務省の法制審議会で会社法改正の議論が進んでいるようです(☜<span style="font-size:x-small;">修飾語がながい…</span>〓)。<br />　ただ，残念ながら記事を読むだけでは現状がどうなっているのかいまひとつよくわからない…機関投資家とありますが大株主といった方が正確でしょう(<span style="font-size:x-small;">前提としての実務ばかりでなく新しい制度設計の議論が極めて難解で，この程度の分量で正しく記事にするのは至難の業かと</span>)。自分自身も最新の議論をフォローしていないのでこれを機会にオリジナル<span style="font-size:x-small;">(といってもこの論点の議論で公表されているのは10月時点ですが<a href="https://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900001_00309.html" target="_blank">「法制審議会会社法制（株式・株主総会等関係）部会第７回会議（令和７年１０月２９日開催）」</a>)</span>に当たることにしましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.moj.go.jp/content/001449395.pdf" target="_blank">株主総会の在り方に関する規律の見直しに関する論点の検討（二読）（１）</a><br /><blockquote>第２ 実質株主確認制度<br />１ 制度の概要<br />実質株主確認制度について、①株式会社と株主との間の建設的な対話の促進という制度趣旨に基づき、株式会社から実質株主を確認する制度並びに②支配に関する重要な情報の把握及び開示という制度趣旨に基づき、一定割合以上の議決権の行使の指図権を有する実質株主側から株式会社に対する通知を義務付ける制度を併せて創設する方向で検討するものとすることで、どうか。<br /></blockquote>　なるほど，①建設的対話の促進だけでは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/512480862.html" target="_blank">実効性確保などで限界</a>があるので，②支配関連情報の把握も制度趣旨に入れたのですね。こちらの方が分かり易いです。<br /><blockquote>①株式会社と株主との間の建設的な対話の促進という制度趣旨に基づき、株式会社から実質株主を確認する制度として、違反者を過料の制裁の対象とする【Ａ案】、②株主の共同の利益の保護という制度趣旨に基づき、株式会社から実質株主を確認する制度として、違反者を議決権停止の対象とする【Ｂ案】並びに③支配に関する重要な情報の把握及び開示という制度趣旨に基づき、一定割合以上の議決権についてその行使の指図権を有する実質株主側から株式会社に対する通知を義務付け、違反者を議決権停止の対象とする【Ｃ案】をたたき台として、議論がされた</blockquote>　建設的対話というだけならA案で終わってしまい，宿題を片付けずに終わってしまいます。ウルフパックなど端的に問題に対応することだけを考えるならB案で，おそらく実務ではこの立場が支持されるのでしょうが，もう少し穏健なC案を基本に議論を進めたとのこと。<br /><blockquote>その結果、【Ａ案】から【Ｃ案】までをそれぞれ支持する意見が複数あり、意見は多岐に分かれたが、第４回会議でも指摘があったとおり、大まかにみれば、【Ａ案】及び【Ｃ案】を併用することを支持する意見が比較的多くを占めた。すなわち、【Ｂ案】のように、株式会社から実質株主を確認する制度を支配権争いの場面においても活用することを前提として設計するのは実務構築の難易度が相応に高い一方で、【Ｂ案】は、実質株主の情報は株式会社の支配に関する重要な情報であるという点において【Ｃ案】の制度趣旨と共通しており、この制度趣旨は、一定割合以上の影響力を有する実質株主に株式会社への報告を求めることとする【Ｃ案】の方向性で検討するのが現実的であるという意見が多数あった</blockquote>　<a href="https://www.moj.go.jp/content/001452482.pdf" target="_blank">当日の議事録</a>も確認したいところですが，ザっとみただけでかなりの分量で深い議論がなされているので，時間不足ゆえまた確認することにします('◇')ゞ<br /><br /><a href="https://diamond.jp/articles/-/382162" target="_blank">ダイヤモンド：東証グロース上場の地域新聞社で経営権争奪の死闘！資本市場の「狼」に狙われた地域メディアの窮地</a><br />　相変わらずウルフパック戦術を使った支配権奪取の試みがなされたりしていますが，会社法改正によりようやく，大量保有報告制度の実効性を確保する目途がつくようです。大量保有報告制度に違反して支配権獲得しようとしても，乗っ取り屋は議決権が停止されて時間を浪費している間に，金商法改正で大幅に金額が引き上げられた課徴金を課されることになるわけですね。以前に比べて法令違反のデメリットが相当程度大きくなるわけで，不公正な支配権獲得の試みも減少することが期待されるかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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]]></content:encoded>
            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519829428</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519821778.html</link>
      <title>SHIFTはやはり面白い【投資勧誘ではありません🤭】</title>
      <pubDate>Mon, 26 Jan 2026 09:18:19 +0900</pubDate>
            <description>　最初にお断り申し上げておきますが，当ブログは個別銘柄について，売買推奨をする意思も能力もございません。今回は保有銘柄について自分の考えを述べるだけですので，どうぞお間違えのないようご注意下さい　先月，SHIFT社の株式について，逆張り狙いで「誰も買わへんなら買ったるで！」と申しましたが，順調に下値を切り下げて，先週は年初来安値を更新しましました　こういうときは，株価を見ないのが精神的に良いのですが，転んでもタダでは起きない性格ゆえ，勉強になるネタを探すことにしました。そうい..</description>
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<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620083407.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-26 083407.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620083407-thumbnail2.png" width="640" height="331"></a>
　最初にお断り申し上げておきますが，当ブログは個別銘柄について，売買推奨をする意思も能力もございません。今回は保有銘柄について自分の考えを述べるだけですので，どうぞお間違えのないようご注意下さい<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/185.gif" width="20" height="20">

　先月，SHIFT社の株式について，逆張り狙いで「誰も買わへんなら買ったるで！」と<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519428467.html" target="_blank">申しました</a>が，順調に下値を切り下げて，先週は年初来安値を更新しましました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/215.gif" width="20" height="20">

　こういうときは，株価を見ないのが精神的に良いのですが，転んでもタダでは起きない性格ゆえ，勉強になるネタを探すことにしました。そういうわけで，14日に公表された<a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS95685/8f836438/7034/4fec/bfaa/a4a52b0418c5/140120260114533757.pdf" target="_blank">決算発表資料</a>とストックオプション発行のお知らせが面白そうなので見てみることにしました。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620085018.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-26 085018.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620085018-thumbnail2.png" width="640" height="332"></a>
　専門的な話は分かりませんが，今月に入っての株価下落はこの決算発表が関係しているようです。<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL1516C0V10C26A1000000/" target="_blank">日経の記事</a>によると「単体のエンジニアの稼働率低下で、連結の売上総利益率も悪化した。市場では「稼働率低下とコスト増による減益でネガティブな印象」（国内証券）との声が聞かれた」
　ただ，上記資料では稼働率低下は「新卒重点配属」による一時的な要因によるもので，来期は回復を見込んでいるとのこと。それなりに納得できます。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620090035.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-26 090035.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620090035-thumbnail2.png" width="640" height="356"></a>
　AIに仕事が代替されるという懸念についても，多くのスライドを使って反論しています。十分な評価能力はないですが，こちらもそれなりに納得できます。少なくともSHIFTの仕事がすぐにAIで代替されるなんてことではないのはたしか。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620090343.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-26 090343.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620090343-thumbnail2.png" width="640" height="343"></a>
　興味をもったのが，初の自己株取得を始めるというところ。「想定する期待株価に対して極めて割安な状況」というのは，現在のSHIFT社の株価をみてもそのとおりで，自己株取得をするにはタイムリーです。とはいえ，「本件はあくまで投資であるため、現時点では消却は行わず、金庫株として保有する」は言わなくてもいいような…取得した自己株を消却するのがベストという誤った通念が市場にあるのが，そもそもオカシイのですけどね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

<a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS95685/33844295/a941/4bae/88cf/5293ddc76c3f/140120260114533987.pdf" target="_blank">募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ </a>本新株予約権には、行使価額修正条項が設定されており、当社が定めた業績目標(連結調整後営業利益)を達成した場合には、行使価額は当初行使価額(本新株予約権の発行に係る取締役会の前営業日の株価終値)となりますが、業績目標の達成前では、行使価額は、本新株予約権の行使請求日の株価終値に修正されることとなります。このような条件を設定することにより、業績目標を達成した場合には一般的な有償ストック・オプションのようなインセンティブプランとしての機能が期待でき、また、業績目標の達成前においても付与対象者が当社の株式を取得し株主となることが可能となっており、付与対象者である従業員の当社への帰属意識を高めることが期待できます　それから，こちらの従業員に対するストックオプションもよく考えられていると思いました。長くなったので詳述はしませんが，業績目標の達成と関連付けたインセンティブプランになっていますね。当初行使価額は980.3 円とのことですが，遠からずこの水準はクリアーしてくれるものと期待しています。

　というわけで，素人考えの域を出ませんが，SHIFT株取得は間違っていなかったと個人的には安心しました。投資するには，勝っても負けても納得感は大事ですよね，ウン(^-^)
　真面目な話し，急成長企業は少しでも業績拡大に疑いをもたれると，売り込まれてしまうということなんでしょうね。同じように急成長を期待されるスタートアップがここで粉飾をやらかす気持ちも分かりますが(理解はしないけど)，情報開示に限らず誠実さこそベストポリシーかと。SHIFT社には今後も地道に説得的なIRを継続して頂ければ幸いです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

<a></a>

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<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620083407.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-26 083407.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620083407-thumbnail2.png" width="640" height="331" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620083407-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　最初にお断り申し上げておきますが，当ブログは個別銘柄について，売買推奨をする意思も能力もございません。今回は保有銘柄について自分の考えを述べるだけですので，どうぞお間違えのないようご注意下さい<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/185.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　先月，SHIFT社の株式について，逆張り狙いで「誰も買わへんなら買ったるで！」と<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519428467.html" target="_blank">申しました</a>が，順調に下値を切り下げて，先週は年初来安値を更新しましました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/215.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　こういうときは，株価を見ないのが精神的に良いのですが，転んでもタダでは起きない性格ゆえ，勉強になるネタを探すことにしました。そういうわけで，14日に公表された<a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS95685/8f836438/7034/4fec/bfaa/a4a52b0418c5/140120260114533757.pdf" target="_blank">決算発表資料</a>とストックオプション発行のお知らせが面白そうなので見てみることにしました。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620085018.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-26 085018.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620085018-thumbnail2.png" width="640" height="332" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620085018-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　専門的な話は分かりませんが，今月に入っての株価下落はこの決算発表が関係しているようです。<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL1516C0V10C26A1000000/" target="_blank">日経の記事</a>によると「<ins>単体のエンジニアの稼働率低下で、連結の売上総利益率も悪化した。市場では「稼働率低下とコスト増による減益でネガティブな印象」（国内証券）との声が聞かれた</ins>」<br />　ただ，上記資料では稼働率低下は「新卒重点配属」による一時的な要因によるもので，来期は回復を見込んでいるとのこと。それなりに納得できます。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620090035.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-26 090035.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620090035-thumbnail2.png" width="640" height="356" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620090035-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　AIに仕事が代替されるという懸念についても，多くのスライドを使って反論しています。十分な評価能力はないですが，こちらもそれなりに納得できます。少なくともSHIFTの仕事がすぐにAIで代替されるなんてことではないのはたしか。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620090343.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-26 090343.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620090343-thumbnail2.png" width="640" height="343" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2620090343-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　興味をもったのが，初の自己株取得を始めるというところ。「<ins>想定する期待株価に対して極めて割安な状況</ins>」というのは，現在のSHIFT社の株価をみてもそのとおりで，自己株取得をするにはタイムリーです。とはいえ，「<ins>本件はあくまで投資であるため、現時点では消却は行わず、金庫株として保有する</ins>」は言わなくてもいいような…取得した自己株を消却するのがベストという誤った通念が市場にあるのが，そもそもオカシイのですけどね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS95685/33844295/a941/4bae/88cf/5293ddc76c3f/140120260114533987.pdf" target="_blank">募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ </a><blockquote>本新株予約権には、行使価額修正条項が設定されており、当社が定めた業績目標(連結調整後営業利益)を達成した場合には、行使価額は当初行使価額(本新株予約権の発行に係る取締役会の前営業日の株価終値)となりますが、業績目標の達成前では、行使価額は、本新株予約権の行使請求日の株価終値に修正されることとなります。このような条件を設定することにより、業績目標を達成した場合には一般的な有償ストック・オプションのようなインセンティブプランとしての機能が期待でき、また、業績目標の達成前においても付与対象者が当社の株式を取得し株主となることが可能となっており、付与対象者である従業員の当社への帰属意識を高めることが期待できます</blockquote>　それから，こちらの従業員に対するストックオプションもよく考えられていると思いました。長くなったので詳述はしませんが，業績目標の達成と関連付けたインセンティブプランになっていますね。当初行使価額は980.3 円とのことですが，遠からずこの水準はクリアーしてくれるものと期待しています。<br /><br />　というわけで，素人考えの域を出ませんが，SHIFT株取得は間違っていなかったと個人的には安心しました。投資するには，勝っても負けても納得感は大事ですよね，ウン(^-^)<br />　真面目な話し，急成長企業は少しでも業績拡大に疑いをもたれると，売り込まれてしまうということなんでしょうね。同じように急成長を期待されるスタートアップがここで粉飾をやらかす気持ちも分かりますが(<span style="font-size:x-small;">理解はしないけど</span>)，情報開示に限らず誠実さこそベストポリシーかと。SHIFT社には今後も地道に説得的なIRを継続して頂ければ幸いです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>気候工学を否定する理由がよくわからん〓　～「脱炭素」は温暖化対策の手段であって目的ではないはず</title>
      <pubDate>Sun, 25 Jan 2026 16:55:11 +0900</pubDate>
            <description>日経：地球冷やす「禁断の技術」相次ぐ　北極の氷再生・太陽光遮る粒子放出気候を人工的に操って温暖化を抑えようとする技術の実用化の動きが活発になっている。英国の新興は北極の縮小している海氷の再生に取り組む。米国・イスラエルの会社は2026年にも太陽光を遮る粒子をまく屋外実験を試みる。第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議（COP30）では温暖化ガス削減の具体的な方策で合意できず、一部の科学者らは「奇策」とも言える技術に活路を見いだしている。環境影響が分からず反対論は根強い　地球..</description>
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<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG073210X01C25A0000000/" target="_blank">日経：地球冷やす「禁断の技術」相次ぐ　北極の氷再生・太陽光遮る粒子放出</a>気候を人工的に操って温暖化を抑えようとする技術の実用化の動きが活発になっている。英国の新興は北極の縮小している海氷の再生に取り組む。米国・イスラエルの会社は2026年にも太陽光を遮る粒子をまく屋外実験を試みる。第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議（COP30）では温暖化ガス削減の具体的な方策で合意できず、一部の科学者らは「奇策」とも言える技術に活路を見いだしている。環境影響が分からず反対論は根強い　地球の温暖化が進んでいるのは，毎年の夏の暑さで肌身で実感しており，ホントに勘弁してもらいたいところです。温暖化対策として進められている脱炭素ですが，各国で多額の費用を負担し<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00810/010900001/" target="_blank">上場企業に多大な開示負担</a>を押し付けながら，世界レベルであまり進んでいないのはご承知のとおりです。メディアや活動家は世界中で危機意識を煽りますが，地球の気温を1度下げるのに世界でどれほどのお金–脱炭素コストが必要なのか，誰も語ってくれません。

ブラジルで開催されたCOP30でも環境団体の代表らが記者会見して「気候変動対策に気候工学が入る余地はない」と訴えた　不思議なのは脱炭素が地球温暖化対策の手段の1つであるにも関わらず，それが自己目的化しているようにみえることです。記事にある，環境団体の代表らの気候工学を否定する発言は，理解困難です。気候変動対策の選択肢は脱炭素以外にも気候工学など複数あり，それぞれに利点・欠点があるはずで，特定の手段に拘る理由はなぜなのか？穿った見方をすると，活動家の利害に関わるためのようにも思えます(気候工学が気候変動問題をサラッと解してしまえば，彼らの活動目的・存在価値が失われるから？)。
　見出しにある「禁断の技術」とは気候工学のことでしょうが，温暖化対策の1つであるはずの手段が，どうして「禁断」なのか？私には理解できません(記事が気候工学を否定している趣旨でないことは読めば分かるのですが)。選択肢の１つとして、研究を進めればいいのに、どうしてそれが否定的な評価を受けるのか不思議です。いずせにせよ、二酸化炭素排出量の1位と２位の国があの状況なら、脱炭素による気候変動対策など絵に描いた餅でしかないですけど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/220.gif" width="20" height="20">
　脱炭素だとかサステナブルだとか少し前のESGだとか，こういった意識高い系フレーズを前にすると，日本人は思考停止に陥るようです。綺麗ごとを狡猾に利用する国・地域(産業で一発逆転を狙って<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/506305137.html" target="_blank">脱炭素ブームを作ったEU</a>ですが結局中国にしてやられた)や個人(再エネ汚職した議員がいたり，GPIFの資産運用をESG投資で歪めて某企業に天下りした<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/478782606.html" target="_blank">理事がいたり</a>…)がいることはこれまで多くみてきたのに，どうして何も学ばないのか不思議です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/172.gif" width="20" height="20"><a></a>

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<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG073210X01C25A0000000/" target="_blank">日経：地球冷やす「禁断の技術」相次ぐ　北極の氷再生・太陽光遮る粒子放出</a><blockquote>気候を人工的に操って温暖化を抑えようとする技術の実用化の動きが活発になっている。英国の新興は北極の縮小している海氷の再生に取り組む。米国・イスラエルの会社は2026年にも太陽光を遮る粒子をまく屋外実験を試みる。第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議（COP30）では温暖化ガス削減の具体的な方策で合意できず、一部の科学者らは「奇策」とも言える技術に活路を見いだしている。環境影響が分からず反対論は根強い</blockquote>　地球の温暖化が進んでいるのは，毎年の夏の暑さで肌身で実感しており，ホントに勘弁してもらいたいところです。温暖化対策として進められている脱炭素ですが，各国で多額の費用を負担し<a href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00810/010900001/" target="_blank">上場企業に多大な開示負担</a>を押し付けながら，世界レベルであまり進んでいないのはご承知のとおりです。メディアや活動家は世界中で危機意識を煽りますが，地球の気温を1度下げるのに世界でどれほどのお金–脱炭素コストが必要なのか，誰も語ってくれません。<br /><br /><blockquote>ブラジルで開催されたCOP30でも環境団体の代表らが記者会見して「気候変動対策に気候工学が入る余地はない」と訴えた</blockquote>　不思議なのは脱炭素が地球温暖化対策の手段の1つであるにも関わらず，それが自己目的化しているようにみえることです。記事にある，環境団体の代表らの気候工学を否定する発言は，理解困難です。気候変動対策の選択肢は脱炭素以外にも気候工学など複数あり，それぞれに利点・欠点があるはずで，特定の手段に拘る理由はなぜなのか？穿った見方をすると，活動家の利害に関わるためのようにも思えます(<span style="font-size:x-small;">気候工学が気候変動問題をサラッと解してしまえば，彼らの活動目的・存在価値が失われるから？</span>)。<br />　見出しにある「禁断の技術」とは気候工学のことでしょうが，温暖化対策の1つであるはずの手段が，どうして「禁断」なのか？私には理解できません(<span style="font-size:x-small;">記事が気候工学を否定している趣旨でないことは読めば分かるのですが</span>)。選択肢の１つとして、研究を進めればいいのに、どうしてそれが否定的な評価を受けるのか不思議です。いずせにせよ、二酸化炭素排出量の1位と２位の国があの状況なら、脱炭素による気候変動対策など絵に描いた餅でしかないですけど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/220.gif" width="20"  height="20"><br />　脱炭素だとかサステナブルだとか少し前のESGだとか，こういった意識高い系フレーズを前にすると，日本人は思考停止に陥るようです。綺麗ごとを狡猾に利用する国・地域(<span style="font-size:x-small;">産業で一発逆転を狙って<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/506305137.html" target="_blank">脱炭素ブームを作ったEU</a>ですが結局中国にしてやられた</span>)や個人(<span style="font-size:x-small;">再エネ汚職した議員がいたり，GPIFの資産運用をESG投資で歪めて某企業に天下りした<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/478782606.html" target="_blank">理事がいたり</a>…</span>)がいることはこれまで多くみてきたのに，どうして何も学ばないのか不思議です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/172.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>日記</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519815331.html</link>
      <title>サンケイリアルエステート投資法人の非公開化を巡る争い😐</title>
      <pubDate>Sun, 25 Jan 2026 10:11:23 +0900</pubDate>
            <description>日経：村上世彰氏長女ら、フジHD関連のREIT持ち分取得　保有比率7.36%にアクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏が、不動産投資信託（REIT）のサンケイリアルエステート（SRE）投資法人の持ち分を共同保有分と合わせて7.36%取得したことが23日、わかった。同社はフジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）関連のREITで、6日には非公開化の準備に入ると公表していた　サンケイリアルエステート投資法人(以下，SRE)の非公開化については先日..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC239840T20C26A1000000/" target="_blank">日経：村上世彰氏長女ら、フジHD関連のREIT持ち分取得　保有比率7.36%に</a>アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏が、不動産投資信託（REIT）のサンケイリアルエステート（SRE）投資法人の持ち分を共同保有分と合わせて7.36%取得したことが23日、わかった。同社はフジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）関連のREITで、6日には非公開化の準備に入ると公表していた　サンケイリアルエステート投資法人(以下，SRE)の非公開化については先日少し<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519686825.html" target="_blank">コメント</a>しました。フジの不動産事業の見直しの一環のようですが，それにしては小規模だなあと感じておりました。そこへ毎度おなじみの村上ファミリーが介入してきたことで，少し面白くなりました。一次資料で確認しましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2520091817-fdc6f.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-25 091817.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2520091817-fdc6f-thumbnail2.png" width="640" height="176"></a>

　村上ファミリーが23日に提出した<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XH38,," target="_blank">大量保有報告書</a>によると，SREの非公開化が公表された1月7日に大量に取得していることが分かります(上記は共同保有の内最も大きな野村絢氏)。
　野村氏らはなにを目的にしているのでしょうね？可能性としては，①投資法人の支配権獲得か②TOBの阻止(＋TOB価格引き上げ？)かのいずれかだと思われますが，株式会社の支配権と異なり，ただのハコでしかない投資法人を獲得したところで(資産運用業を行っているわけではない村上ファミリーには)大きな意味はないので，普通に考えて②，つまりTOBの成立を阻害しようとしているのでしょう。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2520094050.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-25 094050.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2520094050-thumbnail2.png" width="640" height="296"></a>
　実際に，1月7日以後のSREの投資口価格はTOB価格の125000円を超えて推移しています。投資口価格の方がTOB価格よりも高ければTOBへの応募を期待できないためこのままなら不成立となる可能性があります。さて，どうなるのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">


<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC239840T20C26A1000000/" target="_blank">日経：村上世彰氏長女ら、フジHD関連のREIT持ち分取得　保有比率7.36%に</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏が、不動産投資信託（REIT）のサンケイリアルエステート（SRE）投資法人の持ち分を共同保有分と合わせて7.36%取得したことが23日、わかった。同社はフジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）関連のREITで、6日には非公開化の準備に入ると公表していた</blockquote>　サンケイリアルエステート投資法人(以下，SRE)の非公開化については先日少し<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519686825.html" target="_blank">コメント</a>しました。フジの不動産事業の見直しの一環のようですが，それにしては小規模だなあと感じておりました。そこへ毎度おなじみの村上ファミリーが介入してきたことで，少し面白くなりました。一次資料で確認しましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2520091817-fdc6f.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-25 091817.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2520091817-fdc6f-thumbnail2.png" width="640" height="176" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2520091817-fdc6f-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　村上ファミリーが23日に提出した<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XH38,," target="_blank">大量保有報告書</a>によると，SREの非公開化が公表された1月7日に大量に取得していることが分かります(<span style="font-size:x-small;">上記は共同保有の内最も大きな野村絢氏</span>)。<br />　野村氏らはなにを目的にしているのでしょうね？可能性としては，①投資法人の支配権獲得か②TOBの阻止(<span style="font-size:x-small;">＋TOB価格引き上げ？</span>)かのいずれかだと思われますが，株式会社の支配権と異なり，ただのハコでしかない投資法人を獲得したところで(<span style="font-size:x-small;">資産運用業を行っているわけではない村上ファミリーには</span>)大きな意味はないので，普通に考えて②，つまりTOBの成立を阻害しようとしているのでしょう。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2520094050.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-25 094050.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2520094050-thumbnail2.png" width="640" height="296" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2520094050-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　実際に，1月7日以後のSREの投資口価格はTOB価格の125000円を超えて推移しています。投資口価格の方がTOB価格よりも高ければTOBへの応募を期待できないためこのままなら不成立となる可能性があります。さて，どうなるのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519815331</guid>
                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519808652.html</link>
      <title>株式対価の再編でプレミアムは必要か？😕</title>
      <pubDate>Sat, 24 Jan 2026 11:06:35 +0900</pubDate>
            <description>日経：「現金なし」の買収にご用心　クスリのアオキ・イオン決別、投資家は安堵クスリのアオキホールディングス株が高値圏で推移している。イオンとの決別で独立経営を貫くため、MBO（経営陣が参加する買収）に踏み切るのではないかとの見方が浮上しているからだ。かねてイオンによる買収の可能性も意識されていたが、グループ再編で多く使われる株式交換はプレミアムが低い。現金でのMBOならば対価が上がるとの思惑も広がる　昔は上場会社の経営統合というと，合併がほとんどだったように記憶します(再編以外..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB215760R20C26A1000000/" target="_blank">日経：「現金なし」の買収にご用心　クスリのアオキ・イオン決別、投資家は安堵</a>クスリのアオキホールディングス株が高値圏で推移している。イオンとの決別で独立経営を貫くため、MBO（経営陣が参加する買収）に踏み切るのではないかとの見方が浮上しているからだ。かねてイオンによる買収の可能性も意識されていたが、グループ再編で多く使われる株式交換はプレミアムが低い。現金でのMBOならば対価が上がるとの思惑も広がる　昔は上場会社の経営統合というと，合併がほとんどだったように記憶します(再編以外では大量第三者割当増資やら事業譲渡などなど)。それが純粋持株会社が解禁されて，株式交換・株式移転・会社分割などの手続きが会社法上整備され，事業ポートフォリオの再構築がし易くなったのでした。
　しかし，これらは基本的に株式対価の再編であり(制度上は可能でも)現金を対価にすることはありません。それが近年では，TOB＋全部取得条項付株式を使った完全子会社化が行われて，完全子会社化といえば金銭対価が一般化となり，しばらくして全部取得条項付株式ではなく株式併合を使う方法が一般的になりました(企業再編は税法も関わり，どの手続きをとるかは会社法より税法次第といえるかも)。そう考えると日本の上場企業の再編においては，金銭対価の再編はまだ歴史が浅いといってよいかもしれませんね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　最近は株式交換による子会社化は，あまり見かけないと思っていましたが，記事によると僅かながら行われているようです。金銭対価の買収が一般化するようになると，株式対価の再編に違和感を覚える投資家が出てくるかもしれないです。
　記事にあるプレミアムもその一つかも。ご承知のように，いまやMBOや完全子会社化でも同意なき買収でも潤沢なプレミアム付きのTOBが行われ，保有銘柄がTOBの対象になった投資家は喜びの涙にむせぶとも<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/207.gif" width="20" height="20">
　ところが，株式交換のような株式対価の再編になると，株主はそのように感情を揺さぶられることはありません。買収先の株式を貰うだけなので，関心といえばどれだけ相手先の株式を貰えるのかという株式交換比率になります。株式交換比率は双方の会社の価値を反映させますが，買収する側が買収される側に少しだけイロを付けてあげる，これが株式交換でいうプレミアムということかと。

　記事では金銭対価と株式対価のプレミアムの違いが大きくこれを問題視しているようです。しかし，そもそも買収の際のプレミアムはどうして必要なんでしょうね？TOBでは時価より高値を提示しないと誰も売ってくれないから，という実際上の理由があるにせよ，理論的には株価等に反映されていない企業価値を反映させるため，あるいは経営統合のシナジー分を分配するために必要だということなのでしょう。ここでのポイントは金銭対価の買収では株主は退出させられることになる，という点です。
　これに対して株式交換では被買収企業の株主は，対価として買収企業の株式を受け取ることになります。株価やDCF法などで算定した株式価値で公正な交換比率が算出されたなら，それ以上のプレミアムは必要ないのではないかと。というのは，対価として受け取る買収企業の株式でシナジーを受け取ることができるからです。
　記事でプレミアムが小さい例として挙げられている，昨年11月のワールドによるライトオンの株式交換においても，ライトオンの<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/3612/tdnet/2719537/00.pdf" target="_blank">特別委員会</a>では次のような指摘がなされています。
本株式交換の対価は現金ではなく、株式を対価として実施されるため、ライトオンの少数株主は、本株式交換により交付されるワールド株式を通じて本株式交換後のシナジー効果を享受できる　まさにその通りで、現金を貰って出ていく株主と違い，買収会社の株式を通じてシナジーの分配がなされているなら，プレミアムと称して若干気持ちを上乗せする程度で十分でしょう。それでもなおキャッシュが欲しければ，買収会社であるワールドの株式を売却すればよいのです(効力発生日は3月ですがワールドの株価は11月以後堅調に推移しています)。プレミアムはともかく交換比率に不満があるなら，買取請求権も可能ですが…希望通りの対価を認めされるのは難しいような🤔

　つまり，株式対価の買収は，現金買収と異なり(プレミアムがほとんどないか小さいため)株主にとってワクワク感はないものの，だからといって不公正ということにはならないはず(ひところ，金銭不要で完全子会社化等を完結できると鳴り物入りで導入された株式交付制度ですが…大型買収で使われない理由は，まあそういうことです)。深く考えたうえでコメントしているわけではないですが、それほど間違ったことを申し上げているつもりもないですが…いかがでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20" height="20">

　<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB215760R20C26A1000000/" target="_blank">日経：「現金なし」の買収にご用心　クスリのアオキ・イオン決別、投資家は安堵</a><blockquote>クスリのアオキホールディングス株が高値圏で推移している。イオンとの決別で独立経営を貫くため、MBO（経営陣が参加する買収）に踏み切るのではないかとの見方が浮上しているからだ。かねてイオンによる買収の可能性も意識されていたが、グループ再編で多く使われる株式交換はプレミアムが低い。現金でのMBOならば対価が上がるとの思惑も広がる</blockquote>　昔は上場会社の経営統合というと，合併がほとんどだったように記憶します(<span style="font-size:x-small;">再編以外では大量第三者割当増資やら事業譲渡などなど</span>)。それが純粋持株会社が解禁されて，株式交換・株式移転・会社分割などの手続きが会社法上整備され，事業ポートフォリオの再構築がし易くなったのでした。<br />　しかし，これらは基本的に株式対価の再編であり(<span style="font-size:x-small;">制度上は可能でも</span>)現金を対価にすることはありません。それが近年では，TOB＋全部取得条項付株式を使った完全子会社化が行われて，完全子会社化といえば金銭対価が一般化となり，しばらくして全部取得条項付株式ではなく株式併合を使う方法が一般的になりました(<span style="font-size:x-small;">企業再編は税法も関わり，どの手続きをとるかは会社法より税法次第といえるかも</span>)。そう考えると日本の上場企業の再編においては，金銭対価の再編はまだ歴史が浅いといってよいかもしれませんね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　最近は株式交換による子会社化は，あまり見かけないと思っていましたが，記事によると僅かながら行われているようです。金銭対価の買収が一般化するようになると，株式対価の再編に違和感を覚える投資家が出てくるかもしれないです。<br />　記事にあるプレミアムもその一つかも。ご承知のように，いまやMBOや完全子会社化でも同意なき買収でも潤沢なプレミアム付きのTOBが行われ，保有銘柄がTOBの対象になった投資家は喜びの涙にむせぶとも<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/207.gif" width="20"  height="20"><br />　ところが，株式交換のような株式対価の再編になると，株主はそのように感情を揺さぶられることはありません。買収先の株式を貰うだけなので，関心といえばどれだけ相手先の株式を貰えるのかという株式交換比率になります。株式交換比率は双方の会社の価値を反映させますが，買収する側が買収される側に少しだけイロを付けてあげる，これが株式交換でいうプレミアムということかと。<br /><br />　記事では金銭対価と株式対価のプレミアムの違いが大きくこれを問題視しているようです。しかし，そもそも買収の際のプレミアムはどうして必要なんでしょうね？TOBでは時価より高値を提示しないと誰も売ってくれないから，という実際上の理由があるにせよ，理論的には株価等に反映されていない企業価値を反映させるため，あるいは経営統合のシナジー分を分配するために必要だということなのでしょう。ここでのポイントは<strong>金銭対価の買収では株主は退出させられる</strong>ことになる，という点です。<br />　これに対して<strong>株式交換では被買収企業の株主は，対価として買収企業の株式を受け取る</strong>ことになります。株価やDCF法などで算定した株式価値で公正な交換比率が算出されたなら，それ以上のプレミアムは必要ないのではないかと。というのは，対価として受け取る買収企業の株式でシナジーを受け取ることができるからです。<br />　記事でプレミアムが小さい例として挙げられている，昨年11月のワールドによるライトオンの株式交換においても，ライトオンの<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/3612/tdnet/2719537/00.pdf" target="_blank">特別委員会</a>では次のような指摘がなされています。<br /><blockquote>本株式交換の対価は現金ではなく、株式を対価として実施されるため、ライトオンの少数株主は、本株式交換により交付されるワールド株式を通じて本株式交換後のシナジー効果を享受できる</blockquote>　まさにその通りで、現金を貰って出ていく株主と違い，買収会社の株式を通じてシナジーの分配がなされているなら，プレミアムと称して若干気持ちを上乗せする程度で十分でしょう。それでもなおキャッシュが欲しければ，買収会社であるワールドの株式を売却すればよいのです(<span style="font-size:x-small;">効力発生日は3月ですがワールドの株価は11月以後堅調に推移しています)</span>。プレミアムはともかく交換比率に不満があるなら，買取請求権も可能ですが…希望通りの対価を認めされるのは難しいような🤔<br /><br />　つまり，株式対価の買収は，現金買収と異なり<span style="font-size:x-small;">(プレミアムがほとんどないか小さいため)</span>株主にとってワクワク感はないものの，だからといって不公正ということにはならないはず(<span style="font-size:x-small;">ひところ，金銭不要で完全子会社化等を完結できると鳴り物入りで導入された株式交付制度ですが…大型買収で使われない理由は，まあそういうことです</span>)。深く考えたうえでコメントしているわけではないですが、それほど間違ったことを申し上げているつもりもないですが…いかがでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/240.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　<a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519804813.html</link>
      <title>本日はJPX研究会</title>
      <pubDate>Fri, 23 Jan 2026 20:28:11 +0900</pubDate>
            <description>　本日はJPX研究会で、ご報告は京大のS先生でテーマは金商法改正の大量保有報告制度の部分です。大量保有報告制度というと、実効性確保の方に目が行きますが、それ以外にも協働エンゲージメントのための共同保有者の規律など重要な改正が金商法上行われています。　大量保有報告制度の共同保有者に関する規制が、機関投資家の協働エンゲージメントを阻害しているといわれて久しいです。これを改正して、スチュワードシップ・コードでも推奨されている機関投資家の協働エンゲージメントを促そうということですが…..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　本日はJPX研究会で、ご報告は京大のS先生でテーマは金商法改正の大量保有報告制度の部分です。大量保有報告制度というと、実効性確保の方に目が行きますが、それ以外にも協働エンゲージメントのための共同保有者の規律など重要な改正が金商法上行われています。
　大量保有報告制度の共同保有者に関する規制が、機関投資家の協働エンゲージメントを阻害しているといわれて久しいです。これを改正して、スチュワードシップ・コードでも推奨されている機関投資家の協働エンゲージメントを促そうということですが…当ブログでも何度か申し上げているように、アクティビストの活動に機関投資家がフリーライドしている現状を変更することができるのかというと、ナカナカ難しいような気はします。協働エンゲージメントのお手本のイギリスとは、大量保有報告制度の建付けがもともと異なるわけですし。
　この点も含めて議論させて頂き、いろいろと勉強になりました。詳しくはまた研究記録をご覧下さい。S先生、どうぞお大事に（☜唐突？）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
　本日はJPX研究会で、ご報告は京大のS先生でテーマは金商法改正の大量保有報告制度の部分です。大量保有報告制度というと、実効性確保の方に目が行きますが、それ以外にも協働エンゲージメントのための共同保有者の規律など重要な改正が金商法上行われています。<br />　大量保有報告制度の共同保有者に関する規制が、機関投資家の協働エンゲージメントを阻害しているといわれて久しいです。これを改正して、スチュワードシップ・コードでも推奨されている機関投資家の協働エンゲージメントを促そうということですが…当ブログでも何度か申し上げているように、アクティビストの活動に機関投資家がフリーライドしている現状を変更することができるのかというと、ナカナカ難しいような気はします。協働エンゲージメントのお手本のイギリスとは、大量保有報告制度の建付けがもともと異なるわけですし。<br />　この点も含めて議論させて頂き、いろいろと勉強になりました。詳しくはまた研究記録をご覧下さい。S先生、どうぞお大事に（☜<span style="font-size:x-small;">唐突？</span>）<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>研究会</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519804813</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519800640.html</link>
      <title>高島屋のCB買い入れ消却【後編】　～グリーンメーラーへの利益の供与に見えるのは私だけだろうか(反語)</title>
      <pubDate>Fri, 23 Jan 2026 09:52:30 +0900</pubDate>
            <description>続きです。　それでは，この件の重要なプレーヤーである村上ファミリーの高島屋株式の取得状況についてEDINETの大量保有報告書・変更報告書で見てみましょう。　村上ファミリーが高島屋の大量保有報告書を提出したのは，2025年9月22日です。7月頃から9月頃まで株式を市場取得していましたが，9月10日から野村絢氏がUBSよりCBを取得するようになります。【2025年9月22日提出大量保有報告書】　翌週にも提出していますが，こちらの3件もUBSからのCB取得です。【2025年9月29..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
続きです。
　それでは，この件の重要なプレーヤーである村上ファミリーの高島屋株式の取得状況についてEDINETの大量保有報告書・変更報告書で見てみましょう。

　村上ファミリーが高島屋の大量保有報告書を提出したのは，2025年9月22日です。7月頃から9月頃まで株式を市場取得していましたが，9月10日から野村絢氏がUBSよりCBを取得するようになります。

【2025年9月22日提出大量保有報告書】
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320091954.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-23 091954.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320091954-thumbnail2.png" width="640" height="231"></a>

　翌週にも提出していますが，こちらの3件もUBSからのCB取得です。
【2025年9月29日提出変更報告書】
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320092504.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-23 092504.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320092504-thumbnail2.png" width="640" height="482"></a>

　村上ファミリーの取得が明らかになった，この9月頃に高島屋は彼らの保有株の扱いについて検討を始めたのではないでしょうか。高島屋社長インタビュー記事が出た頃ですね。推測ですが，当初はToSTNeT-3あたりで相対取得を考えていたのではないかな。

【2026年1月22日提出変更報告書】
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320091244.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-23 091244.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320091244-thumbnail2.png" width="640" height="448"></a>

　さらに年末から1月にかけても，CBを大量に取得し始めます。高島屋がCBの買い入れ消却を公表する1月6日まで取得していますが…これってインサイダー取引には当たらない形をとっているのかな？少なくとも，合理的に考えて，高島屋のCB買い入れと野村氏の継続的なCB取得は無関係ではないはず。
　この時期のCBは高島屋株の上昇を反映して，野村氏は比較的高値で取得しています。これも推測ですが，先に見た買取の算式でいう調整金額(参照株価－公表日株価終値)で，参照株価を引き上げることで買取価格を上げようという意図があるのではないかな。そう考えると，保有株の方は参照価格の算定期間中は株価の上げ材料となる「村上銘柄」としての評価を維持するために保有継続でしょう(株式の方の大量保有報告はブラフで本命はCB？)。その後の処分方法も会社と相談しているのかな(2月下旬のCB買い入れの特別損失確定までに売却でしょうか)。かりにそうだとすると，村上ファミリーが去った後の株価がどうなるかは推してしるべし<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20" height="20">

　ToSTNeT-3では，マーケットインパクトを回避して保有株を引き取らせるうさん臭さが満載なので，CBの方で利益を得ようとしているのではないかと考えました。いずれにしても，グリーンメーラーに対する利益供与と似たような，いかがわしい取引だというのが個人的印象です。村上ファミリーの対応が問題なのはいうまでもないですが，高島屋の側も，資本効率改善を建前にしながら，JTCらしく昭和を思い起こさせるグレーな取引をしているように見えますけど…
　今回は関係者の皆さんにはとても失礼な内容なので，間違いがあってはイケません。もし誤解等ございましたら，ご一報頂ければ喜んで訂正させて頂きますm(_ _)m　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
続きです。<br />　それでは，この件の重要なプレーヤーである村上ファミリーの高島屋株式の取得状況についてEDINETの大量保有報告書・変更報告書で見てみましょう。<br /><br />　村上ファミリーが高島屋の大量保有報告書を提出したのは，2025年9月22日です。7月頃から9月頃まで株式を市場取得していましたが，9月10日から野村絢氏がUBSよりCBを取得するようになります。<br /><br />【2025年9月22日提出大量保有報告書】<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320091954.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-23 091954.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320091954-thumbnail2.png" width="640" height="231" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320091954-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　翌週にも提出していますが，こちらの3件もUBSからのCB取得です。<br />【2025年9月29日提出変更報告書】<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320092504.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-23 092504.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320092504-thumbnail2.png" width="640" height="482" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320092504-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　村上ファミリーの取得が明らかになった，この9月頃に高島屋は彼らの保有株の扱いについて検討を始めたのではないでしょうか。高島屋社長インタビュー記事が出た頃ですね。推測ですが，当初はToSTNeT-3あたりで相対取得を考えていたのではないかな。<br /><br />【2026年1月22日提出変更報告書】<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320091244.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-23 091244.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320091244-thumbnail2.png" width="640" height="448" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320091244-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　さらに年末から1月にかけても，CBを大量に取得し始めます。高島屋がCBの買い入れ消却を公表する1月6日まで取得していますが…これってインサイダー取引には当たらない形をとっているのかな？少なくとも，<strong>合理的に考えて，高島屋のCB買い入れと野村氏の継続的なCB取得は無関係ではない</strong>はず。<br />　この時期のCBは高島屋株の上昇を反映して，野村氏は比較的高値で取得しています。これも推測ですが，先に見た買取の算式でいう調整金額(参照株価－公表日株価終値)で，参照株価を引き上げることで買取価格を上げようという意図があるのではないかな。そう考えると，保有株の方は参照価格の算定期間中は株価の上げ材料となる「村上銘柄」としての評価を維持するために保有継続でしょう(<span style="font-size:x-small;">株式の方の大量保有報告はブラフで本命はCB？</span>)。その後の処分方法も会社と相談しているのかな(<span style="font-size:x-small;">2月下旬のCB買い入れの特別損失確定までに売却でしょうか</span>)。かりにそうだとすると，村上ファミリーが去った後の株価がどうなるかは推してしるべし<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ToSTNeT-3では，マーケットインパクトを回避して保有株を引き取らせるうさん臭さが満載なので，CBの方で利益を得ようとしているのではないかと考えました。いずれにしても，グリーンメーラーに対する利益供与と似たような，いかがわしい取引だというのが個人的印象です。村上ファミリーの対応が問題なのはいうまでもないですが，高島屋の側も，資本効率改善を建前にしながら，JTCらしく昭和を思い起こさせるグレーな取引をしているように見えますけど…<br />　今回は関係者の皆さんにはとても失礼な内容なので，間違いがあってはイケません。もし誤解等ございましたら，ご一報頂ければ喜んで訂正させて頂きますm(_ _)m　<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>高島屋のCB買い入れ消却【前編】🤔　～2つのニュースの繋がり</title>
      <pubDate>Fri, 23 Jan 2026 08:54:59 +0900</pubDate>
            <description>日経：高島屋株、村上世彰氏の長女らが買い増し　保有比率8.22%にアクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏が、高島屋の株式と新株予約権付社債（転換社債=CB）を共同保有分と合わせて8.22%まで買い増したことが22日、分かった。旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンス（東京・渋谷）が同日、関東財務局に変更報告書を提出した。前回の報告書では7.68%だった　ブログをやっていて面白いと感じるのは，別のことを報じているように見えたニュースと..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB227MN0S6A120C2000000/" target="_blank">日経：高島屋株、村上世彰氏の長女らが買い増し　保有比率8.22%に</a>アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏が、高島屋の株式と新株予約権付社債（転換社債=CB）を共同保有分と合わせて8.22%まで買い増したことが22日、分かった。旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンス（東京・渋谷）が同日、関東財務局に変更報告書を提出した。前回の報告書では7.68%だった　ブログをやっていて面白いと感じるのは，別のことを報じているように見えたニュースと他のニュースとの間に関連性が見えて「あ，そういうことだったのか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/90.gif" width="20" height="20">」と思う瞬間です。今回の高島屋のCB買い入れ消却もその１つに数えてよさそうです。

　最初にお断り申し上げますが，CBの実務に詳しくないので，少なからず誤解が入るリスクがあるのでご注意頂ければ幸いです(邪推もチョッピリはいります〓)。いつものように，誤り・不適切な評価は分かり次第訂正するつもりです。

　高島屋に関しては，<a href="https://facta.co.jp/article/202511002.html" target="_blank">FACTA誌</a>の報じていた村上ファミリー・野村絢氏の株取得との関りで<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518645378.html" target="_blank">興味を覚えた</a>のですが，アクティビストに狙われない方が不思議なくらいツッコミどころ満載の経営をしているとのこと。
　それから間もなく日経紙上で社長のインタビュー記事が掲載されましたが，こちらも<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518669250.html" target="_blank">ツッコミどころ満載</a>でした。後に訂正されたものの，なぜわざわざこの時期に渦中の社長が，十分な準備をすることもなく，転換社債への対応の必要性を力説する必要があったのか，不思議ではありました。

<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB256QK0V21C25A2000000/" target="_blank">日経：高島屋株価、20年ぶり高値　CB買い入れで株主価値の希薄化懸念後退</a>7日の東京株式市場で高島屋株が一時前日比187円（11%）高の1887円まで上昇し、約20年ぶりの高値を付けた。前日に2028年満期のユーロ円建て新株予約権付社債（転換社債=CB）を買い入れ消却すると発表し、材料視された。CBの株式転換による株主価値の希薄化懸念が後退したためだが、買い入れにより特別損失が発生する見込みだ　冒頭の記事と社長インタビュー記事との関係を見る前に，今月7日の記事があったのですが，見落としており失礼しました。CBの買い入れ消却を公表して希薄化懸念が後退したため，高島屋株が上昇したというニュースです。おそらく，前回の社長インタビューに続く会社側の「大本営発表」に基づくものと推察するのですが，実はここで報じられている内容が私にはよくわかりません。
　なぜ既に行使価格を上回っているCBを買い入れ消却しなくてはいけないのか？(オプションでいうとインザマネー状態)。株価が行使価格を下回っていて，行使価格が天井を抑えていて抜けない，というのならまだ理解できます。しかし，すでに株価は行使価格を超えていて徐々に転換も進んでいるのですよね。そんなCBを買い入れるには，かなり割高なものを買うことになるはず。一次資料で確認しましょう。
<a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/260106c.pdf" target="_blank">2028年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の買入れ及び消却に係る事項の決定並びに自己株式の消却見合わせに関するお知らせ</a>
　ここで示されている買取価格は以下の通りです。
CB価格＋調整金額＋買取プレミアム＋早期応募者に限る追加プレミアム
CB価格＝161.148％(<a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/260107a.pdf" target="_blank">7日のリリース</a>による)
調整金額＝参照株価－公表日株価終値)×転換比率÷額面金額(つまり実際に買い入れる2月下旬までの期間の株価を反映させるということかと)
買取プレミアム＝3％

　非常に単純化すると，1000万円の借金に1610万円＋4％を返済するということかと(この理解でOK？)。CB保有者にはとても嬉しいお知らせですが，会社にとってはこれが本当によいことなのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">
「自己株式取得と本新株予約権付社債の買入れを比較した結果、本新株予約権付社債の買入れの方が早期かつ大規模に実施することが可能な上、資本効率の観点からも望ましいと判断いたしました」ということで，社長インタビューのときは自己株取得を検討していたようですが，CB買い入れの方がよさげなんでそっちにしたとのこと。決算発表資料のスケジュールは以下の通り(その後，若干<a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/260113b.pdf" target="_blank">修正</a>されていますが)
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320090727-1d19e.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-23 090727.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320090727-1d19e-thumbnail2.png" width="640" height="460"></a>
　しかし，なぜ今の時期に「早期かつ大規模に」資本効率を改善する必要があるのかな？もう一方のプレーヤーの動きをみるとなんとなく理解できます。続きはのちほど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20" height="20">

<a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB227MN0S6A120C2000000/" target="_blank">日経：高島屋株、村上世彰氏の長女らが買い増し　保有比率8.22%に</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）として知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏が、高島屋の株式と新株予約権付社債（転換社債=CB）を共同保有分と合わせて8.22%まで買い増したことが22日、分かった。旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンス（東京・渋谷）が同日、関東財務局に変更報告書を提出した。前回の報告書では7.68%だった</blockquote>　ブログをやっていて面白いと感じるのは，別のことを報じているように見えたニュースと他のニュースとの間に関連性が見えて「あ，そういうことだったのか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/90.gif" width="20"  height="20">」と思う瞬間です。今回の高島屋のCB買い入れ消却もその１つに数えてよさそうです。<br /><br />　最初にお断り申し上げますが，CBの実務に詳しくないので，少なからず誤解が入るリスクがあるのでご注意頂ければ幸いです(<span style="font-size:x-small;">邪推もチョッピリはいります</span>〓)。いつものように，誤り・不適切な評価は分かり次第訂正するつもりです。<br /><br />　高島屋に関しては，<a href="https://facta.co.jp/article/202511002.html" target="_blank">FACTA誌</a>の報じていた村上ファミリー・野村絢氏の株取得との関りで<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518645378.html" target="_blank">興味を覚えた</a>のですが，アクティビストに狙われない方が不思議なくらいツッコミどころ満載の経営をしているとのこと。<br />　それから間もなく日経紙上で社長のインタビュー記事が掲載されましたが，こちらも<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518669250.html" target="_blank">ツッコミどころ満載</a>でした。後に訂正されたものの，なぜわざわざこの時期に渦中の社長が，十分な準備をすることもなく，転換社債への対応の必要性を力説する必要があったのか，不思議ではありました。<br /><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB256QK0V21C25A2000000/" target="_blank">日経：高島屋株価、20年ぶり高値　CB買い入れで株主価値の希薄化懸念後退</a><blockquote>7日の東京株式市場で高島屋株が一時前日比187円（11%）高の1887円まで上昇し、約20年ぶりの高値を付けた。前日に2028年満期のユーロ円建て新株予約権付社債（転換社債=CB）を買い入れ消却すると発表し、材料視された。CBの株式転換による株主価値の希薄化懸念が後退したためだが、買い入れにより特別損失が発生する見込みだ</blockquote>　冒頭の記事と社長インタビュー記事との関係を見る前に，今月7日の記事があったのですが，見落としており失礼しました。CBの買い入れ消却を公表して希薄化懸念が後退したため，高島屋株が上昇したというニュースです。おそらく，前回の社長インタビューに続く会社側の「大本営発表」に基づくものと推察するのですが，実はここで報じられている内容が私にはよくわかりません。<br />　なぜ既に行使価格を上回っているCBを買い入れ消却しなくてはいけないのか？(<span style="font-size:x-small;">オプションでいうとインザマネー状態</span>)。株価が行使価格を下回っていて，行使価格が天井を抑えていて抜けない，というのならまだ理解できます。しかし，すでに株価は行使価格を超えていて徐々に転換も進んでいるのですよね。そんなCBを買い入れるには，かなり割高なものを買うことになるはず。一次資料で確認しましょう。<br /><a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/260106c.pdf" target="_blank">2028年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の買入れ及び消却に係る事項の決定並びに自己株式の消却見合わせに関するお知らせ</a><br />　ここで示されている買取価格は以下の通りです。<br /><strong>CB価格＋調整金額＋買取プレミアム＋早期応募者に限る追加プレミアム</strong><br />CB価格＝161.148％(<span style="font-size:x-small;"><a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/260107a.pdf" target="_blank">7日のリリース</a>による)</span><br />調整金額＝参照株価－公表日株価終値)×転換比率÷額面金額(<span style="font-size:x-small;">つまり実際に買い入れる2月下旬までの期間の株価を反映させるということかと</span>)<br />買取プレミアム＝3％<br /><br />　非常に単純化すると，1000万円の借金に1610万円＋4％を返済するということかと<span style="font-size:x-small;">(この理解でOK？)</span>。CB保有者にはとても嬉しいお知らせですが，会社にとってはこれが本当によいことなのかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br />「<ins>自己株式取得と本新株予約権付社債の買入れを比較した結果、本新株予約権付社債の買入れの方が早期かつ大規模に実施することが可能な上、資本効率の観点からも望ましいと判断いたしました</ins>」ということで，社長インタビューのときは自己株取得を検討していたようですが，CB買い入れの方がよさげなんでそっちにしたとのこと。決算発表資料のスケジュールは以下の通り<span style="font-size:x-small;">(その後，若干<a href="https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/260113b.pdf" target="_blank">修正</a>されていますが</span>)<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320090727-1d19e.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-23 090727.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320090727-1d19e-thumbnail2.png" width="640" height="460" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2320090727-1d19e-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　しかし，なぜ今の時期に「早期かつ大規模に」資本効率を改善する必要があるのかな？もう一方のプレーヤーの動きをみるとなんとなく理解できます。続きはのちほど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519792477.html</link>
      <title>エフィッシモがソフト99に2回目のTOBを実施😐</title>
      <pubDate>Thu, 22 Jan 2026 08:49:29 +0900</pubDate>
            <description>日経：エフィッシモ、ソフト99に追加TOB　経営権取得めざす投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは21日、カーケア製品大手のソフト99コーポレーションにTOB（株式公開買い付け）を追加で実施すると発表した。エフィッシモは2025年11月、ソフト99前社長が目指したMBO（経営陣が参加する買収）への対抗TOBで36%を買い付けており、追加TOBで経営権の取得をめざす　　　　　♪日に日に世界が悪くなる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気にせいか　そうじゃ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF219OP0R20C26A1000000/" target="_blank">日経：エフィッシモ、ソフト99に追加TOB　経営権取得めざす</a>投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは21日、カーケア製品大手のソフト99コーポレーションにTOB（株式公開買い付け）を追加で実施すると発表した。エフィッシモは2025年11月、ソフト99前社長が目指したMBO（経営陣が参加する買収）への対抗TOBで36%を買い付けており、追加TOBで経営権の取得をめざす
　　　　　♪日に日に世界が悪くなる　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気にせいか　そうじゃない♪

　国内外の政治情勢をみるにつけ，朝ドラのオープニング(ハンバートハンバート「<a href="https://humberthumbert.net/2025/09/29/3661/" target="_blank">笑ったり転んだり</a>」)がこれほど予言的であったことはなかったと思える今日この頃，皆さまはいかがお過ごしでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　さて，昨年大きな話題となったソフト99争奪戦ですが，エフィッシモが予告していた2回目のTOBを実施するそうです。会社側からは，2回TOBなんて口先だけでやらないんじゃないかと<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518304867.html" target="_blank">争奪戦の最中にいわれたり</a>していましたが，なにぶん旧経営陣・創業家との調整が必要なのですぐには難しいだろうと思っていました(個人的には総会基準日3月末までに終わるスケジュールかなと予想)。

　12月に<a href="https://www.soft99.co.jp/img/251219.pdf" target="_blank">社長交代</a>が公表されていましたが，新たな経営体制は整ったのでしょうか…お，書いている最中に，会社からこの件の適時開示が公表されていますね。

<a href="https://www.soft99.co.jp/img/260122.pdf" target="_blank">ECM マスター ファンド SPV ３による当社株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせ</a>…そこで、ECMは、2026年１月19日付けで、対象者に対し、対象者普通株式１株当たりの買付け等の価格を第１回公開買付価格と同額の4,100円として本公開買付けを実施することに関して、意向表明をいたしました。その後、本日現在において、本公開買付けについて、対象者取締役会及び対象者の特別委員会の委員との面談は実現しておらず、本公開買付けにおいて対象者取締役会の賛同及び応募推奨を得られる見込みについては明らかではありません。しかしながら、上述のとおり、公開買付者グループとしては、本公開買付けの実施が遅れることにより、第１回公開買付けに応募しなかった対象者の株主を含む対象者の少数株主の地位が不安定な状態のまま放置される事態が生じることを避けるべきであると考え、本公開買付けに対する対象者取締役会の賛同・応募推奨を得られる見込みが明らかでない状況であっても、１月22日をもって本公開買付けを開始することといたしました　そうですか，会社との協議が整ったからではなく，前回のTOBから時間が経過しすぎることで少数株主が不安定な地位に置かれるべきではないという問題意識に基づくものなんですね。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2220092241.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-22 092241.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2220092241-thumbnail2.png" width="640" height="328"></a>※ヤフーファイナンスより
　同社の株価チャートみると，前回のTOB価格4100円より大きく下げてきているので，株主が2回目のTOBに懐疑的になり始めているのはたしかなようです。
　考えてみればエフィッシモはソフト99の上場維持を前提にしているので，創業家などの大株主と応募契約を締結する必要はないのでしょう(応募が多すぎると上場廃止になるので却って迷惑)。売りたい人だけ売ってください，ということですね。2回目のTOBは，会社側から強圧性云々を理由に要請されたから実施するのであり，それ以上の意味はないといったところかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF219OP0R20C26A1000000/" target="_blank">日経：エフィッシモ、ソフト99に追加TOB　経営権取得めざす</a><blockquote>投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは21日、カーケア製品大手のソフト99コーポレーションにTOB（株式公開買い付け）を追加で実施すると発表した。エフィッシモは2025年11月、ソフト99前社長が目指したMBO（経営陣が参加する買収）への対抗TOBで36%を買い付けており、追加TOBで経営権の取得をめざす</blockquote><br />　　　　　♪日に日に世界が悪くなる　<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気にせいか　そうじゃない♪<br /><br />　国内外の政治情勢をみるにつけ，朝ドラのオープニング<span style="font-size:x-small;">(ハンバートハンバート「<a href="https://humberthumbert.net/2025/09/29/3661/" target="_blank">笑ったり転んだり</a>」)</span>がこれほど予言的であったことはなかったと思える今日この頃，皆さまはいかがお過ごしでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さて，昨年大きな話題となったソフト99争奪戦ですが，エフィッシモが予告していた2回目のTOBを実施するそうです。会社側からは，2回TOBなんて口先だけでやらないんじゃないかと<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518304867.html" target="_blank">争奪戦の最中にいわれたり</a>していましたが，なにぶん旧経営陣・創業家との調整が必要なのですぐには難しいだろうと思っていました(<span style="font-size:x-small;">個人的には総会基準日3月末までに終わるスケジュールかなと予想</span>)。<br /><br />　12月に<a href="https://www.soft99.co.jp/img/251219.pdf" target="_blank">社長交代</a>が公表されていましたが，新たな経営体制は整ったのでしょうか…お，書いている最中に，会社からこの件の適時開示が公表されていますね。<br /><br /><a href="https://www.soft99.co.jp/img/260122.pdf" target="_blank">ECM マスター ファンド SPV ３による当社株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせ</a><blockquote>…そこで、ECMは、2026年１月19日付けで、対象者に対し、対象者普通株式１株当たりの買付け等の価格を第１回公開買付価格と同額の4,100円として本公開買付けを実施することに関して、意向表明をいたしました。その後、本日現在において、本公開買付けについて、対象者取締役会及び対象者の特別委員会の委員との面談は実現しておらず、本公開買付けにおいて対象者取締役会の賛同及び応募推奨を得られる見込みについては明らかではありません。しかしながら、上述のとおり、公開買付者グループとしては、本公開買付けの実施が遅れることにより、第１回公開買付けに応募しなかった対象者の株主を含む対象者の少数株主の地位が不安定な状態のまま放置される事態が生じることを避けるべきであると考え、本公開買付けに対する対象者取締役会の賛同・応募推奨を得られる見込みが明らかでない状況であっても、１月22日をもって本公開買付けを開始することといたしました</blockquote>　そうですか，会社との協議が整ったからではなく，前回のTOBから時間が経過しすぎることで少数株主が不安定な地位に置かれるべきではないという問題意識に基づくものなんですね。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2220092241.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-22 092241.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2220092241-thumbnail2.png" width="640" height="328" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2220092241-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br />　同社の株価チャートみると，前回のTOB価格4100円より大きく下げてきているので，株主が2回目のTOBに懐疑的になり始めているのはたしかなようです。<br />　考えてみればエフィッシモはソフト99の上場維持を前提にしているので，創業家などの大株主と応募契約を締結する必要はないのでしょう(<span style="font-size:x-small;">応募が多すぎると上場廃止になるので却って迷惑</span>)。売りたい人だけ売ってください，ということですね。2回目のTOBは，会社側から強圧性云々を理由に要請されたから実施するのであり，それ以上の意味はないといったところかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519785052.html</link>
      <title>アクティビストの再出資・折返し出資について😐</title>
      <pubDate>Wed, 21 Jan 2026 09:53:19 +0900</pubDate>
            <description>　先日，マクロミルに関連して再出資について少し話題にさせて頂きました。再出資については学外の方とも意見交換をして考えている最中ですので，今日は少しこの問題を考えてみましょう。　MBOなどにおいて再出資・折返し出資がなされることがあります。ダルトンなどのアクティビストが得意とする投資手法ですが，それ以外にもマンダムのMBOで対抗提案を出してきたKKRが創業家による再出資を認めると報じられており，そういう使い方もあります。　アクティビストによる再出資・折返し出資の問題は，あすか製..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2120090241.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-21 090241.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2120090241-thumbnail2.png" width="640" height="341"></a>

　先日，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519758764.html" target="_blank">マクロミルに関連して</a>再出資について少し話題にさせて頂きました。再出資については学外の方とも意見交換をして考えている最中ですので，今日は少しこの問題を考えてみましょう。
　MBOなどにおいて再出資・折返し出資がなされることがあります。ダルトンなどのアクティビストが得意とする投資手法ですが，それ以外にもマンダムのMBOで対抗提案を出してきたKKRが創業家による再出資を認めると<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0996J0Z01C25A2000000/" target="_blank">報じられ</a>ており，そういう使い方もあります。

　アクティビストによる再出資・折返し出資の問題は，あすか製薬の買収防衛策<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/257688/00.pdf" target="_blank">補足説明資料</a>のスライドにあるように，アクティビスト側と一般株主との間に利益相反が生じるからです。MBOというのは，会社の取締役らにとっては，株主のために企業価値を高める義務と，買い手として安く買いたい誘因とが生じてしまう，いわゆる構造的利益相反が問題だとされておりました。
　アクティビストは他の株主に義務を負うものではありませんが，MBOの局面では一般的にTOB価格を高める方向で行動するものと期待されています。ところが，TOB後に出資する側に回るとなると，買い手としてTOB価格をあまり高くしないでおこうとする誘因が働きます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　規制上は，再出資について公開買付届出書に記載することが「公開買付開示ガイドライン」に定められています。
【公開買付けの目的の概要】において，「公開買付けの目的の実現のために実施される一連の取引が複雑な場合等（例えば、公開買付けの前後に公開買付関連取引が実施される場合や、公開買付け後に公開買付者又は対象者に再出資する株主等、公開買付けに関連する当事者が多数存在する場合等）には、当該取引の全体像や各当事者の関係等について、図表等の活用を含めて、投資者にとって分かりやすい記載となっているか審査する」とされているほか，【その他公開買付けに関する重要な事項】において，「全部取得を目的とする公開買付け後、対象者の株主であった者等による公開買付者（その親会社又は実質的な意思決定を行う者を含む。）又は対象者に対する出資が予定されている場合には、当該出資の価格（対象者以外の者に対する出資の場合には、対象者の株券等の評価を踏まえた算定方法）及び出資比率が記載されているか審査する」とされていますので，開示はされるのですね。折返し出資が一概にダメだと申し上げるつもりはありませんし，開示がされているなら，株主・投資家もそれを踏まえて行動すればいいわけなんですが…🤔
　そうはいっても，一般株主からみると，アクティビストなら買付け価格をドンドン引き上げてくれると期待してしまいます。にも拘らず，アクティビストが二度オイシイ思いをするために，TOBに介入してきて，ほどほどの価格で会社経営陣と手打ちをするのは嬉しいことではありません。

　ただ，素人考えですが，TOBで保有株を売却することと比べると，再出資してエグジットするのは，アクティビストにとってもそれほど簡単ではないように思えます。ホギメディカルなどは，<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1802I0Y5A211C2000000/" target="_blank">買い手が見えている</a>ようで，まだ分かり易いのですが，常にそうとばかりはいえないでしょう。エグジットまでのリスクはどう考えているのかな？この当たりはもう少し知りたいところです。再出資については十分に考えが纏まっていないのでもう少し考えていますｽﾐﾏｾﾝ　m(_ _)m
　
　なお，最近，折返し出資をするアクティビストとして，（マクロミルでもホギメディカルでも名前の出てきた）「グランサム、マヨ、ヴァン  オッテルロー」というファンドを見かけます(料理みたいな名前？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/223.gif" width="20" height="20">)。強面アクティビストのオアシスやダルトンの後ろから出てきてオコボレに与っているという印象があるのだけど，どういうファンドなのかな？このあたりもまた調べてみたいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2120090241.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-21 090241.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2120090241-thumbnail2.png" width="640" height="341" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2120090241-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　先日，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519758764.html" target="_blank">マクロミルに関連して</a>再出資について少し話題にさせて頂きました。再出資については学外の方とも意見交換をして考えている最中ですので，今日は少しこの問題を考えてみましょう。<br />　MBOなどにおいて再出資・折返し出資がなされることがあります。ダルトンなどのアクティビストが得意とする投資手法ですが，それ以外にもマンダムのMBOで対抗提案を出してきたKKRが創業家による再出資を認めると<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0996J0Z01C25A2000000/" target="_blank">報じられ</a>ており，そういう使い方もあります。<br /><br />　アクティビストによる再出資・折返し出資の問題は，あすか製薬の買収防衛策<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/257688/00.pdf" target="_blank">補足説明資料</a>のスライドにあるように，アクティビスト側と一般株主との間に利益相反が生じるからです。MBOというのは，会社の取締役らにとっては，株主のために企業価値を高める義務と，買い手として安く買いたい誘因とが生じてしまう，いわゆる構造的利益相反が問題だとされておりました。<br />　アクティビストは他の株主に義務を負うものではありませんが，MBOの局面では一般的にTOB価格を高める方向で行動するものと期待されています。ところが，TOB後に出資する側に回るとなると，買い手としてTOB価格をあまり高くしないでおこうとする誘因が働きます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　規制上は，再出資について公開買付届出書に記載することが「公開買付開示ガイドライン」に定められています。<br />【公開買付けの目的の概要】において，「<ins>公開買付けの目的の実現のために実施される一連の取引が複雑な場合等（例えば、公開買付けの前後に公開買付関連取引が実施される場合や、公開買付け後に公開買付者又は対象者に再出資する株主等、公開買付けに関連する当事者が多数存在する場合等）には、当該取引の全体像や各当事者の関係等について、図表等の活用を含めて、投資者にとって分かりやすい記載となっているか審査する</ins>」とされているほか，【その他公開買付けに関する重要な事項】において，「<ins>全部取得を目的とする公開買付け後、対象者の株主であった者等による公開買付者（その親会社又は実質的な意思決定を行う者を含む。）又は対象者に対する出資が予定されている場合には、当該出資の価格（対象者以外の者に対する出資の場合には、対象者の株券等の評価を踏まえた算定方法）及び出資比率が記載されているか審査する</ins>」とされていますので，開示はされるのですね。折返し出資が一概にダメだと申し上げるつもりはありませんし，開示がされているなら，株主・投資家もそれを踏まえて行動すればいいわけなんですが…🤔<br />　そうはいっても，一般株主からみると，アクティビストなら買付け価格をドンドン引き上げてくれると期待してしまいます。にも拘らず，アクティビストが二度オイシイ思いをするために，TOBに介入してきて，ほどほどの価格で会社経営陣と手打ちをするのは嬉しいことではありません。<br /><br />　ただ，素人考えですが，TOBで保有株を売却することと比べると，再出資してエグジットするのは，アクティビストにとってもそれほど簡単ではないように思えます。ホギメディカルなどは，<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1802I0Y5A211C2000000/" target="_blank">買い手が見えている</a>ようで，まだ分かり易いのですが，常にそうとばかりはいえないでしょう。エグジットまでのリスクはどう考えているのかな？この当たりはもう少し知りたいところです。再出資については十分に考えが纏まっていないのでもう少し考えていますｽﾐﾏｾﾝ　m(_ _)m<br />　<br />　なお，最近，折返し出資をするアクティビストとして，<span style="font-size:x-small;">（マクロミルでもホギメディカルでも名前の出てきた）</span>「グランサム、マヨ、ヴァン  オッテルロー」というファンドを見かけます(<span style="font-size:x-small;">料理みたいな名前？</span><img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/223.gif" width="20"  height="20">)。強面アクティビストのオアシスやダルトンの後ろから出てきてオコボレに与っているという印象があるのだけど，どういうファンドなのかな？このあたりもまた調べてみたいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519782288.html</link>
      <title>日本が潰れる？〓　～与野党とも消費税減税って終わってるやん</title>
      <pubDate>Tue, 20 Jan 2026 22:10:17 +0900</pubDate>
            <description>日経：国債で細る安定保有層、超長期は海外勢が過半　40年債利回り初の4%日本国債の安定的な買い手が細っている。財務省が20日実施した超長期国債の入札は需要低調で、40年物国債利回りは初めて4%の大台に乗せた。次期衆院選を控えて与野党に消費税減税論が台頭し、国債売りに伴う金利上昇（価格は下落）が止まらない　金利や債券については詳しくないですが、超長期国債の金利が暴騰している理由が政治の現状にあることは理解できます。日本という国の持続可能性が問われているのでしょう。　長い間、多く..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1947T0Z10C26A1000000/" target="_blank">日経：国債で細る安定保有層、超長期は海外勢が過半　40年債利回り初の4%</a>日本国債の安定的な買い手が細っている。財務省が20日実施した超長期国債の入札は需要低調で、40年物国債利回りは初めて4%の大台に乗せた。次期衆院選を控えて与野党に消費税減税論が台頭し、国債売りに伴う金利上昇（価格は下落）が止まらない　金利や債券については詳しくないですが、超長期国債の金利が暴騰している理由が政治の現状にあることは理解できます。日本という国の持続可能性が問われているのでしょう。
　長い間、多くの日本国民は自民党以外で政治を託せる政党の出現を望んできたのですが…いつまで経っても現れません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/220.gif" width="20" height="20">　今回の一部野党の結集した新党?は、古い野党同士の選挙目当ての野合で、全然わくわくしないですね(-_-)

　いい加減に働く世代・将来世代のための政党が出てきてほしいところですが…与党も野党も消費税減税ってなに考えているんだろう？保有株のうち、明治HDと味の素の株価が、相場全体が下げるなか、逆行高していましたが、全然嬉しくないです"(-""-)"　既存政党はどこもかしこもガッカリです。私は消費税減税を主張する政党には入れません。最近の新しい某政党だけは、消費税減税は主張していないので、このままなら次の選挙では（ウチの兵庫1区は候補はいないようなので）比例区はそこに入れようと思っています<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1947T0Z10C26A1000000/" target="_blank">日経：国債で細る安定保有層、超長期は海外勢が過半　40年債利回り初の4%</a><blockquote>日本国債の安定的な買い手が細っている。財務省が20日実施した超長期国債の入札は需要低調で、40年物国債利回りは初めて4%の大台に乗せた。次期衆院選を控えて与野党に消費税減税論が台頭し、国債売りに伴う金利上昇（価格は下落）が止まらない</blockquote>　金利や債券については詳しくないですが、超長期国債の金利が暴騰している理由が政治の現状にあることは理解できます。日本という国の持続可能性が問われているのでしょう。<br />　長い間、多くの日本国民は自民党以外で政治を託せる政党の出現を望んできたのですが…いつまで経っても現れません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/220.gif" width="20"  height="20">　今回の一部野党の結集した新党?は、古い野党同士の選挙目当ての野合で、全然わくわくしないですね(-_-)<br /><br />　いい加減に働く世代・将来世代のための政党が出てきてほしいところですが…与党も野党も消費税減税ってなに考えているんだろう？保有株のうち、明治HDと味の素の株価が、相場全体が下げるなか、逆行高していましたが、全然嬉しくないです"(-""-)"　既存政党はどこもかしこもガッカリです。私は消費税減税を主張する政党には入れません。最近の新しい某政党だけは、消費税減税は主張していないので、このままなら次の選挙では（<span style="font-size:x-small;">ウチの兵庫1区は候補はいないようなので</span>）比例区はそこに入れようと思っています<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><a name="more"></a>

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            <category>日記</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519777262.html</link>
      <title>ラクスルMBOに異論😐　～根拠とされたCEOの報酬パッケージはそれ自体面白い</title>
      <pubDate>Tue, 20 Jan 2026 09:11:13 +0900</pubDate>
            <description>日経：ラクスルのMBO価格、英運用会社「低すぎる」と見直し要求　6%超保有ネット印刷などのラクスルが実施中のMBO（経営陣が参加する買収）の買収価格について、大株主の英運用会社が見直しを要求したことがわかった。英社はベイリー・ギフォードで運用担当者は日本経済新聞の取材に「価格が非常に低すぎる」と強調。8%超を保有する香港投資ファンドも同じ考えといい、今後も対話を強める方針だ　先日コメントしましたラクスルのMBOですが，機関投資家の株主から異論が出てきたようです。こちらの機関投..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB23BMF0T21C25A2000000/" target="_blank">日経：ラクスルのMBO価格、英運用会社「低すぎる」と見直し要求　6%超保有</a>ネット印刷などのラクスルが実施中のMBO（経営陣が参加する買収）の買収価格について、大株主の英運用会社が見直しを要求したことがわかった。英社はベイリー・ギフォードで運用担当者は日本経済新聞の取材に「価格が非常に低すぎる」と強調。8%超を保有する香港投資ファンドも同じ考えといい、今後も対話を強める方針だ　先日<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519523103.html" target="_blank">コメント</a>しましたラクスルのMBOですが，機関投資家の株主から異論が出てきたようです。こちらの機関投資家ベイリー・ギルフォードは，IPO時からの株主です。3000円を超えても売らずに成長を期待して，長期的な投資を望んでいた株主さんにとっては，たしかに，上場から7年目の上場廃止が納得できないのは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519461075.html" target="_blank">理解できます</a>。対価が公正か否かというより，期待を裏切られたという気持ちでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　ただ，MBOが既定路線であるなら，落としどころを探る必要があります。上場時からの株主なら上場来高値(3655円)当たりを目標にしているような気もしますが(スタートアップバブル時を基準にされると会社もキツイでしょうが)，記事で面白かったのは，「ラクスルが23年に代表取締役に対して発行した有償新株予約権の行使価格が8500円だったこと」を引き合いに出して，TOB価格との差が大きすぎると不満を述べているところです。2023年といえばスタートアップバブルが弾けてラクスルの株価も1500円以下まで大きく下落していた頃ですが，そのときに行使価格8500円のストックオプションて…なにそれ？？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/206.gif" width="20" height="20">一次資料で確認するのがよいですね。

<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/tdnet/2336504/00.pdf" target="_blank">代表取締役社長 CEO に対するロングタームインセンティブパッケージとして事後交付型リストリクテッド・ストックの導入に関するお知らせ</a>
　株主総会に付議する議案についてのリリースがコチラですが文字情報が多いため，「※ロングタームインセンティブパッケージの全体像については同日公表の「2023 年７月期決算説明会資料」（下記一部抜粋）をご参照下さい。」ということなので，そちらで確認しましょう。
<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/ir_material_for_fiscal_ym/141637/00.pdf" target="_blank">2023年7月期 決算説明会資料</a>
<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/ir_material_for_fiscal_ym/141637/00.pdf" target="_blank"><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2020084906.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-20 084906.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2020084906-thumbnail2.png" width="640" height="358"></a></a>
「新CEOが雇われ経営者ではなく、次の10年の企業価値拡大のための“創業者“になることを企図し、株主と目線を合わせる複数のアラインメントツールを設定」とのことで，たしかにストックオプションですが行使価格8500円というよりも，時価総額5000億円，7000億円，1兆円と時価総額を増やした節目ごとにエクイティ型報酬を与えるというものですね。
　「金銭報酬は上場企業経営者の水準より低くする一方、株式報酬の割合を最大限高く設定することで長期コミットを促す」という部分も興味深く，すべての上場会社のCEO報酬として採用してもらいたいくらいです（なお、ラクスルは監査等委員の社外取締役にもエクイティ型報酬を付与していますが、個人的にはこの点も大いに賛同したいところ）。
　<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/ir_material_for_fiscal_ym/141868/00.pdf" target="_blank">決算説明会の書き起こし</a>バージョンをみると創業者の方が少し詳しく説明がされています。
どうしても創業者から CEO にバトンパスをして、これはデータで以前私が見たものですが、アメリカの場合、その後事業価値がずっと伸びていって、一方で平均をとると日本の場合、企業価値が下がる傾向にあるというデータが、ハーバードのビジネススクールから出されていました。その背景、なぜそれが起きていくかを考えたときに、人の優秀さよりも、その CEO がしっかりと自分の会社として持つことができる、オーナーシップがつくられているかどうか。これがとても重要であると考えています。創業者はやはり会社をゼロから立ち上げているので、しっかりと会社の方向性と自分のインセンティブが完全にアラインされていますが、その後の CEO はそのアラインがなかなかとれない状況にあります　創業者経営者から次のCEOに経営を引き継がせるための重要なツールとして考案されたのですね。創業系からサラリーマンCEOに経営が引き継がれて経営がパッとしなくなる例が散見されますが，精神論ではなく，こういう仕組みを使うのはとても斬新ですね。
今回、永見 CEO に対して、報酬パッケージ全体のテーマとしては、第 2 の創業者をつくっていこうというテーマ。これが最大の目的です。ですので創業者として、株主の皆様と目線を合わせていくことができるような報酬のパッケージとなっています　最後のCEOが借り入れをして市場や創業者から株式を買い付けるところも含めて，かなり感心しました。同じことはムリでも，他社でも参考にすべきではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　ところが，残念なことに，前回みたようにスタートアップバブル崩壊後に株価・時価総額がなかなか上がらなかったために，MBOすることになったということですね。会社も株主も8500円という高い目標を目指してきたので，1710円というTOB価格が安すぎるという株主の主張も分かりますが(決してTOB価格を8500円にしろといっているわけではないけど)，他方で売上・利益で実績を重ねてきても株価に反映されなかった会社側のもどかしさも理解できるところです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB23BMF0T21C25A2000000/" target="_blank">日経：ラクスルのMBO価格、英運用会社「低すぎる」と見直し要求　6%超保有</a><blockquote>ネット印刷などのラクスルが実施中のMBO（経営陣が参加する買収）の買収価格について、大株主の英運用会社が見直しを要求したことがわかった。英社はベイリー・ギフォードで運用担当者は日本経済新聞の取材に「価格が非常に低すぎる」と強調。8%超を保有する香港投資ファンドも同じ考えといい、今後も対話を強める方針だ</blockquote>　先日<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519523103.html" target="_blank">コメント</a>しましたラクスルのMBOですが，機関投資家の株主から異論が出てきたようです。こちらの機関投資家ベイリー・ギルフォードは，IPO時からの株主です。3000円を超えても売らずに成長を期待して，長期的な投資を望んでいた株主さんにとっては，たしかに，上場から7年目の上場廃止が納得できないのは<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519461075.html" target="_blank">理解できます</a>。対価が公正か否かというより，期待を裏切られたという気持ちでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ただ，MBOが既定路線であるなら，落としどころを探る必要があります。上場時からの株主なら上場来高値(3655円)当たりを目標にしているような気もしますが(<span style="font-size:x-small;">スタートアップバブル時を基準にされると会社もキツイでしょうが</span>)，記事で面白かったのは，「<ins>ラクスルが23年に代表取締役に対して発行した有償新株予約権の行使価格が8500円だったこと</ins>」を引き合いに出して，TOB価格との差が大きすぎると不満を述べているところです。2023年といえばスタートアップバブルが弾けてラクスルの株価も1500円以下まで大きく下落していた頃ですが，そのときに行使価格8500円のストックオプションて…なにそれ？？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/206.gif" width="20"  height="20">一次資料で確認するのがよいですね。<br /><br /><a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/tdnet/2336504/00.pdf" target="_blank">代表取締役社長 CEO に対するロングタームインセンティブパッケージとして事後交付型リストリクテッド・ストックの導入に関するお知らせ</a><br />　株主総会に付議する議案についてのリリースがコチラですが文字情報が多いため，「<ins>※ロングタームインセンティブパッケージの全体像については同日公表の「2023 年７月期決算説明会資料」（下記一部抜粋）をご参照下さい。</ins>」ということなので，そちらで確認しましょう。<br /><a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/ir_material_for_fiscal_ym/141637/00.pdf" target="_blank">2023年7月期 決算説明会資料</a><br /><a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/ir_material_for_fiscal_ym/141637/00.pdf" target="_blank"><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2020084906.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-20 084906.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-2020084906-thumbnail2.png" width="640" height="358"></a></a><br />「<ins>新CEOが雇われ経営者ではなく、次の10年の企業価値拡大のための“創業者“になることを企図し、株主と目線を合わせる複数のアラインメントツールを設定</ins>」とのことで，たしかにストックオプションですが行使価格8500円というよりも，時価総額5000億円，7000億円，1兆円と時価総額を増やした節目ごとにエクイティ型報酬を与えるというものですね。<br />　「<ins>金銭報酬は上場企業経営者の水準より低くする一方、株式報酬の割合を最大限高く設定することで長期コミットを促す</ins>」という部分も興味深く，すべての上場会社のCEO報酬として採用してもらいたいくらいです（<span style="font-size:x-small;">なお、ラクスルは監査等委員の社外取締役にもエクイティ型報酬を付与していますが、個人的にはこの点も大いに賛同したいところ</span>）。<br />　<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/4384/ir_material_for_fiscal_ym/141868/00.pdf" target="_blank">決算説明会の書き起こし</a>バージョンをみると創業者の方が少し詳しく説明がされています。<br /><blockquote>どうしても創業者から CEO にバトンパスをして、これはデータで以前私が見たものですが、アメリカの場合、その後事業価値がずっと伸びていって、一方で平均をとると日本の場合、企業価値が下がる傾向にあるというデータが、ハーバードのビジネススクールから出されていました。その背景、なぜそれが起きていくかを考えたときに、人の優秀さよりも、その CEO がしっかりと自分の会社として持つことができる、オーナーシップがつくられているかどうか。これがとても重要であると考えています。創業者はやはり会社をゼロから立ち上げているので、しっかりと会社の方向性と自分のインセンティブが完全にアラインされていますが、その後の CEO はそのアラインがなかなかとれない状況にあります</blockquote>　創業者経営者から次のCEOに経営を引き継がせるための重要なツールとして考案されたのですね。創業系からサラリーマンCEOに経営が引き継がれて経営がパッとしなくなる例が散見されますが，精神論ではなく，こういう仕組みを使うのはとても斬新ですね。<br /><blockquote>今回、永見 CEO に対して、報酬パッケージ全体のテーマとしては、第 2 の創業者をつくっていこうというテーマ。これが最大の目的です。ですので創業者として、株主の皆様と目線を合わせていくことができるような報酬のパッケージとなっています</blockquote>　最後のCEOが借り入れをして市場や創業者から株式を買い付けるところも含めて，かなり感心しました。同じことはムリでも，他社でも参考にすべきではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ところが，残念なことに，前回みたようにスタートアップバブル崩壊後に株価・時価総額がなかなか上がらなかったために，MBOすることになったということですね。会社も株主も8500円という高い目標を目指してきたので，1710円というTOB価格が安すぎるという株主の主張も分かりますが(<span style="font-size:x-small;">決してTOB価格を8500円にしろといっているわけではないけど</span>)，他方で売上・利益で実績を重ねてきても株価に反映されなかった会社側のもどかしさも理解できるところです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519765532.html</link>
      <title>あすか製薬の第二幕？😐　～ダルトンの復讐劇はあるのかな</title>
      <pubDate>Mon, 19 Jan 2026 08:57:04 +0900</pubDate>
            <description>FACTA：「スティールパートナーズ」が「あすか製薬」に株付け/「ダルトン」が目論む復讐劇　共通テストがようやく終わりました。例年であれば，単なる入試業務のひとつでしたが，今年は息子が受験しているのでほぼ当事者でした。初日に受験番号の記載ミスをしたかも〓，と申しておりましたが…まあ大丈夫でしょう。今年はどこの会場も，大きなトラブルがなかったようでよかったです　さて，FACTA最新号ではあすか製薬の第二幕の可能性を報じています。あすか製薬といえば，ダルトンがMBOを要求して防衛..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://facta.co.jp/article/202602006.html" target="_blank">FACTA：「スティールパートナーズ」が「あすか製薬」に株付け/「ダルトン」が目論む復讐劇</a>
　共通テストがようやく終わりました。例年であれば，単なる入試業務のひとつでしたが，今年は息子が受験しているのでほぼ当事者でした。初日に受験番号の記載ミスをしたかも〓，と申しておりましたが…まあ大丈夫でしょう。今年はどこの会場も，大きなトラブルがなかったようでよかったです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　さて，FACTA最新号ではあすか製薬の第二幕の可能性を報じています。あすか製薬といえば，ダルトンがMBOを要求して<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518331402.html" target="_blank">防衛策に跳ね返されて撤退</a>したと記憶していますが，どうやらこの件で怒りが収まらないとか(記事ではコンサル・メディアによるダルトンの「心証操作」がなされていると報じていますが…ｲﾔｲﾔ一連の不始末は心証操作なんて大げさなものではなく，誰が見てもアクティビストにあるまじき失態というべきでしょう ┐(´-｀)┌)。EDINETであすか製薬の<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WEEE0030.aspx?bXVsPTQ4ODYmY3RmPW9mZiZmbHM9b2ZmJmxwcj1vbiZycHI9b2ZmJm90aD1vZmYmcGZzPTYmeWVyPSZtb249" target="_blank">大量保有報告書・変更報告書</a>を確認したところ，依然としてダルトンは20％の株式を保有しているようで，これをテコにして２つの対応を検討しているそうです。

　１つは保有株を海外の同業などに売却して，ストラテジックバイヤーによる買収を支援すること。約20％の株式の譲渡となるとそれなりのインパクトがありますし，譲受人も支配権の完全取得を前提にするでしょう。あすか製薬としても，相手がストラテジックバイヤーならダルトンと異なり買収防衛は難しいでしょう。ただ，そもそも(ダルトンの言い値で)関心を示す買い手がいるのかどうか？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　もう1つはダルトンが委任状争奪戦を仕掛けるのではないかということ。買収防衛策が奏功したことで，あすか製薬の株価は下落したため株主の不満が大きくなっている，そこで6月の総会で勝負を賭けて経営陣刷新…というシナリオだそうです。
　しかし，株主の関心は，経営陣を刷新することよりも，企業価値を高め，株価を高めることができるか否かにあるはずで，新たな経営陣をどうするのか，新たな経営方針はどうするのか等々を明確にしない限り，キャンペーンには乗りにくいのではないかと。
　アクティビストのキャンペーンで最も成功した先例である，オアシスによるフジテック・キャンペーンは，敵失が大きかったものの，とても上手かったです。ダルトンに同じことができるかな？
　とはいえ，日本に再進出したスティールパートナーズがあすかに関心を持っているようなので，予断は許さないところ(ちなみに，「株付け」というコトバは最近滅多に聞きませんが，総会屋が権利行使のために株式を取得する場合を指すようです)。今後の動きに注目ですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">

<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://facta.co.jp/article/202602006.html" target="_blank">FACTA：「スティールパートナーズ」が「あすか製薬」に株付け/「ダルトン」が目論む復讐劇</a><br />　共通テストがようやく終わりました。例年であれば，単なる入試業務のひとつでしたが，今年は息子が受験しているのでほぼ当事者でした。初日に受験番号の記載ミスをしたかも〓，と申しておりましたが…まあ大丈夫でしょう。今年はどこの会場も，大きなトラブルがなかったようでよかったです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　さて，FACTA最新号ではあすか製薬の第二幕の可能性を報じています。あすか製薬といえば，ダルトンがMBOを要求して<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518331402.html" target="_blank">防衛策に跳ね返されて撤退</a>したと記憶していますが，どうやらこの件で怒りが収まらないとか(<span style="font-size:x-small;">記事ではコンサル・メディアによるダルトンの「心証操作」がなされていると報じていますが…ｲﾔｲﾔ一連の不始末は心証操作なんて大げさなものではなく，誰が見てもアクティビストにあるまじき失態というべきでしょう ┐(´-｀)┌</span>)。EDINETであすか製薬の<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WEEE0030.aspx?bXVsPTQ4ODYmY3RmPW9mZiZmbHM9b2ZmJmxwcj1vbiZycHI9b2ZmJm90aD1vZmYmcGZzPTYmeWVyPSZtb249" target="_blank">大量保有報告書・変更報告書</a>を確認したところ，依然としてダルトンは20％の株式を保有しているようで，これをテコにして２つの対応を検討しているそうです。<br /><br />　１つは保有株を海外の同業などに売却して，ストラテジックバイヤーによる買収を支援すること。約20％の株式の譲渡となるとそれなりのインパクトがありますし，譲受人も支配権の完全取得を前提にするでしょう。あすか製薬としても，相手がストラテジックバイヤーならダルトンと異なり買収防衛は難しいでしょう。ただ，そもそも<span style="font-size:x-small;">(ダルトンの言い値で)</span>関心を示す買い手がいるのかどうか？<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　もう1つはダルトンが委任状争奪戦を仕掛けるのではないかということ。買収防衛策が奏功したことで，あすか製薬の株価は下落したため株主の不満が大きくなっている，そこで6月の総会で勝負を賭けて経営陣刷新…というシナリオだそうです。<br />　しかし，株主の関心は，経営陣を刷新することよりも，企業価値を高め，株価を高めることができるか否かにあるはずで，新たな経営陣をどうするのか，新たな経営方針はどうするのか等々を明確にしない限り，キャンペーンには乗りにくいのではないかと。<br />　アクティビストのキャンペーンで最も成功した先例である，オアシスによるフジテック・キャンペーンは，敵失が大きかったものの，とても上手かったです。ダルトンに同じことができるかな？<br />　とはいえ，日本に再進出したスティールパートナーズがあすかに関心を持っているようなので，予断は許さないところ(<span style="font-size:x-small;">ちなみに，「株付け」というコトバは最近滅多に聞きませんが，総会屋が権利行使のために株式を取得する場合を指すようです</span>)。今後の動きに注目ですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519758764.html</link>
      <title>TOB価格の競り上がり😑　～「公正妥当な価格」はともかくファイナルプライスが動くのはどうなんだ</title>
      <pubDate>Sun, 18 Jan 2026 10:13:58 +0900</pubDate>
            <description>（変更）「TJ1 株式会社による当社株式等に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ」の一部変更について ＴＪ１株式会社：訂正公開買付届出書(2025/3/4)　最近MBOの非公開化などでアクティビストの介入や対抗TOBなどにより，当初のTOB価格が引き上げられる現象が多く見られるようになりました。最近はどのMBOでも，公正M&amp;A指針の求める公正性担保措置を採用して「公正な対価」で買収すると称して対象会社も賛同しています。　しかし，対抗TOBなどが現れると..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/3978/tdnet/2576741/00.pdf" target="_blank">（変更）「TJ1 株式会社による当社株式等に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ」の一部変更について </a>

<a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100VCD4,," target="_blank">ＴＪ１株式会社：訂正公開買付届出書(2025/3/4)</a>

　最近MBOの非公開化などでアクティビストの介入や対抗TOBなどにより，当初のTOB価格が引き上げられる現象が多く見られるようになりました。最近はどのMBOでも，公正M&A指針の求める公正性担保措置を採用して「公正な対価」で買収すると称して対象会社も賛同しています。
　しかし，対抗TOBなどが現れると競り上げ競争が起きるため，TOB価格は徐々に上がっていきます。自由な市場であれば当たり前のことです。
　が，改めて考えてみると，当初のTOBで公正な対価といっていたのに，引き上げ余地があったんだ(-_-)　と割り切れないものを感じてしまいます。引き上げるたびに「公正で妥当な価格」と公表するのですが(先日の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519698765.html" target="_blank">太平洋工業のMBO</a>参照)，それじゃあ最初からその対価を提示してくれればいいのに，という気にもなります。もちろん，公正＆妥当な価格に一定の幅があることは理解できます。TOB価格をその幅の下限から上限に移しただけ、ということなのかもしれません。それに対価を引き上げてくれるのだから，堅いことをいわなくてもいいだろう，ということで，目くじらを立てる人もほとんどいません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　先日，当ブログの閲覧者で業界にお詳しい方より，TOB価格は最終的なもので今後変更しない，と開示しながらその後TOB価格を引き上げているものもあるが，これはどうなのだろう，との非常に興味深い問題提起を頂きました。併せて具体例として(冒頭記載の)1年前のマクロミル社のMBOについて情報提供を頂きました。誠にありがとうございます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/185.gif" width="20" height="20">

　当社のMBOでは，TOB価格は次のような経緯を辿っています。最初に1150円としていたところ，オアシスなどのアクティビストらの介入に対応して1250円に引き上げた，ところが<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC213IL0R20C25A1000000/" target="_blank">筆頭株主がこれに応じない</a>立場を示したため，最終的に1275円に引き上げて成立しました。

　いずれも公正で妥当な対価という建前ですが，問題となったのは1250円に設定した際の開示内容です。なお、公開買付者としては、本買付価格変更前の本公開買付価格（1,150 円）は、当社及び本特別委員会との間の複数回にわたる協議・交渉を経て合意した公正・妥当な価格であると考えていたことに加えて、本買付価格変更によりさらに当社の株主及び本新株予約権者に有利な価格となっていることから、公開買付者は、本買付価格変更後の本公開買付価格（1,250 円）及び本新株予約権買付価格（70,000 円）を最終的なものとし、今後、本公開買付価格及び本新株予約権買付価格を変更しないことの決定をしております　1250円を「最終的なものとし、今後、本公開買付価格及び本新株予約権買付価格を変更しない」と明記していますよね。ところが，筆頭株主が不満を表明したため次のように訂正されています。
公開買付者は、本買付価格変更前の本公開買付価格(１株あたり1,150円)は、対象者及び本特別委員会との間の複数回にわたる協議・交渉を経て合意した公正・妥当な価格であると考えていたことに加えて、本買付価格変更により本公開買付価格を1,250円に引き上げており、対象者の株主の皆様にとって魅力的な提案であると考えておりますが、上記のトライヴィスタによる指摘も踏まえて、対象者の株主の皆様に第２回本買付価格変更(以下に定義します。)前の本公開買付価格より高い金額での売却機会を提供することにより、早期に本公開買付けを成立させることが対象者の企業価値の向上及び株主共同の利益に資すると考え、2025年３月４日付で、本公開買付価格を1,250円から1,275円とし、併せて本新株予約権買付価格を変更後の本公開買付価格である1,275円と本新株予約権の対象者株式１株当たりの行使価額である550円との差額に本新株予約権１個の目的となる対象者株式の数を乗じた金額である72,500円とすること(以下「第２回本買付価格変更」といいます。)を決定いたしました　2025年1月に1250円に引き上げて，これがファイナルプライス！と宣言した(舌の根の乾かぬ？)わずか2か月後に1275円に引き上げたと…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20" height="20">
　MBO側としては，1250円を最終的なものにするとの機関決定をしたのはたしかなので，その事実を公表したに過ぎない，ファイナルプライスであることをマクロミルの株主らに約束した覚えはないし，不利益変更でもないのでガタガタ言わなくてもいいのではないか，といったところかと。

　理論的にはイチイチごもっともなんですが，買収者が「これが最終価格で以後変更しない決定をした」と公表すれば，普通はそれが確定的なものと受け取りますよね。
　制度上は，公開買付届出書や訂正届出書は，株主がTOBに応募するかどうかの判断材料として提供するためのものという建付けです。その限りにおいてファイナルプライスがより高値に動いても，マクロミル株主の投資判断に影響はないことになるんでしょうね，応募期間内に当該価格で応募するかどうか決めればいいわけですから，あくまで制度上は…。
　しかし，何度も申し上げているとおり，個人投資家にとってTOBの選択肢は
①応募する
②応募せずに放置する(スクイーズアウトで換金)
③市場で売却する
　の3つがあり多くの場合に税制上の理由から③が選択されます。
　対象会社の株価に買収者の意向が大きく影響するのは明らかであり，買収者が今後TOB価格を引き上げる意図がないことを匂わせる開示をすれば，それを前提に株価も形成されます。
　③を選択する個人投資家のことを考えると，開示において許容できるのは買収者が「公正で妥当な株価」を競り上げるまでで，ファイナルプライスを引き上げるのはダメじゃないでしょうか。私は株価に影響を与えかねない買収者の安易な開示は慎むべきではないかと考えます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">
　
　なお，筆頭株主を棚に上げて，MBOサイドがオアシスらアクティビストと交渉して，価格引き上げと折返し出資(再出資)を認めたことが，筆頭株主を怒らせたような気がすることと，今回もCVC絡みですか(^-^)，といった美味しそうなサイドメニューにも手を出したいところですが，長くなりましたので，この辺で失礼します<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20" height="20">



　<a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://ssl4.eir-parts.net/doc/3978/tdnet/2576741/00.pdf" target="_blank">（変更）「TJ1 株式会社による当社株式等に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ」の一部変更について </a><br /><br /><a href="https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100VCD4,," target="_blank">ＴＪ１株式会社：訂正公開買付届出書(2025/3/4)</a><br /><br />　最近MBOの非公開化などでアクティビストの介入や対抗TOBなどにより，当初のTOB価格が引き上げられる現象が多く見られるようになりました。最近はどのMBOでも，公正M&A指針の求める公正性担保措置を採用して「公正な対価」で買収すると称して対象会社も賛同しています。<br />　しかし，対抗TOBなどが現れると競り上げ競争が起きるため，TOB価格は徐々に上がっていきます。自由な市場であれば当たり前のことです。<br />　が，改めて考えてみると，当初のTOBで公正な対価といっていたのに，引き上げ余地があったんだ(-_-)　と割り切れないものを感じてしまいます。引き上げるたびに「公正で妥当な価格」と公表するのですが(<span style="font-size:x-small;">先日の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519698765.html" target="_blank">太平洋工業のMBO</a>参照</span>)，それじゃあ最初からその対価を提示してくれればいいのに，という気にもなります。もちろん，公正＆妥当な価格に一定の幅があることは理解できます。TOB価格をその幅の下限から上限に移しただけ、ということなのかもしれません。それに対価を引き上げてくれるのだから，堅いことをいわなくてもいいだろう，ということで，目くじらを立てる人もほとんどいません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　先日，当ブログの閲覧者で業界にお詳しい方より，TOB価格は最終的なもので今後変更しない，と開示しながらその後TOB価格を引き上げているものもあるが，これはどうなのだろう，との非常に興味深い問題提起を頂きました。併せて具体例として(<span style="font-size:x-small;">冒頭記載の</span>)1年前のマクロミル社のMBOについて情報提供を頂きました。誠にありがとうございます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/185.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　当社のMBOでは，TOB価格は次のような経緯を辿っています。最初に1150円としていたところ，オアシスなどのアクティビストらの介入に対応して1250円に引き上げた，ところが<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC213IL0R20C25A1000000/" target="_blank">筆頭株主がこれに応じない</a>立場を示したため，最終的に1275円に引き上げて成立しました。<br /><br />　いずれも公正で妥当な対価という建前ですが，問題となったのは1250円に設定した際の開示内容です。<blockquote>なお、公開買付者としては、本買付価格変更前の本公開買付価格（1,150 円）は、当社及び本特別委員会との間の複数回にわたる協議・交渉を経て合意した公正・妥当な価格であると考えていたことに加えて、本買付価格変更によりさらに当社の株主及び本新株予約権者に有利な価格となっていることから、公開買付者は、本買付価格変更後の本公開買付価格（1,250 円）及び本新株予約権買付価格（70,000 円）を最終的なものとし、今後、本公開買付価格及び本新株予約権買付価格を変更しないことの決定をしております</blockquote>　1250円を「<ins>最終的なものとし、今後、本公開買付価格及び本新株予約権買付価格を変更しない</ins>」と明記していますよね。ところが，筆頭株主が不満を表明したため次のように訂正されています。<br /><blockquote>公開買付者は、本買付価格変更前の本公開買付価格(１株あたり1,150円)は、対象者及び本特別委員会との間の複数回にわたる協議・交渉を経て合意した公正・妥当な価格であると考えていたことに加えて、本買付価格変更により本公開買付価格を1,250円に引き上げており、対象者の株主の皆様にとって魅力的な提案であると考えておりますが、上記のトライヴィスタによる指摘も踏まえて、対象者の株主の皆様に第２回本買付価格変更(以下に定義します。)前の本公開買付価格より高い金額での売却機会を提供することにより、早期に本公開買付けを成立させることが対象者の企業価値の向上及び株主共同の利益に資すると考え、2025年３月４日付で、本公開買付価格を1,250円から1,275円とし、併せて本新株予約権買付価格を変更後の本公開買付価格である1,275円と本新株予約権の対象者株式１株当たりの行使価額である550円との差額に本新株予約権１個の目的となる対象者株式の数を乗じた金額である72,500円とすること(以下「第２回本買付価格変更」といいます。)を決定いたしました</blockquote>　2025年1月に1250円に引き上げて，これがファイナルプライス！と宣言した(<span style="font-size:x-small;">舌の根の乾かぬ？</span>)わずか2か月後に1275円に引き上げたと…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20"  height="20"><br />　MBO側としては，1250円を最終的なものにするとの機関決定をしたのはたしかなので，その事実を公表したに過ぎない，ファイナルプライスであることをマクロミルの株主らに約束した覚えはないし，不利益変更でもないのでガタガタ言わなくてもいいのではないか，といったところかと。<br /><br />　理論的にはイチイチごもっともなんですが，買収者が「これが最終価格で以後変更しない決定をした」と公表すれば，普通はそれが確定的なものと受け取りますよね。<br />　制度上は，公開買付届出書や訂正届出書は，株主がTOBに応募するかどうかの判断材料として提供するためのものという建付けです。その限りにおいてファイナルプライスがより高値に動いても，マクロミル株主の投資判断に影響はないことになるんでしょうね，応募期間内に当該価格で応募するかどうか決めればいいわけですから，あくまで制度上は…。<br />　しかし，何度も申し上げているとおり，個人投資家にとってTOBの選択肢は<br />①応募する<br />②応募せずに放置する(<span style="font-size:x-small;">スクイーズアウトで換金</span>)<br />③市場で売却する<br />　の3つがあり多くの場合に税制上の理由から③が選択されます。<br />　対象会社の株価に買収者の意向が大きく影響するのは明らかであり，買収者が今後TOB価格を引き上げる意図がないことを匂わせる開示をすれば，それを前提に株価も形成されます。<br />　③を選択する個人投資家のことを考えると，開示において許容できるのは買収者が「公正で妥当な株価」を競り上げるまでで，ファイナルプライスを引き上げるのはダメじゃないでしょうか。私は株価に影響を与えかねない買収者の安易な開示は慎むべきではないかと考えます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br />　<br />　なお，筆頭株主を棚に上げて，MBOサイドがオアシスらアクティビストと交渉して，価格引き上げと折返し出資(再出資)を認めたことが，筆頭株主を怒らせたような気がすることと，今回もCVC絡みですか(^-^)，といった美味しそうなサイドメニューにも手を出したいところですが，長くなりましたので，この辺で失礼します<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><br /><br />　<a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519749585.html</link>
      <title>GPIFがオルタナ投資に本腰😐</title>
      <pubDate>Sat, 17 Jan 2026 09:31:16 +0900</pubDate>
            <description>日経：GPIFが代替投資底上げ　大規模データ収集に着手、目利き力に磨き世界最大級の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）は非上場株などで運用するオルタナティブ（代替）投資を本格化する。16日に未公開市場を対象とするファンドのデータ収集に着手したと公表した。投資判断の精度を高め、現在2%未満の運用割合を引き上げてリターンも底上げする。世界では覇権争いが激化しており、目利き力の向上が急務だ　GPIFが代替投資を本格化するそうです。GPIFは，かつて前のめりのESG投..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB156AZ0V10C26A1000000/" target="_blank">日経：GPIFが代替投資底上げ　大規模データ収集に着手、目利き力に磨き</a>世界最大級の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）は非上場株などで運用するオルタナティブ（代替）投資を本格化する。16日に未公開市場を対象とするファンドのデータ収集に着手したと公表した。投資判断の精度を高め、現在2%未満の運用割合を引き上げてリターンも底上げする。世界では覇権争いが激化しており、目利き力の向上が急務だ　GPIFが代替投資を本格化するそうです。GPIFは，かつて前のめりのESG投資と不可解な外国株空売り禁止など，投資スタイルに疑問符が付いたばかりでなく，ガバナンスでも過去にかなりヤラカシタ組織です。ようやく正常化したのでしょうか。

　代替投資については，これまで資産のほんのわずかしか行っておらず，これは小さすぎるのではないかと当ブログでも再々批判して参りましたが，ようやく本格化するそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1720092259.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-17 092259.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1720092259-thumbnail2.png" width="640" height="532"></a>

　HPのグラフでは投資額が激増しているように見えますが強調すべきは1.6%と極めて僅かである点ではないかと。
<a href="https://www.gpif.go.jp/investment/lps_list_2026_1.pdf" target="_blank">LPSへの投資に係る情報</a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1720092721.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-17 092721.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1720092721-thumbnail2.png" width="640" height="386"></a>

　自家運用しているリミテッドパートナーシップへの出資についてですが，プライベートエクイティではCVC，不動産ではブラックストーンなどの名前が挙がっていますね。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519635228.html" target="_blank">国内で負け続けのCVC</a>のパフォーマンスがどうなのか存じませんが，これら投資先について専門家の方の解説があれば，またご紹介できれば<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB156AZ0V10C26A1000000/" target="_blank">日経：GPIFが代替投資底上げ　大規模データ収集に着手、目利き力に磨き</a><blockquote>世界最大級の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）は非上場株などで運用するオルタナティブ（代替）投資を本格化する。16日に未公開市場を対象とするファンドのデータ収集に着手したと公表した。投資判断の精度を高め、現在2%未満の運用割合を引き上げてリターンも底上げする。世界では覇権争いが激化しており、目利き力の向上が急務だ</blockquote>　GPIFが代替投資を本格化するそうです。GPIFは，かつて前のめりのESG投資と不可解な外国株空売り禁止など，投資スタイルに疑問符が付いたばかりでなく，ガバナンスでも過去にかなりヤラカシタ組織です。ようやく正常化したのでしょうか。<br /><br />　代替投資については，これまで資産のほんのわずかしか行っておらず，これは小さすぎるのではないかと当ブログでも再々批判して参りましたが，ようやく本格化するそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1720092259.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-17 092259.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1720092259-thumbnail2.png" width="640" height="532" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1720092259-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　HPのグラフでは投資額が激増しているように見えますが強調すべきは1.6%と極めて僅かである点ではないかと。<br /><a href="https://www.gpif.go.jp/investment/lps_list_2026_1.pdf" target="_blank">LPSへの投資に係る情報</a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1720092721.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-17 092721.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1720092721-thumbnail2.png" width="640" height="386" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1720092721-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　自家運用しているリミテッドパートナーシップへの出資についてですが，プライベートエクイティではCVC，不動産ではブラックストーンなどの名前が挙がっていますね。<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519635228.html" target="_blank">国内で負け続けのCVC</a>のパフォーマンスがどうなのか存じませんが，これら投資先について専門家の方の解説があれば，またご紹介できれば<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519746265.html</link>
      <title>東京コスモス電機特別調査委員会報告書の記事😐</title>
      <pubDate>Fri, 16 Jan 2026 20:35:22 +0900</pubDate>
            <description>日経：TOBで「株式価値の算定低く」圧力　東京コスモス電機、役員交代で発覚電子部品を製造する東京コスモス電機の旧経営陣が、TOB（株式公開買い付け）を巡り不適切な行為をしていたことが明らかになった。自社が望む買収相手によるTOBを優位に進めるべく、意図的に株価のバリュエーション（投資尺度）を下げるよう算定機関に圧力をかけたと特別調査委員会が2025年12月に公表した報告書で認定した。こうした行為が明るみに出るのは極めて珍しい　東京コスモス電機の特別調査委員会の報告書は昨年12..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC18AKN0Y5A211C2000000/" target="_blank">日経：TOBで「株式価値の算定低く」圧力　東京コスモス電機、役員交代で発覚</a>電子部品を製造する東京コスモス電機の旧経営陣が、TOB（株式公開買い付け）を巡り不適切な行為をしていたことが明らかになった。自社が望む買収相手によるTOBを優位に進めるべく、意図的に株価のバリュエーション（投資尺度）を下げるよう算定機関に圧力をかけたと特別調査委員会が2025年12月に公表した報告書で認定した。こうした行為が明るみに出るのは極めて珍しい　東京コスモス電機の特別調査委員会の報告書は昨年12月に公表されました。買収の危機に曝された会社の経営陣がどのように行動し何を語ったのかが可視化されたものとして注目されました（報告書にもありますように中心人物ともいえる旧経営陣らのPCやスマホについては調査の協力が得られなかったので一定の限界はありますが）。

　MBOなどの非公開化にせよ同意なき買収にせよ、会社経営陣の利害が強く関係する局面では、少数株主らの利益がないがしろにされる危険があります。実際にかつては、MBO前に露骨な株価下落工作がされたり、（特別委員会も作らず）公正さが疑わしい対価の買収に、社外取締役がもろ手を挙げて賛成する（元金融担当大臣を含む🤭）なんて景色が広がっていました。
　ところが、公正M&A指針や企業買収行動指針などのソフトローが規範性を持つようになり、事態はかなり改善したように見えます。TOB公表後の対価引き上げが時々見られるとはいえ、公正性担保措置の導入など構造的利益相反への対応はそれなりになされたようです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　ただ，だからといって会社経営陣の態度が従来と180度変わったわけではないはず。特別委員会や株式価値算定機関に対して、いろいろと働きかけをしているのではないか。場合によると，不適切な介入もあるのではないか。誰もがそうかもしれないと想像でしか考えていなかったことを、やっぱりそうだったのね、と明らかにした点で，調査報告書には大きな意味があるのではないかと。
　取締役は自分の立場が危うくなるというだけでなく，「会社・従業員を守るために必要だ！」と思うからこそ，少々手荒なことも許されると考えてしまうのではないかな(少数株主も含めて株主など短期利益を求めるだけの人たちという認識？)。それゆえに、第三者的な視点が必要なわけで，特別委員会やLAやFAなどの役割は大きい。そのことが改めて認識されたのではないでしょうか。
　調査委員会委員長の山口利昭先生が語っておられるように、ことは経営陣に留まらず、中立であるはずのアドバイザーの問題でもあります。この事件のFAさんは残念なことに、旧経営陣と一体化してしまった感があります<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　私も少しだけコメントさせて頂きました（取材を受けるにあたり「守秘義務があるので答えられないこともありますし、報告書の中立性に疑いを生じさせるようなコメントはできません」と大層な条件を付けて失礼しましたm(_ _)m）。買収中の経営陣やアドバイザーの言動は普通は表ざたにならないので、報告書が彼らに対する規律付けになるのか疑わしいとのご批判はあるかもしれませんが、実務に対するささやかな希望・願望を述べたものと受け取って頂ければ幸いです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC18AKN0Y5A211C2000000/" target="_blank">日経：TOBで「株式価値の算定低く」圧力　東京コスモス電機、役員交代で発覚</a><blockquote>電子部品を製造する東京コスモス電機の旧経営陣が、TOB（株式公開買い付け）を巡り不適切な行為をしていたことが明らかになった。自社が望む買収相手によるTOBを優位に進めるべく、意図的に株価のバリュエーション（投資尺度）を下げるよう算定機関に圧力をかけたと特別調査委員会が2025年12月に公表した報告書で認定した。こうした行為が明るみに出るのは極めて珍しい</blockquote>　東京コスモス電機の特別調査委員会の報告書は昨年12月に公表されました。買収の危機に曝された会社の経営陣がどのように行動し何を語ったのかが可視化されたものとして注目されました（<span style="font-size:x-small;">報告書にもありますように中心人物ともいえる旧経営陣らのPCやスマホについては調査の協力が得られなかったので一定の限界はありますが</span>）。<br /><br />　MBOなどの非公開化にせよ同意なき買収にせよ、会社経営陣の利害が強く関係する局面では、少数株主らの利益がないがしろにされる危険があります。実際にかつては、MBO前に露骨な株価下落工作がされたり、（<span style="font-size:x-small;">特別委員会も作らず</span>）公正さが疑わしい対価の買収に、社外取締役がもろ手を挙げて賛成する（<span style="font-size:x-small;">元金融担当大臣を含む</span>🤭）なんて景色が広がっていました。<br />　ところが、公正M&A指針や企業買収行動指針などのソフトローが規範性を持つようになり、事態はかなり改善したように見えます。TOB公表後の対価引き上げが時々見られるとはいえ、公正性担保措置の導入など構造的利益相反への対応はそれなりになされたようです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ただ，だからといって会社経営陣の態度が従来と180度変わったわけではないはず。特別委員会や株式価値算定機関に対して、いろいろと働きかけをしているのではないか。場合によると，不適切な介入もあるのではないか。誰もがそうかもしれないと想像でしか考えていなかったことを、やっぱりそうだったのね、と明らかにした点で，調査報告書には大きな意味があるのではないかと。<br />　取締役は自分の立場が危うくなるというだけでなく，「会社・従業員を守るために必要だ！」と思うからこそ，少々手荒なことも許されると考えてしまうのではないかな(<span style="font-size:x-small;">少数株主も含めて株主など短期利益を求めるだけの人たちという認識？</span>)。それゆえに、第三者的な視点が必要なわけで，特別委員会やLAやFAなどの役割は大きい。そのことが改めて認識されたのではないでしょうか。<br />　調査委員会委員長の山口利昭先生が語っておられるように、ことは経営陣に留まらず、中立であるはずのアドバイザーの問題でもあります。この事件のFAさんは残念なことに、旧経営陣と一体化してしまった感があります<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　私も少しだけコメントさせて頂きました（<span style="font-size:x-small;">取材を受けるにあたり「守秘義務があるので答えられないこともありますし、報告書の中立性に疑いを生じさせるようなコメントはできません」と大層な条件を付けて失礼しましたm(_ _)m</span>）。買収中の経営陣やアドバイザーの言動は普通は表ざたにならないので、報告書が彼らに対する規律付けになるのか疑わしいとのご批判はあるかもしれませんが、実務に対するささやかな希望・願望を述べたものと受け取って頂ければ幸いです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519741885.html</link>
      <title>豊田織機の非公開化とイビデンの応募契約😐　～競合買付は考えにくいがFO条項はあるのかな</title>
      <pubDate>Fri, 16 Jan 2026 09:05:16 +0900</pubDate>
            <description>日経：イビデン、豊田織機のTOBに応募　特別利益441億円見込むイビデンは15日、トヨタ自動車グループによる豊田自動織機へのTOB（株式公開買い付け）に応募すると発表した。2026年3月期中にイビデンが保有するすべての豊田織機株276万3千株を売却する予定だ　豊田織機の非公開化に向けて，TOB価格を16300円から18800円に引き上げたうえで，開始時期を１５日に早めました。対価については(トヨタグループの零細株主として利益相反があり多くコメントするのは避けますが)，当初予定..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD157OW0V10C26A1000000/" target="_blank">日経：イビデン、豊田織機のTOBに応募　特別利益441億円見込む</a>イビデンは15日、トヨタ自動車グループによる豊田自動織機へのTOB（株式公開買い付け）に応募すると発表した。2026年3月期中にイビデンが保有するすべての豊田織機株276万3千株を売却する予定だ　豊田織機の非公開化に向けて，TOB価格を16300円から18800円に引き上げたうえで，<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD145OP0U6A110C2000000/" target="_blank">開始時期を１５日</a>に早めました。対価については(トヨタグループの零細株主として利益相反があり多くコメントするのは避けますが)，当初予定された16300円はトランプ関税絡みで自動車各社の株価が低かった頃のものですから，豊田織機の保有するグループ会社株の価値が上昇した以上は，引き上げは当然の対応といえそうです。
　強面アクティビストのエリオットは<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD159TF0V10C26A1000000/" target="_blank">2万5千円以上が妥当</a>と主張して介入を始めておりますが，追随者が出ても困るし，グループ各社の株価が上昇するのも痛しかゆしといったところで，TOB開始の前倒しは合理的な対応といえそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　こうした中で，イビデンが応募契約を締結したそうです。トヨタグループとしては有難いニュースだと思うのですが，ちょっと気になるところがありましたので，一次資料を確認してみました。
<a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS00538/537df846/ab46/4050/ad13/34bddf2720f9/140120260113532127.pdf" target="_blank">公開買付けへの応募及び特別利益の計上見込みに関するお知らせ</a>　当社は、2025年２月４日付で公表の「政策保有株式の縮減方針の提出に関するお知らせ」のとおり、資本効率の更なる向上のため、個別銘柄ごとに事業戦略上の重要性、取引先との関係強化の視点で検証のうえ、政策保有株式の縮減を進めております。当社と豊田自動織機との間には、当社が営んでまいりました事業において良好な取引関係・協業関係が存在し、その構築・維持・強化を目的に、政策保有株式として豊田自動織機の普通株式を所有しておりましたが、上記の政策保有株式の縮減方針に加え、本公開買付けの内容を総合的に検討した結果、本公開買付けによる買付予定価格は、本件プレスリリース公表時点の市場価格を上回っており、経済合理性の観点から当社の企業価値の向上ひいては当社株主の利益につながるものと判断し、本公開買付けへ応募することを決定した次第であります　政策保有株の縮減の一環として応募すること，すべてを売却した場合「投資有価証券売却益441億71百万円を特別利益に計上する見込み」とのことで，イビデンの株主にとっても結構なことではあります。

　ただ，応募契約というとソフト99事件のこともあり，最近は脊髄反射的に「FO条項はあるのか？」確認したくなりますが，おそらくないのでしょうね。もちろん，グループ会社が多くの株式を保有する豊田織機に対して対抗TOBを仕掛ける猛者が出てくることは考えにくいです。
　しかし，競合TOBの起きる確率が低かろうと，豊田織機TOBの対価が公正なものと判断しようと，より高値の買付者が出てきたなら，そちらに応募できる準備をしておくのがイビデン取締役の義務じゃないのかな(それともトヨタグループに対する配慮が必要だったか)？競合が出ないならそれで構わないのだから，政策保有株であっても応募契約にはデフォルトとしてFO条項を入れるべきだったのではないかと思いました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD157OW0V10C26A1000000/" target="_blank">日経：イビデン、豊田織機のTOBに応募　特別利益441億円見込む</a><blockquote>イビデンは15日、トヨタ自動車グループによる豊田自動織機へのTOB（株式公開買い付け）に応募すると発表した。2026年3月期中にイビデンが保有するすべての豊田織機株276万3千株を売却する予定だ</blockquote>　豊田織機の非公開化に向けて，TOB価格を16300円から18800円に引き上げたうえで，<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD145OP0U6A110C2000000/" target="_blank">開始時期を１５日</a>に早めました。対価については(<span style="font-size:x-small;">トヨタグループの零細株主として利益相反があり多くコメントするのは避けますが</span>)，当初予定された16300円はトランプ関税絡みで自動車各社の株価が低かった頃のものですから，豊田織機の保有するグループ会社株の価値が上昇した以上は，引き上げは当然の対応といえそうです。<br />　強面アクティビストのエリオットは<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD159TF0V10C26A1000000/" target="_blank">2万5千円以上が妥当</a>と主張して介入を始めておりますが，追随者が出ても困るし，グループ各社の株価が上昇するのも痛しかゆしといったところで，TOB開始の前倒しは合理的な対応といえそうです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　こうした中で，イビデンが応募契約を締結したそうです。トヨタグループとしては有難いニュースだと思うのですが，ちょっと気になるところがありましたので，一次資料を確認してみました。<br /><a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS00538/537df846/ab46/4050/ad13/34bddf2720f9/140120260113532127.pdf" target="_blank">公開買付けへの応募及び特別利益の計上見込みに関するお知らせ</a><blockquote>　当社は、2025年２月４日付で公表の「政策保有株式の縮減方針の提出に関するお知らせ」のとおり、資本効率の更なる向上のため、個別銘柄ごとに事業戦略上の重要性、取引先との関係強化の視点で検証のうえ、政策保有株式の縮減を進めております。当社と豊田自動織機との間には、当社が営んでまいりました事業において良好な取引関係・協業関係が存在し、その構築・維持・強化を目的に、政策保有株式として豊田自動織機の普通株式を所有しておりましたが、上記の政策保有株式の縮減方針に加え、本公開買付けの内容を総合的に検討した結果、本公開買付けによる買付予定価格は、本件プレスリリース公表時点の市場価格を上回っており、経済合理性の観点から当社の企業価値の向上ひいては当社株主の利益につながるものと判断し、本公開買付けへ応募することを決定した次第であります</blockquote>　政策保有株の縮減の一環として応募すること，すべてを売却した場合「<ins>投資有価証券売却益441億71百万円を特別利益に計上する見込み</ins>」とのことで，イビデンの株主にとっても結構なことではあります。<br /><br />　ただ，応募契約というとソフト99事件のこともあり，最近は脊髄反射的に「FO条項はあるのか？」確認したくなりますが，おそらくないのでしょうね。もちろん，グループ会社が多くの株式を保有する豊田織機に対して対抗TOBを仕掛ける猛者が出てくることは考えにくいです。<br />　しかし，競合TOBの起きる確率が低かろうと，豊田織機TOBの対価が公正なものと判断しようと，より高値の買付者が出てきたなら，そちらに応募できる準備をしておくのがイビデン取締役の義務じゃないのかな(<span style="font-size:x-small;">それともトヨタグループに対する配慮が必要だったか</span>)？競合が出ないならそれで構わないのだから，政策保有株であっても応募契約にはデフォルトとしてFO条項を入れるべきだったのではないかと思いました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>PTSの取引所化😐～ジャパンネクスト証券が免許を得たら面白いことに</title>
      <pubDate>Thu, 15 Jan 2026 14:18:40 +0900</pubDate>
            <description>日経：私設取引のジャパンネクスト、売買シェア拡大で近づく取引所化私設取引システム（PTS）を運営するジャパンネクスト証券（JNX）の存在感が増している。2025年の売買代金は過去最大となり、東京証券取引所と地方取引所を含む日本市場全体におけるシェアは10%に近づいた。6カ月の売買代金の移動平均が10%を超えるなどの条件がそろえば、ジャパンネクストは「金融商品取引所」となる取り決めになっており、転換期は近づいている　PTS規制について報告した9月のJPX研究会の報告記録の校正が..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL142L6TU6A110C2000000/" target="_blank">日経：私設取引のジャパンネクスト、売買シェア拡大で近づく取引所化</a>私設取引システム（PTS）を運営するジャパンネクスト証券（JNX）の存在感が増している。2025年の売買代金は過去最大となり、東京証券取引所と地方取引所を含む日本市場全体におけるシェアは10%に近づいた。6カ月の売買代金の移動平均が10%を超えるなどの条件がそろえば、ジャパンネクストは「金融商品取引所」となる取り決めになっており、転換期は近づいている　PTS規制について報告した<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518287805.html" target="_blank">9月のJPX研究会</a>の報告記録の校正が明日までです（おそらく月曜までは待ってくれるはず〓）。われながら無駄な言葉・趣旨不明な発言が多いため、たいへんですが自分自身のことなので誰も責められません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/220.gif" width="20" height="20">

　先日も<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518629471.html" target="_blank">コメント</a>致しましたとおり、PTSと取引所との間の市場間競争は規制により歪められてきた、そもそもPTSは証券取引所の競争相手になりえないので、地方取引所に非上場取引特権を認めるか、PTSと取引所の統合を進めるほかないでしょう、という過激な報告をさせて頂きました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">

　質疑では同志社の川口先生より「PTSが取引所の免許を取得するという選択肢はないのですか」と尋ねられましたが、PTSと取引所の統合が多くみられたアメリカを例に、そちらの方がコストが低くなるのではないでしょうかとお答えしました。
　し・か・し、どうやら私の見通しは正しくなかったようです。国内最大のPTSであるジャパンネクスト証券は取引所の免許取得に動いているのですね。これはビックリ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/64.gif" width="20" height="20">
　PTS事業者が証券取引所になるにあたって大きな問題の１つは、自主規制業務が追加されることかと思われますが、必要があれば適切な人材をリクルートすればいいし、一定の業務はAIで代替できるかもしれないですね。ここは意表を突いてJPXの自主規制法人に自主規制業務のアウトソースをお願いするなんて手段があるかも(清算業務は，現状でもPTSのみならず地方取引所でも，JPX子会社の日本証券クリアリング機構が広く利用されているので，あながち無茶な考えではないと思う)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">
　考えてみれば，株式会社金融商品取引所では金商法上20％の株式保有制限のあるので（103条の2）、単独で免許取得をするにせよ、経営統合するにせよ、なにかと面倒なので、どちらが楽とはいえないかも。
　いずれにせよ、ジャパンネクスト証券のような業者が取引所になると、個人投資家の取引ばかりでなく法人の大口取引にも競争が生まれるでしょうから、国内の市場間競争が活性化されそうです。PTSでなくなるなら、取り扱う銘柄は自市場で上場しなきゃいけなくなります（非上場取引特権が認められないとすると，取引所は上場会社と上場契約を締結することになりますが、取扱銘柄を増やしたいでしょうから，さしあたり新設取引所は上場賦課金無しの「ゼロ革命」にするのでは？）。個人と法人を区別する意味もないでしょうし、法人取引については多様な取引サービスが提供されることが期待できるかも。

　些末ながら記事では取引量の上限が、認可条件に過ぎないかのように説明されていますが、ただしくは政令（施行令1条の10）監督指針（IV－４－２－１　私設取引システムを運営する業務の認可及び登録）によるものです。念のため<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL142L6TU6A110C2000000/" target="_blank">日経：私設取引のジャパンネクスト、売買シェア拡大で近づく取引所化</a><blockquote>私設取引システム（PTS）を運営するジャパンネクスト証券（JNX）の存在感が増している。2025年の売買代金は過去最大となり、東京証券取引所と地方取引所を含む日本市場全体におけるシェアは10%に近づいた。6カ月の売買代金の移動平均が10%を超えるなどの条件がそろえば、ジャパンネクストは「金融商品取引所」となる取り決めになっており、転換期は近づいている</blockquote>　PTS規制について報告した<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518287805.html" target="_blank">9月のJPX研究会</a>の報告記録の校正が明日までです（<span style="font-size:x-small;">おそらく月曜までは待ってくれるはず〓</span>）。われながら無駄な言葉・趣旨不明な発言が多いため、たいへんですが自分自身のことなので誰も責められません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/220.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　先日も<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/518629471.html" target="_blank">コメント</a>致しましたとおり、PTSと取引所との間の市場間競争は規制により歪められてきた、そもそもPTSは証券取引所の競争相手になりえないので、地方取引所に非上場取引特権を認めるか、PTSと取引所の統合を進めるほかないでしょう、という過激な報告をさせて頂きました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　質疑では同志社の川口先生より「PTSが取引所の免許を取得するという選択肢はないのですか」と尋ねられましたが、PTSと取引所の統合が多くみられたアメリカを例に、そちらの方がコストが低くなるのではないでしょうかとお答えしました。<br />　し・か・し、どうやら私の見通しは正しくなかったようです。国内最大のPTSであるジャパンネクスト証券は取引所の免許取得に動いているのですね。これはビックリ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/64.gif" width="20"  height="20"><br />　PTS事業者が証券取引所になるにあたって大きな問題の１つは、自主規制業務が追加されることかと思われますが、必要があれば適切な人材をリクルートすればいいし、一定の業務はAIで代替できるかもしれないですね。ここは意表を突いてJPXの自主規制法人に自主規制業務のアウトソースをお願いするなんて手段があるかも(<span style="font-size:x-small;">清算業務は，現状でもPTSのみならず地方取引所でも，JPX子会社の日本証券クリアリング機構が広く利用されているので，あながち無茶な考えではないと思う</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br />　考えてみれば，株式会社金融商品取引所では金商法上20％の株式保有制限のあるので<span style="font-size:x-small;">（103条の2）</span>、単独で免許取得をするにせよ、経営統合するにせよ、なにかと面倒なので、どちらが楽とはいえないかも。<br />　いずれにせよ、ジャパンネクスト証券のような業者が取引所になると、個人投資家の取引ばかりでなく法人の大口取引にも競争が生まれるでしょうから、国内の市場間競争が活性化されそうです。PTSでなくなるなら、取り扱う銘柄は自市場で上場しなきゃいけなくなります（<span style="font-size:x-small;">非上場取引特権が認められないとすると，取引所は上場会社と上場契約を締結することになりますが、取扱銘柄を増やしたいでしょうから，さしあたり新設取引所は上場賦課金無しの「ゼロ革命」にするのでは？</span>）。個人と法人を区別する意味もないでしょうし、法人取引については多様な取引サービスが提供されることが期待できるかも。<br /><br />　些末ながら記事では取引量の上限が、認可条件に過ぎないかのように説明されていますが、ただしくは政令（<span style="font-size:x-small;">施行令1条の10</span>）監督指針（<span style="font-size:x-small;">IV－４－２－１　私設取引システムを運営する業務の認可及び登録</span>）によるものです。念のため<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519733930.html</link>
      <title>KKRがマンダムに正式な買収提案😐</title>
      <pubDate>Thu, 15 Jan 2026 07:51:34 +0900</pubDate>
            <description>日経：マンダムのMBO、米KKRが買収提案　1株3100円で創業家などによるMBO（経営陣が参加する買収）を進めているマンダムは14日、米投資ファンドのKKRから買収提案を受けたと発表した。KKRは1月下旬までに1株3100円でTOB（株式公開買い付け）の開始をめざす。現在、CVCキャピタル・パートナーズが進めるTOB価格を2割強上回る　次々と起きる出来事に早くも追い付けないでおりますが(&#39;◇&#39;)ゞ…本日はマンダムMBOについてです。　マンダムのMBOについて復習しておきます..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF140K70U6A110C2000000/" target="_blank">日経：マンダムのMBO、米KKRが買収提案　1株3100円で</a>創業家などによるMBO（経営陣が参加する買収）を進めているマンダムは14日、米投資ファンドのKKRから買収提案を受けたと発表した。KKRは1月下旬までに1株3100円でTOB（株式公開買い付け）の開始をめざす。現在、CVCキャピタル・パートナーズが進めるTOB価格を2割強上回る　次々と起きる出来事に早くも追い付けないでおりますが('◇')ゞ…本日はマンダムMBOについてです。

　マンダムのMBOについて復習しておきます。村上ファミリーがMBOに異議申し立てをしたため，会社側が村上氏らに対抗する防衛策を導入すると同時に積極的マーケットチェックを実施していました。MBO側が買付け価格を上乗せしたので，村上氏側はFO条項付きの応募契約を締結したところ，KKRがより高値の買収意向を示した，というものでした。
　ただKKRの提案は色々と条件がついていたので，本当に実施されるのか疑問の声も聞かれました。先週，マンダム側がTOB期間を延長したので，どうなるかと見守っていたところ，今回KKRから3100 円の正式な提案(法的拘束力のある意向表明書)が出てきたというわけです。例によって一次資料で確認しましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">
<a href="https://www.mandom.co.jp/release/pdf/2026011401.pdf" target="_blank">（変更）「ＭＢＯの実施に関する賛同の意見表明及び応募の推奨に関するお知らせ」の一部変更に関するお知らせ</a>本開示資料はＫＫＲ公開買付けに関する当社の意見を表明するものではなく、今後、当社は、ＫＫＲとの協議ややり取りを行うことなどを含め、2026 年１月 13 日付意向表明書の内容について慎重に検討を行っていく予定です。また、本公開買付けに関する当社の意見について、2026 年１月 14 日時点においては、2025 年 12 月４日付プレスリリースでお知らせいたしました内容に変更はありませんが、上記の検討の結果、今後当該当社の意見を変更する可能性があります。これらにつきまして、今後開示すべき事項が生じた場合には改めてお知らせいたしますので、株主の皆様におかれましては、当社が開示する情報に引き続きご留意いただきますようお願い申し上げます　第三者候補をKKRと明示するようになりました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">　それ以外の点では，買収を実施するための前提条件がどうなったのかですね。
　マンダム取締役会の賛同が必要だという点は同じですが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519568724.html" target="_blank">前回入っていた</a>KKR自身の投資委員会の承認が必要だという点は入っていないですね。
　また，資金調達についても前回は金融機関の「法的拘束力を有さない融資関心表明書」だけだったところ，今回は「ＫＫＲ提案取引実行の資金を負債性資金及びＫＫＲが運営するファンド等が拠出する資本性資金の組み合わせにより調達予定であり、2026 年１月 13 日付意向表明書には、金融機関２行及び株式会社ＫＫＲキャピタル・マーケッツからの 2026 年１月８日付コミットメントレターの写しも添付されております」と，コミットメントレター取得まで進んだようです。
　マンダム取締役会は，特別委員会においてKKRの提案を検討するよう決議したとのことで，その結果次第ということになりそうです。普通に考えると，2520円のMBO提案と3100円のKKR提案を比べて前者を採ることはないはず(村上ファミリーが関与しているとなるとなおさら)。となると，CVCとの間で価格引き上げをする用意があるか等を調整したうえで，会社の意見を出すことになるのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF140K70U6A110C2000000/" target="_blank">日経：マンダムのMBO、米KKRが買収提案　1株3100円で</a><blockquote>創業家などによるMBO（経営陣が参加する買収）を進めているマンダムは14日、米投資ファンドのKKRから買収提案を受けたと発表した。KKRは1月下旬までに1株3100円でTOB（株式公開買い付け）の開始をめざす。現在、CVCキャピタル・パートナーズが進めるTOB価格を2割強上回る</blockquote>　次々と起きる出来事に早くも追い付けないでおりますが('◇')ゞ…本日はマンダムMBOについてです。<br /><br />　マンダムのMBOについて復習しておきます。村上ファミリーがMBOに異議申し立てをしたため，会社側が村上氏らに対抗する防衛策を導入すると同時に積極的マーケットチェックを実施していました。MBO側が買付け価格を上乗せしたので，村上氏側はFO条項付きの応募契約を締結したところ，KKRがより高値の買収意向を示した，というものでした。<br />　ただKKRの提案は色々と条件がついていたので，本当に実施されるのか疑問の声も聞かれました。先週，マンダム側がTOB期間を延長したので，どうなるかと見守っていたところ，今回KKRから3100 円の正式な提案(<span style="font-size:x-small;">法的拘束力のある意向表明書)</span>が出てきたというわけです。例によって一次資料で確認しましょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><a href="https://www.mandom.co.jp/release/pdf/2026011401.pdf" target="_blank">（変更）「ＭＢＯの実施に関する賛同の意見表明及び応募の推奨に関するお知らせ」の一部変更に関するお知らせ</a><blockquote>本開示資料はＫＫＲ公開買付けに関する当社の意見を表明するものではなく、今後、当社は、ＫＫＲとの協議ややり取りを行うことなどを含め、2026 年１月 13 日付意向表明書の内容について慎重に検討を行っていく予定です。また、本公開買付けに関する当社の意見について、2026 年１月 14 日時点においては、2025 年 12 月４日付プレスリリースでお知らせいたしました内容に変更はありませんが、上記の検討の結果、今後当該当社の意見を変更する可能性があります。これらにつきまして、今後開示すべき事項が生じた場合には改めてお知らせいたしますので、株主の皆様におかれましては、当社が開示する情報に引き続きご留意いただきますようお願い申し上げます</blockquote>　第三者候補をKKRと明示するようになりました<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20">　それ以外の点では，買収を実施するための前提条件がどうなったのかですね。<br />　マンダム取締役会の賛同が必要だという点は同じですが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519568724.html" target="_blank">前回入っていた</a>KKR自身の投資委員会の承認が必要だという点は入っていないですね。<br />　また，資金調達についても前回は金融機関の「法的拘束力を有さない融資関心表明書」だけだったところ，今回は「<ins>ＫＫＲ提案取引実行の資金を負債性資金及びＫＫＲが運営するファンド等が拠出する資本性資金の組み合わせにより調達予定であり、2026 年１月 13 日付意向表明書には、金融機関２行及び株式会社ＫＫＲキャピタル・マーケッツからの 2026 年１月８日付コミットメントレターの写しも添付されております</ins>」と，コミットメントレター取得まで進んだようです。<br />　マンダム取締役会は，特別委員会においてKKRの提案を検討するよう決議したとのことで，その結果次第ということになりそうです。普通に考えると，2520円のMBO提案と3100円のKKR提案を比べて前者を採ることはないはず(<span style="font-size:x-small;">村上ファミリーが関与しているとなるとなおさら</span>)。となると，CVCとの間で価格引き上げをする用意があるか等を調整したうえで，会社の意見を出すことになるのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519726591.html</link>
      <title>すてきナイス粉飾事件の無罪が確定😐</title>
      <pubDate>Wed, 14 Jan 2026 09:21:16 +0900</pubDate>
            <description>東洋経済：粉飾事件で逮捕｢旧すてきナイス｣元経営者がやり直し裁判で逆転無罪の真相――｢会計基準｣を無視して暴走した地検の&quot;誤算&quot;と6年半の苦闘上場企業が株式を発行することは、お札を刷ることに近い。株式市場でつく株価で資金を得ることができるためだ。それだけに、決算をよく見せる「粉飾」は投資家をだます行為として、金融商品取引法では10年以下の拘禁刑などの厳しい罰則が設けられている。この粉飾事件をめぐって12月、横浜地裁で画期的な裁判の判決があった。それは、企業会計基準に照らして“..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://toyokeizai.net/articles/-/926606" target="_blank">東洋経済：粉飾事件で逮捕｢旧すてきナイス｣元経営者がやり直し裁判で逆転無罪の真相――｢会計基準｣を無視して暴走した地検の"誤算"と6年半の苦闘</a>上場企業が株式を発行することは、お札を刷ることに近い。株式市場でつく株価で資金を得ることができるためだ。それだけに、決算をよく見せる「粉飾」は投資家をだます行為として、金融商品取引法では10年以下の拘禁刑などの厳しい罰則が設けられている。この粉飾事件をめぐって12月、横浜地裁で画期的な裁判の判決があった。それは、企業会計基準に照らして“粉飾といえるのか”だけを争点に審理がなされ、70代の2人の経営者に「無罪」が言い渡されるというものだった。5日の控訴期限までに検察が控訴しなかったため、2人の無罪が確定した　横浜地裁で12月に無罪判決が出た<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519487781.html" target="_blank">すてきナイスの粉飾決算事件</a>は，検察が控訴を断念して判決が確定していたのですね。主たる争点は，同社の会計処理が企業会計原則に基づくものといえるか否かというもの。
　裁判所は「検察官の主張する会計基準の解釈あてはめは、1つの有力な見解であるとはいえるものの、本件当時、それ以外の会計処理のあり方を許さないような唯一の確立した会計基準の解釈あてはめであったとまでは認められない」として，無罪を言い渡しました。

　グループ会社間の取引というのは，正当なものから胡散臭いものまで幅広くありますが，すてきナイスの取引は問題ないものということなのでしょう。検察側は「架空取引」の一言で片づけることが多いですが，取引の実体を欠き架空取引といえるか否かについては，会計基準に照らして虚偽といえるかどうかが判断されるべきです（東京高判令和4年12月1日高刑速299頁）。会計処理が不適切ではあるからといって，依拠すべき会計基準との関係で違法があったことには必ずしもなりません（いわゆる東芝不適切会計事件の東京高判令和7年3月19日金判1720号10頁）。

　今回は会計学の先生と法律学の弥永先生の対決で，弥永先生の見解が認められたようです。たしか，ご著書の『会計基準と法』でそのような説明をみたような…また勉強してみます。なお個人的には「重要な事項」の方に関心があり，コメントしたいこともあるのですが…また今度にします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://toyokeizai.net/articles/-/926606" target="_blank">東洋経済：粉飾事件で逮捕｢旧すてきナイス｣元経営者がやり直し裁判で逆転無罪の真相――｢会計基準｣を無視して暴走した地検の"誤算"と6年半の苦闘</a><blockquote>上場企業が株式を発行することは、お札を刷ることに近い。株式市場でつく株価で資金を得ることができるためだ。それだけに、決算をよく見せる「粉飾」は投資家をだます行為として、金融商品取引法では10年以下の拘禁刑などの厳しい罰則が設けられている。この粉飾事件をめぐって12月、横浜地裁で画期的な裁判の判決があった。それは、企業会計基準に照らして“粉飾といえるのか”だけを争点に審理がなされ、70代の2人の経営者に「無罪」が言い渡されるというものだった。5日の控訴期限までに検察が控訴しなかったため、2人の無罪が確定した</blockquote>　横浜地裁で12月に無罪判決が出た<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519487781.html" target="_blank">すてきナイスの粉飾決算事件</a>は，検察が控訴を断念して判決が確定していたのですね。主たる争点は，同社の会計処理が企業会計原則に基づくものといえるか否かというもの。<br />　裁判所は「検察官の主張する会計基準の解釈あてはめは、1つの有力な見解であるとはいえるものの、本件当時、それ以外の会計処理のあり方を許さないような唯一の確立した会計基準の解釈あてはめであったとまでは認められない」として，無罪を言い渡しました。<br /><br />　グループ会社間の取引というのは，正当なものから胡散臭いものまで幅広くありますが，すてきナイスの取引は問題ないものということなのでしょう。検察側は「架空取引」の一言で片づけることが多いですが，取引の実体を欠き架空取引といえるか否かについては，会計基準に照らして虚偽といえるかどうかが判断されるべきです（<span style="font-size:x-small;">東京高判令和4年12月1日高刑速299頁</span>）。会計処理が不適切ではあるからといって，依拠すべき会計基準との関係で違法があったことには必ずしもなりません（<span style="font-size:x-small;">いわゆる東芝不適切会計事件の東京高判令和7年3月19日金判1720号10頁</span>）。<br /><br />　今回は会計学の先生と法律学の弥永先生の対決で，弥永先生の見解が認められたようです。たしか，ご著書の『会計基準と法』でそのような説明をみたような…また勉強してみます。なお個人的には「重要な事項」の方に関心があり，コメントしたいこともあるのですが…また今度にします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519724085.html</link>
      <title>久米宏氏がお亡くなりに😐</title>
      <pubDate>Tue, 13 Jan 2026 22:20:42 +0900</pubDate>
            <description>日経：久米宏さん死去、81歳　「ニュースステーション」キャスターテレビ朝日の報道番組「ニュースステーション」などのキャスターを務めたフリーアナウンサー、久米宏（くめ・ひろし）さんが1月1日、肺がんのため死去した。81歳だった　久米宏さんがお亡くなりになりました。「ニュースステーション」は私の20代の頃に始まりよく観ていました。これほどニュースを身近に感じさせる番組はそれまでありませんでしたよね。　その後も番組は長く親しまれ、大学教員になってしばらくして、授業でビジネス系ニュー..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD132LR0T10C26A1000000/" target="_blank">日経：久米宏さん死去、81歳　「ニュースステーション」キャスター</a>テレビ朝日の報道番組「ニュースステーション」などのキャスターを務めたフリーアナウンサー、久米宏（くめ・ひろし）さんが1月1日、肺がんのため死去した。81歳だった　久米宏さんがお亡くなりになりました。「ニュースステーション」は私の20代の頃に始まりよく観ていました。これほどニュースを身近に感じさせる番組はそれまでありませんでしたよね。
　その後も番組は長く親しまれ、大学教員になってしばらくして、授業でビジネス系ニュースを解説していたら、学生さんから「先生は久米さんよりもよく知っているんですね」と褒められた（？）ことがあります。ニュースを幅広い層に届けたという点では、久米宏さんと「ニュースステーション」の功績はとても大きかったと思います。

　しかし、いま振り返ると、報道番組が一定の価値判断に踏み込むのはどうなんだろう、と疑問に感じたことも少なくなかったと記憶します。ニュースメディアの基本的な役割は客観的な情報を過不足なく伝えるということのはず。なにが重要論点でどう判断するのかは国民それぞれが考えるべきこと。へんな例えで恐縮ですが，証券規制でも，業者は顧客に対して判断材料を与える役割に徹するべきで，「断定的判断の提供」は禁じられています(業者が判断を提供して顧客が誤った投資判断をすれば損害賠償責任を負いますが，国民が誤った判断をした場合に番組は責任をとれるのか？)
　ところが、久米宏さんのニュースステーションは、情報の提供とその解説に留まらず、さらに数歩踏み込んできたような印象を持ちました。だからこそ面白く人気が出たのでしょうが、本当にそれでよかったのか？いま同じ番組があったなら、ＳＮＳで手厳しく批判されていたことでしょう。
　翻っていまの社会ですが，すでに若者を中心に多くの国民はテレビすら観ておりません。テレビを観ないだけならともかく、ニュースすら観ていない人が少なくないようで、それはそれでどうなんだという気も<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20" height="20">
　いろいろな意味で、久米宏さんがニュースキャスターをしていたのは、古き良き時代だったといえそうです。ご冥福をお祈りします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/185.gif" width="20" height="20">

　<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD132LR0T10C26A1000000/" target="_blank">日経：久米宏さん死去、81歳　「ニュースステーション」キャスター</a><blockquote>テレビ朝日の報道番組「ニュースステーション」などのキャスターを務めたフリーアナウンサー、久米宏（くめ・ひろし）さんが1月1日、肺がんのため死去した。81歳だった</blockquote>　久米宏さんがお亡くなりになりました。「ニュースステーション」は私の20代の頃に始まりよく観ていました。これほどニュースを身近に感じさせる番組はそれまでありませんでしたよね。<br />　その後も番組は長く親しまれ、大学教員になってしばらくして、授業でビジネス系ニュースを解説していたら、学生さんから「先生は久米さんよりもよく知っているんですね」と褒められた（？）ことがあります。ニュースを幅広い層に届けたという点では、久米宏さんと「ニュースステーション」の功績はとても大きかったと思います。<br /><br />　しかし、いま振り返ると、報道番組が一定の価値判断に踏み込むのはどうなんだろう、と疑問に感じたことも少なくなかったと記憶します。ニュースメディアの基本的な役割は客観的な情報を過不足なく伝えるということのはず。なにが重要論点でどう判断するのかは国民それぞれが考えるべきこと。へんな例えで恐縮ですが，証券規制でも，業者は顧客に対して判断材料を与える役割に徹するべきで，「断定的判断の提供」は禁じられています(<span style="font-size:x-small;">業者が判断を提供して顧客が誤った投資判断をすれば損害賠償責任を負いますが，国民が誤った判断をした場合に番組は責任をとれるのか？</span>)<br />　ところが、久米宏さんのニュースステーションは、情報の提供とその解説に留まらず、さらに数歩踏み込んできたような印象を持ちました。だからこそ面白く人気が出たのでしょうが、本当にそれでよかったのか？いま同じ番組があったなら、ＳＮＳで手厳しく批判されていたことでしょう。<br />　翻っていまの社会ですが，すでに若者を中心に多くの国民はテレビすら観ておりません。テレビを観ないだけならともかく、ニュースすら観ていない人が少なくないようで、それはそれでどうなんだという気も<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/208.gif" width="20"  height="20"><br />　いろいろな意味で、久米宏さんがニュースキャスターをしていたのは、古き良き時代だったといえそうです。ご冥福をお祈りします<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/185.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　<a name="more"></a>

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            <category>日記</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519719316.html</link>
      <title>アクティビストの活動と株価😐　～株価上昇でベンチマークを抜きにくいのはたしか</title>
      <pubDate>Tue, 13 Jan 2026 09:46:25 +0900</pubDate>
            <description>日経：｢物言う株主｣、世界株高でも提案最多　日本は2位に浮上アクティビスト（物言う株主）が世界で攻勢を強めている。企業への提案・要求件数は2025年、過去最多を更新した。株高に出遅れた日米企業の経営に介入するほか、増加するM&amp;A（合併・買収）に着目。日本や韓国で進む資本市場改革も追い風に、26年も勢いを保つ可能性が高い　アクティビストは日本のみならず世界中で活発に活動しており，今年も日本で勢いは衰えることはないだろうという内容に異論はございません。スタンダード市場銘柄などには..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0752H0X00C26A1000000/" target="_blank">日経：｢物言う株主｣、世界株高でも提案最多　日本は2位に浮上</a>アクティビスト（物言う株主）が世界で攻勢を強めている。企業への提案・要求件数は2025年、過去最多を更新した。株高に出遅れた日米企業の経営に介入するほか、増加するM&A（合併・買収）に着目。日本や韓国で進む資本市場改革も追い風に、26年も勢いを保つ可能性が高い　アクティビストは日本のみならず世界中で活発に活動しており，今年も日本で勢いは衰えることはないだろうという内容に異論はございません。スタンダード市場銘柄などには，まだまだ非効率な経営は残っているようですから<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

アクティビストが直面している課題はリターンだ。AI関連株の高騰で、株価指数も上昇している。ベンチマークを上回る成果を上げにくい　少し気になったのは最後のところ。株価が全体的に上昇しているので，指数を上回るリターンを得るのが難しくなってきているのは，たしかにその通りだと思います。日本でもこのところ日経平均・TOPIXともに上昇しているので，インデックス運用しているだけで儲かっちゃいますよね。

　ただ，少なくとも2点注意しておくことがあるように思います。１つは，そもそも日本市場にお金が流れ込んで指数が上がっているのは，ガバナンス改革が進んできたとみられるからであり，その功績の一部はアクティビストらの活動にあるということ。もし日本市場が従来どおりの閉鎖的な市場であったなら，これほど指数も上がらなかったでしょう。アクティビストにとっては，指数が上昇したからベンチマークを抜くのが難しくなったというのはちょっと皮肉ではありますけど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　もう1つは，個別にみるとアクティビストの関与はそれなりに意味はあるんじゃないかということ。短期売買と長期保有のアクティビストの区別も必要だと思いますし，株価の動きも投機的なものと企業価値を反映したものとの区別は必要でしょう。記事にある野村證券のデータのオリジナルがみつからないので評価が難しいですが，関電・住友不動産・荏原など記事で取り上げている銘柄(ついでにフジメディアも)について，1年前と比較をすると以下の通り，いずれもTOPIXを上回っています。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1320093637.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-13 093637.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1320093637-thumbnail2.png" width="640" height="329"></a>
　個別にみると上下の振れはあるでしょうが，この間，TOPIXも約25％ほど上昇しているので，それを上回るのは大したものではないかという気はしました。

　お，こうしている間にも東証は大幅に上げていますね。先週末に予想されたとおり解散・選挙期待の展開でしょう。では，私も市場の方へ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/125.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0752H0X00C26A1000000/" target="_blank">日経：｢物言う株主｣、世界株高でも提案最多　日本は2位に浮上</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）が世界で攻勢を強めている。企業への提案・要求件数は2025年、過去最多を更新した。株高に出遅れた日米企業の経営に介入するほか、増加するM&A（合併・買収）に着目。日本や韓国で進む資本市場改革も追い風に、26年も勢いを保つ可能性が高い</blockquote>　アクティビストは日本のみならず世界中で活発に活動しており，今年も日本で勢いは衰えることはないだろうという内容に異論はございません。スタンダード市場銘柄などには，まだまだ非効率な経営は残っているようですから<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><blockquote>アクティビストが直面している課題はリターンだ。AI関連株の高騰で、株価指数も上昇している。ベンチマークを上回る成果を上げにくい</blockquote>　少し気になったのは最後のところ。株価が全体的に上昇しているので，指数を上回るリターンを得るのが難しくなってきているのは，たしかにその通りだと思います。日本でもこのところ日経平均・TOPIXともに上昇しているので，インデックス運用しているだけで儲かっちゃいますよね。<br /><br />　ただ，少なくとも2点注意しておくことがあるように思います。１つは，そもそも日本市場にお金が流れ込んで指数が上がっているのは，ガバナンス改革が進んできたとみられるからであり，その功績の一部はアクティビストらの活動にあるということ。もし日本市場が従来どおりの閉鎖的な市場であったなら，これほど指数も上がらなかったでしょう。アクティビストにとっては，指数が上昇したからベンチマークを抜くのが難しくなったというのはちょっと皮肉ではありますけど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　もう1つは，個別にみるとアクティビストの関与はそれなりに意味はあるんじゃないかということ。短期売買と長期保有のアクティビストの区別も必要だと思いますし，株価の動きも投機的なものと企業価値を反映したものとの区別は必要でしょう。記事にある野村證券のデータのオリジナルがみつからないので評価が難しいですが，関電・住友不動産・荏原など記事で取り上げている銘柄(<span style="font-size:x-small;">ついでにフジメディアも</span>)について，1年前と比較をすると以下の通り，いずれもTOPIXを上回っています。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1320093637.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-13 093637.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1320093637-thumbnail2.png" width="640" height="329" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1320093637-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　個別にみると上下の振れはあるでしょうが，この間，TOPIXも約25％ほど上昇しているので，それを上回るのは大したものではないかという気はしました。<br /><br />　お，こうしている間にも東証は大幅に上げていますね。先週末に予想されたとおり解散・選挙期待の展開でしょう。では，私も市場の方へ<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/125.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519719316</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519712109.html</link>
      <title>J-REITと上場株式の違い😐　～「会社型」といってもかなり違う</title>
      <pubDate>Mon, 12 Jan 2026 10:48:26 +0900</pubDate>
            <description>日経：JREIT増資額、リーマン以来の低水準　株価割安・不動産高騰が逆風不動産証券化協会（ARES）が9日発表した2025年の不動産投資信託（REIT）の増資額は1034億円と、リーマン・ショックの影響があった09年（892億円）以来の低水準だった。最大の要因は投資口価格が割安なことだ。東証REIT指数は25年に2割上昇している。一方で株式のPBR（株価純資産倍率）に相当するNAV倍率をみると、東証REIT指数全体では4月に0.8倍台まで下落した。年後半に指数が騰勢を強めても..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB095MN0Z00C26A1000000/" target="_blank">日経：JREIT増資額、リーマン以来の低水準　株価割安・不動産高騰が逆風</a>不動産証券化協会（ARES）が9日発表した2025年の不動産投資信託（REIT）の増資額は1034億円と、リーマン・ショックの影響があった09年（892億円）以来の低水準だった。最大の要因は投資口価格が割安なことだ。東証REIT指数は25年に2割上昇している。一方で株式のPBR（株価純資産倍率）に相当するNAV倍率をみると、東証REIT指数全体では4月に0.8倍台まで下落した。年後半に指数が騰勢を強めても、なお1倍を下回って推移した　JREITの増資額が低水準になっているという記事です。投資口価格が割安なのに対して土地の価格が上昇しているのが原因だとか。ひと頃に比べると，REITの価格自体は上昇しており分配金利回りも低下してきているとの印象を受けるのですが，NAVではかなり低いようです。以下，REITは勉強中なので，誤解があるかもしれませんが私の理解を示します<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　NAVが低下するのは，保有する不動産の価格が上昇しているからだと思われ，要は不動産価格の上昇にREITの投資口価格が追い付いていないということなんでしょう。REITの投資家は多くの場合，分配金利回りで売買していると思われるので(<a href="http://www.japan-reit.com/report/survey/2025" target="_blank">コチラ</a>の資料参照)，不動産価格の上昇に伴い賃料収入などが増えて，分配金が増えないと投資口価格も上がらないのではないかな。賃料の改訂までには少し時間がかかるので，REIT価格の上昇は不動産価格の上昇に遅れることになるのでしょう。となると，こういうタイミングで増資して物件を取得するのはあまり上手くないということかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　不動産REITはかつては会社型投信と称されたので，当時は投信というより株式会社みたいなものだと理解していました。しかし，勉強してみると実は投信でもないし，株式会社とも大きく異なることが分かりました。

　根拠法「投資信託及び投資法人に関する法律」の名称からして，投資信託と投資法人を区別しているので投信と投資法人(REIT)は別物です。投資法人の投資家＝投資主は投資法人の社員になるので，契約型の投資信託とは基本的な仕組みが異なります。投信と同じく不動産投資法人においても，資産保管会社＝信託銀行による資産管理が義務付けられて，顧客資産は分別保管されていますが，それだけのこと。

　では株式会社みたいなものかというとこれもかなり異なります。投資法人の資産運用は重要な業務ではありますが，投資法人ではなく資産運用会社に委ねられていて，投資主も関わることはできません。株主総会と異なり投資主総会は毎年総会があるわけではなく，多くの場合2年に一回です。導管としての役割しかないので，これはこれで合理的なんでしょう。
　先日の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519686825.html" target="_blank">サンケイリアルエステート投資法人の非公開化</a>の資料を見て，通常の上場会社のMBO等との違を感じたところが幾つかありますので，勉強にお付き合いいただければm(_ _)m

◎投資法人の役員は少ない
　株式会社の非公開化と同じく公正性担保措置の１つとして特別委員会を設けて買収者と交渉をしていますが，投資法人の社外取締役に当たるのは，監督役員になります。法律上は2名で足りるので，こちらでも2名となっています。しかし，委員会と称する機関を2名で構成するのは体裁が悪いので，外部の著名な弁護士さんを1名入れて3名で特別委員会を構成しています。

◎投資主の分散と最低買付数
　公開買付けの場合は，最低買付数を3分の2に設定するのが従来の実務でした。株式会社でも，株主が分散する会社ではTOBに応募してもらうのは難しくTOB成立を阻害するものとされてきましたが，投資法人は投資主が分散するのが前提で，それゆえに，総会でみなし賛成制度などといったものを採用しているわけです。これでは，3分の2の下限はほぼ達成不可能…ということで，サンケイの場合も，TOBに応じないパッシブ運用分を除くという理屈を使って下限を53％に設定しています(パッシブが本当にTOBに応じないかは今日ではやや怪しいですが，下限を値切ること自体は問題ないと思います。端的にTOBを成立させるためと言ってしまえばいいのにね〓)。

　投資法人の理解を深めるうえでも，こういう比較をしてみるのも面白いのではないでしょうか。というか，もっと投資法人について，個々の銘柄の見どころや評価のポイントなど専門家の分析が紹介されたりして欲しいところ。上述の<a href="http://www.japan-reit.com/report/survey/2025" target="_blank">投資家アンケート</a>でも，投資しない理由として「REITが理解できない」などが挙げられているのでなおさらかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB095MN0Z00C26A1000000/" target="_blank">日経：JREIT増資額、リーマン以来の低水準　株価割安・不動産高騰が逆風</a><blockquote>不動産証券化協会（ARES）が9日発表した2025年の不動産投資信託（REIT）の増資額は1034億円と、リーマン・ショックの影響があった09年（892億円）以来の低水準だった。最大の要因は投資口価格が割安なことだ。東証REIT指数は25年に2割上昇している。一方で株式のPBR（株価純資産倍率）に相当するNAV倍率をみると、東証REIT指数全体では4月に0.8倍台まで下落した。年後半に指数が騰勢を強めても、なお1倍を下回って推移した</blockquote>　JREITの増資額が低水準になっているという記事です。投資口価格が割安なのに対して土地の価格が上昇しているのが原因だとか。ひと頃に比べると，REITの価格自体は上昇しており分配金利回りも低下してきているとの印象を受けるのですが，NAVではかなり低いようです。<span style="font-size:x-small;">以下，REITは勉強中なので，誤解があるかもしれませんが私の理解を示します</span><img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　NAVが低下するのは，保有する不動産の価格が上昇しているからだと思われ，要は不動産価格の上昇にREITの投資口価格が追い付いていないということなんでしょう。REITの投資家は多くの場合，分配金利回りで売買していると思われるので(<span style="font-size:x-small;"><a href="http://www.japan-reit.com/report/survey/2025" target="_blank">コチラ</a>の資料参照</span>)，不動産価格の上昇に伴い賃料収入などが増えて，分配金が増えないと投資口価格も上がらないのではないかな。賃料の改訂までには少し時間がかかるので，REIT価格の上昇は不動産価格の上昇に遅れることになるのでしょう。となると，こういうタイミングで増資して物件を取得するのはあまり上手くないということかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　不動産REITはかつては会社型投信と称されたので，当時は投信というより株式会社みたいなものだと理解していました。しかし，勉強してみると実は投信でもないし，株式会社とも大きく異なることが分かりました。<br /><br />　根拠法「投資信託及び投資法人に関する法律」の名称からして，投資信託と投資法人を区別しているので投信と投資法人(REIT)は別物です。投資法人の投資家＝投資主は投資法人の社員になるので，契約型の投資信託とは基本的な仕組みが異なります。投信と同じく不動産投資法人においても，資産保管会社＝信託銀行による資産管理が義務付けられて，顧客資産は分別保管されていますが，それだけのこと。<br /><br />　では株式会社みたいなものかというとこれもかなり異なります。投資法人の資産運用は重要な業務ではありますが，投資法人ではなく資産運用会社に委ねられていて，投資主も関わることはできません。株主総会と異なり投資主総会は毎年総会があるわけではなく，多くの場合2年に一回です。導管としての役割しかないので，これはこれで合理的なんでしょう。<br />　先日の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519686825.html" target="_blank">サンケイリアルエステート投資法人の非公開化</a>の資料を見て，通常の上場会社のMBO等との違を感じたところが幾つかありますので，勉強にお付き合いいただければm(_ _)m<br /><br />◎投資法人の役員は少ない<br />　株式会社の非公開化と同じく公正性担保措置の１つとして特別委員会を設けて買収者と交渉をしていますが，投資法人の社外取締役に当たるのは，監督役員になります。法律上は2名で足りるので，こちらでも2名となっています。しかし，委員会と称する機関を2名で構成するのは体裁が悪いので，外部の著名な弁護士さんを1名入れて3名で特別委員会を構成しています。<br /><br />◎投資主の分散と最低買付数<br />　公開買付けの場合は，最低買付数を3分の2に設定するのが従来の実務でした。株式会社でも，株主が分散する会社ではTOBに応募してもらうのは難しくTOB成立を阻害するものとされてきましたが，投資法人は投資主が分散するのが前提で，それゆえに，総会でみなし賛成制度などといったものを採用しているわけです。これでは，3分の2の下限はほぼ達成不可能…ということで，サンケイの場合も，TOBに応じないパッシブ運用分を除くという理屈を使って下限を53％に設定しています(<span style="font-size:x-small;">パッシブが本当にTOBに応じないかは今日ではやや怪しいですが，下限を値切ること自体は問題ないと思います。端的にTOBを成立させるためと言ってしまえばいいのにね</span>〓)。<br /><br />　投資法人の理解を深めるうえでも，こういう比較をしてみるのも面白いのではないでしょうか。というか，もっと投資法人について，個々の銘柄の見どころや評価のポイントなど専門家の分析が紹介されたりして欲しいところ。上述の<a href="http://www.japan-reit.com/report/survey/2025" target="_blank">投資家アンケート</a>でも，投資しない理由として「REITが理解できない」などが挙げられているのでなおさらかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <title>老後2000万円問題は名目べ―ス😑　～インフレ下では高齢層もNISA利用は必要かも</title>
      <pubDate>Sun, 11 Jan 2026 10:36:06 +0900</pubDate>
            <description>日経：NISAは地方で伸び悩む　東京は開設32%･青森15%、高齢化や情報格差新NISA（少額投資非課税制度）がスタートして2年がたった。国民の5人に1人がNISA口座を開いた計算だ。人口比の開設率は東京都の32%に対して最下位の青森県は15%と差が開く。地方を新たな開拓先とみたネット証券と銀行が口座獲得に動き始めている　NISA制度が使い易く改正されて2年が経過しました。記事は，地方によって口座開設の程度に差があることを指摘しています。基本的にNISAは，「長期・分散・積立..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0995G0Z01C25A2000000/" target="_blank">日経：NISAは地方で伸び悩む　東京は開設32%･青森15%、高齢化や情報格差</a>新NISA（少額投資非課税制度）がスタートして2年がたった。国民の5人に1人がNISA口座を開いた計算だ。人口比の開設率は東京都の32%に対して最下位の青森県は15%と差が開く。地方を新たな開拓先とみたネット証券と銀行が口座獲得に動き始めている　NISA制度が使い易く改正されて2年が経過しました。記事は，地方によって口座開設の程度に差があることを指摘しています。基本的にNISAは，「長期・分散・積立」を前提にした資産形成世代のものなので，高齢者が多い地方で広がりを欠くのは合理的ではあります。<a href="https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2024np/pdf/2024gaiyou.pdf" target="_blank">2024年の人口統計</a>と比較してみてもそれは明らかです。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1120094909-28e00.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-11 094909.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1120094909-28e00-thumbnail2.png" width="559" height="465"></a>

　概ね現役世代と重なる15歳～64歳の人口が相対的に高い地域がNISA口座開設率が高いことが分かります。東京・神奈川は全国平均と比べてかなりこの比率が高いですし，反対に青森・岩手・秋田など高齢化率の高い地域のNISA開設率は低いです。

　ところで，少し前までは，家計の余剰資金の現預金比率がまだ50％を超えていると授業などでは説明していましたが，ついに50％未満になったようですね。デフレ時代ならともかく，これからインフレが進む中では，現預金は実質価値が目減りするだけなので，この傾向は進むことになるでしょう。
　7年前に老後2000年問題が話題になりました。2019年に<a href="https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf" target="_blank">金融審議会市場WG報告書「高齢社会における資産形成・管理」</a>が，次のように指摘したものです。
前述のとおり、夫 65 歳以上、妻 60 歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約５万円であり、まだ 20～30 年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で 1,300 万円～2,000 万円になる　ここでの主眼は資産寿命を延ばすことであり，現役時代から「長期・分散・積立」の資産形成をしておく必要性を説いたものでした。しかし，公的年金制度への不安を煽るものとして，当時の麻生財務大臣に<a href="https://www.sankei.com/article/20190611-RFJY3UT2FRL77PG7ZKIM74EGWM/" target="_blank">受け取り拒否</a>されてしまいました。当時大騒ぎになったのですが，そのお陰で各地の資産運用セミナーが盛況になるなど，国民の資産運用への意識は大きく変わったので結果オーライだったといえるかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">

　この2000万円不足の指摘は，平均的な公的年金の受け取り額と，支出額の差が約5万円で20年～30年の残り人生があるという前提でリタイア時の必要額を単純計算したものです。注意すべきはインフレは念頭に置いていないというところ(マイナス金利時代なので当たり前ですが)。
　たとえば，60歳時点で2000万円の現預金を用意できたとしても，インフレ率が2％なら70歳のときの実質価値は約1600万円に目減りしています(3%なら1500万円弱)。ついでに，マクロ経済スライド方式が適用されれば受けとる年金額も実質レベルで減少することになります。
　つまり，名目額ではなく実質ベースで生活を維持するなら，キャッシュで2000万円を用意するのではダメということ。おそらく高齢になっても資産運用しつつ資産を取り崩すという方法を探る必要があるのでしょうね。デフレの時代が終わりこれから始まるインフレ下では高齢層も資産の目減りを防ぐためにNISA口座を活用する意味はあるといえそうです(高市政権の積極財政の下ではさらにそういえるかも)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">


<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0995G0Z01C25A2000000/" target="_blank">日経：NISAは地方で伸び悩む　東京は開設32%･青森15%、高齢化や情報格差</a><blockquote>新NISA（少額投資非課税制度）がスタートして2年がたった。国民の5人に1人がNISA口座を開いた計算だ。人口比の開設率は東京都の32%に対して最下位の青森県は15%と差が開く。地方を新たな開拓先とみたネット証券と銀行が口座獲得に動き始めている</blockquote>　NISA制度が使い易く改正されて2年が経過しました。記事は，地方によって口座開設の程度に差があることを指摘しています。基本的にNISAは，「長期・分散・積立」を前提にした資産形成世代のものなので，高齢者が多い地方で広がりを欠くのは合理的ではあります。<a href="https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2024np/pdf/2024gaiyou.pdf" target="_blank">2024年の人口統計</a>と比較してみてもそれは明らかです。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1120094909-28e00.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-11 094909.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1120094909-28e00-thumbnail2.png" width="559" height="465" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1120094909-28e00-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />　概ね現役世代と重なる15歳～64歳の人口が相対的に高い地域がNISA口座開設率が高いことが分かります。東京・神奈川は全国平均と比べてかなりこの比率が高いですし，反対に青森・岩手・秋田など高齢化率の高い地域のNISA開設率は低いです。<br /><br />　ところで，少し前までは，家計の余剰資金の現預金比率がまだ50％を超えていると授業などでは説明していましたが，ついに50％未満になったようですね。デフレ時代ならともかく，これからインフレが進む中では，現預金は実質価値が目減りするだけなので，この傾向は進むことになるでしょう。<br />　7年前に老後2000年問題が話題になりました。2019年に<a href="https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf" target="_blank">金融審議会市場WG報告書「高齢社会における資産形成・管理」</a>が，次のように指摘したものです。<br /><blockquote>前述のとおり、夫 65 歳以上、妻 60 歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約５万円であり、まだ 20～30 年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で 1,300 万円～2,000 万円になる</blockquote>　ここでの主眼は資産寿命を延ばすことであり，現役時代から「長期・分散・積立」の資産形成をしておく必要性を説いたものでした。しかし，公的年金制度への不安を煽るものとして，当時の麻生財務大臣に<a href="https://www.sankei.com/article/20190611-RFJY3UT2FRL77PG7ZKIM74EGWM/" target="_blank">受け取り拒否</a>されてしまいました。当時大騒ぎになったのですが，そのお陰で各地の資産運用セミナーが盛況になるなど，国民の資産運用への意識は大きく変わったので結果オーライだったといえるかと<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　この2000万円不足の指摘は，平均的な公的年金の受け取り額と，支出額の差が約5万円で20年～30年の残り人生があるという前提でリタイア時の必要額を単純計算したものです。注意すべきはインフレは念頭に置いていないというところ(<span style="font-size:x-small;">マイナス金利時代なので当たり前ですが</span>)。<br />　たとえば，60歳時点で2000万円の現預金を用意できたとしても，インフレ率が2％なら70歳のときの実質価値は約1600万円に目減りしています(<span style="font-size:x-small;">3%なら1500万円弱</span>)。ついでに，マクロ経済スライド方式が適用されれば受けとる年金額も実質レベルで減少することになります。<br />　つまり，名目額ではなく実質ベースで生活を維持するなら，キャッシュで2000万円を用意するのではダメということ。おそらく高齢になっても資産運用しつつ資産を取り崩すという方法を探る必要があるのでしょうね。デフレの時代が終わりこれから始まるインフレ下では高齢層も資産の目減りを防ぐためにNISA口座を活用する意味はあるといえそうです(<span style="font-size:x-small;">高市政権の積極財政の下ではさらにそういえるかも</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519698765.html</link>
      <title>太平洋工業のMBOがようやく成立か😐　～PBR1倍を1円差でクリアー(^-^)</title>
      <pubDate>Sat, 10 Jan 2026 12:09:33 +0900</pubDate>
            <description>日経：太平洋工業、TOB成立へ　エフィッシモが非公開化に合意日経：太平洋工業、アクティビストと対峙180日　TOB成立へ価格設定に隙自動車部品を手掛ける太平洋工業のMBO（経営陣が参加する買収）が9日、成立する見通しとなった。アクティビスト（物言う株主）の買い増しが続き、昨年7月末から約6カ月にわたり延長を重ねた難路の非公開化だった。経営の自由度は増すが、価格引き上げに伴い買収額は1700億円規模に膨らむ。MBOとしては異例の約180日間、どのように対峙したのか　太平洋工業の..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD0961D0Z00C26A1000000/" target="_blank">日経：太平洋工業、TOB成立へ　エフィッシモが非公開化に合意</a>
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD195XE0Z11C25A2000000/" target="_blank">日経：太平洋工業、アクティビストと対峙180日　TOB成立へ価格設定に隙</a>自動車部品を手掛ける太平洋工業のMBO（経営陣が参加する買収）が9日、成立する見通しとなった。アクティビスト（物言う株主）の買い増しが続き、昨年7月末から約6カ月にわたり延長を重ねた難路の非公開化だった。経営の自由度は増すが、価格引き上げに伴い買収額は1700億円規模に膨らむ。MBOとしては異例の約180日間、どのように対峙したのか　太平洋工業のMBOにエフィッシモが合意したため，成立する見通しになったようです。公開買付価格は3036円まで引き上げるとのこと。引き上げ前の価格は2919円でしたが，市場価格との間に開きがあり過ぎたようです(といっても，TOB開始後の株価はかなり投機的要素が入りますけど)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1020111458.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-10 111458.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1020111458-thumbnail2.png" width="640" height="306"></a>※ヤフーファイナンスより
　この間の経緯を含めて一次資料で確認しましょう。
<a href="https://www.pacific-ind.co.jp/news/file/20260109144521.pdf" target="_blank">（変更）「ＭＢＯの実施及び応募の推奨に関するお知らせ」の一部変更について </a>また、公開買付者は、2025 年 10 月 17 日以降、エフィッシモ(2026 年１月９日時点の投資権限を有する株式数：10,504,500 株、所有割合：18.18％)との間で複数回にわたって中長期的視点での当社の企業価値の向上及び株主共同の利益の実現を目的とした建設的な対話を行ってきたとのことです。かかる対話において、投資先の株式を長期間保有することを投資方針としているエフィッシモからは、本取引に伴い、公開買付者が多額の資金の融資を受ける結果として当社における金銭的負担も増大することが当社の企業価値を毀損する可能性がある旨、本取引を実施せずに当社の上場を維持することで長期的に実現し得る株式価値は本買付価格変更前の公開買付価格(2,050 円)を上回る可能性がある旨などの指摘を受けたとのことです。　《中略》　他方で、公開買付者は、本買付価格変更前の本公開買付価格(2,050 円)は当社及び本特別委員会の間の複数回にわたる真摯かつ継続的な協議・交渉を経て合意した公正かつ妥当な価格であると考えていたものの、エフィッシモとの対話内容も踏まえ、当社の一般株主の皆様の利益の観点から、本公開買付けへの応募が当社株式のより一層魅力的な売却機会となるよう、岐建からの出資を受け入れることにより 2025 年 10 月 23 日に本公開買付価格を 2,919 円まで引き上げているとのことです。特にエフィッシモからは、当社の企業価値や株式価値の考え方について、投資家の視点で合理的と考える割引率や永久成長率等の前提条件を用いてディスカウンテッド・キャッシュ・フロー分析を実施した場合の価格レンジは本公開買付価格(2,919 円)よりも高い水準まで捕捉するのではないかとの指摘があり　《中略》　そのような状況において、2025 年12 月 15 日に当社より、本公開買付者試算の内容も考慮の上で、当社株式に係る市場株価が引き続き本公開買付価格（2,919 円）を上回って推移していることから、当社の株主の皆様により高い価格での売却機会を提供し、本公開買付けの成立可能性を高めるために、本公開買付価格（2,919 円）を見直すよう要望を受けたとのことです。その後、公開買付者は、かかる要望について真摯に検討した結果として、2026 年１月９日付で、本公開買付価格を、2,919円から 3,036 円へ引き上げること（以下「第２回買付価格変更」といいます。）を決定したとのことです　MBO側も会社(特別委員会)も2050円が「公正かつ妥当な価格」であると考えたが，諸般の事情から2919円に引き上げ，2919円が「公正かつ妥当な価格」ではあるが，TOBの成立可能性などを踏まえると3036円まで引き上げることにしたそうです。これだけ見るとヘンな理屈のようですが，会社＆MBO側としては，あくまで当初価格も含めて提示した価格はすべて妥当だったという建前を崩すわけにはいかないので，こういった表現になるのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　それはともかく私が気になったのはココです。「また、当該変更後の本公開買付価格（3,036 円）は、当社が2025 年 10 月 27 日付で公表した「2026 年３月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）」（以下「当社第２四半期決算短信」といいます。）に記載された情報を使用して算出した場合の当社株式１株当たり純資産額（3,035 円<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/31.gif" width="20" height="20">）を上回るものとなるとのことです」
(下線と<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/31.gif" width="20" height="20">は筆者による〓️)
　素人判断で恐縮ですが，ムズカシイ株価評価の議論が展開されているものの，TOB価格が直近の決算で評価した1株当たり純資産額を超えている＝PBR1倍以上という点は，実は重要なポイントなのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">
　もう1つ気になったのは，エフィッシモがTOBに応募するのではなく，スクイーズアウトの決議に賛成する形で取引に合意したという点です。いずれの場合も受け取る対価は同じですが，TOBに応募してしまえばそれで終わりです。が，株主総会決議に関わるのなら，ギリギリまで争うことが可能です。考えにくいことではありますが，後で新たな事実が発覚しても，決議に反対して(否決に持ち込むのは難しくても)買取請求権を行使することも，さらに，決議取消の訴えを提起することもできます。やや穿った見方ですが，最後まで保険をかけておくという意味があるのかも🤔

　なにはともあれ，MBOが成立するのなら，関係者の皆さんも一安心ですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD0961D0Z00C26A1000000/" target="_blank">日経：太平洋工業、TOB成立へ　エフィッシモが非公開化に合意</a><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD195XE0Z11C25A2000000/" target="_blank">日経：太平洋工業、アクティビストと対峙180日　TOB成立へ価格設定に隙</a><blockquote>自動車部品を手掛ける太平洋工業のMBO（経営陣が参加する買収）が9日、成立する見通しとなった。アクティビスト（物言う株主）の買い増しが続き、昨年7月末から約6カ月にわたり延長を重ねた難路の非公開化だった。経営の自由度は増すが、価格引き上げに伴い買収額は1700億円規模に膨らむ。MBOとしては異例の約180日間、どのように対峙したのか</blockquote>　太平洋工業のMBOにエフィッシモが合意したため，成立する見通しになったようです。公開買付価格は3036円まで引き上げるとのこと。引き上げ前の価格は2919円でしたが，市場価格との間に開きがあり過ぎたようです(<span style="font-size:x-small;">といっても，TOB開始後の株価はかなり投機的要素が入りますけど</span>)<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1020111458.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-10 111458.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1020111458-thumbnail2.png" width="640" height="306" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-1020111458-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※ヤフーファイナンスより</span><br />　この間の経緯を含めて一次資料で確認しましょう。<br /><a href="https://www.pacific-ind.co.jp/news/file/20260109144521.pdf" target="_blank">（変更）「ＭＢＯの実施及び応募の推奨に関するお知らせ」の一部変更について </a><blockquote>また、公開買付者は、2025 年 10 月 17 日以降、エフィッシモ(2026 年１月９日時点の投資権限を有する株式数：10,504,500 株、所有割合：18.18％)との間で複数回にわたって中長期的視点での当社の企業価値の向上及び株主共同の利益の実現を目的とした建設的な対話を行ってきたとのことです。かかる対話において、投資先の株式を長期間保有することを投資方針としているエフィッシモからは、本取引に伴い、公開買付者が多額の資金の融資を受ける結果として当社における金銭的負担も増大することが当社の企業価値を毀損する可能性がある旨、本取引を実施せずに当社の上場を維持することで長期的に実現し得る株式価値は本買付価格変更前の公開買付価格(2,050 円)を上回る可能性がある旨などの指摘を受けたとのことです。　<strong>《中略》</strong>　他方で、公開買付者は、本買付価格変更前の本公開買付価格(2,050 円)は当社及び本特別委員会の間の複数回にわたる真摯かつ継続的な協議・交渉を経て合意した公正かつ妥当な価格であると考えていたものの、エフィッシモとの対話内容も踏まえ、当社の一般株主の皆様の利益の観点から、本公開買付けへの応募が当社株式のより一層魅力的な売却機会となるよう、岐建からの出資を受け入れることにより 2025 年 10 月 23 日に本公開買付価格を 2,919 円まで引き上げているとのことです。特にエフィッシモからは、当社の企業価値や株式価値の考え方について、投資家の視点で合理的と考える割引率や永久成長率等の前提条件を用いてディスカウンテッド・キャッシュ・フロー分析を実施した場合の価格レンジは本公開買付価格(2,919 円)よりも高い水準まで捕捉するのではないかとの指摘があり　<strong>《中略》</strong>　そのような状況において、2025 年12 月 15 日に当社より、本公開買付者試算の内容も考慮の上で、当社株式に係る市場株価が引き続き本公開買付価格（2,919 円）を上回って推移していることから、当社の株主の皆様により高い価格での売却機会を提供し、本公開買付けの成立可能性を高めるために、本公開買付価格（2,919 円）を見直すよう要望を受けたとのことです。その後、公開買付者は、かかる要望について真摯に検討した結果として、2026 年１月９日付で、本公開買付価格を、2,919円から 3,036 円へ引き上げること（以下「第２回買付価格変更」といいます。）を決定したとのことです</blockquote>　MBO側も会社(<span style="font-size:x-small;">特別委員会)</span>も2050円が「公正かつ妥当な価格」であると考えたが，諸般の事情から2919円に引き上げ，2919円が「公正かつ妥当な価格」ではあるが，TOBの成立可能性などを踏まえると3036円まで引き上げることにしたそうです。これだけ見るとヘンな理屈のようですが，会社＆MBO側としては，あくまで当初価格も含めて提示した価格はすべて妥当だったという建前を崩すわけにはいかないので，こういった表現になるのでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　それはともかく私が気になったのはココです。「<ins>また、当該変更後の本公開買付価格（3,036 円）は、当社が2025 年 10 月 27 日付で公表した「2026 年３月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）」（以下「当社第２四半期決算短信」といいます。）に記載された情報を使用して算出した場合の当社株式１株当たり純資産額（3,035 円<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/31.gif" width="20"  height="20">）を上回るものとなるとのことです</ins>」<br />(<span style="font-size:x-small;">下線と<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/31.gif" width="20"  height="20">は筆者による〓️</span>)<br />　素人判断で恐縮ですが，ムズカシイ株価評価の議論が展開されているものの，<strong>TOB価格が直近の決算で評価した1株当たり純資産額を超えている＝PBR1倍以上</strong>という点は，実は重要なポイントなのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br />　もう1つ気になったのは，エフィッシモがTOBに応募するのではなく，スクイーズアウトの決議に賛成する形で取引に合意したという点です。いずれの場合も受け取る対価は同じですが，TOBに応募してしまえばそれで終わりです。が，株主総会決議に関わるのなら，ギリギリまで争うことが可能です。考えにくいことではありますが，後で新たな事実が発覚しても，決議に反対して(<span style="font-size:x-small;">否決に持ち込むのは難しくても</span>)買取請求権を行使することも，さらに，決議取消の訴えを提起することもできます。やや穿った見方ですが，最後まで保険をかけておくという意味があるのかも🤔<br /><br />　なにはともあれ，MBOが成立するのなら，関係者の皆さんも一安心ですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519689879.html</link>
      <title>濫用的アクティビストの規制は可能なのか🤔　～ムズカシイのではないかと</title>
      <pubDate>Fri, 09 Jan 2026 08:55:20 +0900</pubDate>
            <description>日経：アクティビスト隆盛、半数の企業が懸念　資本効率改善などで対応アクティビスト（物言う株主）の活動が活発化している株式市場について、国内の主要企業の半数が「自社や自社の株主にデメリットがある」と認識していることが日本経済新聞の「企業法務税務・弁護士調査」でわかった。高圧的な自社株買い、増配の要求に対する規制を望むなど、短期的な利益追求を嫌う意見が多かった　年末年始に関わらず，アクティビストの活動は活発で，マンダム，フジメディアとアクティビスト絡みのニュースが報じられています..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOTG109MO0Q5A111C2000000/" target="_blank">日経：アクティビスト隆盛、半数の企業が懸念　資本効率改善などで対応</a>アクティビスト（物言う株主）の活動が活発化している株式市場について、国内の主要企業の半数が「自社や自社の株主にデメリットがある」と認識していることが日本経済新聞の「企業法務税務・弁護士調査」でわかった。高圧的な自社株買い、増配の要求に対する規制を望むなど、短期的な利益追求を嫌う意見が多かった　年末年始に関わらず，アクティビストの活動は活発で，マンダム，フジメディアとアクティビスト絡みのニュースが報じられています。こちらの記事は上場企業の側にアクティビストへの対応・評価を調査したものです。
　個人的に興味深かったのは，アクティビストに対する否定的な意見が多くあるものの，メリットがあると回答した企業が116社，特に問題はないと回答した企業が63社あったという点です。ほとんどの企業がネガティブな評価をしていると思ったので，これは予想外でした<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　たしかに，アクティビストに狙われる企業というのは，資本効率が低かったり創業者絡みの不合理性を抱えていたり，何らかの問題を抱えた企業です。資本効率も高く特段大きな問題のない企業にとっては，アクティビストなど痛くもかゆくもないのは当然のことかと
「アクティビストのなかでも差別化が必要で、どういう投資家なのかを直接話して見極めるべきだ。企業の本質的な価値を研究し、我々の事業にとっての好機を示してくる投資家との対話は経営者としても学びが多い」　塩野義製薬手代木社長のこのコメントは，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519273819.html" target="_blank">東芝ガバナンス強化委員会報告書</a>の見解と通ずるものがありますね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20" height="20">
　原則として，不健全な企業がアクティビストのターゲットになり，健全な企業の経営を邪魔するわけでないという点はアクティビスト問題を議論するうえで押さえておくべき重要なポイントだと思います。不健全な企業が改革を拒んだ結果，経営陣が刷新されたり，市場から消えるのであれば，それは社会的にも望ましいことといえるかと。

　とはいえ，太田洋先生が指摘されるように，MBOを強要して短期利益を実現しようとする<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/517826695.html" target="_blank">行儀の悪いアクティビスト</a>のやり方は認められるべきではないでしょう。企業価値を向上させる経営改革をしている企業があるなら，その成果が現れるまで数年間は待ったうえで，一緒に成果を享受しようというのが，機関投資家であれ個人投資家であれ多くのの株主の態度ではないかと思います(もちろん経営改革が合理的なものか真摯なものかを見極める必要はありますが)。企業価値などお構いなしに短期利益実現のために，MBOを強要するタイプの株主は市場の健全な発展を阻害するものといえるでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20" height="20">

　ただし，法規制で短期利益アクティビストの行動に制約を加えることができるのか、それが適切かは評価が分かれるところではないかと。アクティビストといえども株主ですから，制限を加えるとするなら，株主の権利を制限することになりかねないわけで，ことは簡単ではないはず。
　現行規制についてみておくと，記事にある，株主提案権300個要件は，アクティビスト云々を別にしても濫用を招くので撤廃するのが適切だと思います。
　金商法の短期差益提供義務も，主要株主による短期利益的な売買を制限するという目的だけをみるなら役に立たないわけではないと思いますが，もともとインサイダー取引規制として設けられた<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/505187780.html" target="_blank">形式的なルール</a>でもあり，(村上ファミリーのように名義を分散させればオワリ)不徹底ではあります。
　最近はあまり派手に行われていませんが，株主提案などを繰り返したうえで，ToSTNeT-3で自社株を買い取らせる行為は利益供与の禁止に反すると思うのですが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/497241850.html" target="_blank">露骨でエグイ事例</a>ですら摘発されることもありません。
　濫用的なアクティビストは法規制というよりも，現在なされている対応のように，有事導入型の買収防衛策で退けるほかないのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOTG109MO0Q5A111C2000000/" target="_blank">日経：アクティビスト隆盛、半数の企業が懸念　資本効率改善などで対応</a><blockquote>アクティビスト（物言う株主）の活動が活発化している株式市場について、国内の主要企業の半数が「自社や自社の株主にデメリットがある」と認識していることが日本経済新聞の「企業法務税務・弁護士調査」でわかった。高圧的な自社株買い、増配の要求に対する規制を望むなど、短期的な利益追求を嫌う意見が多かった</blockquote>　年末年始に関わらず，アクティビストの活動は活発で，マンダム，フジメディアとアクティビスト絡みのニュースが報じられています。こちらの記事は上場企業の側にアクティビストへの対応・評価を調査したものです。<br />　個人的に興味深かったのは，アクティビストに対する否定的な意見が多くあるものの，メリットがあると回答した企業が116社，特に問題はないと回答した企業が63社あったという点です。ほとんどの企業がネガティブな評価をしていると思ったので，これは予想外でした<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　たしかに，アクティビストに狙われる企業というのは，資本効率が低かったり創業者絡みの不合理性を抱えていたり，何らかの問題を抱えた企業です。資本効率も高く特段大きな問題のない企業にとっては，アクティビストなど痛くもかゆくもないのは当然のことかと<br /><blockquote>「アクティビストのなかでも差別化が必要で、どういう投資家なのかを直接話して見極めるべきだ。企業の本質的な価値を研究し、我々の事業にとっての好機を示してくる投資家との対話は経営者としても学びが多い」</blockquote>　塩野義製薬手代木社長のこのコメントは，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519273819.html" target="_blank">東芝ガバナンス強化委員会報告書</a>の見解と通ずるものがありますね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/210.gif" width="20"  height="20"><br />　原則として，不健全な企業がアクティビストのターゲットになり，健全な企業の経営を邪魔するわけでないという点はアクティビスト問題を議論するうえで押さえておくべき重要なポイントだと思います。不健全な企業が改革を拒んだ結果，経営陣が刷新されたり，市場から消えるのであれば，それは社会的にも望ましいことといえるかと。<br /><br />　とはいえ，太田洋先生が指摘されるように，MBOを強要して短期利益を実現しようとする<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/517826695.html" target="_blank">行儀の悪いアクティビスト</a>のやり方は認められるべきではないでしょう。企業価値を向上させる経営改革をしている企業があるなら，その成果が現れるまで数年間は待ったうえで，一緒に成果を享受しようというのが，機関投資家であれ個人投資家であれ多くのの株主の態度ではないかと思います(<span style="font-size:x-small;">もちろん経営改革が合理的なものか真摯なものかを見極める必要はありますが</span>)。企業価値などお構いなしに短期利益実現のために，MBOを強要するタイプの株主は市場の健全な発展を阻害するものといえるでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/245.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　ただし，法規制で短期利益アクティビストの行動に制約を加えることができるのか、それが適切かは評価が分かれるところではないかと。アクティビストといえども株主ですから，制限を加えるとするなら，株主の権利を制限することになりかねないわけで，ことは簡単ではないはず。<br />　現行規制についてみておくと，記事にある，株主提案権300個要件は，アクティビスト云々を別にしても濫用を招くので撤廃するのが適切だと思います。<br />　金商法の短期差益提供義務も，主要株主による短期利益的な売買を制限するという目的だけをみるなら役に立たないわけではないと思いますが，もともとインサイダー取引規制として設けられた<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/505187780.html" target="_blank">形式的なルール</a>でもあり，(<span style="font-size:x-small;">村上ファミリーのように名義を分散させればオワリ</span>)不徹底ではあります。<br />　最近はあまり派手に行われていませんが，株主提案などを繰り返したうえで，ToSTNeT-3で自社株を買い取らせる行為は利益供与の禁止に反すると思うのですが，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/497241850.html" target="_blank">露骨でエグイ事例</a>ですら摘発されることもありません。<br />　濫用的なアクティビストは法規制というよりも，現在なされている対応のように，有事導入型の買収防衛策で退けるほかないのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519689879</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519686825.html</link>
      <title>フジメディアとサンケイリアルエステート投資法人の非公開化😐</title>
      <pubDate>Thu, 08 Jan 2026 21:07:11 +0900</pubDate>
            <description>Tiger 投資事業有限責任組合及びLion投資事業有限責任組合によるサンケイリアルエステート投資法人（証券コード：2972）投資口に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ 　続きを…ということで、本日中に書かなくてはと思っていたものの、夕食時に少しばかりアルコールが入ったので、頭の働きが万全とは言い難い状況です　場合によると、明日以後訂正・補足をさせて頂ければ(&#39;◇&#39;)ゞ　さて、サンケイリアルエステート投資法人ですが、記事にあったように1月６日でトーセ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.s-reit.co.jp/file/news-a2271ba85af2b6c7701f84e9330d9aee3fd31846.pdf" target="_blank">Tiger 投資事業有限責任組合及びLion投資事業有限責任組合によるサンケイリアルエステート投資法人（証券コード：2972）投資口に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ </a>
　続きを…ということで、本日中に書かなくてはと思っていたものの、夕食時に少しばかりアルコールが入ったので、頭の働きが万全とは言い難い状況です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/173.gif" width="20" height="20">　場合によると、明日以後訂正・補足をさせて頂ければ('◇')ゞ

　さて、サンケイリアルエステート投資法人ですが、記事にあったように1月６日でトーセイ系のファンドがTOBを開始して、上場廃止をするそうです。公表後はREITの価格もドンと上昇中です。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820203004.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-08 203004.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820203004-thumbnail2.png" width="640" height="294"></a>
　非公開化の理由については、以下のように説明されています。
トーセイ及びGICグループは、本投資法人について、2019年の上場以来、オフィスを中心とした優良なポートフォリオを構築し、2023年10月には市況循環に対応するべく、オフィスビル中心型REIT から総合型REITへと転換する等、持続的な成長に向けた取り組みを継続していると考える一方、近年においては本投資法人の投資口価格は上場初期の高値を更新できず、NAV倍率１倍割れで推移している状況を認識していたとのことです。また、J-REIT市場においては、短期的な分配金利回りや業績に投資家の関心が集中する傾向があり、このような環境下では、大規模な修繕やリノベーション、積極的な賃料増額交渉といった、一時的にキャッシュアウトフローが増加したり、稼働率が低下したりする価値向上策の実行に構造的な制約があり、物件の本源的な価値が発揮されていない可能性があると考えていたとのことです　NAV倍率、つまり株式会社でいうところのPBR１倍割れが続いてきたという点は、J-REITの半数以上がそうですし、「上場初期の高値を更新できず」も多くのREITに妥当します。それ以外の理由も、敢えて今の時期に非公開化が必要だと理由にはならないようで…。

<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820204713.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-08 204713.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820204713-thumbnail2.png" width="640" height="313"></a>
　一つ意味があると思ったのは、サンケイビル自身がREITの投資口をかなり保有しているという点です。これを換金することができるのはメリットではありますね。ただ、投資法人の非公開化のメリットが、かりにこれだけだとすると、不動産事業の見直しというにはややショボいような気も(＠125000×23179＝約29億円程度ですから)。

　不動産事業が本業のメディア事業と質的に大きく異なるという点もさることながら、グループ企業への配慮から、不動産事業そのものが<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/510682179.html" target="_blank">十分に稼げていない</a>とされているのは前々から気になっているところです。フジメディア側が、村上氏側が要求する不動産事業の売却やスピンオフができない理由は，それがグループ再編などフジメディアグループの在り方という本質的問題に関わるからなのかな。そうだとすると、フジの不動産問題は、今後も繰り返し蒸し返されることになるのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.s-reit.co.jp/file/news-a2271ba85af2b6c7701f84e9330d9aee3fd31846.pdf" target="_blank">Tiger 投資事業有限責任組合及びLion投資事業有限責任組合によるサンケイリアルエステート投資法人（証券コード：2972）投資口に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ </a><br />　続きを…ということで、本日中に書かなくてはと思っていたものの、夕食時に少しばかりアルコールが入ったので、頭の働きが万全とは言い難い状況です<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/173.gif" width="20"  height="20">　場合によると、明日以後訂正・補足をさせて頂ければ('◇')ゞ<br /><br />　さて、サンケイリアルエステート投資法人ですが、記事にあったように1月６日でトーセイ系のファンドがTOBを開始して、上場廃止をするそうです。公表後はREITの価格もドンと上昇中です。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820203004.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-08 203004.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820203004-thumbnail2.png" width="640" height="294" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820203004-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　非公開化の理由については、以下のように説明されています。<br /><blockquote>トーセイ及びGICグループは、本投資法人について、2019年の上場以来、オフィスを中心とした優良なポートフォリオを構築し、2023年10月には市況循環に対応するべく、オフィスビル中心型REIT から総合型REITへと転換する等、持続的な成長に向けた取り組みを継続していると考える一方、近年においては本投資法人の投資口価格は上場初期の高値を更新できず、NAV倍率１倍割れで推移している状況を認識していたとのことです。また、J-REIT市場においては、短期的な分配金利回りや業績に投資家の関心が集中する傾向があり、このような環境下では、大規模な修繕やリノベーション、積極的な賃料増額交渉といった、一時的にキャッシュアウトフローが増加したり、稼働率が低下したりする価値向上策の実行に構造的な制約があり、物件の本源的な価値が発揮されていない可能性があると考えていたとのことです</blockquote>　NAV倍率、つまり株式会社でいうところのPBR１倍割れが続いてきたという点は、J-REITの半数以上がそうですし、「上場初期の高値を更新できず」も多くのREITに妥当します。それ以外の理由も、敢えて今の時期に非公開化が必要だと理由にはならないようで…。<br /><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820204713.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-08 204713.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820204713-thumbnail2.png" width="640" height="313" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820204713-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　一つ意味があると思ったのは、サンケイビル自身がREITの投資口をかなり保有しているという点です。これを換金することができるのはメリットではありますね。ただ、投資法人の非公開化のメリットが、かりにこれだけだとすると、不動産事業の見直しというにはややショボいような気も(<span style="font-size:x-small;">＠125000×23179＝約29億円程度ですから</span>)。<br /><br />　不動産事業が本業のメディア事業と質的に大きく異なるという点もさることながら、グループ企業への配慮から、不動産事業そのものが<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/510682179.html" target="_blank">十分に稼げていない</a>とされているのは前々から気になっているところです。フジメディア側が、村上氏側が要求する不動産事業の売却やスピンオフができない理由は，それがグループ再編などフジメディアグループの在り方という本質的問題に関わるからなのかな。そうだとすると、フジの不動産問題は、今後も繰り返し蒸し返されることになるのではないかな<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519682054.html</link>
      <title>フジメディアについて😐　～村上ファミリーとのやり取りと不動産事業を見直し</title>
      <pubDate>Thu, 08 Jan 2026 08:32:24 +0900</pubDate>
            <description>日経：フジHD、村上世彰氏側がサンケイビル買収検討と開示フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）は7日、村上世彰氏らが関わる投資会社レノ（東京・渋谷）などから不動産子会社、サンケイビル（東京・千代田）の買収提案を検討しているとの表明を受けたと明らかにした。サンケイビルをはじめFMHの不動産事業を巡っては村上氏側が売却やスピンオフ（分離）を求めている　村上ファミリーとフジとの間のやり取りは年明けも続いています。年末に村上氏側が買い増す方法として，TOBによると公表したこ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0780Z0X00C26A1000000/" target="_blank">日経：フジHD、村上世彰氏側がサンケイビル買収検討と開示</a>フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）は7日、村上世彰氏らが関わる投資会社レノ（東京・渋谷）などから不動産子会社、サンケイビル（東京・千代田）の買収提案を検討しているとの表明を受けたと明らかにした。サンケイビルをはじめFMHの不動産事業を巡っては村上氏側が売却やスピンオフ（分離）を求めている
　村上ファミリーとフジとの間のやり取りは年明けも続いています。年末に村上氏側が買い増す方法として，TOBによると<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519553233.html" target="_blank">公表</a>したことで，フジメディアの株価が上昇しました。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820074910.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-08 074910.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820074910-thumbnail2.png" width="640" height="315"></a>
　このまま意思確認のための臨時株主総会を迎えると，分が悪くなるフジ側も新たに質問書を公表して対抗しています。
<a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/46760/c35666f7/c952/44d8/9ca3/33aebfa8d031/140120260107530239.pdf" target="_blank">当社株式の大規模買付行為等に係る改訂情報リスト交付に関するお知らせ</a>大規模買付者グループは、当社に対して都市開発・観光事業（株式会社サンケイビル。以下「サンケイビル」といいます。）のスピンオフを求めていますが、仮にスピンオフと同時にサンケイビルの株式上場を前提としていないものとすると、その真の目的は、スピンオフ後に当社一般株主には流動性の乏しい非上場株式であるサンケイビル株式を取得させ、その後そのサンケイビル株式を買い増した上で、サンケイビル株式又はサンケイビルの保有不動産を売却することで大規模買付者グループが利益を得るところにあるものと推察されます　たしかに，アクティビストらはフジメディアに対して，不動産事業のスピンオフを要求したりしていますが，切り出す部分＝サンケイビルを上場しないままスピンオフされても，株主は困りますよね。
　つまり，フジメディアの株主は従来のフジメディア株(上場銘柄)+非上場のサンケイビル株を手にすることになります。非上場の株式の評価が低くなるのはもちろんですが，何よりも株主は非上場株式など貰っても処分できません。
　アクティビスト側からすれば，サンケイビル上場も含めてスピンオフの手続きを会社側に要求しているということなんでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC054690V00C26A1000000/" target="_blank">日経：フジHD傘下のサンケイビル系、REIT非公開化　資産効率を向上</a>フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）傘下のサンケイビル（東京・千代田）が不動産事業の資産の一部を切り出す。系列の不動産投資信託（REIT）であるサンケイリアルエステート（SRE）投資法人は6日、不動産事業を手掛けるトーセイグループの陣営が583億円でSRE投資法人を買い付けて非公開化を目指すと発表した　フジメディアは，村上氏側に対しては厳しい態度を崩しませんが，他方で不動産事業の見直しには動いているようです。系列のREIT(投資法人)を非公開化するとのことですが，これが不動産事業の見直しとしてどういう意味を持つのか，私も含めて一般人がすぐに理解するのは難しいところ。
　というのは，保有不動産を売却するのと違って，REIT自体は個人投資家らが保有しています。それを非公開化したところで，(TOBのプレミアムを貰える投資主はともかく)サンケイビルないしフジメディアにどういう恩恵があるのかは分かり難いですよね。公表資料も幾つか出ているので調べて…と思ったのですが，長くなりそうなので，続きはまた後ほど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0780Z0X00C26A1000000/" target="_blank">日経：フジHD、村上世彰氏側がサンケイビル買収検討と開示</a><blockquote>フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）は7日、村上世彰氏らが関わる投資会社レノ（東京・渋谷）などから不動産子会社、サンケイビル（東京・千代田）の買収提案を検討しているとの表明を受けたと明らかにした。サンケイビルをはじめFMHの不動産事業を巡っては村上氏側が売却やスピンオフ（分離）を求めている</blockquote><br />　村上ファミリーとフジとの間のやり取りは年明けも続いています。年末に村上氏側が買い増す方法として，TOBによると<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519553233.html" target="_blank">公表</a>したことで，フジメディアの株価が上昇しました。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820074910.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-08 074910.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820074910-thumbnail2.png" width="640" height="315" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0820074910-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　このまま意思確認のための臨時株主総会を迎えると，分が悪くなるフジ側も新たに質問書を公表して対抗しています。<br /><a href="https://contents.xj-storage.jp/xcontents/46760/c35666f7/c952/44d8/9ca3/33aebfa8d031/140120260107530239.pdf" target="_blank">当社株式の大規模買付行為等に係る改訂情報リスト交付に関するお知らせ</a><blockquote>大規模買付者グループは、当社に対して都市開発・観光事業（株式会社サンケイビル。以下「サンケイビル」といいます。）のスピンオフを求めていますが、仮にスピンオフと同時にサンケイビルの株式上場を前提としていないものとすると、その真の目的は、スピンオフ後に当社一般株主には流動性の乏しい非上場株式であるサンケイビル株式を取得させ、その後そのサンケイビル株式を買い増した上で、サンケイビル株式又はサンケイビルの保有不動産を売却することで大規模買付者グループが利益を得るところにあるものと推察されます</blockquote>　たしかに，アクティビストらはフジメディアに対して，不動産事業のスピンオフを要求したりしていますが，切り出す部分＝サンケイビルを上場しないままスピンオフされても，株主は困りますよね。<br />　つまり，フジメディアの株主は従来のフジメディア株(上場銘柄)+非上場のサンケイビル株を手にすることになります。非上場の株式の評価が低くなるのはもちろんですが，何よりも株主は非上場株式など貰っても処分できません。<br />　アクティビスト側からすれば，サンケイビル上場も含めてスピンオフの手続きを会社側に要求しているということなんでしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC054690V00C26A1000000/" target="_blank">日経：フジHD傘下のサンケイビル系、REIT非公開化　資産効率を向上</a><blockquote>フジ・メディア・ホールディングス（HD、FMH）傘下のサンケイビル（東京・千代田）が不動産事業の資産の一部を切り出す。系列の不動産投資信託（REIT）であるサンケイリアルエステート（SRE）投資法人は6日、不動産事業を手掛けるトーセイグループの陣営が583億円でSRE投資法人を買い付けて非公開化を目指すと発表した</blockquote>　フジメディアは，村上氏側に対しては厳しい態度を崩しませんが，他方で不動産事業の見直しには動いているようです。系列のREIT(投資法人)を非公開化するとのことですが，これが不動産事業の見直しとしてどういう意味を持つのか，私も含めて一般人がすぐに理解するのは難しいところ。<br />　というのは，保有不動産を売却するのと違って，REIT自体は個人投資家らが保有しています。それを非公開化したところで，(<span style="font-size:x-small;">TOBのプレミアムを貰える投資主はともかく</span>)サンケイビルないしフジメディアにどういう恩恵があるのかは分かり難いですよね。公表資料も幾つか出ているので調べて…と思ったのですが，長くなりそうなので，続きはまた後ほど<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/180.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519660990.html</link>
      <title>久光製薬がMBO😐</title>
      <pubDate>Wed, 07 Jan 2026 08:59:46 +0900</pubDate>
            <description>日経：久光製薬、MBOで今期業績予想を取り下げ　買収価格は1株6082円久光製薬は6日、2026年2月期の連結業績予想を取り下げると発表した。従来は前期比1%増の220億円と最高益を見込んでいた。同日、MBO（経営陣が参加する買収）による非公開化を発表。政策保有株式の売却方針などが未定となり、業績予想の算定が困難なためという。今期末の配当計画はゼロ（従来計画は60円）にする　サロンパスで有名な久光製薬がMBOを公表しました。近時はMBO・完全子会社化候補銘柄についてリストが公..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB057JK0V00C26A1000000/" target="_blank">日経：久光製薬、MBOで今期業績予想を取り下げ　買収価格は1株6082円</a>久光製薬は6日、2026年2月期の連結業績予想を取り下げると発表した。従来は前期比1%増の220億円と最高益を見込んでいた。同日、MBO（経営陣が参加する買収）による非公開化を発表。政策保有株式の売却方針などが未定となり、業績予想の算定が困難なためという。今期末の配当計画はゼロ（従来計画は60円）にする　サロンパスで有名な久光製薬がMBOを公表しました。近時はMBO・完全子会社化候補銘柄についてリストが公表されたりしていますが，同社は入っていなかったような…。その意味では少し意外感がありました。MBOを実施するタイヨー興産株式会社の代表者でもある，久光代表取締役の中冨一榮氏はまだ50代の働き盛りなので，相続対策というわけでもなさそうです。
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC065Y50W6A100C2000000/" target="_blank">日経：久光製薬がMBOへ、「OTC類似薬」の患者負担増に危機感　海外に活路</a>
　他の記事では，医療費削減のためのOTC類似薬の患者負担増加が関係しているとも報じられています(そういえば，<a href="http://chuikyo.news/20221125-giren/" target="_blank">外用貼付剤議連</a>という噴飯ものの自民党議員の集まりがありましたが，その会長をしていた議員さん昨年引退しました。この議員の地元は大分で久光の本社は佐賀ですからそれも関係するのかな)。

<a href="https://www.hisamitsu.co.jp/company/pdf/news_release_260106-3.pdf" target="_blank">ＭＢＯの実施及び応募の推奨に関するお知らせ</a>
　TOB価格6082円は特に低いようにも思えず，買付下限は(不応募株主を除き)事実上3分の2，主だった金融機関とは応募契約を締結しており，ザっとみたところ，付け入れられるような感じではないですね。
　とはいえ，アクティビストがどう考えるのか，どう対応するのかは，予想がつきません。大衆医薬品の会社のMBOというと，悪評高き大正製薬MBOを連想させるのは久光にとっては嬉しくないかも。今後の展開に注目したいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
　<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB057JK0V00C26A1000000/" target="_blank">日経：久光製薬、MBOで今期業績予想を取り下げ　買収価格は1株6082円</a><blockquote>久光製薬は6日、2026年2月期の連結業績予想を取り下げると発表した。従来は前期比1%増の220億円と最高益を見込んでいた。同日、MBO（経営陣が参加する買収）による非公開化を発表。政策保有株式の売却方針などが未定となり、業績予想の算定が困難なためという。今期末の配当計画はゼロ（従来計画は60円）にする</blockquote>　サロンパスで有名な久光製薬がMBOを公表しました。近時はMBO・完全子会社化候補銘柄についてリストが公表されたりしていますが，同社は入っていなかったような…。その意味では少し意外感がありました。MBOを実施するタイヨー興産株式会社の代表者でもある，久光代表取締役の中冨一榮氏はまだ50代の働き盛りなので，相続対策というわけでもなさそうです。<br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC065Y50W6A100C2000000/" target="_blank">日経：久光製薬がMBOへ、「OTC類似薬」の患者負担増に危機感　海外に活路</a><br />　他の記事では，医療費削減のためのOTC類似薬の患者負担増加が関係しているとも報じられています(<span style="font-size:x-small;">そういえば，<a href="http://chuikyo.news/20221125-giren/" target="_blank">外用貼付剤議連</a>という噴飯ものの自民党議員の集まりがありましたが，その会長をしていた議員さん昨年引退しました。この議員の地元は大分で久光の本社は佐賀ですからそれも関係するのかな</span>)。<br /><br /><a href="https://www.hisamitsu.co.jp/company/pdf/news_release_260106-3.pdf" target="_blank">ＭＢＯの実施及び応募の推奨に関するお知らせ</a><br />　TOB価格6082円は特に低いようにも思えず，買付下限は(<span style="font-size:x-small;">不応募株主を除き</span>)事実上3分の2，主だった金融機関とは応募契約を締結しており，ザっとみたところ，付け入れられるような感じではないですね。<br />　とはいえ，アクティビストがどう考えるのか，どう対応するのかは，予想がつきません。大衆医薬品の会社のMBOというと，悪評高き大正製薬MBOを連想させるのは久光にとっては嬉しくないかも。今後の展開に注目したいです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br />　<a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519643234.html</link>
      <title>マンダムMBOの公開買付期間延長😐　～法令上限の60営業日を超えて公開買付期間が延長される場合</title>
      <pubDate>Tue, 06 Jan 2026 08:53:13 +0900</pubDate>
            <description>日経：MBO予定のマンダム、TOB期間を再延長　1月20日までにマンダムは5日、創業家出身者らによるMBO（経営陣が参加する買収）に向けたTOB（株式公開買い付け）期間を20日まで再延長すると発表した。従来は5日としていたが、期限までにマンダム株を0.75%保有する小川香料（東京・中央）が応募を決めたためだ。延長は5回目となる。1株2520円のTOB価格は維持する　昨日，公開買付期間が終了するはずだったマンダムMBO側(カロンHD)は公開買付期間を延長しました。不成立とするか..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0547I0V00C26A1000000/" target="_blank">日経：MBO予定のマンダム、TOB期間を再延長　1月20日までに</a>マンダムは5日、創業家出身者らによるMBO（経営陣が参加する買収）に向けたTOB（株式公開買い付け）期間を20日まで再延長すると発表した。従来は5日としていたが、期限までにマンダム株を0.75%保有する小川香料（東京・中央）が応募を決めたためだ。延長は5回目となる。1株2520円のTOB価格は維持する　昨日，公開買付期間が終了するはずだったマンダムMBO側(カロンHD)は公開買付期間を延長しました。不成立とするか，延長するなら買付価格を引き上げるかいずれかだと予想していたのですが，条件変更ナシの延長のようです。なぜ不成立か買付け価格変更かどちらかだと思ったのかについて，念のために解説をしておきます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　MBO側の買付期間は，9月26日に開始したので1月5日で64営業日となります。金商法上，公開買付期間は20営業日から60営業日と定められていますが(法27条の2第2項，施行令8条1項)，上限の60営業日は訂正届出書などが提出された場合，つまり投資判断に影響のある事態が生じた場合には，投資者に判断のための時間的余裕を与えるために，原則10営業日延長されます(法27条の８第８項，他社株府令22条第２項)。1月5日の期限もこの延長が加えられて64営業日となっていますが，現時点で上限の60営業日を超えている以上，訂正届出書を提出しない限り，単純に期限を延長することはできません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20" height="20">

　延長するなら条件の変更，つまり，買付価格の引き上げしかないだろうと考えたので，不成立or買付価格引き上げと予想していた次第です。
　ところが，今回は，株主(小川香料)との間で応募合意をしたことを理由に訂正届出書を提出し，それに基づき期限を延長したようです。小川香料の所有割合は0.75%とさほど大きくはなく，実質的な投資判断への影響は微妙かと思うのですが，形式論的にはこういう方法もアリです。
　ユニゾHD争奪戦では2019年7月に開始した公開買付の期間延長が繰り返されて，9カ月間も続いたように，派手な争いになるとTOB期間の上限というのはほぼ意味がなくなるため，60営業日というTOBの上限は一応の目安程度に理解しておくのがよさそうです。
　マンダム争奪戦は，KKRの提案に対してマンダムの取締役会がどういう対応をするのかが<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519568724.html" target="_blank">注目</a>されています。MBOの期間を延長したということは，賛同しないということなのかな？それはそれで一波乱あるような気も…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">
<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0547I0V00C26A1000000/" target="_blank">日経：MBO予定のマンダム、TOB期間を再延長　1月20日までに</a><blockquote>マンダムは5日、創業家出身者らによるMBO（経営陣が参加する買収）に向けたTOB（株式公開買い付け）期間を20日まで再延長すると発表した。従来は5日としていたが、期限までにマンダム株を0.75%保有する小川香料（東京・中央）が応募を決めたためだ。延長は5回目となる。1株2520円のTOB価格は維持する</blockquote>　昨日，公開買付期間が終了するはずだったマンダムMBO側(<span style="font-size:x-small;">カロンHD</span>)は公開買付期間を延長しました。不成立とするか，延長するなら買付価格を引き上げるかいずれかだと予想していたのですが，条件変更ナシの延長のようです。なぜ不成立か買付け価格変更かどちらかだと思ったのかについて，念のために解説をしておきます<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　MBO側の買付期間は，9月26日に開始したので1月5日で64営業日となります。金商法上，公開買付期間は20営業日から60営業日と定められていますが(<span style="font-size:x-small;">法27条の2第2項，施行令8条1項</span>)，上限の60営業日は訂正届出書などが提出された場合，つまり投資判断に影響のある事態が生じた場合には，投資者に判断のための時間的余裕を与えるために，原則10営業日延長されます(<span style="font-size:x-small;">法27条の８第８項，他社株府令22条第２項</span>)。1月5日の期限もこの延長が加えられて64営業日となっていますが，現時点で上限の60営業日を超えている以上，訂正届出書を提出しない限り，単純に期限を延長することはできません<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/213.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　延長するなら条件の変更，つまり，買付価格の引き上げしかないだろうと考えたので，不成立or買付価格引き上げと予想していた次第です。<br />　ところが，今回は，株主(<span style="font-size:x-small;">小川香料</span>)との間で応募合意をしたことを理由に訂正届出書を提出し，それに基づき期限を延長したようです。小川香料の所有割合は0.75%とさほど大きくはなく，実質的な投資判断への影響は微妙かと思うのですが，形式論的にはこういう方法もアリです。<br />　ユニゾHD争奪戦では2019年7月に開始した公開買付の期間延長が繰り返されて，9カ月間も続いたように，派手な争いになるとTOB期間の上限というのはほぼ意味がなくなるため，60営業日というTOBの上限は一応の目安程度に理解しておくのがよさそうです。<br />　マンダム争奪戦は，KKRの提案に対してマンダムの取締役会がどういう対応をするのかが<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519568724.html" target="_blank">注目</a>されています。MBOの期間を延長したということは，賛同しないということなのかな？それはそれで一波乱あるような気も…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
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      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519635228.html</link>
      <title>マンダム争奪戦の周辺情報😐　～CVCとアース製薬</title>
      <pubDate>Mon, 05 Jan 2026 09:00:20 +0900</pubDate>
            <description>選択：絶不調ファンドCVCの焦燥　昨年からの継続案件マンダムのMBOですが，年明け早々本日TOB期限を迎えます。村上ファミリーにKKRが絡む複雑な戦いですが，MBOの実施主体カロンHDはCVCのファンドです。普通に考えれば，マンダムの株価が本日急落でもしない限り，TOBは不成立となりMBOも頓挫することになります。CVCはより高値のTOBで再挑戦するか，あるいはここで撤退するか，いずれにしても，苦境に追い込まれています。　記事によると，そもそも今回のMBOを複雑にした村上ファ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/25876" target="_blank">選択：絶不調ファンドCVCの焦燥</a>
　昨年からの継続案件<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519568724.html" target="_blank">マンダムのMBO</a>ですが，年明け早々本日TOB期限を迎えます。村上ファミリーにKKRが絡む複雑な戦いですが，MBOの実施主体カロンHDはCVCのファンドです。普通に考えれば，マンダムの株価が本日急落でもしない限り，TOBは不成立となりMBOも頓挫することになります。CVCはより高値のTOBで再挑戦するか，あるいはここで撤退するか，いずれにしても，苦境に追い込まれています。
　記事によると，そもそも今回のMBOを複雑にした村上ファミリーは，突然現れたわけではなく，前々からマンダムに要求を突き付けていたとか。そうした中，敢えてMBOを実施したのはCVCらの見通しの甘さによると厳しく批判されています<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　上記記事によると，この案件以外でもCVCが絶不調だとか。TOBをすれば価格引き上げを求められ，エグジットをしようとすると公募・売出に応募が集まらず上場延期と，何一つ順調にいっていないそうです。車谷氏の東芝を買収しようとして、批判を浴びたあたりから運に見放されたようです。

<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/25894" target="_blank">選択：水面下でマンダムに接触したアース製薬「ホワイトナイト」計画が頓挫した理由</a>
　他方で選択最新号の別の記事は，この間，アース製薬がマンダムに対してホワイトナイトとして名乗り出ていたとも報じています。たしかに，アース製薬が村上ファミリーの保有株を譲り受けてくれていれば，今回のような面倒なことにはならなかったはず。ところが，マンダムの西村社長がこの申し出を一蹴したので実現しなかったとか。株主としては，これによりKKRとの間で競り上げ競争が始まったので，有難いことでしょうが，マンダムとしてはそれでよかったのかどうか…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/25876" target="_blank">選択：絶不調ファンドCVCの焦燥</a><br />　昨年からの継続案件<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519568724.html" target="_blank">マンダムのMBO</a>ですが，年明け早々本日TOB期限を迎えます。村上ファミリーにKKRが絡む複雑な戦いですが，MBOの実施主体カロンHDはCVCのファンドです。普通に考えれば，マンダムの株価が本日急落でもしない限り，TOBは不成立となりMBOも頓挫することになります。CVCはより高値のTOBで再挑戦するか，あるいはここで撤退するか，いずれにしても，苦境に追い込まれています。<br />　記事によると，そもそも今回のMBOを複雑にした村上ファミリーは，突然現れたわけではなく，前々からマンダムに要求を突き付けていたとか。そうした中，敢えてMBOを実施したのはCVCらの見通しの甘さによると厳しく批判されています<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　上記記事によると，この案件以外でもCVCが絶不調だとか。TOBをすれば価格引き上げを求められ，エグジットをしようとすると公募・売出に応募が集まらず上場延期と，何一つ順調にいっていないそうです。車谷氏の東芝を買収しようとして、批判を浴びたあたりから運に見放されたようです。<br /><br /><a href="https://www.sentaku.co.jp/articles/view/25894" target="_blank">選択：水面下でマンダムに接触したアース製薬「ホワイトナイト」計画が頓挫した理由</a><br />　他方で選択最新号の別の記事は，この間，アース製薬がマンダムに対してホワイトナイトとして名乗り出ていたとも報じています。たしかに，アース製薬が村上ファミリーの保有株を譲り受けてくれていれば，今回のような面倒なことにはならなかったはず。ところが，マンダムの西村社長がこの申し出を一蹴したので実現しなかったとか。株主としては，これによりKKRとの間で競り上げ競争が始まったので，有難いことでしょうが，マンダムとしてはそれでよかったのかどうか…<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,securities-reg/519635228</guid>
                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519628353.html</link>
      <title>MSワラントは安易なエクイティファイナンスのリスクがあるかも🤔</title>
      <pubDate>Sun, 04 Jan 2026 11:07:50 +0900</pubDate>
            <description>第三者割当により発行された第６回新株予約権（行使価額修正条項付）の大量行使に関するお知らせ 　昨年大納会の日(12月30日)の適時開示をザっと眺めてみました。こういタイミングで，注目されたくない開示をする企業があるのではないかなと意地の悪いことを考えたからです(&#39;◇&#39;)ゞ　結論的には怪しげな開示はなかったですが，少し気になったのが上記AFC-HDアムスライフサイエンス(以下，「アムスライフ」)の適時開示です。予め新株予約権を証券会社に発行して，随時資金調達をするいわゆるMSワ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251230528068.pdf" target="_blank">第三者割当により発行された第６回新株予約権（行使価額修正条項付）の大量行使に関するお知らせ </a>
　昨年大納会の日(12月30日)の適時開示をザっと眺めてみました。こういタイミングで，注目されたくない開示をする企業があるのではないかなと意地の悪いことを考えたからです('◇')ゞ　結論的には怪しげな開示はなかったですが，少し気になったのが上記AFC-HDアムスライフサイエンス(以下，「アムスライフ」)の適時開示です。予め新株予約権を証券会社に発行して，随時資金調達をするいわゆるMSワラントと称されるものです。
　気になったのは，引受証券会社が<a href="https://www.evofinancialgroup.com/ejs/#fund" target="_blank">EVOファンド</a>という聞き覚えのある会社だったこと。たしか，ビットコイン収集会社のメタプラネットの資金調達を手助けしていた会社です。この手のトレジャリー企業の動向は，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519229396.html" target="_blank">規制当局も注視</a>しているようです。株価も右肩下がりで，キワモノ系といってよいかと。その資金調達を背後で支えていたファンドが関わっているとなると，アムスライフのMSワラントも濫用的ではないかと考えるのは，自然な推論でしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

　MSワラントは，かつてはデススパイラルなどと称されて濫用事例が後を絶ちませんでしたが，近年では自主規制などのお蔭で、かつてのような濫用的事例は見られなくなりました。比較的最近では，コロナ騒動で金回りの悪くなった外食系の上場企業が<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/480469469.html" target="_blank">最後の資金調達手段</a>として使っていたのが少し話題になったくらいです。

　アムスライフのMSワラントの規模はさほど大きなものではなく，必要に応じて資金調達をしているとの印象を受けます。その限りでは問題はなさそうなのですが，具体的な資金調達の使途をみるとやや心配になる点も。
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC307OW0Q5A530C2000000/" target="_blank">日経：AFC-HD、観光の新会社設立　静岡空港活性化へホテルやバス</a>
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC1599F0V10C25A7000000/" target="_blank">日経：AFC-HD、投資ファンドから4.3億円調達　観光事業強化</a>
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0420103641.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-04 103641.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0420103641-thumbnail2.png" width="640" height="331"></a>※<a href="https://www.ams-life.co.jp/ams/wp-content/uploads/2025/10/ir_shiryou20251029.pdf" target="_blank">決算説明資料</a>より
　この会社の本業は健康食品の受託製造・販売がメインです。ところが近年，観光･飲食事業、不動産･建託事業にも新たに進出しています。なんだか昭和時代の上場会社の多角化をみるようです。
　本業と無関係の新規事業に進出することが悪いとは申しません。しかし，エクイティファイナンスをする以上は，既存株主にとっても納得できる説明が必要だと思うのですが，<a href="https://www.ams-life.co.jp/ams/wp-content/uploads/2025/07/d52e5c9052b0e5296b45ce9aef806706.pdf" target="_blank">新株予約権発行時の観光事業参入に関する説明</a>は以下の通りです。また、観光事業をより発展させるべく、当社は、2025年５月30日付「AFC観光株式会社設立のお知らせ」において公表したとおり、AFC観光株式会社を新設いたしました。同社設立の目的は、当社企業集団創業者である浅山永世名誉会長の「せっかく作られた富士山静岡空港を、日本の中心にある特性を活かして、多くの人々に利用される国際空港にしたい。羽田・セントレア空港に並ぶ国際便が行き交う空港にしたい。」という熱意を形にすることにあります。具体的には、富士山静岡空港の真下を新幹線が通っていることから、静岡空港新幹線駅を誘致すべく、関係各所に働きかけをして参りたいと考えております。また、富士山静岡空港の利便性を良くするため、上記のとおりM&Aで取得したバス事業会社を活用し、東日本・西日本の観光地を各１週間かけて観光する、日本一周夢のバスの旅を計画しております。今までご苦労なさったご高齢者の終の思い出を作らせて頂きたいと心から願っております　健康食品事業が本業であるアムスライフが，上記理由で観光事業に参入することにつき，株主の皆さんがどう考えるのかは，評価の分かれるなかなか難しい問題のように思われます。
　かつてのMSワラントは割当先による濫用が問題になったのに対して，今日のMSワラントは会社側の安易なエクイティファイナンスを促進してしまう問題があるのではないかという印象を受けます(無節操な規模の拡大―empire building―を招く危険がある，と言い換えても可)。
<a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0420110257.png" target="_blank"><img border="0" alt="&#x30B9;&#x30AF;&#x30EA;&#x30FC;&#x30F3;&#x30B7;&#x30E7;&#x30C3;&#x30C8; 2026-01-04 110257.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0420110257-thumbnail2.png" width="640" height="325"></a>
　PBR1倍割れで，この10年間ほぼ横ばいの同社の株価チャートを眺めつつ，身内で固められた株主構成をみてヘンに納得できました。東証の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519436643.html" target="_blank">スタンダード市場の改革</a>は一筋縄ではいかないようですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20"><a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<a href="https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251230528068.pdf" target="_blank">第三者割当により発行された第６回新株予約権（行使価額修正条項付）の大量行使に関するお知らせ </a><br />　昨年大納会の日(12月30日)の適時開示をザっと眺めてみました。こういタイミングで，注目されたくない開示をする企業があるのではないかなと意地の悪いことを考えたからです('◇')ゞ　結論的には怪しげな開示はなかったですが，少し気になったのが上記AFC-HDアムスライフサイエンス(<span style="font-size:x-small;">以下，「アムスライフ」</span>)の適時開示です。予め新株予約権を証券会社に発行して，随時資金調達をするいわゆるMSワラントと称されるものです。<br />　気になったのは，引受証券会社が<a href="https://www.evofinancialgroup.com/ejs/#fund" target="_blank">EVOファンド</a>という聞き覚えのある会社だったこと。たしか，ビットコイン収集会社のメタプラネットの資金調達を手助けしていた会社です。この手のトレジャリー企業の動向は，<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519229396.html" target="_blank">規制当局も注視</a>しているようです。株価も右肩下がりで，キワモノ系といってよいかと。その資金調達を背後で支えていたファンドが関わっているとなると，アムスライフのMSワラントも濫用的ではないかと考えるのは，自然な推論でしょう<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br />　MSワラントは，かつてはデススパイラルなどと称されて濫用事例が後を絶ちませんでしたが，近年では自主規制などのお蔭で、かつてのような濫用的事例は見られなくなりました。比較的最近では，コロナ騒動で金回りの悪くなった外食系の上場企業が<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/480469469.html" target="_blank">最後の資金調達手段</a>として使っていたのが少し話題になったくらいです。<br /><br />　アムスライフのMSワラントの規模はさほど大きなものではなく，必要に応じて資金調達をしているとの印象を受けます。その限りでは問題はなさそうなのですが，具体的な資金調達の使途をみるとやや心配になる点も。<br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC307OW0Q5A530C2000000/" target="_blank">日経：AFC-HD、観光の新会社設立　静岡空港活性化へホテルやバス</a><br /><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC1599F0V10C25A7000000/" target="_blank">日経：AFC-HD、投資ファンドから4.3億円調達　観光事業強化</a><br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0420103641.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-04 103641.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0420103641-thumbnail2.png" width="640" height="331" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0420103641-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><span style="font-size:x-small;">※<a href="https://www.ams-life.co.jp/ams/wp-content/uploads/2025/10/ir_shiryou20251029.pdf" target="_blank">決算説明資料</a>より</span><br />　この会社の本業は健康食品の受託製造・販売がメインです。ところが近年，観光･飲食事業、不動産･建託事業にも新たに進出しています。なんだか昭和時代の上場会社の多角化をみるようです。<br />　本業と無関係の新規事業に進出することが悪いとは申しません。しかし，エクイティファイナンスをする以上は，既存株主にとっても納得できる説明が必要だと思うのですが，<a href="https://www.ams-life.co.jp/ams/wp-content/uploads/2025/07/d52e5c9052b0e5296b45ce9aef806706.pdf" target="_blank">新株予約権発行時の観光事業参入に関する説明</a>は以下の通りです。<blockquote>また、観光事業をより発展させるべく、当社は、2025年５月30日付「AFC観光株式会社設立のお知らせ」において公表したとおり、AFC観光株式会社を新設いたしました。同社設立の目的は、当社企業集団創業者である浅山永世名誉会長の「せっかく作られた富士山静岡空港を、日本の中心にある特性を活かして、多くの人々に利用される国際空港にしたい。羽田・セントレア空港に並ぶ国際便が行き交う空港にしたい。」という熱意を形にすることにあります。具体的には、富士山静岡空港の真下を新幹線が通っていることから、静岡空港新幹線駅を誘致すべく、関係各所に働きかけをして参りたいと考えております。また、富士山静岡空港の利便性を良くするため、上記のとおりM&Aで取得したバス事業会社を活用し、東日本・西日本の観光地を各１週間かけて観光する、日本一周夢のバスの旅を計画しております。今までご苦労なさったご高齢者の終の思い出を作らせて頂きたいと心から願っております</blockquote>　健康食品事業が本業であるアムスライフが，上記理由で観光事業に参入することにつき，株主の皆さんがどう考えるのかは，評価の分かれるなかなか難しい問題のように思われます。<br />　かつてのMSワラントは割当先による濫用が問題になったのに対して，今日のMSワラントは会社側の安易なエクイティファイナンスを促進してしまう問題があるのではないかという印象を受けます(<span style="font-size:x-small;">無節操な規模の拡大―empire building―を招く危険がある，と言い換えても可</span>)。<br /><a href="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0420110257.png" target="_blank"><img border="0" alt="スクリーンショット 2026-01-04 110257.png" src="https://securities-reg.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0420110257-thumbnail2.png" width="640" height="325" onclick="location.href = 'http://securities-reg.seesaa.net/upload/detail/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202026-01-0420110257-thumbnail2.png.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />　PBR1倍割れで，この10年間ほぼ横ばいの同社の株価チャートを眺めつつ，身内で固められた株主構成をみてヘンに納得できました。東証の<a href="http://securities-reg.seesaa.net/article/519436643.html" target="_blank">スタンダード市場の改革</a>は一筋縄ではいかないようですね<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><a name="more"></a>

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            <category>時事ネタ</category>
      <author>okamoto8</author>
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                </item>
        <item>
      <link>http://securities-reg.seesaa.net/article/519621265.html</link>
      <title>AI相場はバブルか🤔～　The Big Shortは面白かった</title>
      <pubDate>Sat, 03 Jan 2026 10:54:26 +0900</pubDate>
            <description>日経：空売り王チェイノス氏、米国株は強欲局面　｢利益なき3番手銘柄に問題｣2026年の米国株は好調な企業業績と利下げに支えられそうだ。人工知能（AI）バブル論やバリュエーション（企業価値評価）の高さを懸念する声はあるが、先行きに強気の見方がなお多い。楽観相場に死角はないのか。2001年に経営破綻した米大手エネルギー会社エンロンの破綻を予測していたことで知られ、「空売り王」の異名も持つ著名投資家ジム・チェイノス氏に聞いた　AI相場はバブルなのか，バブルだとしていつ弾けるのか…こ..</description>
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<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN272RT0X21C25A2000000/" target="_blank">日経：空売り王チェイノス氏、米国株は強欲局面　｢利益なき3番手銘柄に問題｣</a>2026年の米国株は好調な企業業績と利下げに支えられそうだ。人工知能（AI）バブル論やバリュエーション（企業価値評価）の高さを懸念する声はあるが、先行きに強気の見方がなお多い。楽観相場に死角はないのか。2001年に経営破綻した米大手エネルギー会社エンロンの破綻を予測していたことで知られ、「空売り王」の異名も持つ著名投資家ジム・チェイノス氏に聞いた　AI相場はバブルなのか，バブルだとしていつ弾けるのか…この疑問は，株式投資をしている人たちの心に最近ず～っと引っかかっているのではないでしょうか。AIバブルが弾ければ，日本市場の関連銘柄どころか，世界の株式市場が大きな影響を被るのは必至。
　バブルというのは弾けてみて初めて分かるもので，オーバーシュートだろうとなんだろうと頂点に行くまでは宴を楽しもうという人だって多いのかも。本当にバブルであれば，空売りで利益を採りに行く方法もあるのですが，買戻しが必要となる期限までにバブルが弾けてくれないとトンデモないことになります。こういった空売りの制約は市場が効率的にならない理由の一つですね（効率的資本市場仮説の先駆的文献でそういう説明があったけど、どれか忘れた('◇')ゞ）。空売り業者が次々と店じまいを始めているのは，いまの相場だと当分は儲からないと見ているからでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20" height="20">

<a href="https://www.youtube.com/watch?v=vgqG3ITMv1Q&amp;external_video_config=width%3D320%26height%3D240">The Big Short Trailer (2015) ‐ Paramount Pictures</a>
　そんなことを考えていたからではないですが，先日ネットフリックスで「The Big Short(邦題「マネーショート」)」を観ました(原作のマイケル・ルイス「世紀の空売り（The Big Short）」は，ずっと以前に買ったまま研究室のどこかに埋もれていたけど，昨日発掘したので復習することにします)
　サブプライムローンを証券化した債務担保証券（CDO）がバブルであることを確信した投資家たちが，破綻する側に賭けて勝利したという実話をベースにしたストーリーです。以下，自分の頭の整理のために書きますが，勉強中のことで間違っている可能性があるのでご注意下さい🧐
　サブプライムローンの破綻を先読みした投資家たちは，サブプライムモーゲージ債の空売りはできなかったので，代わりにCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)を使ったのが特徴的でした（空売りを使っていないのに、なぜ題名がBig Shortなのかは原作を読んで調べてみます）。上記記事にある｢利益なき3番手銘柄｣に相当するのが，収入が十分になく住宅ローンを返済できない人たちに対する債権といえるかと。
　対象が破綻する側に賭けるという点では空売りもCDSも同じです。空売りの場合は見通しを誤って対象株が高騰した場合に買い戻しを強制され損失を被りますが，CDSの買い手は保険契約者のようなもので，売り手に保険料(プレミアム)を支払い続ける必要があります。映画では，サブプライムの破綻がなかなか到来しないので，登場人物がヤキモキする場面が描かれています。市場価格のある上場株式の空売り・買戻しと異なり，CDSは相対取引なので契約内容次第というところもありそうです。映画でもCDSの売り手と買い手が揉める場面がありました。

　行動経済学者リチャード・セイラー本人がカジノの場面に出てきて「ホットハンドの誤謬」を説明していたのは笑いました。エンディング曲がレッドツェッペリンの「レヴィー・ブレイク」( When the Levee Breaks＝堤防が決壊するとき)というのも，シャレていて〓です。映画を楽しみながら勉強ができるので，お薦めです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20" height="20">




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<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN272RT0X21C25A2000000/" target="_blank">日経：空売り王チェイノス氏、米国株は強欲局面　｢利益なき3番手銘柄に問題｣</a><blockquote>2026年の米国株は好調な企業業績と利下げに支えられそうだ。人工知能（AI）バブル論やバリュエーション（企業価値評価）の高さを懸念する声はあるが、先行きに強気の見方がなお多い。楽観相場に死角はないのか。2001年に経営破綻した米大手エネルギー会社エンロンの破綻を予測していたことで知られ、「空売り王」の異名も持つ著名投資家ジム・チェイノス氏に聞いた</blockquote>　AI相場はバブルなのか，バブルだとしていつ弾けるのか…この疑問は，株式投資をしている人たちの心に最近ず～っと引っかかっているのではないでしょうか。AIバブルが弾ければ，日本市場の関連銘柄どころか，世界の株式市場が大きな影響を被るのは必至。<br />　バブルというのは弾けてみて初めて分かるもので，オーバーシュートだろうとなんだろうと頂点に行くまでは宴を楽しもうという人だって多いのかも。本当にバブルであれば，空売りで利益を採りに行く方法もあるのですが，買戻しが必要となる期限までにバブルが弾けてくれないとトンデモないことになります。こういった空売りの制約は市場が効率的にならない理由の一つですね（<span style="font-size:x-small;">効率的資本市場仮説の先駆的文献でそういう説明があったけど、どれか忘れた('◇')ゞ</span>）。空売り業者が次々と店じまいを始めているのは，いまの相場だと当分は儲からないと見ているからでしょうか<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/217.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"height":"240","url":"https://www.youtube.com/watch?v=vgqG3ITMv1Q","width":"320"};</script><script type="text/javascript" src="https://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br />　そんなことを考えていたからではないですが，先日ネットフリックスで「The Big Short(<span style="font-size:x-small;">邦題「マネーショート」</span>)」を観ました(<span style="font-size:x-small;">原作のマイケル・ルイス「世紀の空売り（The Big Short）」は，ずっと以前に買ったまま研究室のどこかに埋もれていたけど，昨日発掘したので復習することにします</span>)<br />　サブプライムローンを証券化した債務担保証券（CDO）がバブルであることを確信した投資家たちが，破綻する側に賭けて勝利したという実話をベースにしたストーリーです。以下，自分の頭の整理のために書きますが，勉強中のことで間違っている可能性があるのでご注意下さい🧐<br />　サブプライムローンの破綻を先読みした投資家たちは，サブプライムモーゲージ債の空売りはできなかったので，代わりにCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)を使ったのが特徴的でした（<span style="font-size:x-small;">空売りを使っていないのに、なぜ題名がBig Shortなのかは原作を読んで調べてみます</span>）。上記記事にある｢利益なき3番手銘柄｣に相当するのが，収入が十分になく住宅ローンを返済できない人たちに対する債権といえるかと。<br />　対象が破綻する側に賭けるという点では空売りもCDSも同じです。空売りの場合は見通しを誤って対象株が高騰した場合に買い戻しを強制され損失を被りますが，CDSの買い手は保険契約者のようなもので，売り手に保険料(プレミアム)を支払い続ける必要があります。映画では，サブプライムの破綻がなかなか到来しないので，登場人物がヤキモキする場面が描かれています。市場価格のある上場株式の空売り・買戻しと異なり，CDSは相対取引なので契約内容次第というところもありそうです。映画でもCDSの売り手と買い手が揉める場面がありました。<br /><br />　行動経済学者リチャード・セイラー本人がカジノの場面に出てきて「ホットハンドの誤謬」を説明していたのは笑いました。エンディング曲がレッドツェッペリンの「レヴィー・ブレイク」<span style="font-size:x-small;">( When the Levee Breaks＝堤防が決壊するとき)</span>というのも，シャレていて〓です。映画を楽しみながら勉強ができるので，お薦めです<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/2/174.gif" width="20"  height="20"><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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      <author>okamoto8</author>
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