金融庁の金融・投資教育担当職員募集

ダイヤモンド:金融庁「おもしろ求人」発見で考えた、投資教育で伝えるべき7つのこと
面白い求人案件を見つけた。金融庁が投資教育に携わる職員を募集している(詳細は金融庁ホームページ「職員の募集」〈11月20日付〉を参照)
この記事で知ったのですが,金融庁は投資教育の任期付職員を募集しているそうです。オリジナルを見てみましょう。
金融庁:職員の募集
職種
・金融知識普及関連業務に従事する職員(係長又は課長補佐クラス)
職務内容
・学生及び教員に対する、金融知識の普及に関する業務
・社会人に対する、長期・積立・分散投資の普及に関する業務
・上記に関する、関係機関との調整及び金融庁・財務局職員への研修の実施
 応募資格はファイナンシャルプランナーなどの実務経験者や金融・経済教育の実務経験者だそうです。記事の筆者の山崎元氏は次のように面白いコメントをしています。
FP(ファイナンシャルプランナー)のような金融機関の外にいる方よりは、金融機関の中にいて、商品開発や営業の実態を内側から知っている人の方が、金融知識は2段階くらい深いので、より適任だろう。長年金融に関わっている人の多くは、「これまで随分悪いことをしてきた。そろそろ、社会や顧客に正しいことを伝えたい」と思っているのではないか(もちろん筆者もその一人だ)
なるほど,漫画やドラマでよくある犯罪者を捜査官にするようなものですね(違う?)
 金融知識普及関連業務に従事する職員とのことですが,具体的にどのような仕事をするのか?記事によると,最も重要な仕事の1つはテキスト作りになるだろうとのこと。
まず行うべきことは、高校生・大学生に向けたテキスト作りということになるだろう。公務員なのであるから、庁内で内容の適切性について合意が取れた内容を外部に提供するのでなければ「危なくて、仕事にならない」。…しかし、学校を回るのであるから各所の先生たちのお金に対する偏見(少なくないと思う)や、あれこれの指摘に十分対抗できなければならない。また、普及する知識が正しければ正しいほど、金融ビジネス業界から反発があることを覚悟しなければならない
 たしかに,この分野で決定版というテキストはなさそうです。実は他人事ではなく,法科大学院の募集停止により私も2年後から学部学生の教養科目として金融・投資関連科目の授業をすることになるので,来年からレジュメ作りを始める必要があります。筆者の山崎氏や村上世彰氏のテキストなど一般向けの書物を色々と読み込んでおかなくては…。
 しかし,金融庁で作成する(かもしれない)教材は,高校や大学で教材にして,かつ,全国の高校・大学教員が使いこなせるものでなくては意味がないので,かなりハードルが高くなりそうです。応募は相当数が来ると思われ募集1名ですから,きっと適任者が見つかるでしょう。成果を期待しています
フリーメールですが,アドレスは次のとおりです。 6580072★gmail.com (★に@を入れてください) 誠に申し訳ないですが,必ずしもすべてのメールに対してご返事をするとは限りませんので,悪しからずご了承下さい  m(_ _)m