先日少し申し上げました上記書物に所収の拙稿「非財務情報の重要な事項についての虚偽記載」が公表されました。非財務情報の重要性に関してネチっこく論じたものです('◇')ゞ
同書には、山口利昭先生の「企業不祥事発覚時の第三者委員会における経済刑法の補完機能」も収められています。多くの第三者委員会における先生ご自身の活動経験や問題意識を踏まえて、第三者委員会の機能・役割と法規制やソフトローなどとの関係を整理されるなど、とても示唆に富みます。「理論と実務」という書名にふさわしいご論文ですね。
すべては読んでいないですが、他の論文で興味をもったのは朝山芳史先生の「経済刑法をめぐる裁判実務上の諸問題」。インサイダー取引規制の個別列挙事由(金商法166条2項1号~3号)とバスケット条項(金商法166条2項4号)の関係を論じているところは興味を惹かれました。元裁判官の視点でしょうか、まだ十分に自分の考えをまとめることができていないですが、面白い整理の仕方だなと感じました。
拙稿は、前回に引き続き、日産役員報酬虚偽記載事件の東京地裁判決はアカンがな( ゚Д゚)ゴルァ!!という内容です。御笑覧いただければ幸いです
