1週間後の日曜日は衆議院選挙です。小選挙区は政策やらなにやら考えると誰に投票するか非常に悩みます。ナンなら無効票にしようかと思うくらいですが,「よりマシな候補」を選ばざるを得ないようです
ところで,大学の授業でも,また,高校生に対する模擬授業でも1度は話をするのが「選挙」についてです。すでに大学生なら皆さん投票権がありますし,高校生も18歳に達している子もいます。
日本の少子高齢化はいまさらいうまでもありませんが,総務省統計局の資料をみると,10代~30代の人口がいかに少ないかがよくわかります(その下の年代をみると…日本人が地球上から消滅するんじゃないかと不安になってしまいます)。
若年層の人口が少なく,しかも投票率が低いことは何を意味するのか?政治が高齢者の利益を反映し易いシルバー民主主義に陥るということです。政治家を志す人たちは,基本的に良い国を作りたいと考えているはずで,若年層の負担を増やして高齢者に甘い灰色の国を作りたいわけではないはず。しかし,選挙で当選して国会議員にならなければ政策は実現できません。そんなこんなで、当初の志を忘れて、人口が多く投票率も高い人たちに嫌われないよう変節してしまうのでしょう(そうやって闇落ちした政党–複数形–が目に浮かぶ…)。
もちろん高齢層も中堅層も、自分の利益ばかり考えたり、日本がダメな国になってよいなんて思ったりはしていないはず。なによりも自分の子供や孫には幸せな人生を送ってもらいたいと願っているのは間違いない。ただ,家計の収入と支出の関係は理解できても,国の収支についてはナカナカ実感が持てないのか,消費税減税といえばすべての世代にとって良いことのように「勘違い」してしまうようです。
…というように、大学生や高校生の皆さんには,必ず選挙には行くこと,国がお金をバラマいたり減税したりして,国の借金が膨らんだら,将来それを返済するのは皆さんですよ,という話をします(当然ながら個別の政党名など口にしません)。本来ならこういうことは、義務教育の段階からシッカリ教えるべきだと思うのですけどね
さきほど小選挙区は悩むと申し上げましたが,政党で選ぶ比例区については,今回の選挙ではまったく悩みません。当ブログは投資勧誘も,特定政党への投票の勧誘も致しませんが,私は「チームみらい」に投票するつもりです(上の政党マッチングテストをやってもそういう回答でした(^-^))。
もちろん,同党は最近できた小政党で政権担当能力などないですし,公約をみてもかなり素人っぽさが目につきます。しかし,今回の選挙は先日も申しましたとおり,消費税減税を主張しない政党を選ぶことにしているので,唯一の選択肢になります。
こういう考え方にはご批判もあると思いますが、バラマキ・減税を主張しなくても,現役世代から予想外に多くの票を得られることが選挙で示されれば,少しは他の政党も考え直すかもしれないでしょう。今回の選挙は若年層に限らず,日本国民の見識が問われているといえるかも。大事な選挙だと思いますので,どうぞ皆さん投票に出かけましょう
