ESGってコトバはまだ健在?😑

日経:ESGファンド、資金流出に歯止め 存続へ環境偏重から経済安保にカジ
ESG(環境・社会・企業統治)ファンドへの逆風が弱まっている。2025年4〜6月期は2四半期ぶりに流入超だった。本場・欧州で防衛産業への投資容認が広がるなど、現実路線にカジを切ったことが大きい。過度な理想主義と商業主義で批判にさらされたESG。存在理由の再定義がマネー回帰につながる
 どうしてガバナンスと環境が同列で語られるのか,サッパリわけがわからない…というわけで,昔からESGには冷ややかな当ブログです

 昔は意識高い系ESGの対極にある「ワルモノ投資」の代表格だった兵器産業ですが,EUではESG投資に入る勢いだそうです。もうナンでもアリみたいですね。
 日本ではメガソーラーが地方の環境悪化をドンドンと招いていますが,再エネ議連の暗躍など含めて再エネの偽善性というものを感じます(地球温暖化対策は必要だけど大きな国民負担を招く「脱炭素」が,コストに見合う有効な手段なのか,一度でもデータで示されたことある?)

 そこで思い出したのが,2年前のJPX金商法研究会「サステナビリティに関する情報開示(4)」でニッセイアセットマネジメントの井口譲二氏が報告された内容。井口さんは,ESGの内容を「サステナビリティ財務関連情報」というものに置き換えて,ESG投資を従来のアクティブ運用と類似のものと説明されました。環境・社会・ガバナンスという視点で分析はするものの,将来キャッシュフローに影響を与えるか否かをシッカリ見極めたうえで,アクティブ運用に活かすということです
 そうなると,看板がESGである必要はないわけで,「人によれば、ESG と言っていますけれども、ESG という言葉自体がなくなっていくのではないかということを言う人もいます。そのとおりかなと」と仰っていましたが,まさに現状がそういう方向に進んでいるようです。
 将来収益の予想などから,個々の銘柄の割高・割安を評価して売買に活かすという基本が重要で,投資活動にそれ以外の不純物を入れないのが一番かと